TISSOT [ティソ]は Tissot Chemin des Tourelles Automatic[ティソ シュマン・デ・トゥレル オートマティック]より、心も装いもフレッシュなスタートを楽しみたくなる春にふさわしい日本限定モデルを、ダイアル同色のレザーストラップ1本付属したスペシャルセット2種(各限定数150セット)として、2019年3月1日(金)より発売します。
Tissot Chemin des Tourellesは、スイス時計産業の中心地 ル・ロックルにある、TISSOTの本社社屋に続く小道の名を冠した、ブランドの源流を体現する人気コレクション。 柔らかな春の光に照らされて、丁寧な面取りが施されたアプライドインデックスとサンレイ装飾が輝きを放つミニマルデザインのダイアルに、麗らかな季節にふさわしいブレスレットを採用した日本限定モデルの登場です。深みあるダイアルカラーとブレスレットのコントラストは爽やかな印象を高め、レザーに比べて水に強いため、暖かな陽気にも快適に着用いただける機能美を兼ね備えています。
さらに、今回の日本限定モデルは、各ダイアルと同色のレザーストラップを1本付属したスペシャルセットとしての発売となり、シーンや気分に合わせてウォッチの装いも着替え、コーディネートの幅を広げてお楽しみいただけます。
希少な各限定数150セットで登場する日本限定スペシャルセットで、フレッシュな春をお楽しみください。
/sites/default/files/newsImage1/01_277.jpgTissot Chemin des Tourelles Automatic
[ティソ シュマン・デ ・トゥレル オートマティック]
日本限定スペシャルセット<ブルー>
Ref.:T099.407.16.047.00
ケース径:42mm
ケース素材:316Lステンレススチール
ストラップ:316Lステンレススチール、プッシュボタン式バタフライクラスプ
防水性:5気圧(50m/165ft)
ムーブメント:自動巻き、Cal.Powermatic 80
仕様:傷防止加工無反射コーティングドーム型サファイアクリスタルガラス風防、シースルーケースバック
限定:日本限定150セット、特典としてプッシュボタン式バタフライクラスプ付きレザーストラップ(ダイアル同色)1本付属
価格:83,000円(税抜)
発売予定:2019年3月1日(金)
Tissot Chemin des Tourelles Automatic
[ティソ シュマン・デ ・トゥレル オートマティック]
日本限定スペシャルセット<ブラック>
Ref.:T099.407.16.447.00
ケース径:42mm
ケース素材:316Lステンレススチール
ストラップ:316Lステンレススチール、プッシュボタン式バタフライクラスプ
防水性:5気圧(50m/165ft)
ムーブメント:自動巻き、Cal.Powermatic 80
仕様:傷防止加工無反射コーティングドーム型サファイアクリスタルガラス風防、シースルーケースバック
限定:日本限定150セット、特典としてプッシュボタン式バタフライクラスプ付きレザーストラップ(ダイアル同色)1本付属
価格:83,000円(税抜)
発売予定:2019年3月1日(金)
2019 New Model | ZENITH
2019年 ゼニス新作情報
ブース撮影:堀内僚太郎 Photo:Ryotaro Horiuchi
エル・プリメロ50周年の節目に
革新的タイムピースが本格始動
名機「エル・プリメロ」が誕生50周年の節目を迎えた2019年、ゼニスは1月のジュネーブ デイズ(プレ・バーゼル)において、「エル・プリメロ」1号機の再現モデルをはじめとする3つのクロノグラフをセットにした限定ボックスを発表。そして、このアーカイブピースから一転、3月のバーゼルワールドでは最進化形となる「デファイ インベンター(DEFY INVENTOR)」で節目の年にふさわしい花火を打ち上げ、革新的であり続けるブランドの姿勢をアピールした。これは、2017年秋に発表された画期的な調速機構“オシレーター”を搭載したモデル。当時は世界限定10本の「デファイ ラボ」に採用されていた機構だが、約1年半の試作製造を経ていよいよ量産体制に入ったことがアナウンスされたわけだ。次代の名機の本格始動──それは「エル・プリメロ」のアニバーサリー・イヤーにふさわしいトピックといえるだろう。
