ヴァシュロン・コンスタンタンは、レ・キャビノティエ部門で創作され、2018年11月に初披露された1点製作モデル「メカニック・ソヴァージュ」のラインナップをSIHH2019の機会に一段と充実させます。タイガーとパンダを主役にした新作は、ヴァシュロン・コンスタンタンの熟達した時計専門技術と芸術的なメティエ・ダールを駆使して、これら野生動物が湛える威厳をダイナミックに描き出しています。
レ・キャビノティエ部門:啓蒙主義の時代から受け継がれる情熱
18世紀ジュネーブでは、時計づくりに関わるさまざまな技術は、建物の最上階に置かれた「キャビネット」と呼ばれる、光あふれる工房で働く職人たちによって営まれていました。「レ・キャビノティエ」の名で知られ、啓蒙思想の哲学に育まれた彼らは、博識の高さだけでなく、科学や芸術から想を得て技術と美観を複雑に融合させた時計の製作でも抜きん出た存在でした。
ヴァシュロン・コンスタンタンのレ・キャビノティエ部門は、顧客に1点もののモデルを提案したり、特注の依頼に応じるなどして、このような伝統の保存に努めています。マスターウォッチメーカー、エンジニア、デザイナー、アルティザンたちは、マニュファクチュールにおいて忠実に受け継がれてきた高度な技量や伝統的な専門技術を尊重しながら、最も先進的なテクノロジーをメティエ・ダールの技といかに連携させるかを常に探求しています。「メカニック・ソヴァージュ」の新作は、このようなアプローチによる最新の成果を語るものです。キャリバー2460 G4で駆動するオフセンターの時刻および日付表示のおかげで、文字盤中央に十分なスペースが生まれ、パウンス装飾のエングレービングとウッドマルケトリーで仕上げたタイガーやパンダが今にも動き出しそうに見えます。
モチーフを際立たせる二つの装飾技法
これらの時計に精細をもたらすのは、単体もしくは組み合わせて用いられたエングレービングとウッドマルケトリーです。その技法がモチーフに陰影や色彩、量感を生み、野生動物の個性や動物の周囲に広がる情景のみならず、豊かな自然をも描き出しています。代々受け継がれるこれらの技法には忍耐と細心の注意が求められ、長年の経験も欠かせません。レ・キャビノティエ“インペリアル・タイガー”と“マジェスティック・タイガー”で主役を演じるのは、バス・レリーフ(浅浮き彫り)というエングレービング技法(タイガーと岩のモチーフ)と、ウッドマルケトリー技法(背景と木の葉)の組み合わせです。レ・キャビノティエ“ワイルド・パンダ”に用いられている技法は、ウッドマルケトリーです。
パウンス装飾という“バス・レリーフ”エングレービング
エングレービングは、レリーフやマットなどのさまざまな表面仕上げを強調してデザインの立体化を増強します。パウンス装飾すなわちバス・レリーフ(浅浮き彫り)は、金に彫刻を施して立体的な印象を生み出す彫金技法です。いわゆる“トロンプルイユ”と呼ばれる一種の騙し絵の効果によってモチーフに動きが生まれ、あたかもタイガーがジャングルを抜けて歩み、高い岩から飛び降りそうに見えます。マスターエングレーバーは、マットやポリッシュ、サテンブラッシュなどを微妙に交えながら各種の表面仕上げを極めて正確に施し、彫金技法で生まれた陰影が動物に生命をもたらします。彫金以外にも、タイガーの縞模様を強調するために素材を黒く酸化させる技法が用いられます。このように、仕上げに極度の注意を払うのは、ヴァシュロン・コンスタンタンのまさにシグネチャーです。タイガーのモチーフを完成させるには、少なくとも60時間を要します。
ウッドマルケトリー
ウッドマルケトリー(木象嵌)は、手作業で細かくカットしたさまざまな色や形の薄い木片を使ってモチーフを構成する技法です。“インペリアル・タイガー”の背景を成す岩には200以上、“マジェスティック・タイガー”の周囲の木の葉には約130、“ワイルド・パンダ”では300以上の木片が使われています。各モデルの文字盤には、装飾の複雑さの度合いに応じて5種類から20種類の木片が用いられました。バラエティ豊かな木片の色彩のおかげで、繊細な技と感覚をもってこれらのユニークピースを作り上げる専門技術に精通した職人の手によるシーンのリアリティが一段と増します。職人は、長年積んだ経験のおかげでほとんど直感的な手さばきといえる的確で正確なタッチで木片を切り取り、それらを注意深く置き、木材の木目を合わせ、繊維を揃えます。
/sites/default/files/newsImage1/01_192.jpg時の別の見方
この時計に選ばれたキャリバー2460 G4は、時、分、日付、曜日を文字盤の四隅に設けられた窓で表示し、タイガーやパンダを自由自在に描き出す余地を与えています。マスターウォッチメーカーが取り組んだ課題の一つは、技術的にも美的な表現の点でも文字盤のデザインと両立する時刻の読み取り方を工夫することでした。ヴァシュロン・コンスタンタンによる完全自社開発製造の自動巻きムーブメント、キャリバー2460 G4は、この装飾芸術にとって唯一の最適な舞台装置を提供し、文字盤の中央を占める動物モチーフを主役に仕立て上げます。針を用いない表示は4つの窓を通して行われ、11時と12時の間で「時」、1時と2時の間で「分」、7時と8時の間で「曜日」、4時と5時の間で「日付」が示されます。これらの表示は4枚のディスクで行われ、時と分はドラッギング式、曜日と日付はジャンピング式を採用します。40時間のパワーリザーブが備わるこのキャリバー2460 G4は、直径41mmのゴールド製ケースに収められ、時計製造における最高級の仕上げ基準に準拠して装飾が施されたその姿を、透明なケースバックからたっぷりと目にすることができます。
/sites/default/files/newsImage2/02_218.jpgレ・キャビノティエ “マジェスティック・タイガー”
Ref.:7600C/000R-B454
ケース径:41.0mm
ケース厚:12.4mm
ケース素材: 18K(5N)ピンクゴールド
ストラップ:ダークブラウンのミシシッピ・アリゲーター、手縫いサドルステッチ、ラージ・スクエア・スケール、18K(5N)ピンクゴールド製クラスプ、ポリッシュ仕上げの半マルタ十字
防水性:3気圧(約30m)
ムーブメント:自動巻き、Cal.2460 G4(ヴァシュロン・コンスタンタン自社開発・製造) 、約40時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、27石
仕様:時、分、曜日(英語)、日付、ケースサイドのプッシュピースで時、分、曜日、日付を修正、文字盤に18K(5N)ピンクゴールドに手彫りしたタイガー、手づくりのウッドマルケトリーによるイエロー木の葉、マカッサル・エボニー(縞黒檀)製ラグジュアリーボックス付属、修正ピンとルーペ付属
限定:世界限定1本生産のユニークピース、時計裏面に《Les Cabinotiers》、《Piece Unique》、《AC》の文字を刻印
価格:要問合せ
レ・キャビノティエ “マジェスティック・タイガー”
Ref.:7600C/000G-B455
ケース径:41.0mm
ケース厚:12.4mm
ケース素材:18Kホワイトゴールド
ストラップ:ダークブラウンのミシシッピ・アリゲーター、手縫いサドルステッチ、ラージ・スクエア・スケール、18Kホワイトゴールド製クラスプ、ポリッシュ仕上げの半マルタ十字
防水性:3気圧(約30m)
ムーブメント:自動巻き、Cal.2460 G4(ヴァシュロン・コンスタンタン自社開発・製造) 、約40時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、27石
