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ブランドニュース グルーベル・フォルセイ(GREUBEL FORSEY) /sites/default/files/newsThumbnail/title_2126.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_2142.jpg

 創設20周年(2004年-2024年)を記念して、グルーベル・フォルセイが第10の基本発明「ナノ・フドロワイアント EWT」を2024年の新作として発表しました。このメカニズムはナノジュール単位でエネルギーを管理し、部品数と全体のサイズが大幅に削減されています。その結果、世界初のパーペチュアル ナノ・フドロワイアントと、グルーベル・フォルセイ初のフライング・トゥールビヨンおよび手巻きフライバックを組み合わせたケース径37.9mmのタイムピースが誕生しました。この時計は、ホワイトゴールドとタンタル製のケースに収められ、限定11本のみ製造されます。


革新の伝統

 ロベール・グルーベルとステファン・フォルセイによる最初の基本発明は2004年に発表され、アトリエの研究と発明へ取り組む姿勢を示しました。20年にわたり、この焦点はすべての基本発明とタイムピースの核心にありました。今日では、グルーベル・フォルセイの研究はさらに根本的なものとなり、タイムピースの概念設計を完全に再考することを目指しています。この取り組みは、塔時計から腕時計への移行に匹敵する大きな技術的飛躍を示しています。

 当初、時計機器は大型で公共のものでしたが、時が経つにつれ、持ち運べるもの(テーブルクロック、マリンクロノメーター)、さらにポケットに入るものとなり、最終的には腕時計として着用できるようになりました。この進化は、今日、グルーベル・フォルセイが先駆する革命であるナノメカニクスで頂点に達します。したがって、グルーベル・フォルセイは10番目の発明としてナノ・フドロワイアントを発表しました。この新たな基本発明は、グルーベル・フォルセイにとってだけでなく、機械式時計製造の世界においても最も技術的に破壊的なものです。

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ナノメカニクス:新たな地平線

 ナノメカニクスとは何か? それは、これまでの部品の小型化の概念を超えた領域、ナノメートルスケールにまで小型化することです。ナノメカニクスにおいては、メカニカルな動きの中でナノジュール単位でエネルギーを制御することを意味します。このキャリバー内でのエネルギー管理の革命は、エネルギー消費と部品数の両方を大幅に削減することを可能にします。


革新されたメカニズム

 ナノメカニクスの実現可能性を示すために、グルーベル・フォルセイはフドロワイアント秒針を再発明しました。この秒針は1秒に1回転し、その振動数に応じて秒を分割します。このナノ・フドロワイアントでは、3Hzのテンプの各振動が2ビートを生み出し、合計で1秒あたり6ビートとなり、秒を6つの明確なセグメントに分割します。従来この複雑機構はエネルギーを多く消費するものですが、ナノジュール単位でエネルギーを管理することを目的として、グルーベル・フォルセイはその設計と構造を根本から再考しました。従来のフドロワイアントが1ジャンプあたり30μJ(マイクロジュール)を消費するのに対し、グルーベル・フォルセイのナノ・フドロワイアントは1ジャンプあたりわずか16nJ(ナノジュール)で動作し、エネルギー消費を1,800分の1に削減しました。その結果、メカニズムの体積も90%減少しています。ここでの焦点は、単純に秒の分数を測ることではなく、時計製造への完全に新しいアプローチの概念実証として機能することです。だからこそこのナノ・フドロワイアントはパーペチュアル表示であることが選ばれたのです。

 時刻情報が直接供給され、ムーブメントからのエネルギーを最小限の低慣性ホイールを通じて分配し、管理するため、従来のフドロワイアントでは必要なエネルギー伝達のための輪列を排除することを可能としました。部品点数が少ないほど体積が少ない:このナノ・フドロワイアント EWTは、428個の部品からなる非常にコンパクトな直径31mmのムーブメントで、直径37.9mmのケース(グルーベル・フォルセイが製造した史上最小のケース)に収められています。

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時計技術の頂点

 さらに、グルーベル・フォルセイのトゥールビヨンへの情熱を表すように、このナノ・フドロワイアントはブランドの歴史で初めてフライング・トゥールビヨン内に統合されています。最後に、さらなる革新もあります:このフライング・トゥールビヨンが常に回転する一方で、ナノ・フドロワイアントのダイヤルは常に12時を上とする位置で表示され、最適な視認性を提供します。

 フライバックと合わせて、これらの3つの特徴は、グルーベル・フォルセイの10番目の基本発明を完成させます:フライング トゥールビヨン内にセットされ、方向付けられた読み取り軸を備えたナノ・フドロワイアント。

 これは単なる基礎であり、最終結果ではありません:この10番目の発明は、手巻きフライバックムーブメントによって駆動されます。グルーベル・フォルセイが手がけたこのコンプリケーションには、建築的要素を強く感じさせるデザインの中で制御されるコラムホイールと、グルーベル・フォルセイの特徴である卓越した仕上げが含まれています。


限定版の傑作

 記念すべきこのタイムピースは、EWT(Experimental Watch Technology=実験的時計技術)ラボの研究の結果見出された発明であり、破壊的で革新的な技術的特徴が強調され、時計の個性が光る洗練された限定11本のみが製造されます。

 グルーベル・フォルセイが初めて採用するホワイトゴールドケースにタンタル素材のベゼルとケースバックで構成されています。タンタルは、その青みがかった灰色の輝きと、加工や仕上げの難しさ(溶融点 3000℃以上)が特徴で、希少な専門知識が必要です。また、グルーベル・フォルセイの本質的な美的シグネチャーも健在です。建築的なムーブメントが収められたケースは手作業でサテン仕上げが施されたホワイトゴールド製で、手打ち仕上げの部分には「Nano Foudroyante」と「Greubel Forsey」という刻印が施されています。このマスターピースは、コラムホイール周囲の動きを、珍しい3Dモノブロック ジオメトリで見せており、裏側からも鑑賞することができます。

 このタイムピースには「2004 - 2024」および「20th Anniversary」という刻印が施され、ブランドの創設20周年を記念しています。

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Nano Foudrayante EWT
ナノ・フドロワイアント EWT

Ref:P01314
ケース径:37.90mm
ケース厚:10.49mm
ケース素材:ホワイトゴールド
防水性:3気圧(30m)
ストラップ:アニマルフリー素材、ホワイトゴールド製ピンバックル
ムーブメント:手巻き、自社製、24時間パワーリザーブ(クロノグラフ稼働時)、毎時21,600振動、42石
仕様:時・分・秒(スモールセコンド)表示、ナノ・フドロワイアント機能付きフライングトゥールビヨン、クロノグラフ、常時垂直表示のフドロワイアント ダイヤル、手磨きのタンタル製ベゼル、タンタル製シースルーケースバック
限定:世界限定11本
価格:要お問い合わせ

ブランドニュース ユリス・ナルダン(ULYSSE NARDIN) /sites/default/files/newsThumbnail/title_2137.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_2153.jpg