>2019 BASELWORLD REPORT トップへ戻る
BASELWORLD 2019 ZENITH BOOTH2019年バーゼルワールド ゼニス ブース画像
ブース撮影:堀内僚太郎 Photo:Ryotaro Horiuchi
取材・文:竹石祐三 / Report&Text:Yuzo Takeishi
※表記は2019年5月現在のものになります。詳しくは各メーカーにお問い合わせください。
※2019年最新作レポートの掲載価格つきましては、税抜き表記を行っているものもあります。
>正規時計販売店のバイヤー達が着目したゼニスの新作
ジュネーブ発、2019年の最新注目モデル22
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2019 New Model | TAG Heuer
2019年 タグ・ホイヤー新作情報
ブース撮影:堀内僚太郎 Photo:Ryotaro Horiuchi
伝説のコレクション「オータヴィア」が
独立したコレクションとして本格的に復活
2019年、タグ・ホイヤーは「オータヴィア(AUTAVIA)」の復活を大々的に発表した。これは1933年にダッシュボードタイマーとして誕生し、1962年に腕時計で製品化されるや、レーシングドライバーをはじめ、多くのファンを獲得した伝説的コレクションのひとつ。2017年にWebキャンペーンによって1966年製モデルが復刻されたが、今回は全く新しいモデルを披露し、さらには「カレラ」や「モナコ」「アクアレーサー」などと並ぶ、独立したコレクションとして展開していくことをアナウンスした。また2019年は、世界初の防水機能付き角型クロノグラフ「モナコ(MONACO)」誕生50周年のアニバーサリー・イヤーとなり、このコレクションについてのサプライズな展開を用意しているという。タグ・ホイヤーはこの2019年も、充実のトピックスを届けてくれそうだ。
>タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02T トゥールビヨン ナノグラフ(TAG HEUER CARRERA CALIBRE HEUER 02T TOURBILLON NANOGRAPH)
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BASELWORLD 2019 TAG Heuer BOOTH2019年バーゼルワールド タグ・ホイヤー ブース画像
ブース撮影:堀内僚太郎 Photo:Ryotaro Horiuchi
取材・文:竹石祐三 / Report&Text:Yuzo Takeishi
※表記は2019年6月現在のものになります。詳しくは各メーカーにお問い合わせください。
※2019年最新作レポートの掲載価格つきましては、税抜き表記を行っているものもあります。
>2019年 タグ・ホイヤー(TAG Heuer)
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2019 New Model | RESSENCE
2019年 レッセンス新作情報

2019年 レッセンス新作情報
>2019年 レッセンス(RESSENCE)
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初代ランゲ1がデビューを飾った1994年10月から25周年を記念し、ホワイトゴールドケースを纏うグランド・ランゲ1・ムーンフェイズのアニバーサリーエディションを25本限定で製作します。このエディションの特徴は、シルバーカラーのダイヤルにブルーでプリントされた数字とインデックス、そしてホワイトゴールド製のハンドエングレービング入りムーンディスクです。
/sites/default/files/newsImage1/02_3.jpg2019年、A.ランゲ&ゾーネがランゲ1 ファミリーの歴史にとって最も重要な出来事を祝して製作する記念エディションの第二弾は、グランド・ランゲ1・ムーンフェイズ “25thアニバーサリー”です。この一連のアニバーサリーエディションの特徴である、ブルーでプリントされた数字、インデックスと日付が映えるシルバー無垢製でシルバーカラーのダイヤル、そして色調を調和させるためにグレーのステッチでアクセントを付けたブルーのアリゲーターベルトに加え、このモデルはさらに、ランゲウォッチでは初となるハンドエングレービング入りホワイトゴールド製ムーンフェイズ表示を備えています。星空に見える六つの星と無数の小さな点は、手彫りで刻んだものです。そのムーンフェイズ表示にゴールドの月を組み込み、夜空に独特の立体感を持たせました。