仕様:時、分、曜日(英語)、日付、ケースサイドのプッシュピースで時、分、曜日、日付を修正、文字盤に18Kホワイトゴールドに手彫りしたタイガー、手づくりのウッドマルケトリーによるレッドの木の葉、マカッサル・エボニー(縞黒檀)製ラグジュアリーボックス付属、修正ピンとルーペ付属
限定:世界限定1本生産のユニークピース、時計裏面に《Les Cabinotiers》、《Piece Unique》、《AC》の文字を刻印
価格:要問合せ
レ・キャビノティエ “インペリアル・タイガー”
Ref.:7600C/000G-B449
ケース径:41.0mm
ケース厚:12.4mm
ケース素材:18Kホワイトゴールド
ストラップ:ダークレッドのミシシッピ・アリゲーター、手縫いサドルステッチ、ラージ・スクエア・スケール、18Kホワイトゴールド、ポリッシュ仕上げの半マルタ十字
防水性:3気圧(約30m)
ムーブメント:自動巻き、Cal.2460 G4(ヴァシュロン・コンスタンタン自社開発・製造) 、約40時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、27石
仕様:時、分、曜日(英語)、日付、ケースサイドのプッシュピースで時、分、曜日、日付を修正、文字盤に18Kホワイトゴールドに手彫りしたタイガーと 18K(5N)ピンクゴールドに手彫りした岩、手作りによるレッドのウッドマルケトリー、マカッサル・エボニー(縞黒檀)製ラグジュアリーボックス付属、修正ピンとルーペ付属
限定:世界限定1本生産のユニークピース、時計裏面に《Les Cabinotiers》、《Piece Unique》、《AC》の文字を刻印
価格:要問合せ
レ・キャビノティエ “インペリアル・タイガー”
Ref.:7600C/000G-B448
ケース径:41.0mm
ケース厚:12.4mm
ケース素材:18Kホワイトゴールド
ストラップ:ボルドーのミシシッピ・アリゲーター、手縫いサドルステッチ、ラージ・スクエア・スケール、18Kホワイトゴールド、ポリッシュ仕上げの半マルタ十字
防水性:3気圧(約30m)
ムーブメント:自動巻き、Cal.2460 G4(ヴァシュロン・コンスタンタン自社開発・製造) 、約40時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、27石
仕様:時、分、曜日(英語)、日付、ケースサイドのプッシュピースで時、分、曜日、日付を修正、文字盤に18Kホワイトゴールドに手彫りしたタイガーと18K(5N)ピンクゴールドに手彫りした岩、手作りによるバーガンディのウッドマルケトリー、マカッサル・エボニー(縞黒檀)製ラグジュアリーボックス付属、修正ピンとルーペ付属
限定:世界限定1本生産のユニークピース、時計裏面に《Les Cabinotiers》、《Piece Unique》、《AC》の文字を刻印
価格:要問合せ
レ・キャビノティエ “インペリアル・タイガー”
Ref.:7600C/000R-B447
ケース径:41.0mm
ケース厚:12.4mm
ケース素材:18K(5N)ピンクゴールド
ストラップ:ダークブラウンのミシシッピ・アリゲーター、手縫いサドルステッチ、ラージ・スクエア・スケール、18K(5N)ピンクゴールド製クラスプ、ポリッシュ仕上げの半マルタ十字
防水性:3気圧(約30m)
ムーブメント:自動巻き、Cal.2460 G4(ヴァシュロン・コンスタンタン自社開発・製造) 、約40時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、27石
仕様:時、分、曜日(英語)、日付、ケースサイドのプッシュピースで時、分、曜日、日付を修正、文字盤に18K(5N)ピンクゴールドに手彫りしたタイガーとホワイトゴールドに手彫りした岩、手づくりによるグリーンのウッドマルケトーマカッサル・エボニー(縞黒檀)製ラグジュアリーボックス付属、修正ピンとルーペ付属
限定:世界限定1本生産のユニークピース、時計裏面に《Les Cabinotiers》、《Piece Unique》、《AC》の文字を刻印
価格:要問合せ
レ・キャビノティエ “インペリアル・タイガー”
Ref.:7600C/000R-B445
ケース径:41.0mm
ケース厚:12.4mm
ケース素材:18K(5N)ピンクゴールド
ストラップ:ダークブルーのミシシッピ・アリゲーター、手縫いサドルステッチ、ラージ・スクエア・スケール、18K(5N)ピンクゴールド製クラスプ、ポリッシュ仕上げの半マルタ十字
防水性:3気圧(約30m)
ムーブメント:自動巻き、Cal.2460 G4(ヴァシュロン・コンスタンタン自社開発・製造) 、約40時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、27石
仕様:時、分、曜日(英語)、日付、ケースサイドのプッシュピースで時、分、曜日、日付を修正、文字盤に18K(5N)ピンクゴールドに手彫りしたタイガーとホワイトゴールドに手彫りした岩、手づくりによるブルーのウッドマケトリー、マカッサル・エボニー(縞黒檀)製ラグジュアリーボックス付属、修正ピンとルーペ付属
限定:世界限定1本生産のユニークピース、時計裏面に《Les Cabinotiers》、《Piece Unique》、《AC》の文字を刻印
価格:要問合せ
レ・キャビノティエ “ワイルド・パンダ”
Ref.:7600C/000G-B450
ケース径:41.0mm
ケース厚:12.4mm
ケース素材:18Kホワイトゴールド
ストラップ:ブラウンのミシシッピ・アリゲーター、手縫いサドルステッチ、ラージ・スクエア・スケール、18Kホワイトゴールド、ポリッシュ仕上げの半マルタ十字
防水性:3気圧(約30m)
ムーブメント:自動巻き、Cal.2460 G4(ヴァシュロン・コンスタンタン自社開発・製造) 、約40時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、27石
仕様:時、分、曜日(英語)、日付、ケースサイドのプッシュピースで時、分、曜日、日付を修正、文字盤に手作りのウッドマルケトリーでブラウンの背景にパンダを表現、マカッサル・エボニー(縞黒檀)製ラグジュアリーボックス付属、修正ピンとルーペ付属
限定:世界限定1本生産のユニークピース、時計裏面に《Les Cabinotiers》、《Piece Unique》、《AC》の文字を刻印
価格:要問合せ
レ・キャビノティエ “ワイルド・パンダ”
Ref.:7600C/000R-B451
ケース径:41.0mm
ケース厚:12.4mm
ケース素材:18K(5N)ピンクゴールド
ストラップ:ブラウンのミシシッピ・アリゲーター、手縫いサドルステッチ、ラージ・スクエア・スケール、18K(5N)ピンクゴールド、ポリッシュ仕上げの半マルタ十字
防水性:3気圧(約30m)
ムーブメント:自動巻き、Cal.2460 G4(ヴァシュロン・コンスタンタン自社開発・製造) 、約40時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、27石
仕様:時、分、曜日(英語)、日付、ケースサイドのプッシュピースで時、分、曜日、日付を修正、文字盤に手作りのウッドマルケトリーでレッドの背景にパンダを表現、マカッサル・エボニー(縞黒檀)製ラグジュアリーボックス付属、修正ピンとルーペ付属
限定:世界限定1本生産のユニークピース、時計裏面に《Les Cabinotiers》、《Piece Unique》、《AC》の文字を刻印
価格:要問合せ
レ・キャビノティエ “ワイルド・パンダ”
Ref.:7600C/000R-B453
ケース径:41.0mm
ケース厚:12.4mm
ケース素材:18K(5N)ピンクゴールド