公海のフリークたちのために

 世界最大の単独、無寄港、無支援世界一周ヨットレース「ヴァンデ・グローブ」の第10回大会が開催されるにあたり、ユリス・ナルダンは過去に製作したモデルの中でも、最もサステナブルな時計を発表しました。

 1846年の創業以来、オート・オルロジュリーの常識を覆し続けてきたスイスの独立型時計メゾン、ユリス・ナルダンは、過酷なヴァンデ・グローブに参加するヨットマンやヨットウーマンなど、公海フリークたちのための破天荒な時計、「ダイバーネット ヴァンデ・グローブ」を2024年の新作として発表しました。

 19世紀に正確で信頼性の高いマリンクロノメーターを世界の海軍に供給し、その名を確固たるものにしたユリス・ナルダンは、2020~21年大会に続き、2度目となるヴァンデ・グローブのオフィシャルパートナーおよびオフィシャルタイムキーパーを務めます。ヴァンデ・グローブは4年に1度開催される大会です。300本限定生産の「ダイバー ネット ヴァンデ・グローブ」は、全身全霊でレースに打ち込む勇敢な男女からインスピレーションを得ているだけでなく、世界の海のもろさや地球温暖化の影響を強調するサステナブルな時計を作るという同社のビジョンも反映しています。

 この革新的な時計には、リサイクル・スティール、アップサイクル・カーボンファイバー、リサイクル漁網など、リサイクル素材やアップサイクル素材が多様に採用されています。さらに斬新なことに、ムーブメントの脱進機にはアップサイクル・シリコンが用いられています。

 これらの先駆的かつ環境ファーストな要素が相まって、「ダイバー ネット ヴァンデ・グローブ」は、ル・ロックルにあるユリス・ナルダンのマニュファクチュールで誕生した最もサステナブルな時計に仕上がりました。


海のエベレスト

 ヴァンデ・グローブに参加する選手のうち、完走するのは半数強に過ぎません。フィニッシュラインを越えるために、公海のフリークたちは何カ月も海の上で耐え忍び、風雨に打ち勝ち、限界を超えて心身を鍛え上げなければならないのです。

バックストーリー
 ヴァンデ・グローブは、夢追い人、型破りな人、不可能を可能にすると信じる人だけが参加できる、気の遠くなるような困難な旅です。1989年に初めて開催されて以来、ヴァンデ・グロ ーブ世界一周レースに参加したセーラーはわずか200人、そのうち完走したのはその半数強の114人に過ぎません。このレースは単独、無寄港、無支援で行われ、第三者からの技術サポートやレースサポートを一切受けずに争われるため、スキッパーには相当な技術、回復力、決断力、そしておそらく少しの運も必要になります。

 このレースは「海のエベレスト」として知られていますが、現在ではヴァンデ・グローブの完走者よりも世界最高峰の山に登った者の方がはるかに多いため、間違いなく人間の耐久力を試す究極の試練と言えます。

 レーサーたちは、45,000km(24,300マイル)のコースを完走するために、極端な天候、凍てつくような気温、巨大な波、疲労、孤独、ボートの損傷(ほとんど不可避ですが)、そしておそらく病気や怪我を克服しなければなりません。

 旅を共にするのは、自分たちのボートしかありません。ルールによれば、これらのモノハルは全長18.28m(60フィート)、喫水4.50mでなければなりません。巨大なセールを装備し、ダウンウインドでの最高速度はほぼ40ノットに達し、単独スキッパーが率いるモノハルとしては世界最強です。2024年で10回目を迎えるヴァンデ・グローブ。2024年11月10日にフランス西部の大西洋岸のレ・サーブル・ドロンヌ湾からスタートするこのレースには、過去最多の40人のスキッパーが参加します。コースは、南アフリカの喜望峰まで南下し、インド洋と太平洋を横断し、オーストラリアのルーウィン岬と南米のホーン岬を通過した後、レ・サーブル・ドロンヌのフィニッシ ュラインまで北上します。レース距離は理論上のもので、多くのセイラーが最高のコンディションを求めてジグザグに海を横断しながら、50,000km(31,000マイル)以上を走破します。

 所要時間は、何とも言えません。勝者は少なくとも70日間陸に降りずに、1月にフィニッシュラインを通過すると予想されます。2017年には、アルメル・ル・クレアックが74日間という記録で優勝しました。スキッパーたちは、2020~21年大会で完走した選手が達成した116日18時間15分46秒以内にレースを終えなければならないのです。

 過酷、いや残酷ですらあります。

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DIVER [NET VENDEE GLOBE]

 ユリス・ナルダンの新作は、美しく斬新な仕上がりで、アップサイクル素材やリサイクル素材をふんだんに使用し、メゾンがこれまで製作してきた中で最もサステナブルな時計になりました。

ウォッチ
 不可能なレースには、不可能な時計を。この第10回ヴァンデ・グローブ大会のために、型破りな独立時計メーカー、ユリス・ナルダンは「ダイバー ネット ヴァンデ・グローブ」を製作しました。既成概念にとらわれないこの時計は、ユリス・ナルダンの高性能ダイバーズウォッチであるダイバーモデルがベースとなり、180年近く前から続くユリス・ナルダン独自の海洋の伝統を受け継いでいます。

 300m防水、潜水用逆回転防止ベゼル、夜光塗料を塗布したディテール、稼働状態を示す視認性の高い秒針を備えています。「ダイバー ネット ヴァンデ・グローブ」は、CarbonFoilやNyloFoilといった最先端のアップサイクル素材やリサイクル素材を使用することで、デザインと技術的な限界を押し広げ、同社がこれまでに製作した時計の中で最もサステナブルなモデルとなりました。300本の限定生産予定です。

 サステナビリティに特化しているだけでなく、中にはレース、ユリス・ナルダン、そしてヴァンデ・グローブとのパートナーシップを物語る要素があります。

 例えば、時計の側面、ラグ、ケースバックに使用されているリサイクル漁網は、レースがスタートするレ・サーブル・ドロンヌから直接調達したものです。漁網はフロリアンという一人の漁師によって集められ、ユリス・ナルダンの長期的パートナーであるフランスのリサイクル会社Fil & Fabにて加工生産されました。ユリス・ナルダンはサステナビリティに情熱を注いでおり、ヴァンデ・グローブの「ワン・グローブ、ワン・オーシャン」というミッションに賛同しています。このレースを通じ、海洋保護に対する意識を高め、気候変動と汚染という継続的に押し寄せる脅威に、世界中の人々の関心を集めようとしています。

特徴

X マーク
 サンドブラスト仕上げが施されたグレーの文字盤には、ヴァンデ・グローブのオフィシャルカラーであるレッドとブルーの「X」の文字があしらわれています。

パワーリザーブ
「ダイバー ネット ヴァンデ・グローブ」は、ユリス・ナルダンのマニュファクチュール・ムーブメントUN-118を搭載し、60時間のパワーリザーブを備えた自動巻きモデルです。巻き上げ残量は12時位置のレッドとブルーのパワーリザーブ表示で確認できます。