/sites/default/files/newsImage2/01_8.jpg2014年に発表されたグランド・ランゲ1・ムーンフェイズのケース直径は、ランゲ1・ムーンフェイズよりも2.5ミリ大きい41ミリです。ランゲ1・ムーンフェイズと同様に、誤差が122.6年間で1日分しか生じないという高精度のムーンフェイズ表示は、スモールセコンド用の小さなサブダイヤルを飛び出して時分を表示するメインダイヤルに収まっています。このように、グランド・ランゲ1・ムーンフェイズでは、月相を表す複雑機構に、A.ランゲ&ゾーネのムーンフェイズモデルの中で最も大きく目立つ場所が与えられています。ランゲ1・ムーンフェイズよりも大きなダイヤル全体のプロポーションを整えるため、アウトサイズデイトも4パーセント大きくしました。
サファイアクリスタルのシースルーバックから見えるキャリバーL095.3は、丹念に手作業で装飾を施し二度組方式で完成させたもので、ランゲ1 ファミリーにおなじみの特徴を備えています。洋銀の特性を生かして刻まれたグラスヒュッテストライプが美しい4分の3プレートの開口部からは、自社で開発し内製したヒゲゼンマイを備えたチラネジテンプの姿がのぞきます。それを保持しているテンプ受けには特別なエングレービングが見えます。花模様に囲まれ25日を示すランゲ・アウトサイズデイトは手彫りで描かれたもので、彫り線をすべてブルーでコーティングしたことにより、一層美しく際立っています。
/sites/default/files/newsImage3/03_65.jpg「25」という数字は、新生A.ランゲ&ゾーネの初コレクション発表から流れた歳月を示すものです。ブランド復活の立役者ウォルター・ランゲとギュンター・ブリュームラインが、ドレスデン王宮でブランド復興コレクション第一弾として4本の腕時計を発表したのは、1994年10月24日のことです。そのうちの1本がランゲ1でした。オフセンターのダイヤルデザインとランゲ独自のアウトサイズデイトを特徴とするランゲ1は、今ではA.ランゲ&ゾーネの代名詞とも形容できるモデルになっています。A.ランゲ&ゾーネはこの記念すべき年を祝うため、2019年10月24日まで毎月24日に、ランゲ1 ファミリーのクラシックモデルの記念エディションを製作数限定で発表します。
/sites/default/files/newsImage4/04_53.jpgグランド・ランゲ1・ムーンフェイズ “25thアニバーサリー”
Ref.:139.066
ケース径:41.0mm
ケース厚:9.4mm
ケース素材:ホワイトゴールド
ストラップ:ブルー(縫い目グレー)手縫いアリゲーター、ホワイトゴールド製ピンバックル
ムーブメント:手巻き、Cal.L095.3(ランゲ自社製)、72時間パワーリザーブ(完全巻上げ状態)、毎時21,600振動、45石、五姿勢調整済み
仕様:時・分およびストップセコンド機能搭載スモールセコンドによる時刻表示、パワーリザーブ表示、ランゲ・アウトサイズデイト、ムーンフェイズ表示、ゼンマイ巻上げおよび時刻調整用リューズ、アウトサイズデイト用ワンタッチ調整ボタン、ムーンフェイズ表示調整用埋込み式ボタン、シルバー/ハンドエングレービング入りホワイトゴールド無垢製ムーンディスク
限定:25本、限定番号00/25~25/25の刻印入り
予価:5,130,000円(税抜)
発売予定:2019年4月以降
クストスは、<ヨット クラブ オブ ポルトフィーノ>とコラボレーションし、限定の腕時計「チャレンジ シーライナー クロノ ポルトフィーノ」を発表しました。
地中海に面するイタリアの「ポルトフィーノ」は、ヨーロッパのラグジュアリーを体現する唯一無二のリゾート地です。素晴らしいマリーナにヨットが停泊するこの地は、過去から脈々と続く街並みを残し、喧騒な都会には無い別世界が広がります。そして海へと突き入る山々の合間では、イタリアの長閑な暮らしが感じられます。その美しい自然と街並みを求め、一国の王や女王、俳優、スポーツ選手まで、様々な著名人が忍んで滞在します。ポルトフィーノは、海と船舶を愛する人々にとって、まさに楽園の地です。