ストラップ:ブラウンのミシシッピ・アリゲーター、手縫いサドルステッチ、ラージ・スクエア・スケール、18K(5N)ピンクゴールド、ポリッシュ仕上げの半マルタ十字
防水性:3気圧(約30m)
ムーブメント:自動巻き、Cal.2460 G4(ヴァシュロン・コンスタンタン自社開発・製造) 、約40時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、27石
仕様:時、分、曜日(英語)、日付、ケースサイドのプッシュピースで時、分、曜日、日付を修正、文字盤に手作りのウッドマルケトリーでグリーンの背景にパンダを表現、マカッサル・エボニー(縞黒檀)製ラグジュアリーボックス付属、修正ピンとルーペ付属
限定:世界限定1本生産のユニークピース、時計裏面に《Les Cabinotiers》、《Piece Unique》、《AC》の文字を刻印
価格:要問合せ
18世紀のジュネーブで最も経験豊かな時計職人たちは、市街の建物の最上階に設けられた「キャビネット」と呼ばれる、自然光あふれる工房でその才能を発揮していました。顧客からの特別な注文を受けて並外れた複雑時計を製作していた、いわば錬金術師のような職人たちは「キャビノティエ」と異名を取るようになりました。技を極めたマスターウォッチメーカーの彼らは、豊富な科学的知識を身につけながら、当時の啓蒙主義が育んだ新思想に対しても好奇心を抱き、それらを工業的手法や手作業の専門技術に生かしていました。
最高峰の時計技術と美的デザイン、芸術的な職人芸の挑戦が見事に結びついたヴァシュロン・コンスタンタンの1点製作モデルは、現在では、その誉れ高い歴史を継承するレ・キャビノティエ部門で創作され、オートオルロジュリー(高級時計製造)の最も要求の厳しい時計通を喜ばせています。今までにないムーブメントを搭載する新たな「レ・キャビノティエ・ミニットリピーター・パーペチュアルカレンダー」も、まさにそうした特別なアプローチを一歩進めたモデルです。
伝説の歴史的ムーブメントから考案された高級時計ムーブメント
ユニークピースとして作られた「レ・キャビノティエ・ミニットリピーター・パーペチュアルカレンダー」に搭載されているのは、キャリバー1731がベースの1731 QPです。直径42mmのスリムなゴールド製ケースに収められたこのムーブメントには、ミニット・リピーターとパーペチュアルカレンダーという2つの複雑機能が組み合わされています。
複雑機構の最高峰に位置づけられるこれら2つを組み合わせて厚さわずか5.7mmの超薄型ムーブメントに収納し、なおかつ正確な作動や信頼性、使いやすさなども同時に実現するのは、ヴァシュロン・コンスタンタンのウォッチメーカーにとって大きな挑戦でした。この時計に関するオリジナルの技術的快挙の中でもとりわけ重要なのは、メゾンのレ・キャビノティエ部門が開発したミニット・リピーターの装置で、ゴングを叩くハンマーを調速するガバナーの動作音を静めるのに役立つ完璧なサイレント・ストライク・ガバナーです。
この手巻きの機械式ムーブメントは438個の部品から成り、中には毛髪ほどの幅しかないものさえ含まれ、これらを統合する高度な時計技術は「錬金術」にもたとえられます。振動数は3Hz(毎時2万1600回)で、約65時間のパワーリザーブが備わり、時、分、パーペチュアルカレンダー(曜日、日付、月、閏年)、ムーンフェイズの各表示と、ミニット・リピーター機能が備わります
ヴァシュロン・コンスタンタンは、創業以来一度も途切れずに続いてきた世界最古の時計マニュファクチュールですが、それはまた、途方もなく豊かな遺産を所有していることを意味します。メゾンの時計への挑戦は、まさにこの過去の遺産を生かし、卓越した時計技術やデザイン美学の探求の伝達に基づいて成り立っているのです。したがって、ヴァシュロン・コンスタンタンが創作する新しい時計は、どのようなモデルであれ、メゾンの技術的および美的シグネチャーが実際に体現されるかどうかを推測することから始まります。
今回の「レ・キャビノティエ・ミニットリピーター・パーペチュアルカレンダー」は、各時代を画してきた歴代の時計の系譜に連なる最新モデルです。ヴァシュロン・コンスタンタンが1992年に発表した「リファレンス30020」は、時・クォーター・分を打つミニット・リピーターとパーペチュアルカレンダーとを組み合わせた格別な複雑時計でした。また2013年には、ジャン・マルク・ヴァシュロンを称え、彼の誕生年を名称に用いたキャリバー1731を発表しました。この超薄型の手巻きミニット・リピーター・ムーブメントは、メゾンの歴史的ムーブメントから想を得て開発されたものです。
/sites/default/files/newsImage1/01_191.jpgシンプルを極めるデザインと複雑な時計機構との融合
複雑機構を搭載する時計でありながら、ヴァシュロン・コンスタンタンは、この時計ならではのシグネチャーが上品な味わいや落ち着いた表情、その他のデザイン的な特質に宿るようにしました。直径42mmのホワイトゴールドもしくはピンクゴールドのケースは、どこまでもシンプルなラインに包まれ、このモデルが複雑時計であることを示す唯一の特徴といえば、ケースの左側に配されたミニット・リピーターのスライドボタンです。このボタンによって時刻を音で聴くことができるのです。
/sites/default/files/newsImage2/02_217.jpgポリッシュ仕上げが施されたゴールドのケースが放つ輝きが、ミッドナイトブルーやブラウンに彩られた文字盤を引き立てます。日付、曜日、月の各位表示は文字盤上方に置かれて非常に見やすく、下方にはムーンフェイズ表示のためにたっぷりスペースが割かれています。ゴールド製の月は、控え目で美しい夜空を背景にした星々に囲まれ、ポエティックなダンスを続けます。
文字盤の各種の表示をこのように配置することによって、時計のフェイスに好ましいバランスと気品が生まれ、ブルーやブラウンの色合いがダイナミックでモダンな表情をもたらしています。
/sites/default/files/newsImage3/03.jpgレ・キャビノティエ・ミニットリピーター・パーペチュアルカレンダー
Ref.:6610C/000G-B511
ケース径:42.00mm
ケース厚:10.44mm
ケース素材:18Kホワイトゴールド
ストラップ:ダークブルーのミシシッピ・アリゲーター、手縫いサドルステッチ、ラージ・スクエア・スケール、18Kホワイトゴールド製フォールディングクラスプ、ポリッシュ仕上げの半マルタ十字
ムーブメント:手巻き、Cal.1731 QP(ヴァシュロン・コンスタンタン自社開発・製造) 、約65時間パワーリザーブ、毎時21,600振動(3Hz)、36石
仕様:時、分 パーペチュアルカレンダー(日付、曜日、月、閏年)、ムーンフェイズ 、ミニット・リピーター、ブルーオパーリン文字盤、ジュネーブ・シール 取得、マカッサル・エボニー(縞黒檀)製ナブカ素材で内装したワインディング装置付きレ・キャビノティエ・ボックス付属、修正ペン付属
限定:世界限定1本生産のユニークピース、時計裏面に《Les Cabinotiers》、《Piece Unique》、《AC》の文字を刻印
価格:要問合せ
レ・キャビノティエ・ミニットリピーター・パーペチュアルカレンダー
Ref.:6610C/000R-B510
ケース径:42.00mm
ケース厚:10.44mm
ケース素材: 18K(5N)ピンクゴールド
ストラップ:ダークブラウンのミシシッピ・アリゲーター、手縫いサドルステッチ、ラージ・スクエア・スケール、18K(5N)ピンクゴールド製フォールディングクラスプ、ポリッシュ仕上げの半マルタ十字