リューズ
 この時計のスクリューダウン式リューズは、ケースから緩やかに突出した2つのリューズプロテクターに挟まれており、衝撃が加わってもリューズが乱れることなく、ケースのエレガントなシルエットを損ないません。

日付表示
 6時位置のスモールセコンドの一角には、丸い日付窓があります。日付は全てブルー色ですが、一つだけ例外があり、10日はヴァンデ・グローブ第10回大会とレースの出発日である2024年11月10日を表す赤色で表示されます。

ケースバック
 うっすらとグレーがかったサファイアクリスタルのケースバックからは、ユリス・ナルダンのマニュファクチュール・ムーブメントのオープンワ ーク仕上げ自動巻き機構を部分的に見ることができ、ヴァンデ・グローブのルートを示す地図と「THE ONLY SOLO UNASSISTED NON-STOP SAILING RACE AROUND THE WORLD」の文字があしらわれています。NyloFoil製のケースバックの周囲には、300-metre water resistanceの文字と、ル・ロックルにあるユリス・ナルダンのマニュファクチュールの座標も記されています。この時計はシリアルナンバー入りで300本の限定生産です。

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サステナブルな素材

(1) フランク(側面)、ラグ、ケースバック
 このモデルのケース側面、ラグ、ケースバックにはNyloFoilという素材が採用されていますが、これは、ユリス・ナルダンのフランスのパートナーであるFil & Fab社が漁網をリサイクルしたNylo®(60%)と、CDKテクノロジーズ社のアップサイクル・カーボンファイバー(40%)を組み合わせたハイブリッド素材です。

(2) ベゼル
 この時計の逆回転防止ダイバーズベゼルには、CarbonFoilが採用されています。CarbonFoilは、モノハル艇のフォイル製造に使用される余剰カーボンファイバーのみから作られるアップサイクル素材です。これは、ユリス・ナルダンのパートナーであり、ヴァンデ・グローブで使用されているようなIMOCAクラスのレース艇の製造において世界的なエキスパートである、CDKテクノロジーズによるものです。ベゼルのミニッツマーカーは、レッドまたはホワイトのスーパールミノバ®で仕上げられています。

(3) ムーブメント
 この新作ウォッチには、ユリス・ナルダンの60時間自動巻きマニュファクチュール・ムーブメントUN-118を搭載しています。このムーブメントは、2001年にユリス・ナルダンが高級機械式時計製造に導入した先駆的な精密製造コンセプトに基づいて、アップサイクル・シリコンウェハー(生産廃棄物)から製造したDIAMonSIL脱進機を初めて採用しました。

(4) コンテナ
 時計を支える主要部分である44mmケース(あるいはコンテナ)は、オーストリアの鋳造所とのパートナーシップにより、製造工程で出る廃棄物をリサイクルしたスティールを95%使用しています。

(5) ストラップ
「ダイバー ネット ヴァンデ・グローブ」は、漁網をリサイクルした素材を一部に使用したレッド・ファブリック・ストラップを装備しています。また、漁網をリサイクルした素材であるNylo®を100%使用したグレー・ファブリック・ストラップも用意されています。

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DIVER [NET VENDÉE GLOBE]
ダイバー ネット ヴァンデ・グローブ

Ref:1183-170LE-2A-VG/0B
ケース径:44.00mm
ケース厚:14.81mm
ケース素材:95%リサイクル・スティール製コンテナとNyloFoil(リサイクル漁網とアップサイクル・カーボンファイバー)製ケースフランクとラグ、CarbonFoil(アップサイクル・カーボンファイバー)製ベゼル
防水性:300m
ストラップ:リサイクル漁網を使用したレッドストラップ、スクラッチクロージャー式
ムーブメント:自動巻き、Cal.UN-118、60時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、50石
仕様:時・分・秒(スモールセコンド)・日付表示、パワーリザーブインジケーター、NyloFoil(リサイクル漁網とアップサイクル・カーボンファイバー)製ケースバック
限定:300本、シリアルナンバー入り
価格:2,255,000円(税込)

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DIVER [NET VENDÉE GLOBE]
ダイバー ネット ヴァンデ・グローブ

Ref:1183-170LE-2A-VG/0A
ケース径:44.00mm
ケース厚:14.81mm
ケース素材:95%リサイクル・スティール製コンテナとNyloFoil(リサイクル漁網とアップサイクル・カーボンファイバー)製ケースフランクとラグ、CarbonFoil(アップサイクル・カーボンファイバー)製ベゼル
防水性:300m
ストラップ:リサイクル漁網から作られたグレーストラップ、スクラッチクロージャー式
ムーブメント:自動巻き、Cal.UN-118、60時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、50石
仕様:時・分・秒(スモールセコンド)・日付表示、パワーリザーブインジケーター、NyloFoil(リサイクル漁網とアップサイクル・カーボンファイバー)製ケースバック
限定:300本、シリアルナンバー入り
価格:2,255,000円(税込)

ブランドニュース ローマン・ゴティエ(ROMAIN GAUTHIER) /sites/default/files/newsThumbnail/title_2132.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_2148.jpg

最も洗練されたスポーティウォッチのためのプラチナブレスレット

 ローマン・ゴティエが2024年の新作として、プラチナ製ケースとブレスレット、さらに18Kホワイトゴールド製のムーブメントと文字盤を備え、時計の世界で最も見識のあるコレクターたちの心に響く時計、C by ローマン・ゴティエ プラチナエディション ブレスレットを発表しました。ローマン・ゴティエは、スポーティな表情と自信に満ちた個性を持つこの時計に洗練された雰囲気をもたらし、高貴な素材と組み合わせることによって、極めて現代的なタイムピースにある伝統的な一面を見せています。

 C by ローマン・ゴティエ プラチナエディション ブレスレットは洗練された究極のエレガンスで際立っています。プラチナという素材がもたらす高貴な個性に加えて、質感と仕上げの技術を強調したブレスレットのデザインが、このタイムピースをより格調高く輝かせています。

 ローマンのビジョン「進化する伝統」に沿って、このブレスレットには高度な職人技と手作業による仕上げが必要とされました。ブレスレットのリンクそれぞれがポリッシュ仕上げとサテン仕上げを組み合わせて光の相互作用を際立たせ、ブレスレットと時計全体の芸術性、そして技術的な性質を映し出しています。

 ブレスレットはケースと一体化するようにデザインされ、時計全体の不可欠な要素として考えられています。「ブレスレットはケースであり、ケースはブレスレットでもある」とローマンは言います。こうした彼の考えはこの二つの要素の融合、まさに切り離すことのできない時計の全体像に反映されています。

 フィンガーブリッジスタイルに着想を得て、ムーブメントの設計にはジュウ渓谷の時計製造の歴史に倣いながらモダンなアプローチを取り入れており、進化する伝統というローマンのビジ ョンを示しています。