「チャレンジ シーライナー クロノ ポルトフィーノ」は、海を愛する人の精神や洗練された芸術にも通ずるヨットの世界を体現しています。地中海に暮らす人々の爽やかな気風、大海原の魅惑的な開放感、セーリングやクルーズのアクティブ感、そしてポルトフィーノならではの体験など夢のような時間を融合しています。
「チャレンジ シーライナー クロノ ポルトフィーノ」は、その美学においても技術においても、チャレンジ シーライナー コレクションを真に継承するモデルとなっています。
比類のない技術力を誇る自動巻きムーブメントは、立体構造になっており、ウッドデッキ、ムーブメント、クロノグラフ積算計やアプライトインデックスなど機能美が創り出す3層構造の奥行きが、陰影の見事なダイアルを作り出しています。またケースの側面、背面にはサファイアクリスタルの窓もあることから、どの方向からも光を取り込み、海底を照らす光のように明るく、美しい海の世界観が見事に創り出されています。またローターには、グレード5チタンとタングステン88®を組み合わせた素材が用いられており、高効率な巻き上げを可能にしています。
不変の独創性というクストスの理念を常に忘れず、「チャレンジ シーライナー クロノ ポルトフィーノ」は、ラグジュアリーなヨットの美意識を見事に表現した新基準を打ち出しています。
/sites/default/files/newsImage2/02_313.jpgCHALLENGE SEA-LINER CHRONO PORTOFINO
チャレンジ シーライナー クロノ ポルトフィーノ
Ref.:CVT-SEA-CHR-PORT CP5N BLST
ケースサイズ:縦53.7mm×横41.0mm
ケース素材:ステンレススティール(ブルーPVD)
ストラップ:ラバー
防水性:100m
ムーブメント:自動巻き
仕様:時、分、秒針、日付、クロノグラフ(クロノグラフ秒針、30分積算計)、サファイアクリスタル風防、ネジ込式リュウズ(グレード5チタン、クラウンラバー)
限定:世界限定50本
予価:2,700,000円(税抜)
発売予定:2019年夏予定
2019 New Model | CVSTOS
2019年 クストス新作情報
ブース撮影:江藤義典 Photo:Yoshinori Eto
クストスの持つ高い技術力とセンスを
ふたつの「シーライナー」でアピール
2019年、クストスが発表したのは「シーライナー」の新作2モデル。いずれも、このコレクションが掲げる「ヨットのエレガントなイメージ」に加え、クストスの高い技術力が盛り込まれた作風となった。なかでも注目は「チャレンジ シーライナー ダブル トゥールビヨン(CHALLENGE SEA-LINER DOUBLE TOURBILLON)」で、毎時28,800振動のフライング・トゥールビヨン2基を搭載し、さらに4つの香箱を並列につなぐことでエネルギーロスも抑えた意欲作。一方の「チャレンジ シーライナー クロノ ポルトフィーノ(CHALLENGE SEA-LINER CHRONO PORTOFINO)」は、その名が示すとおりイタリアのリゾート地・ポルトフィーノのマリーナに着想を得たモデルで、同地のヨットクラブとのコラボレーションピースである。2モデルという絞り込まれた本数ではあるが、その高い完成度と発想力で、クストスの存在感をしっかりとアピールしていたのが印象的だ。
>チャレンジ シーライナー ダブル トゥールビヨン(CHALLENGE SEA-LINER DOUBLE TOURBILLON)
WPHH 2019 CVSTOS BOOTH2019年WPHH クストス ブース画像
ブース撮影:江藤義典 Photo:Yoshinori Eto
取材・文:竹石祐三 / Report&Text:Yuzo Takeishi
※表記は2019年2月現在のものになります。詳しくは各メーカーにお問い合わせください。
※2019年最新作レポートの掲載価格つきましては、税抜き表記を行っているものもあります。
>2019年 クストス(CVSTOS)
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クストスは、究極の船<ギガヨット>を想起させる、新しいConcept-S(コンセプトスポーツ)ウォッチ「チャレンジ シーライナー ダブル トゥールビヨン」を発表しました。