ムーブメント:手巻き、Cal.1731 QP(ヴァシュロン・コンスタンタン自社開発・製造) 、約65時間パワーリザーブ、毎時21,600振動(3Hz)、36石
仕様:時、分 パーペチュアルカレンダー(日付、曜日、月、閏年)、ムーンフェイズ 、ミニット・リピーター、ブラウンオパーリン文字盤、ジュネーブ・シール 取得、マカッサル・エボニー(縞黒檀)製ナブカ素材で内装したワインディング装置付きレ・キャビノティエ・ボックス付属、修正ペン付属
限定:世界限定1本生産のユニークピース、時計裏面に《Les Cabinotiers》、《Piece Unique》、《AC》の文字を刻印
価格:要問合せ
ジュネーヴの国際高級時計見本市(SIHH)で、IWCシャフハウゼンは「パイロット・ウォッチ」コレクションから新しい“トップガン” シリーズを発表しました。「パイロット・ウォッチ・ダブルクロノグラフ・トップガン・セラタニウム」は、セラタニウム® 製ケースを採用したIWC初のパイロット・ウォッチです。IWCが開発したこの素材は、チタニウムと同等の軽さと堅牢性にセラミックと同等の硬度を併せ持ち、傷がつきにくいという特性を備えています。さらに、IWC史上初のサンドカラーのセラミック製ケースを備えたタイムピースも発表されました。
IWCが2007年から製造している“トップガン” シリーズの名称は、米海軍の戦闘機戦術教育プログラムが通称“トップガン” と呼ばれていることに由来します。この訓練プログラムは、海軍の優秀なパイロットに飛行および戦術訓練を施すためのものです。海軍の航空機には信じられないような技能が求められます。たとえば急カーブ時には、パイロットや航空機に最大レベルの重力がかかります。また、空母での数か月にも及ぶミッションでは、人的・物質的に多大な負荷がかかります。そこで、“トップガン” ウォッチは、精鋭パイロット特有のニーズに対応し得るよう、セラミックやチタニウムなどの堅牢な素材を用いて、特別に設計されています。たとえば、マットブラックのセラミックケースは、飛行中にパイロットが時計に反射する日光に気をそらされないようにするためのものです。硬く傷つきにくいセラミックは、狭い航空機のコックピット内で毎日使用するのに非常に適しており、極端なGがかかってもその影響を受けません。また、セラミックとチタニウムは耐腐食性に非常に優れ、塩分のある湿った海風にも耐えることが出来ます。
「新しい“トップガン“シリーズにおいて、私たちは初めてパイロット・ウォッチにセラタニウム®を採用しました。IWCが開発したこの素材は、チタニウムとセラミックの優れた材料特性を兼ね備えています。これにより、プッシュボタンやピンバックルなどのコンポーネント全てについて、コーティングを用いずに、完全にブラックのデザインとすることが可能になりました。また、米海軍パイロットの制服にぴったりとマッチする、IWC初のサンドカラーのセラミック製のケースは、IWCが素材について高度なノウハウを持っていることを示しています」と、IWC シャフハウゼンのCEO、クリストフ・グランジェ・ヘアは述べています。
“トップガン”シリーズの4つのモデル
パイロット・ウォッチ・ダブルクロノグラフ・トップガン・セラタニウム(Ref. IW371815)は、セラタニウム®製の初めてのIWCパイロット・ウォッチです。
IWCが開発したセラタニウム®は、チタニウムとセラミックの利点を兼ね備えた画期的な新素材です。この特許取得済みの素材は、チタニウムと同等の軽さと堅牢性にセラミックと同等の硬度を併せ持ち、傷がつきにくいという特性を備えています。さらに、肌への刺激が少なく、耐腐食性、に優れており、美しいマットブラックの色合いを特徴としています。セラタニウム®のベースとなる素材は、特殊チタン合金です。この合金の製造過程は、多くの段階を含む非常に複雑なものです。原材料は非常に高度な純度を備えていなければならないからです。まず、ブランクを機械加工して、さまざまなケースのコンポーネントを最終形状に仕上げます。次に、熱処理を行います。この工程中、酸素が素材に固溶して相変態が発生し、金属表面がセラミックに変化します。この特殊な表面処理により、材料は極度の硬度や耐傷性などのセラミック特有の特性を獲得すると同時に、印象的なマットブラックカラーを帯びるようになります。
DLCのような従来使用されているコーティング法とは異なり、セラタニウム®のセラミック面は素材から永久的に剥がれることはありません。こうした最適な素材特性に加え、セラタニウム®の特徴はマットブラックのカラーです。これは、顧客のニーズを満たす完全にブラックな時計の製作という、5年間の開発期間の最初からの目的に適うものでした。今回初めて、セラタニウム®が“トップガン” シリーズのパイロット・ウォッチに採用されます。限定モデル以外にこの素材が使用されるのはIWC 史上初めてのことです。パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・トップガン(Ref. IW371815)では、クロノグラフ・プッシュボタンやピン・バックルを含むすべてのケースのコンポーネントがマットブラックのセラタニウム®製です。これにより、このモデルは完全にブラックなデザインとなりました。
ダブルクロノグラフには、2つの時間の経過を同時に計測するためのスプリットセコンド機構が搭載されています。このタイムピースを駆動するのは79420自動巻きキャリバーで、パワーリザーブは44時間です。
パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・トップガン“モハーベ・デザート”(Ref. IW389103)は、サンドカラーのセラミック製ケースを備えたIWC初の時計タイムピースで、500本の限定生産となります。
サンドカラーのセラミックは、米海軍最大の陸上施設、チャイナレイク武器センターのあるモハーベ砂漠からインスピレーションを得たものです。この色は、酸化ジルコニウムと他の金属酸化物とを組み合わせて生まれており、米海軍パイロットの制服にぴったりとマッチします。このクロノグラフを駆動するするムーブメントは、IWC自社製キャリバー69380です。この伝統的なコラムホイール式クロノグラフ・ムーブメントは、クロノグラフ機能の他、曜日・日付表示機能も備え、双方向巻き上げ式の爪巻き上げ機構によって46時間のパワーリザーブを蓄えます。
パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・トップガン(Ref. IW389101)で、IWCは初めてパイロット・ウォッチにキャリバー69000シリーズのIWC自社製ムーブメントを搭載しました。
IWC自社製キャリバー69380は、クロノグラフ機能の他、曜日・日付表示機能も備えます。分は12時位置のサブダイアルに表示され、時は9時位置に表示されます。6時位置に配された赤いスモールセコンド針が、ホワイトの数字とインデックスがあしらわれたブラックの文字盤に、アクセントを添えています。
パイロット・ウォッチ・オートマチック・トップガン(Ref. IW326901)は、新しいキャリバー32000シリーズのIWC自社製ムーブメントを搭載しています。
IWC自社製キャリバー32110は堅牢な自動巻きムーブメントで、パワーリザーブは72時間です。直径41 mmのこのタイムピースはブラックセラミック製ケースを備え、どんな腕にもぴったりとフィットします。
セラタニウム®は、IWCシャフハウゼンの商標で、世界の多くの国々で商標として登録されています。
/sites/default/files/newsImage1/01_190.jpgパイロット・ウォッチ・ダブルクロノグラフ・トップガン・セラタニウム