 プラチナエディション ブレスレットは本数限定生産でありません。また、コレクターの皆さまの個性やお好みを反映したカスタマイズやパーソナライズを受け付けます。

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C by ローマン・ゴティエの詳細

ローマン・ゴティエ独自の哲学を表現したコレクション
 C by ローマン・ゴティエの特徴は、そのコンセプトやデザインを通して連続性または継続性(continuity)の概念を強めるデザインアプローチにあります。それはローマン・ゴティエの哲学の一部である、時計の未来についてのビジョンであり、ブランドにとって新しい領域を広げたのです。

ダイヤル
 C by ローマン・ゴティエ プラチナエディション ブレスレットのダイヤルは18Kホワイトゴ ールド製で、ムーブメントブリッジに見られる細かい窪みを重ねたような手彫り装飾のテクスチャーが、自社工場の装飾技術のスペシャリストによって再現されています。ダイヤルはさらに淡いブルーのPVD加工を施されており、ランダムな部分に異なる角度で施されたエングレービング技法によって生み出されたテクスチャーと光の反射が強調されています。

 C by ローマン・ゴティエのダイヤルは設計・デザインの両方において現代性と連続性を象徴しており、オフセンターの時分針ダイヤルや、わずかではありますが徐々に細くなるようにデザインされ、それぞれ長さが異なるインデックスが特徴的です。7時位置にあるスモールセコンドの5秒ごとの目盛も同様に異なる長さでテーパードされたラインで描かれています。

 ローマンは、ダイヤルになぜこのような凝ったデザインを持たせたのか、その理由を説明しています。「時計製造において一般的によく見るような『囲まれて閉じた円』より、オープンで風通しのよいダイヤルにしたいと思っていました。ダイヤル上のインデックスのラインが中心軸に向かって徐々に細くなって交わるというイメージ、これこそが『連続性』そして『自由』という考えを強調しています」


 立体的でテーパード仕上げの針は、18Kホワイトゴールド製の小さな塊から加工されており(モノブロック構造)、高い視認性を確保するために針にはスーパールミノバが塗布されています。

インデックス
 針と同様に数字やバーインデックスも18Kホワイトゴールドのモノブロック構造で、マット仕上げや手作業によるサテン仕上げが施され、時計のデザインに伝統的な一面を添えています。このような仕上げは時計全体の美しさとコントラストを成し、ケースの表面とも調和しています。


目を惹きつけるケースとブレスレットについて

ベゼル
 ダイヤルを取り囲むプラチナ製のベゼルで目を惹く幾何学的な輪郭は、ローマン・ゴティエの他のコレクションウォッチでは見られないフォルムです。ベゼルはまずラウンドシェイプに機械加工され、丸みのある面が作られます。次にベゼル表面の6か所にまっすぐなカットを入れて、平らな6つのファセットを生み出します。このファセットにポリッシュ加工をして光を反射させることによってベゼルに光沢をもたらす一方で、残りのサテン仕上げ部分が光を和らげます。これと同様のファセット加工は時計裏面のサファイアアクリスタルの周囲にも再現されています。

ケースバンドとラグ
 ベゼルとケースバックの間にはワンピース構造になったケースバンドとラグが、サテンとポリ ッシュ仕上げを取り入れながら幾何学的に作られており、巧みに生み出されたフォルムの美しさを楽しむことができます。

ブレスレットとクラスプ
 フォールディングクラスプ付のプラチナ製ブレスレットは、丸みを帯びたケースバンドのフォルムと緩やかなカーブのラグに沿って、ケースから連続で自然に繋がっているように見え、手首にフィットするよう調整できます。

 ベゼルのファセット仕上げは、ブレスレットの各リンクでも同じように繰り返されており、サテン仕上げとポリッシュ仕上げのコントラストが光の効果を際立たせています。

リューズ
 さらにローマンの製品ではお馴染みですが、2時位置に巻上げと時刻設定の役割を持つリューズを配置し、手首の動きを妨げないようなスペースを工夫しています。また、フルーテッド仕上げのリューズは操作しやすく、見た目にもケースに美しさを加えています。

C by ローマン・ゴティエ プラチナエディション ブレスレットは、その全体像を鑑賞すべきタイムピースです。ケース、ムーブメント、ブレスレットに施されたそれぞれの仕上げが、互いのディテールと繋がっています。

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スネイルカムを採用した賢いストップセコンド機構

 C by ローマン・ゴティエにはストップセコンド機構が搭載されているので、時刻を正確にセットすることができます。

 その仕組みは他の多くのストップセコンド機能と同様に、リューズを引いた瞬間、テンプ(テンワ)にブレーキをかけるというものです。しかしローマンは動きを止めるために、ストレートあるいはL字型のストップレバーを使わずに、スネイルカムを採用することを選択しました。これには2つの機能が持たせられています。まずリューズを引くとスネイルカムがテンワに触れてその動きを止めます。次にリューズを押し戻した時に、スネイルカムが止まった位置から回転しますが、段々と広くなるカムの形状によって回転しながら生じる力が、再びテンワが勢いよく動き始めるための助けとなります。

 ブランドに親しむ方たちであれば、ローマンが過去の作品でスネイルカムのユニークな形状を使ってきたことをご存知でしょう:そうです、高い評価を受けたロジカル・ワンで見ることができます。


設計と装飾が現代性と出会う自社製ムーブメント

 手巻きの自社製ムーブメントに受け継がれた現代性と連続性というテーマが、ケースバックのディスプレイを通して見事に表れています。

 主役はフィンガーブリッジです。これはローマンの生まれ故郷、ジュウ渓谷の時計製造の歴史の中で代表的なものですが、この時計では現代的に解釈されています。これらのブリッジはそれぞれ水平に構成されており、「階段状」の形を成しています。これはロジカル・ワンのブリッジと同様の構造になっていますが、この時計での効果はムーブメントにボリューム感と奥行をもたらすだけでなく、ブリッジが文字通り歯車やテンプの上で、切れ目なく流れているような感覚を与えます。

 ブリッジは18Kホワイトゴールドから作られており、様々な仕上げを施すことによって対照的なトーンや質感を持たせています。それぞれのブリッジの外側のエッジは二重の面取りが特徴的です。また、ブリッジのフラット面とルビー周りは一段高く縁取りされておりハンドフロスト加工が施されています。この縁の内側には、ローマン・ゴティエの工房にいる手作業仕上げのスペシャリストが特別な手彫りの技術を使い、全くのオリジナルで小さな窪みをたくさん彫り込んだような独特の質感を生み出しました。ブリッジの下にあるムーブメントのメインプレートには手作業でフロスト加工が施されています。

 印象的な装飾はブリッジやメインプレートだけに留まりません。ローマンのトレードマークである、面取り加工されたリングを繋げた形状のスポークが特徴の歯車やラチェットホイールには円形模様の装飾(サーキュラー・グレイニング)が施され、クリックやスネイルカム、ローマンのもうひとつの特長でもあるS字型の溝を持つスクリューはポリッシュ仕上げで美しく磨かれています。また、主ゼンマイを収めた香箱の蓋は素晴らしい渦巻状の模様(スネイリング)で装飾されています。

 C by ローマン・ゴティエの調速機構は、わずかにカーブしたアームを持つテンワ、極小の目盛が付いた偏心の補正ねじと、最大剛性のために三角形状になったアンクルを手で組み立てており、ローマン・ゴティエらしい特徴を備えています。