この特別なモデルには、ラテン語の ”EQVILIBRIVM(イクゥビリリウム)”バランスや調和を意味するキーワードが掲げられ、圧倒的なハイテク、スポーティー、ラグジュアリーを表現しています。
ギガヨットとは、およそ300フィート以上もあるヨットのことを指し、まるで海の上のラグジュアリーホテルとも例えられています。それはヘリポートやプール、コート、映画館、小型潜水艇、防衛装置など海の上の居住空間とは想像もつかない設備と最新鋭の機能が搭載されています。このような世界観をクストスは時計製作で表現するため2基のトゥールビヨンを搭載したムーブメントを開発します。約60時間のパワーリザーブを備える4個の香箱のエネルギーは、トルク調整され3時と9時に並行してレイアウトされたフライングトゥールビヨンを駆動させるクストス独自のメカニズムとなっています。
このダブル トゥールビヨンには世界初の特許が搭載されています。
2つの特許と独自性について
・4バレルの並列配置
香箱1個400gNmmの並列。トータル1600gNmm(400×4)。
トルクをスムーズに伝えられるメリット。4つの香箱を直列ではなく並列に繋ぎ合わせ、エネルギーロスを抑えています。
※gNmm=瞬間最大トルク
・ディファレンシャルギアの軸受けにセラミック製ボールベアリングを使用
トルクの伝達効率を高める狙い。また耐衝撃性も向上。 4つの香箱からくるトルクをロスなく伝える為にディファレンシャルギアの軸受けにルビーではなくボールベアリングを使用し、エネルギーをバランスよく分配するできる構造にしている特許。
全部で5基のボールベアリングがあり、ディフェレンシャルギアの部分に3基、フライングトゥールビヨン用に2基を使用しています。
・ボールベアリングで支えられたディファレンシャルギアによって1600gNmm(800gNmm×2)という巨大なエネルギーの負荷がかかっても伝達できる構造になっています。
・またボールベアリングは、ルビーに比べて摩擦が少ないため、エネルギーロスを抑えています。
・耐衝撃性も上がっています。
ムーブメントの階層
サードフロア:ディファレンシャル ダブル フライングトゥールビヨン
セカンドフロア:輪列部分(指示機構)
ベースフロア:4つの香箱が並列して設置
中心に集まったエネルギーは、中央の“秒”のところで合致し、それぞれのトゥールビヨンに1/2(50%)づつ分配されます。
史上初の8振動のダブル トゥールビヨン
市場にあるトゥールビヨンは、精度よりもロングパワーリザーブの観点から18 000振動/時=5振動/秒(2.5ヘルツ)~21600振動/時 = 6振動/秒(3ヘルツ)を使用することが一般的ですが、クストスのダブルトゥールビヨンは、パワーリザーブを犠牲にしても精度を向上させるため、2基のそれぞれが28800振動/時 = 8振動/秒(4ヘルツ)で動くトゥールビヨンになっています。2基のそれぞれが8振動/秒で動くハイビートのダブルトゥールビヨンは、世界初となり、その振動数をダブルで採用するということは、高精度への追及の表れです。また高速振動するだけでなく、そのケージのサイズは、16.2mmと大きくする事により、安定した精度が持続できるよう計算されています。このような大きなケージを使用する背景には、直進式のアンクルを採用し、アンクルをより外側へ設置することで、高効率な振動周期を実現し高精度へ貢献しています。
秒針の精度について
秒針は、差動装置(ディフィレンシャルギア)の働きにより、2機のトゥールビヨン精度の平均値が表示されるようになっています。例えば、右側が1日に5秒進み、左側が5秒遅れだと仮定した場合、平均値は0秒となります。姿勢の変化による歩度の乱れが生じた時でも、規則正しい精度の調整が追求されています。
/sites/default/files/newsImage1/01_276.jpg比類のない技術力を誇るムーブメントは、立体構造と空間美になっており、スケルトンの香箱、ハイビートのトゥールビヨン、グレード5 チタン製のアッパーブリッジ、シチリア島のシンボルであるトリナクリアを彷彿とさせる三又の秒針インジケーターなど機能美が創り出す3層構造の奥行きが、見事な陰影を作り出しています。またケースは100m防水を確保し、側面、背面にはサファイアクリスタルの窓も4つあることから、どの方向からも光を取り込み、海底を照らす光のように明るく、美しい海の世界観が見事に創り出されています。