Ref.:IW371815
ケース径:44.0mm
ケース厚:16.8mm
ケース素材:セラタニウム®
ストラップ:布製インレイ付きラバー
防水性:6気圧
ムーブメント:自動巻きクロノグラフ、Cal.79420、毎時28,800振動(4Hz)、29石、44時間パワーリザーブ
仕様:日付・曜日表示、ストップウォッチ機能(時・分・秒)、中間タイム計測用のスプリットセコンド針、秒針停止機能付きスモールセコンド、耐磁性軟鉄製インナーケース、ねじ込み式リューズ、急激な気圧低下にも対応するサファイアガラス
パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・トップガン “モハーベ・デザート”
Ref.:IW389103
ケース径:44.5mm
ケース厚:15.7mm
ケース素材:サンドカラーのセラミック
ストラップ:サンドカラーのラバー
防水性:6気圧
ムーブメント:自動巻きクロノグラフ、Cal.69380(IWC自社製)、毎時28,800振動(4Hz)、33石、46時間パワーリザーブ
仕様:日付・曜日表示、ストップウォッチ機能(時・分・秒). 秒針停止機能付きスモールセコンド、耐磁性軟鉄製インナーケース、ねじ込み式リューズ、急激な気圧低下にも対応するサファイアガラス
限定:500本
※一部仕様変更の可能性あり
パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・トップガン
Ref.:IW389101
ケース径:44.5mm
ケース厚:15.7mm
ケース素材:セラミック
ストラップ:ブラックの布製
防水性:6気圧
ムーブメント:自動巻きクロノグラフ、Cal.69380(IWC自社製)、毎時28,800振動(4Hz)、33石、46時間パワーリザーブ
仕様:日付・曜日表示、ストップウォッチ機能(時・分・秒). 秒針停止機能付きスモールセコンド、耐磁性軟鉄製インナーケース、ねじ込み式リューズ、急激な気圧低下にも対応するサファイアガラス
パイロット・ウォッチ・オートマティック・トップガン
Ref.:IW326901
ケース径:41.0mm
ケース厚:11.4mm
ケース素材:セラミック
ストラップ:ブラックの布製
防水性:6気圧
ムーブメント:自動巻きクロノグラフ、Cal.32110(IWC自社製)、毎時28,800振動(4Hz)、21石、72時間パワーリザーブ
仕様:日付表示、秒針停止機能付きセンターセコンド、耐磁性軟鉄製インナーケース、ねじ込み式リューズ、急激な気圧低下にも対応するサファイアガラス
ジュネーブで開催される国際高級時計見本市(SIHH)で、IWCシャフハウゼンは、「パイロット・ウォッチ」コレクションから新しい“スピットファイア” シリーズを発表します。伝説的な英国の戦闘機の設計者が誇った独自のエンジニアリングに敬意を表し、すべてのスピットファイア・ウォッチにIWC自社製キャリバーが搭載されます。その設計は、マーク11の極めてシンプルな計器デザインにインスピレーションを受けています。この象徴的なナビゲーション・ウォッチは、1948年以降、英国王立空軍のためにシャフハウゼンで生産され、数多くのパイロットおよびナビゲーターに愛用されました。
レジナルド J.ミッチェルによって設計されたスピットファイアは、航空機開発の歴史上、最も洗練された戦闘機のひとつです。伝説となっているこの英国戦闘機の象徴的な形状は、機能的な完璧なさの追求から設計されたものです。主翼により、スピットファイアは非常に俊敏で、操縦しやすくなっていると同時に、独特なシルエットとなっています。IWCのパイロット・ウォッチの特徴的な計器デザインも、軍用機の特殊な設計からきています。(詳細については別資料をご参照ください)「スピットファイアと同様、同じ名前を冠したIWCのウォッチ・コレクションでも、機能とデザインが完璧に融合しています。その設計は、マーク11ナビゲーション・ウォッチの極めてシンプルな計器デザインにインスピレーションを受けたものです。高品質のIWC自社製キャリバーをすべてのスピットファイア・モデルに搭載したので、これらのタイムピースはIWCの高い専門技術を示すことになるでしょう。」と、IWCシャフハウゼンのCEOであるクリストフ・グランジェ・ヘアは説明しています。
すべてのスピットファイア・モデルに IWC 自社製キャリバーを搭載
今回初めて、IWCは69000系キャリバーのクロノグラフ・ムーブメントをパイロット・ウォッチに採用しました。2つのスピットファイア・クロノグラフにIWC自社製キャリバー69380が搭載され、ケース直径は41 mmに抑えられています。また、82000系キャリバー・シリーズの2つの高品質オートマチック・ムーブメントが、パイロット・ウォッチに初めて採用されました。いずれも、複雑機構が強化されています。新しいIWC自社製キャリバー82760は特許取得済のタイムゾーナー機構を備え、IWC自社製キャリバー82710はUTC機能を備えています。永久カレンダーは、52000系のIWC自社製キャリバーで駆動されます。IWC自社製キャリバー52615は、セラミック部品を採用したペラトン巻き上げ機構と2つの香箱を備えています。さらにIWCは、32000系のIWC自社製キャリバーを初めて採用しました。IWC自社製キャリバー32110が、2つのスピットファイアの自動巻きのタイムピースに搭載されます。IWCの高い専門技術が投入されたすべてのIWC自社製ムーブメントは、堅牢性と信頼性を誇ります。
2つのデザインの世界
“スピットファイア” シリーズには2つのデザインが用意されています。「ステンレススティール製のケース、ブラックの文字盤、グリーンの布製ストラップという配色でデザインされた時計は、スピットファイアのコックピットを連想させます。もうひとつのモデルにはブロンズ製のケース、オリーブ・グリーンの文字盤、ブラウンのカーフスキン・ストラップが備えられ、独特な個性が際立ちます。時間が経つにつれて、ブロンズには独特の風合いが生じます。クローズド・ケースのモデルの裏蓋には、スピットファイアのエングレーヴィングが施されています」と、IWCシャフハウゼンのクリエイティブ・ディレクター、クリスチャン・クヌープは説明します。
“スピットファイア” シリーズには、 以下のモデルがあります。
ビッグ・パイロット・ウォッチ・パーペチュアル・カレンダー・スピットファイア(Ref. IW503601)は、永久カレンダーが搭載され、250本の限定生産です。
IWC自社製キャリバー52615が7日間のパワーリザーブを蓄えます。極めて高い応力や負荷がかかるペラトン自動巻き機構には、耐摩耗性に優れたセラミック製の部品が使われています。永久カレンダーは、各月の日数の違いや閏年を自動的に判別し、2100年までは手動による調整の必要がありません。すべての表示が完璧に同期化されているため、手動による調整もリューズで簡単に行えます。ダブル・ムーン表示が、北半球と南半球の月の姿を正確に表示し、調整が必要になるのは577.5年にたった1日分のみです。サファイア・ガラスのシースルー裏蓋からは、IWC自社製キャリバーの高い装飾性を鑑賞することができます。