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C by Romain Gauthier Platinum Edition Bracelet
C by ローマン・ゴティエ プラチナエディション ブレスレット

ケース径:41.00mm
ケース厚:9.55mm
ケース素材:プラチナ
防水性:50m(5気圧)
ストラップ:プラチナ、フォールディングクラスプ、サイズ微調整用のハーフサイズリンク付属
ムーブメント:手巻、自社製、毎時28,800振動、60時間パワーリザーブ、24石
仕様:オフセンターの時・分針、7時位置のスモールセコンド、ストップセコンド機構、手彫り装飾を施した18Kホワイトゴールド製アイスブルーダイヤル、スーパールミノバを塗布した18Kホワイトゴールド製針、18Kホワイトゴールド製インデックス(一部数字、バーインデックス)、シースルーケースバック
価格:24,200,000円(税込)

ブランドニュース ティソ(TISSOT) /sites/default/files/newsThumbnail/title_2135.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_2151.jpg

 1853年にスイスで創業したスイス ウォッチブランド ティソが1965年に発表した「ティソ スタイリスト」は、1960年代から70年代の自由な精神を捉えデザインされたモデルです。長年にわたり愛され続けたクラシックで魅力的なデザインは、当時、ファッションに敏感な若者たちの共感を呼び、瞬く間にブランドのアイコン的な地位を獲得しました。

 そしてこの度、より洗練されたデザインへとアップデートされ、現代のレトロ・ヴィンテージのスタイルを好む、感度の高い人々のためのモデルとして復活しました。

 着用者の個性や嗜好を生かすデザインのティソ スタイリストは、シンプルかつ優雅でありながら、ピュアでミニマムな美学を醸し出すクッション型のケースが特徴です。長い年月を経てもなお強く存在し続けるその魅力は、真のシンボルともいえる存在です。

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過去と未来をつなぐ象徴的な腕時計

 長く世界中で評価されてきた、繊細なシルエットが特徴のティソ スタイリストは、そのルーツからのインスピレーションと共に、若々しいエネルギーを纏っています。

 ディティールにこだわりぬいた7mmの非常に薄いケースが、男女問わずどのようなスタイルにも軽量で快適にフィットします。今回、シルバーのケースと相性のよい、控えめながらも遊び心のあるカラーバリエーションが魅力的な2つのモデルで展開されます。

 T159.909.16.043.00は、中央のディープブルーからダークシェードへと外側に変化する、ブルーグラデーションの文字盤が立体感を演出。コントラストの効いたシルバーのバトン針とダークブルーのレザーストラップが組み合わされています。

 T159.909.16.031.00は、輝きのあるサンレイ仕上げのシルバーのダイアル、ゴールドのインデックスと針がベージュのストラップを美しく引き立て、すっきりとモダンなフォルムのモデルです。

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着用者のスタイルを映し出す

 両モデルとも交換やカスタマイズがしやすい、インターチェンジャブル機構を搭載した、フィット感のあるレザーストラップを採用しています。豊かな色合いのストラップは、時間の経過とともに独特の風合いを帯び、着用者の物語を映し出すパーソナライズされた装いへと変化します。さらに、50m防水(5気圧防水)で耐久性にも優れ、普段使いにもよりフォーマルなシーンにも最適です。


精密と信頼のクォーツ

 新しく生まれ変わったティソ スタイリストの中核をなすのは、信頼性とメンテナンスのしやすさで定評のあるスイス製の高精度クォーツムーブメントを搭載。頻繁な調整の必要がなく、忙しいライフスタイルに最適です。高い信頼性とともに、日々、ストレスなく着用できるテ ィソ スタイリストは、いつ、どのような場所でも、日常に寄り添うパートナーとなるモデルです。

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Tissot Stylist
ティソ スタイリスト

Ref:T159.909.16.043.00
ケース径:32mm
ケース厚:7mm
ケース素材:316Lステンレススチール
防水性:50m(5気圧)
ストラップ:ダークブルーレザー、インターチェンジャブル機構
ムーブメント:クォーツ、電池切れ警告機能付き
仕様:時・分表示、ブルーグラデーション文字盤、ローマンシルバーインデックス
価格:39,600円(税込)

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Tissot Stylist
ティソ スタイリスト

Ref:T159.909.16.031.00
ケース径:32mm
ケース厚:7mm
ケース素材:316Lステンレススチール
防水性:50m(5気圧)
ストラップ:ベージュレザー、インターチェンジャブル機構
ムーブメント:クォーツ、電池切れ警告機能付き
仕様:時・分表示、シルバーサンレイ文字盤、イエローゴールドPVDインデックス
価格:39,600円(税込)

ブランドニュース ティソ(TISSOT) /sites/default/files/newsThumbnail/title_2134.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_2150.jpg

 1853年にスイスで創業したスイスウォッチブランド ティソ。1978年に誕生したティソの人気モデルに、現代的な解釈を加えて展開するコレクション「ティソ PRX」から、高機能素材フォージドカーボンを採用した漆黒の美しさが際立つ個性的なモデル「ティソ PRX パワーマティック 80 40mm カーボン」が2024年の新作として登場しました。

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ユニークな高機能素材

 フォージドカーボンをケースとダイアルに採用したこのモデルは、1つ1つが異なる質感で個性に溢れる特徴的なモデルです。軽量で耐久性に優れ、過酷な条件下にも耐えうる機能性に加え、デイト表示窓を含む文字盤の漆黒の美しさが際立つ個性的なデザインは、唯一無二の存在です。さらに本モデルはラバーストラップを採用し、軽やかな着用感にもこだわることでティソが誇るクラフツマンシップを象徴しています。

 機械式ムーブメントには、最長80時間という驚異的なパワーリザーブを誇る「パワーマティック 80」を搭載し、見た目だけでなくタフな性能を兼ね備えたタイムピースとなっています。

 ブラックのラバーストラップ付きのフォージドカーボンのモデルは、オールブラックの外装で、よりスポーティで無骨な美しさを求める人に向いています。

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Tissot PRX Powermatic 80 40mm Carbon
ティソ PRX パワーマティック 80 40mm カーボン

Ref:T137.907.97.201.00
ケース径:40.0mm
ケース厚:11.2mm
ケース素材:フォージドカーボン
防水性:100m(10気圧)
ストラップ:ブラックラバー、インターチェンジャブル機構
ムーブメント:自動巻き、Cal.Powermatic 80、最長80時間パワーリザーブ、毎時21,600振動、23石
仕様:時・分・秒・日付表示、フォージドカーボン製ダイアル、バトン型時分針にスーパールミノヴァ®コーティング、シースルーケースバック
価格:154,000円(税込)

ブランドニュース エベラール(EBERHARD) /sites/default/files/newsThumbnail/title_2139.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_2155.jpg