革新というクストスの理念を最大限に表現した、「チャレンジ シーライナー ダブル トゥールビヨン」は、ラグジュアリーなギガヨットの美意識を見事に表現しています。
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CHALLENGE SEA-LINER DOUBLE TOURBILLON
チャレンジ シーライナー ダブル トゥールビヨン
Ref:CVT-SEA-DB-T-S 5N
ケースサイズ:53.7×41.0mm
ケース素材:18Kレッドゴールド
ストラップ:ホワイトラバー
防水性:100m
ムーブメント:自動巻き、ダブルフライングトゥールビヨン、約60時間パワーリザーブ
仕様:側面及び背面に4つのサファイアクリスタル製窓
予価:26,000,000円(税抜)
発売予定:未定
技術、デザインの両面で常に新たな地平線に向かって進むエクスカリバーは、ロジェ・デュブイの才能を存分に発揮することのできる舞台です。最新の“破壊的イノベーションを起こす素材と進化するコンプリケーション”の幕を次々に切って落とすシリアルイノベーター、ロジェ・デュブイは、他分野から得たインスピレーションを武器に、既存の時計製造のあらゆるレベルへの挑戦を続けます。
凍結路上のベストテクノロジー
そのような挑戦の一つに、もう2年になる話題の“パーフェクトフィット”のパートナーシップ、タイヤのスペシャリスト、ピレリとの提携があります。それぞれのR&Dアプローチによる独特のデザイン追求、最新技術を駆使したエンジニアリングとハイテク素材へのフォーカス。2月にスウェーデンのフルヘーデンにあるピレリのテストグラウンドで行われる最新のハイパワータイヤのテストイベントで、アドレナリンは最高に誘発されます。この機会にロジェ・デュブイは、最先端タイヤのテクノロジーを生かしたモデルを世界に先駆けて紹介。そのグラフィックなデモンストレーションと同時にピレリが紹介するのは、凍てつく冬のハイパフォーマンスの主役となる特許保持のスタッドタイヤ。理想的なスタッドの特許保持設計による配置と優れたデザインにより、確かなグリップと快適なドライブ性を確保するピレリ アイス ゼロTM 2は、プレミアムカー向け高級タイヤ界で最高の実力を示すピレリが、スノー/アイス走行に向けて導入する最新のタイヤです。
/sites/default/files/newsImage1/01_275.jpgタイヤのリーダーと並んで走行するのは、シリアルイノベーターの異名を持つロジェ・デュブイ エクスカリバー ピレリ アイス ゼロ2タイムピース。有名なアイコンコレクションのスポーティなデザイン、スケルトンのシグネチャーで知られ、ダブルフライングトゥールビヨンを搭載しています。オートオルロジュリー有数のこのハイコンプリケーションを駆動するのはジュネーブシールを保持するキャリバーRD105SQ。8本限定のエクスカリバー ピレリ アイス ゼロ2タイムピースのホットなスタートは、最先端のスティールネイルスタッドを埋め込んだピレリのタイヤパターンを模したストラップがサポートします。
/sites/default/files/newsImage2/02_311.jpgさらにエクストラとしてロジェ・デュブイはこの希少なタイムピースをさらなるレベルに引き上げるため、チタンのスーパースポーツカースタイルのエッジのDLC加工に代わり、エクスカリバー ピレリ アイス ゼロ2タイムピース独自のモータースポーツの真髄に通じるスタイリッシュなラインを強調しました。冬の日に防寒ウェアに身をかため、究極の状況でのピークパフォーマンスを好むウォッチ愛好家の皆様にお届けするタイムピースです
/sites/default/files/newsImage3/03_64.jpgビジョンを持ったエンジニアが驚くべきウォッチメーカーに出会った時、零下の凍てつく世界でどんなヒートアップが起きるか、期待はますます高まります。
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Excalibur Pirelli Ice Zero II
エクスカリバー ピレリ アイス ゼロ II