パイロット・ウォッチ・タイムゾーナー・スピットファイア “ロンゲスト・フライト”(Ref. IW395501)は、特許取得済のタイムゾーナー機構とIWC自社製自動巻きムーブメントとを組み合わせたタイムピースで、250本の限定生産です。 - ステンレススティール製ケース、ブラックの文字盤、 ロジウムメッキの針、グリーンの布製ストラップこの特別限定モデルは、「シルバースピットファイア、The Longest Flight(最長飛行)」プロジェクトに捧げられています。スピットファイアでの世界一周飛行にあわせ、パイロットのスティーブ・ボールトビー・ブルックスとマット・ジョーンズのために特別に開発されました。この時計は、ベゼルを回転させる簡単な操作だけで、異なるタイムゾーンにセットできます。時針、24時間表示、日付は全て自動的に同時に動きます。24 時間表示には、文字盤下の回転ディスクが使われることで、視認性が大幅に向上しています。このモデルの為に開発されたIWC自社製キャリバー82760は、耐摩耗性に優れたセラミック製の部品を使ったペラトン自動巻き機構を搭載し、60時間のパワーリザーブを蓄えます。
パイロット・ウォッチ・UTC・スピットファイア “MJ271”(Ref. IW327101)では、IWCは初めてUTC機能をIWC自社製キャリバーに組み込みました。このモデルは271本限定生産です。
航空機ですべてのコミュニケーションとナビゲーションに用いられ、UTCのメカニズムにより、2番目のタイムゾーンを簡単に設定できます。正面位置でリューズを回すと、時針が1時間ずつ前進/ 後退します。文字盤が、国際日付け変更線を超えると、日付表示が自動的に変更されます。自国の時間は、文字盤上部の曲線のUTC表示で確認できます。IWC自社製キャリバー82710は、セラミック製の部品を使ったペラトン自動巻き機構を搭載し、60時間のパワーリザーブを蓄えます。
パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・スピットファイア(Ref. IW387901I・W387902)で、IWCは69000系キャリバーのクロノグラフ・ムーブメントを初めてパイロット・ウォッチに採用しました。
IWC史上初めて、直径を41 mmにサイズダウンしたケースに69000系キャリバーのムーブメントを搭載した、パイロット・ウォッチ・クロノグラフが発表されます。2016年に発表されたこのキャリバー・シリーズは、IWC自社製ムーブメント製造の歴史において最も重要な開発のひとつです。IWC自社製キャリバー69380は、伝統的なコラム・ホイール式の堅牢なクロノグラフ・ムーブメントです。9時位置と12時位置にある2つのサブダイヤルで計測された時間と分を表示します。双方向爪巻き上げ機構によって、46時間のパワーリザーブが蓄えらえます。軟鉄製インナーケースが効果的にムーブメントを磁場から保護します。
パイロット・ウォッチ・オートマティック・スピットファイア(Ref. IW326801・IW326802)で、IWCは新開発の自社製ムーブメント32000シリーズを初めてパイロット・ウォッチに採用しました。
IWC自社製キャリバー32110は、このモデルでデビューを飾ります。堅牢なオートマティック・ムーブメントは、双方向爪巻き上げ機構により、72時間のパワーリザーブを蓄えます。この時計のケース径は、39 mmで、軽快感のあるサイズとなっています。軟鉄製インナーケースが効果的にムーブメントを磁場から保護します。
/sites/default/files/newsImage1/01_189.jpgビッグ・パイロット・ウォッチ・ パーペチュアル・カレンダー・スピットファイア
Ref.:IW503601
ケース径:46.2mm
ケース厚:15.3mm
ケース素材:ブロンズ
ストラップ:ブラウンのカーフスキン
防水性:6気圧
ムーブメント:自動巻き、Cal.52615(IWC自社製キャリバー)、毎時28,800振動(4Hz)、54石、7日間(168時間)パワーリザーブ
仕様:パワーリザーブ表示、日、曜日、月、4桁の西暦、永久ムーンフェイズ(北半球と南半球に対応)を表示する永久カレンダー、秒針停止機能付きスモールセコンド、サファイア・ガラスのシースルー裏蓋、ねじ込み式リューズ、急激な気圧低下にも対応するサファイアガラス、チタニウム製の裏蓋、オリーブ・グリーンの文字盤、ゴールドメッキの針、ガラス アーチ型のエッジと両面反射防止加工を施したサファイアガラス
限定:250本
パイロット・ウォッチ・タイムゾーナー・スピットファイア “ロンゲスト・フライト”
Ref.:IW395501
ケース径:46.0mm
ケース厚:15.2mm
ケース素材:ステンレススティール
ストラップ:グリーンの布製
防水性:6気圧
ムーブメント:自動巻き、Cal.82760(IWC自社製キャリバー)、毎時28,800振動(4Hz)、25石、60時間パワーリザーブ
仕様:日付表示、秒針停止機能付きセンター・スモールセコンド、回転式ベゼルで設定可能なワールドタイマー機能と 24時間表示、ねじ込み式リューズ、急激な気圧低下にも 対応するサファイアガラス、裏蓋に専用エングレーヴィング、ブラックの文字盤、ロジウムメッキの針
限定:250本
パイロット・ウォッチ・UTC・スピットファイア “MJ-271”
Ref.:IW327101
ケース径:41.0mm
ケース厚:14.2mm
ケース素材:ブロンズ
ストラップ:ブラウンのカーフスキン
防水性:6気圧
ムーブメント:自動巻き、Cal.82710(IWC自社製キャリバー)、毎時28,800振動(4Hz)、31石、60時間パワーリザーブ
仕様:日付表示、秒針停止機能付きセンター・スモールセコンド、2 番目のタイムゾーン、耐磁性軟鉄製インナーケース、ねじ込み式リューズ、急激な気圧低下にも対応するサファイアガラス、裏蓋に特別なエングレーヴィング、チタニウム製の裏蓋、オリーブ・グリーンの文字盤、 ゴールド・メッキの針
限定:271本
パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・スピットファイア
Ref.:IW387901、IW387902
ケース径:41.0mm
ケース厚:15.3mm
ケース素材:ステンレススティール(IW387901)、ブロンズ(IW387902)
ストラップ:グリーンの布製(IW387901)、ブラウンのカーフスキン(IW387902)
防水性:6気圧
ムーブメント:自動巻き、Cal.69380(IWC自社製キャリバー)、毎時28,800振動(4Hz)、33石、46時間パワーリザーブ
仕様:ストップウォッチ機能(時・分・秒). 日付・曜日表示、秒針停止機能付きスモールセコンド、耐磁性軟鉄製インナーケース、ねじ込み式リューズ、急激な気圧低下にも対応するサファイアガラス、裏蓋に専用エングレーヴィング
パイロット・ウォッチ・オートマティック・スピットファイア
Ref.:IW326801、IW326802
ケース径:39.0mm
ケース厚:10.8mm(IW326801)、10.6mm(IW326802)
ケース素材:ステンレススティール(IW326801)、ブロンズ(IW326802)
ストラップ:グリーンの布製(IW326801)、ブラウンのカーフスキン(IW326802)
防水性:6気圧
ムーブメント:自動巻き、Cal.32110(IWC自社製キャリバー)、毎時28,800振動(4Hz)、21石、72時間パワーリザーブ
仕様:日付表示、秒針停止機能付きセンター・スモールセコンド、耐磁性軟鉄製インナーケース、ねじ込み式リューズ、急激な気圧低下にも対応するサファイアガラス、裏蓋に特別なエングレーヴィング
2019 New Model | Cartier
2019年 カルティエ新作情報
ブース撮影:堀内僚太郎 Photo:Ryotaro Horiuchi
原点回帰からジュエリー・ラインの強化まで
万人を魅了する2019年の新作ラインナップ
2019年も1月に開催されたSIHHにおいてカルティエ(Cartier)は、意欲的な新作の数々をお披露目した。それらの新作で、特に惹きつけられたのはブラジル人飛行家アルベルト・サントス=デュモンの業績をリスペクトした新作「サントス‐デュモン ウォッチ SM(SANTOS DUMONT WATCH SM)」である。