 エベラールが、海洋業界で国際的に権威がある第64回ジェノヴァ国際ボートショー(2024年9月19日~9月24日)でオフィシャルタイムキーパーを務め、2024年の新作として「スカフォグラフ200 リミテッドエディション オンドゥ・ブルー(Scafograf 200 Limited Edition "Onde Bleue")」を発表しました。本モデルは、世界で137本の限定モデルです。

 スカフォグラフは、1959年にブランドの海洋冒険のコレクションとして登場し、現在でもエベラール社のシンボルのひとつとなっている、ダイバーズウォッチコレクションです。137年にわたり、時の波を乗り越えてきたメゾン、エベラール社の歴史と現在を象徴するモデルのひとつと言えます。

 エベラール社の社長、マリオ・ペゼリコ氏はこのように語ります。「再びショーのオフィシャルタイムキーパーを務めることができ、誇りに思います。ブランドの始まりから今日に至るまで、私たちの歴史はすべて、海洋と深いつながりがあります。このつながりに敬意を表し スカフォグラフのコレクターズ・エディションを発表します。時の流れ、過去から現在へのシームレスな移行、そして未来への絶え間ない動きとしての“波”を象徴する文字盤が特徴です」

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 本モデルは、特別なブルーの文字盤が特徴で、水色の波模様が施されています。この波は、絶え間なく満ち引きを繰り返し、 時の流れを表しています。

 43mmのステンレススティール製ケースを備えたこのダイバーズウォッチは針やインデックスなど、1959年モデルを彷彿とさせる特徴的なディテールを備えています。そのオリジナルモデルと同様、日付表示はなく、ケースバックにはコレクションのシンボルであるヒトデが刻印されています。

 文字盤とセラミック製ベゼルの両方に使われているブルーカラーは、ラバーストラップにも同様に使われており、スポーティーな印象を高めています。このモデルには、2CLICKRダブルボタンクラスプを備えたChassis®スティールブレスレットも用意されています。

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Scafograf 200 Limited Edition "Onde Bleue"
スカフォグラフ200 リミテッドエディション オンドゥ・ブルー

Ref:41046 CU
ケース径:43.0mm
ケース厚:12.6mm
ケース素材:ステンレススティール
防水性:200m
ストラップ :ライトブルーラバー
ムーブメント: 自動巻き
仕様:時・分・秒表示、ブルーセラミック製逆回転防止ベゼルの1/4分目盛にヴィンテージ夜光ミニッツスケール、9時位置にヘリウムエスケープバルブを搭載、"E"の文字入りステンレススティール製ねじ込み式リューズ、文字盤にディープブルーとライトブルーのウェーブパターン、3・6・9・12時位置にヴィンテージ夜光を伴ったアプライドのラウンド&トライアングル・インデックス、ステンレススティール製ねじ込み式裏蓋
価格:825,000円(税込)

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Scafograf 200 Limited Edition "Onde Bleue"
スカフォグラフ200 リミテッドエディション オンドゥ・ブルー

Ref:41046 CA
ケース径:43.0mm
ケース厚:12.6mm
ケース素材:ステンレススティール
防水性:200m
ストラップ :2CLICK®ダブルボタンクラスプを備えたChassis®ステンレススティールブレスレット
ムーブメント: 自動巻き
仕様:時・分・秒表示、ブルーセラミック製逆回転防止ベゼルの1/4分目盛にヴィンテージ夜光ミニッツスケール、9時位置にヘリウムエスケープバルブを搭載、"E"の文字入りステンレススティール製ねじ込み式リューズ、文字盤にディープブルーとライトブルーのウェーブパターン、3・6・9・12時位置にヴィンテージ夜光を伴ったアプライドのラウンド&トライアングル・インデックス、ステンレススティール製ねじ込み式裏蓋
価格:996,600円(税込)

ブランドニュース パネライ(PANERAI) /sites/default/files/newsThumbnail/01_title_20.jpg /sites/default/files/newsMainImage/01_title_20.jpg

 パネライから2024年の新作として、「ルミノール デストロ オットジョルニ」が登場しました。

 軍事史の記録の中で、イタリア海軍の潜水士はその大胆な任務で際立っています。左手首には重要な水中計器、右手首にはパネライの時計が装備されていました。ルミノール デストロ オット ジョルニ PAM01655の左手で操作をするためのデザインは特徴的です。パネライは、この勇敢な伝統に現代的な敬意を表し、ミッションに必要な実用性・精度と現代の時計製造のエレガンスを融合させました。パネライの物語からインスピレーションを得た、まさにレガシーであるこの時計は、メゾンの機能性へのこだわりを反映し、オリジナルに忠実に設計されました。

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 レフトハンド(左利き)モデルは1960年代にRef.6152/1とともに初めて登場し、時計のデザインに大きな進化をもたらしました。ジュゼッペ・パネライのビジョンは、右手首に時計を着用することにより、左手首を他の重要な器具のために解放することで、潜水士のミッションを支援したのです。素早くリュウズを押し込み、ダイビング時の水の浸入を防ぎ、機密性を高めるレバーロック式リュウズプロテクター。左手で操作できる革新的な設計により、時計の他にコンパスや水深計などを同時に着用でき、ダイバーのニーズが深く考慮されています。ルミノール デストロ オットジョルニはブランドの伝統を今日に引き継いでいます。パイオニア精神は、現代のヒーローとその探求に不可欠なツール、信頼性が高く耐久性のある計時を提供します。44mmサイズで、オリジナルの47mmより小さく、8日間のパワーリザーブを備えた手巻きのP.5000キャリバーを搭載しています。この印象的なロングパワーリザーブは、イタリア海軍特殊潜水部隊が使用していた当時のアンジェリュス キャリバー SF240にインスパイアされています。

 直径15 1/2リーニュ(35.1mm)、厚さ4.5mmのP.5000は、21石と113個のコンポーネントで構成され、可変慣性バランスホイールを搭載しています。周波数3Hz、毎時21,600振動です。トラバースバランスブリッジにより安全で安定し、巻き上げる際に同時に回転する2つの並列バレルを備えています。ブリッジの剛性により、衝撃を軽減し、脱進機が完璧に動作し続けることができ、クロノメトリック性能を向上させます。サファイアクリスタルのケースバックからムーブメントを鑑賞することができます。新作の最も目立つ特徴は、パネライの象徴的なリュウズプロテクターが9時位置にあることです。このデザインは見た目の新鮮さを演出するためのものではなく、左利きの人や、右手首に着用する必要性のある方に、使いやすさを提供しています。サイズはそのルーツに敬意を払いながら現代のライフスタイルに合わせ、44mmサイズに仕上げられています。ポリッシュスティールのベゼルが、ベージュのスーパールミノバ®で彩られたブラックの文字盤を囲んでいます。