ケース径:47.00mm
ケース厚:14.95mm
ケース素材:チタニウム(ブラックDLC)
ストラップ:ブラックラバー(インターチェンジャブルシステム)、フォールディングクラスプ
防水性:5気圧(50m)
ムーブメント:自動巻き、ダブルフライングトゥールビヨン、Cal.RD105SQ、52時間パワーリザーブ、50石
仕様:時、分、秒、表示
「レッセンス」は、従来の「Type1」のケースをより薄く仕上げた新作モデル『Type 1 Slim』を発表いたしました。
『Type1 Slim』誕生の背景には、レッセンス・オービタル・コンベックス・システム(ROCS)と名付けられた、自社開発(特許取得済み)の独自の時計構成パーツユニットがあります。このユニットは、軌道に乗って互いを追いかけるように、常にダイアルが動き続けることを可能にする機構です。その目的は、時刻をより効果的な方法で伝えることです。
情報は、一枚の紙に書かれたかのように、すべて一つの面に表示されており、より高い視認性を確保しています。針やダイアルが層状に重ねられることで、段差のある視界が作り出される従来の時計とは表示方法が根本的に異なります。107 個のパーツで構成されるROCS に組み込まれた歯車は、ムーブメントの分表示の情報を参考にして、時および日付を計算します。
<Evolution>
2014 年に発表されたデビュー作「Type 1」は、今なおレッセンスの本質を最も顕著に表現している時計といえます。この時計の美しさを決定付けている、そのシンプルさと複雑さの視覚的バランスを見ても、このモデルは他の時計とは明らかに異なります。そのバランスの妙は、時間の経過とともに高まっていくばかりです。新しい『Type 1 Slim』のケースデザインは、革命ではなく進化したものといえます。既存モデルと比べて薄くなった(厚さ11mm)だけでなく、まるで融合しているかのように見えるストラップも相まって、よりモダンになっていることがはっきりと分かります。ラグとケースは、ひとつのチタニウム(グレード5)の塊から成型されて作られています。 『Type 1 Slim』の調整は、ケースバックに配されたレバーを用いて手動で行います。この時計にはリューズが存在せず、巻き上げおよび調整のための機構はケースバックそのもので行います。これは人間工学上から見ても優れたデザインで、着用する手の左右も選びません。ドーム状のサファイアクリスタル製風防は、ケースの端ぎりぎりまで広がり、その結果ケース表面のカーブは、非常に滑らかで触り心地良く仕上がっています。視覚的な印象としても、金属感よりもサファイアの質感が勝り、視認性も向上しています。
<ブランドの哲学=「少ないほど豊かである」>
機械式時計をより素晴らしいものにするというレッセンスの追求は、ブランドが独自に考え進めるものです。そのうえで、21 世紀の腕時計がなり得る姿を提案できる製品を創る、というブランドのメッセージを体現する絶好の例が、今回発表する『Type 1 Slim』です。
/sites/default/files/newsImage1/01_274.jpg第一に重視するのは計時精度ではなく、視認性や使い易さ、使用感といった特性を考慮した上で、商品全体としてより魅力的なものを創ることです。「少ないほど豊かである」と考えるレッセンスの哲学は、機能性を向上させると同時に時を超越した時計を生み出し、さらにそこに遊び心のある、魔法のような使用体験を加えているのです。
/sites/default/files/newsImage2/02_310.jpgType 1 Slim
Ref.:Type 1B
ケース径:42mm
ケース厚:11mm
防水性:1気圧
ムーブメント:自動巻き、ROCS1(Ressence Orbital Convex System)、Cal.2892/A、36時間パワーリザーブ、40石
仕様:時、分、秒、日、曜日表示、コンべックス状のジャーマンシルバーダイアル(ブラック)、偏心配置された3つの2軸サテライト(時表示サテライトは3度、秒及び曜日表示サテライトは4.75度の傾斜)
価格:1,970,000円(税抜)
発売予定:2019年5月
※その他バリエーションあります。
Type 1W:ホワイトダイアル、Type 1N:ナイトブルーダイアル、Type 1RS:グレー/シルバーダイアル