1904年、ルイ・カルティエはサントス=デュモンの要望に応じ、飛行時にポケットから取り出さなくても時刻を読み取れる“腕に装着する時計”を製作。これが伝説の「サントス」である。そのオリジナルをイメージした新作は、控え目ながら腕時計の原点としてのオーラが漂う。しかも約6年間駆動する新開発の長寿命クォーツ・ムーブメントを搭載し、価格もリーズナブル。特に小振りなSMモデルは男女ともに使えるユニセックス・モデルとして人気沸騰間違いなしだ。
さらに「サントス」のコレクションには使い勝手を配慮した新機軸のクロノグラフ「サントス ドゥ カルティエ クロノグラフ ウォッチ(SANTOS DE CARTIER CHRONOGRAPH WATCH)」も登場。こちらも大きな話題となるはずだ。
また、2017年に発表されて世界的に大人気となり、日本でのセールスも絶好調な「パンテール ドゥ カルティエ ウォッチ(Panthere de Cartier watch)」にも新作が登場。
さらに伝説のオーバルモデル「ベニュワール(BAIGNOIRE)」の新作や「カルティエ プリヴェ(CARTIER PRIVE)」の新作として「トノー(TONNEAU)」の2針モデルや2タイムゾーン・モデル、精緻なモザイク・ダイアルを装備する芸術作品「ロンド ルイ カルティエ ルガール ドゥ パンテール ウォッチ(RONDE LOUIS CARTIER REGARD DE PANTHEERE WATCH)」など、その豊富なバラエティとひとつひとつの高い完成度で圧倒した。
>サントス‐デュモン ウォッチ LM(SANTOS-DUMONT WATCH LM)
SIHH 2019 Cartier BOOTH2019年SIHH カルティエ ブース内画像
ブース撮影:堀内僚太郎 Photo:Ryotaro Horiuchi
取材・文:名畑政治 / Report&Text:Masaharu Nabata
※表記は2019年2月現在のものになります。詳しくは各メーカーにお問い合わせください。
※2019年最新作レポートの掲載価格つきましては、税抜き表記を行っているものもあります。
>正規時計販売店のバイヤー達が着目したカルティエの新作
ジュネーブ発、2019年の最新注目モデル22
>2019年 カルティエ(Cartier)
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ジュネーブで開催される国際高級時計見本市(SIHH)で、IWCシャフハウゼンは、「パイロット・ウォッチ」コレクションに新たに加わる、2つの“プティ・プランス” の特別モデルを発表しました。「ビッグ・パイロット・ウォッチ・コンスタントフォース・トゥールビヨン“プティ・プランス”」は、IWC初となるコンスタントフォース・トゥールビヨン搭載のパイロット・ウォッチです。このモデルの為に、IWCはハードゴールドを採用したケースを初めて製造しました。ハードゴールドは、従来のレッドゴールドに比べて硬度が高く、より耐摩耗性に優れています。また、「パイロット・ウォッチ・パーペチュアル・カレンダー・クロノグラフ” プティ・プランス”」では、パイロット・ウォッチで初めて永久カレンダーと クロノグラフ機能を組み合わせました。
これらの特別モデルは、印象的なミッドナイトブルーの文字盤が特徴で、アントワーヌ・ド・サンテグジュペリの「星の王子さま」に捧げられたものです。これは、フランス人作家でありパイロットでもあった彼が執筆した、最も重要な文学作品です。
「ビッグ・パイロット・ウォッチ・コンスタントフォース・トゥールビヨン“ プティ・プランス”」(Ref. IW590302 およびIW590303)は、IWC初となるトゥールビヨン搭載のパイロット・ウォッチです。ハードゴールド製ケースとプラチナ製ケースのモデルが各10本限定で、それぞれ用意されます。
このモデルで、IWCは初めてハードゴールドを採用しました。特殊なレッドゴールドであるハードゴールドは、洗練された製造工程で合金の微細構造を変化させています。従来のレッドゴールドよりも非常に硬度が高く、耐摩耗性も5 ~ 10倍と大幅に向上している為ビッグ・パイロット・ウォッチの大型ケースとリューズに非常に適した素材となっています。
特許取得済のコンスタントフォース・メカニズムは、脱進機をトレインからの力の流れから切り離し、毎秒ひげゼンマイを巻き直すことで、一時的にエネルギーを蓄え、ガンギ車に絶対的に均等な力のパルスを伝達します。機械式腕時計のばね張力は時間の経過とともに低下し、トレインを介して脱進機に伝達される力が弱くなるため、その結果としてテン輪の振幅が小さくなります。このことは時計の精度に悪影響を及ぼします。特許取得済のコンスタントフォース機構は、脱進機をトレインから直接伝達される力の流れから切り離し、毎秒ごとにひげゼンマイを巻き直すことでエネルギーを一時的に蓄え、ガンギ車に完全に均等な力を伝達します。トゥールビヨンに組み込まれたガンギ車は振動系への重力の影響を打ち消す役割も果たし、これによって並外れた精度を実現します。
IWC自社製キャリバー94805は、コンスタントフォース・トゥールビヨンと永久ムーンフェイズ表示を組み合わせたもので、ムーンフェイズ表示は、577.5 年間にわずか1日分の誤差だけという精度の高さを誇ります。星の王子さまが月面にたたずむデザインのこのタイムピースは、2つの香箱で96時間分のパワーを蓄え、パワーリザーブの残量を示す表示を備えています。
/sites/default/files/newsImage1/01_188.jpg「パイロット・ウォッチ・パーペチュアル・カレンダー・クロノグラフ」(Ref. IW392202)では、初めてパイロット・ウォッチに永久カレンダーとクロノグラフを組みが組み合わされました。250本の限定モデルです。
1980年代にクルト・クラウスが開発した永久カレンダーは、月ごとに異なる一ヶ月の日数と閏年を自動的に認識します。わずか80点前後の部品で構成されたこの機構は、2100年まで調整なしで使用できます。日付、曜日、月、ムーンフェイズ、年の表示は完全に同期され、長期間着用しなかった場合でもリューズで簡単に調整できます。IWC自社製キャリバー89630にはクロノグラフ機能も備わっており、カレンダーのムーンフェイズ表示は「12時位置」のクロノグラフ・カウンターに一体化されています。
ビッグ・パイロット・ウォッチ・ コンスタントフォース・トゥールビヨン・“プティ・プランス”
Ref. IW590302、IW590303
ケース径:46.2mm
ケース厚:13.5mm
ケース素材:プラチナ(IW590302)、18K ハードゴールド(IW590303)
ストラップ:ブラウンのカーフスキン
防水性:6気圧
ムーブメント:手巻き、Cal.94805(IWC自社製)、毎時18,000振動(2.5Hz)41石、4日間(96時間)パワーリザーブ
仕様:パワーリザーブ表示、コンスタントフォース・トゥールビヨン、永久ムーンフェイズ表示、サファイアガラスのシースルー裏蓋、ねじ込み式リューズ、急激な気圧変化にも対応するガラス
限定:10本
パイロット・ウォッチ・ パーペチュアル・カレンダー・クロノグラフ・ “プティ・プランス”
Ref. IW392202
ケース径:43.0mm
ケース厚:15.9mm
ケース素材:18K レッドゴールド
ストラップ:ブラウンのカーフスキン
防水性:6気圧
ムーブメント:自動巻きクロノグラフ、Cal.89630(IWC自社製)、毎時28,800振動(4Hz)、51石、68時間パワーリザーブ