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 伝統と革新が融合した左利き用のPAM01655には、パネライの輝かしいコレクションの要素が組み込まれています。注目すべき要素の1つは、12角形のねじ込み式のシースルーケースバックから鑑賞できる、上下逆向きにセットされたムーブメントです。左右反転して9時位置に配された、パネライの象徴であるリュウズプロテクターも新しいものと古いものをつなぐ重要な要素で、実用性を備えています。そして過去と現在のつながりはサンドイッチダイヤルによって完成されます。サンドイッチダイヤルは2枚のプレートを重ね合わせて作られており、いかなる照明環境でもより高く長い視認性を実現します。30気圧(水深300m)の防水機能を備えたこの時計は、表示値より最大25%高い圧力をかけて厳格にテストされ、パネライの厳しい基準を満たしています。

 ベージュのステッチが施されたライトブラウンのカーフストラップとスティール製の台形バックルが組み合わされています。エレガンスとタフさを兼ね備えたスペアのブラックラバーストラップは、付属のドライバーを使って簡単にストラップを交換できます。

 ルミノール デストロ オットジョルニは、2024年11月中旬からパネライ ブティック限定で発売されます。

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Luminor Destro Otto Giorni
ルミノール デストロ オットジョルニ

Ref:PAM01655
ケース径:44mm
ケース厚:13.7mm
ケース素材:ポリッシュスティール
防水性:30気圧(~300m)
ストラップ:ベージュのステッチ入りライトブラウンカーフ、サテンスティールの台形バックル
ムーブメント:手巻き、Cal.P.5000、8日間パワーリザーブ、21石、毎時21,600振動、インカブロック パレショック®耐震装置
仕様:時・分・秒(スモールセコンド)表示、ブラックのサンドイッチダイヤル、ベージュのスーパールミノバ®、9時位置にサテンスティール製リュウズプロテクター、サファイアクリスタルの窓付きポリッシュスティール スクリューケースバック
価格:1,221,000円(税込)
発売予定:2024年11月中旬

ブランドニュース パネライ(PANERAI) /sites/default/files/newsThumbnail/02_title_22.jpg /sites/default/files/newsMainImage/02_title_22.jpg

 2024年12月、パネライ名古屋ブティックがリニューアル、そして大丸心斎橋店に新しいパネライ ブティックが誕生します。パネライの美学と世界観を体現する場がさらに広がります。

 パネライ名古屋ブティックと大丸心斎橋ブティックは、細部に至るまでブランドの核であるイタリアらしさを体現し、海の世界、現代のヒーロー、そしてテクノロジーなどの要素がシームレスに融合しています。メゾンの本質であるラグジュアリー、伝統、革新、そして冒険のスピリット。訪れる人がそれらに触れ、没入できる感覚の旅へと導きます。

 ブティックの外観からすでに外の世界、つまりブティックの前を歩いている人々とのコミュニケーションは始まっています。大胆かつ個性的なパネライのロゴ、ビジュアルが、パネライの世界の内側を垣間見るよう誘い、好奇心を刺激し、そして時計職人の世界に足を踏み入れることを後押しします。

 店内では、パネライを象徴する文字盤のウォールクロックによって物語が続きます。レトロなグリーンの発光が、すべてのパネライ ウォッチに共通するスーパールミノバ®を想起させます。いかなる環境でも視認性を高めるために戦略的に用いられてきた、夜光の文字盤は、ブランドのDNAを継承し、発光という永遠のテーマを強調しています。そしてウォールに出現するインパクトのあるビジュアルによって没入体感が増幅します。

 大理石風の床、ウッド、メタルといった素材のハーモニーが息づく店内には、独特の香りと音楽が広がり、見た目の美しさだけでなく、ブランドの価値観も表現しています。

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 大理石風の床は、豊富で長い歴史をもつイタリアの建築物からインスピレーションを得たものです。ウッドとメタルのグリッドは、ブティックの現代的な美学を表し、海を象徴するブルー使いや、海にインスピレーションを得た数多くのデコレーションとディテ ールは、ブランドの本質である海との絆を想起させます。

 商品をディスプレイするレイアウトは、見る人にブランドのストーリーを語りかけるように設計されています。ここでは、お客様はただ時計を購入するのではなく、パネライの世界を構成する現代のヒーロー達の冒険や情熱を感じるのです。

 スタッフが訪れる人をお迎えし、ご希望に応じてカウンターまたはテーブルでお話を伺います。イタリアのおもてなしの比類のない魅力が、すべてのパネライ ブティックには浸透しています。まるで家にいるような温かさで、親しみやすく、そして快適さをもつラグジュアリーなスタイルを体験できる空間です。これは、パネライの伝統とアイデンティティへのオマージュであり、その卓越したクラフツマンシップに対する取り組みの証です。


パネライ名古屋ブティック
所在地:〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内3-19-12
TEL:052-951-8111
E-MAIL:nagoya@panerai.com
営業時間:12:00~19:00 水曜日定休
※2024年12月1日(日)リニューアルオープンから12月30日(月)までの期間、人気漫画家 南勝久先生の特別作品展示、イタリアンチョコレートテイスティング、ストラップホットスタンピングサービスが実施されます。詳しくはブティックまでお問合せください。


パネライ大丸心斎橋ブティック
所在地:〒542-8501 大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-7-1本館6階
TEL:050-1781-0000(大代表)
E-MAIL:daimarushinsaibashi@panerai.com
営業時間:10:00~20:00 百貨店営業時間に準じる
※2024年12月4日(水)オープン

ブランドニュース ルイ・エラール(Louis Erard) /sites/default/files/newsThumbnail/title_2140.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_2156.jpg

 ルイ・エラールが、この度、コレクションのカテゴリーラインを再構築し、これまでのエクセレンス コレクションからブランドの拠点を置く地名にちなみ変更された「ノアールモン コレクション」より、「レギュレーター グラヴェ ノアール」を2024年の新作として発表しました。日本での発売は2024年11月下旬です。

 独創的なデザインの再解釈が象徴的な新作「レギュレーター グラヴェ・ノアール」は、ノワールモン・メティエダール コレクションから生まれた特別な作品であり、クラシックな時計のデザインフォーマットであるセクターダイアルを再解釈し、ダイアルには伝統的なエングレーブ彫刻技術を駆使しています。本作は非限定でブランドのコアコレクションに加わります。

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 ルイ・エラールは、これまでのコレクションを再定義し、「ノワールモン」と「2300」の二つの主要コレクションでの展開となります。「ノワールモン」は、「エクセレンス コレクション」に代わり、「2300」は「スポーティブ コレクション」を継承するものとなります。「ノワールモン」コレクションは、クラシックな「ノワールモン」モデル、「ノワールモン・メティエダール」、コラボレーション用の「ノワールモン X」の三つの柱を中心に構成されていきます。この度の「レギュレーター グラヴェ・ノアール」は、「ノアールモン メティエダール」コレクションの中心的なモデルとして定番コレクションの一部となり、ブランドにとって重要なプロダクトポジショニングを担います。

 この時計は、縦方向に時間表示を備えた「レギュレーター」のシグネチャーデザインを特徴としています。1930年代のセクターダイアルからインスピレーションを受け、ルイ・エラールはこのデザインを現代に蘇らせ、伝統的な時計技術であるエングレーブ彫刻技術を取り入れました。ブランドの哲学に忠実に、伝統的な時計製造や技法を現代の芸術的表現のキャンバスとして扱うルイ・エラール ブランドの哲学を象徴するモデルです。

「この時計は、ルイ・エラールが掲げる理想を完璧に表現しています。複雑なダイアルを最もシンプルな形に仕上げ、視覚的および技術的な要素をその本質まで削ぎ落とし、純粋な美を追求しています。それにより、ディテールにさらなる深みを与え、デザインと職人技の価値を高めています」と、ルイ・エラール CEOのマニュエル・エムシュは語ります。

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「レギュレーター グラヴェ」は、マニュエル・エムシュのブランド戦略を完璧に体現しています。この時計製造哲学は、伝統からインスピレーションを受けつつ大胆に再創造することを旨としています。このアプローチは、強力なビジュアルコードと完全な創造の自由に基づき、ブランドの豊かな遺産に深く根ざしています。新しい「ノワールモン」と「2300」のコレクションを通じて、ルイ・エラールはその独自性を反映したコレクションに再定義していきます。

 この度の新作「レギュレーター グラヴェ」に採用されたセクターダイアルは、1930年代の時計製造を象徴するデザインであり、ルイ・エラールにとって初のデザインコードとなります。細かく粒状加工されたダイアルには、輝くガルバニック処理によって微妙なレリーフが彫刻され、奥行きが表現されています。この技術的かつ美的な精度により、時間の区分化、読みやすさの最適化、同心円、そしてレールウェイ・トラック・モチーフといった重要な要素が際立ちます。「ネオヴィンテージ」精神に忠実でありながら、ルイ・エラール独自の現代性を主張するデザインは、過去の本質を捉えつつもユニークなモダンさを備えています。

「レギュレーター グラヴェ・ノアール」は39mmサイズで、ポリッシュ仕上げのスチールケースに5Nローズゴールドのディテールが施されています。細かく粒状加工されたブラックダイアルに、もみの木モチーフハンズとミニマリストなインジケーターが組み合わされ、時間を明確かつ洗練された形で表示します。この時計は、自動巻きムーブメントのSellita SW266-1を搭載し、価格は659,450円(税込)です。全国の厳選された時計専門店にて、2024年11月下旬より発売されます。

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Le Régulateur Gravé Noir
レギュレーター グラヴェ・ノアール

Ref:LE85248AA13.BVA158
ケース径:39mm
ケース素材:ポリッシュド ステンレススチール
防水性:5気圧
ストラップ:トーン・オン・トーンのステッチを施したベージュカラー グレイン・カーフレザー、ポリッシュ仕上げステンレススティール製ピンバックル、クイックストラップチェンジシステム
ムーブメント:自動巻、Cal.SW266-1、約38時間パワーリザーブ、毎時28,800振動、31石
仕様:12時位置に時表示、中央レギュレーター分表示、6時位置に秒表示、ガルバニック処理グレイン ブラック ダイアル、ポリッシュド ローズゴールド製モミの木モチーフのハンズ、両面無反射コーティングを施したドーム型サファイアクリスタル、シースルーケースバック、モミの木モチーフのリューズ
価格:659,450円(税込)
発売予定:2024年11月下旬

764 GPHG2023 /sites/default/files/staticContentThumbnail/img_168.jpg _self 16 GRAND PRIX D'HORLOGERIE DE GENÈVE 2023 番外編!“GPHG”特別企画 最終審査員、飛田直哉氏による“実録! ジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリ2023”

2023年のGPHGで飛田氏が特に印象に残った時計のひとつとして挙げたのが、“小さな針”賞(“Petite Aiguille” Prize)を受賞したクリストファー・ウォード(CHRISTOPHER WARD)の「C1 ベル カント(C1 Bel Canto)」。当社は2004年に英国で創立されたブランドで、初のオンライン限定販売を特徴とする“マイクロブランド”の先駆け的存在。そのムーブメントはETAあるいはセリタをベースとするが、彼らの最大の特徴はモジュール機構の開発にある。受賞モデル「C1 ベル カント」には技術開発担当のフランク・セルツァー氏の開発による、1時間に1回音で正時を告知する新チャイムモジュール“FS01”を搭載。しかも、発売時の価格である3350CHF(スイスフラン)を、2024年9月上旬の為替レート1CHF=約169円で換算すると、なんと約56万6150円! たとえ海外輸送費や税金を上乗せしても、これは時計界に旋風どころか激震をもたらすレベルの愛好家垂涎のモデルであろう。事実、当機は2022年11月1日の発売開始後わずか数時間で限定本数300本が完売したという(参考記事:『Hodinkee Japan』2023年1月19日公開 Mark Kauzlarich記者 https://www.hodinkee.jp/articles/in-depth-c1-bel-canto)。

※クリストファー・ウォード公式HP:https://www.christopherward.com

GRAND PRIX D'HORLOGERIE DE GENÈVE 2023
番外編!“GPHG”特別企画

最終審査員、飛田直哉氏による
“実録! ジュネーブ・ウォッチメイキング・
グランプリ2023”

 時は2001年。場所はジュネーブ。それまでのスイス発信の時計グランプリを大きく進化させた賞が登場した。「ジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリ=GPHG:GRAND PRIX D’HORLOGERIE DE GENÈVE」である。旧来の賞と大きく変わったのは、その門戸を世界へと広げ国際的なショーへと飛躍させたことにある。変化は時計のみならず審査員も同じで、2020年に設立したアカデミーと称する会員の国籍は世界の主要国に広がり、その会員数は2024年時点で978人。毎年、彼らが推奨あるいは時計会社自らが名乗りを挙げる時計がGPHGのノミネートモデルとなり、さらに30名の最終審査員(jury)により、毎年11月に開催されるGPHGのセレモニーで発表・受賞されるすべての賞が決定される。2023年は日本を代表してNH WATCH代表取締役の飛田直哉氏が最終審査員という重要なミッションを務めた。これまで日本のメディアは審査結果の記事を毎年発表するものの、そのほとんどは本部発表のプレスリリースの引き写しである。グレッシブも2017年来、GPHGの審査結果に関する特集を発表してきたが、どうにも臨場感に欠け一歩踏み込んだ内容に至らないという反省があった。実際にGPHGではどのような過程を経て毎年の賞が決定されるのか、最終審査員の実務内容は何か? 本特集はこれをご当人の飛田直哉氏が証言する“GPHG審査の実情”である(※なお、今回は特集内で言及するGPHG受賞モデルの詳細なスペックや製品価格、お問い合わせ先を表示しておりません。各社公式HP、あるいは日本に輸入代理店のある時計は日本の公式URLも併せて掲載しましたので、そちらをご参考ください。また日本未輸入の製品や完売品、もしくは本社へ直接オンラインオーダーするケースもありますので、あらかじめご了承ください)。

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取材協力:飛田直哉(NH WATCH) / Special thanks to:Naoya Hida(NH WATCH)
©FONDATION DU GRAND PRIX D'HORLOGERIE DE GENÈVE

308743 308744 308745 308746 308747 308748 203224 取材・文 / Report & text 1 staticcontent
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