仕様:日、曜日、月、4桁の西暦、永久ムーンフェイズを表示する永久カレンダー、ストップウォッチ機能(時・分・秒). 12 時位置に同軸上に組み合わされたアワー・カウンターとミニッツ・カウンター、フライバック機能、ねじ込み式リューズ、秒針停止機能付きスモールセコンド、18K ゴールド製ローター、サファイア・ガラスのシースルー裏蓋
限定:250本
トラベラー向けに考案された「オーヴァーシーズ」コレクションの超薄型パーペチュアルカレンダーに、デザインを変えた2種類の新作が加わります。一つは、ピンクゴールドのケースに、リラックスしたムードを醸すブルー文字盤と同じくブルーのストラップを組み合わせたモデルです。もう一つは、ピンクゴールドのケースに同素材のブレスレットと、シルバートーンの文字盤を美しく組み合わせた一段とエレガントにデザインされたモデルです。
世界に広く開かれた現代のライフスタイルを具現化する「オーヴァーシーズ」コレクションは、その特徴的なデザインの隅々までユーザーにとっての使いやすさを考えて作った高級時計のエッセンスが表現されています。ヴァシュロン・コンスタンタンのシンボルマークのマルタ十字を思わせる6つの突起をもったベゼル、透明ラッカー仕上げの文字盤、ファセットを刻み蛍光塗料を施したゴールド製の針とインデックス、扱いやすさを重視した自社製ムーブメント、方位図のモチーフで装飾した22Kゴールド製の自動巻きローター、工具不要で付け替えが可能なインターチェンジャブル・システムのブレスレット/ストラップなど、「オーヴァーシーズ」には、まさに今日の生活のエッセンスが凝縮されています。
/sites/default/files/newsImage1/01_187.jpg18K(5N)ピンクゴールドのケースを採用する新しい「オーヴァーシーズ・エクストラフラット・パーペチュアルカレンダー」には、技術的に高度な複雑機能とともに、控えめな趣をもった独特の個性が表現されています。これら2つのモデルに搭載されているヴァシュロン・コンスタンタンの代名詞ともいうべきキャリバー1120 QP/1は、パーペチュアルカレンダーとムーンフェイズ表示を併せ持つ超薄型機械式の自動巻きムーブメントです。わずか4.05mmの空間に276個の部品を配置して、不規則なカレンダーを調整しながら2100年まで修正を不要とする複雑機構を組み込んだこのキャリバー1120 QP/1は、まさに小型化技術の快挙です。振動数は2.75Hz(毎時1万9800回)で、約40時間のパワーリザーブが備わり、時、分、パーペチュアルカレンダー(曜日、日付、月、48か月周期の閏年)、そしてムーンフェイズを表示します。
ケース 18K(5N)ピンクゴールド製の直径41.5mmのケースは、50mの防水性があり、文字盤は透明なブルーラッカー仕上げと透明なシルバートーン仕上げの2種類があり、いずれも蛍光塗料を施した18Kゴールド製の針とインデックスが配され、サファイアクリスタルの裏蓋からは、方位図モチーフの装飾が施された22Kゴールド製の自動巻きローターが鑑賞できます。
ブルー文字盤には、ブルーのアリゲーターレザーとラバーのストラップが付属し、シルバートーン文字盤には、18K(5N)ピンクゴールド製ブレスレットに加え、付け替え用としてブルーのアリゲーターレザーとラバーの各ストラップが付属します。
/sites/default/files/newsImage2/02_213.jpg
オーヴァーシーズ・エクストラフラット・パーペチュアルカレンダー
Ref.:4300V/120R-B064
ケース径:41.5mm
ケース厚:8.1mm
ケース素材:18K(5N)ピンクゴールド、磁気から保護する軟鉄製ケース・リング
防水性:5気圧(約50m)
ストラップ:18K(5N)ピンクゴールド・ブレスレット(ポリッシュとサテン仕上げの半マルタ十字リンク)、18K(5N)ピンクゴールド製プッシュボタン式トリプルフォールディングクラスプ、コンフォートアジャスト・システム
2本目の付属ストラップ:ブルーのミシシッピ・アリゲーターレザー、ブルーのヌバックにパンチング模様を施したライナー、手縫いサドルステッチ、ラージ・スクエア・スケール、18K(5N)ピンクゴールド製クラスプ
3本目の付属ストラップ:ブルーのラバー、18K(5N)ピンクゴールド製クラスプ
ムーブメント:自動巻き、Cal.1120 QP/1(ヴァシュロン・コンスタンタン自社開発・製造)、22Kゴールド製オーヴァーシーズ・ローター、約40時間パワーリザーブ、毎時19,800振動(2.75Hz)、36石
仕様:表示 時、分、パーペチュアルカレンダー(日付、曜日、月、閏年)、ムーンフェイズ、ジュネーブ・シール 取得
予価(時価):10,400,000円(税抜)
発売予定:2019年4月
Ref.:4300V/000R-B509
ケース径:41.5mm
ケース厚:8.1mm
ケース素材:18K(5N)ピンクゴールド、磁気から保護する軟鉄製ケース・リング
防水性:5気圧(約50m)
ストラップ:ブルーのミシシッピ・アリゲーターレザー、ブラックのヌバックにパンチング模様を施したライナー、手縫いサドルステッチ、ラージ・スクエア・スケール
2本目の付属ストラップ:ブルーのラバー、18K(5N)ピンクゴールド製プッシュボタン式トリプルフォールディングクラスプ、ストラップ相互の付け替えが可能な特許取得のインターチェンジャブル・システム
ムーブメント:自動巻き、Cal.1120 QP/1(ヴァシュロン・コンスタンタン自社開発・製造)、22Kゴールド製オーヴァーシーズ・ローター、約40時間パワーリザーブ、毎時19,800振動(2.75Hz)、36石
仕様:透明なブルーラッカー文字盤、表示 時、分、パーペチュアルカレンダー(日付、曜日、月、閏年)、ムーンフェイズ、ジュネーブ・シール 取得
予価(時価):8,450,000円(税抜)
発売予定:2019年9月
旅と世界に開かれた姿勢という、ヴァシュロン・コンスタンタンが大切にする2つのテーマを体現する「オーヴァーシーズ」コレクションに史上初となる自動巻きのトゥールビヨン・ムーブメントを搭載するモデルが仲間入りします。ステンレススティール・ケースで発表されるこのモデルは、スタイリッシュなデザインとインターチェンジャブル・ブレスレット/ストラップによってさまざまに変身できる特徴をもった「オーヴァーシーズ」コレクションを最高峰モデルで飾ります。
ステンレススティール・ケースのダイナミックで調和の取れたラインに包まれて6つの突起をもったベゼルや象徴的なブルーのフェイスを際立てた「オーヴァーシーズ」は、その文字盤に新たな地平を切り開くパワーとエレガンス、他と一線を画す個性が漲っています。ヴァシュロン・コンスタンタンは、コレクション初となる自動巻きトゥールビヨン・ムーブメントを導入することにより、「オーヴァーシーズ」の哲学に受け継がれる現実からの脱却というメッセージと、高度な複雑機構に対するヴァシュロン・コンスタンタンの強い執着とを新たに結びつけました。
/sites/default/files/newsImage1/01_186.jpgキャリバー2160
ヴァシュロン・コンスタンタンのシンボルマークのマルタ十字を象り、オープンワークで仕上げたトゥールビヨン・キャリッジのエレガントな姿が印象的な、2018年に初登場したこのムーブメントは、188個の部品から成る超薄型キャリバー2160で、厚さはわずか5.65mm、巻き上げ機構に22Kゴールド製のペリフェラルローターが採用されています。このローターを選んだことにより、2.5Hz (毎時1万8000回)で安定して振動するム ーブメントがサファイアクリスタルの透明なケースバックを通して隅々まで見渡せるようになりました。
さらにまた、ムーブメントには、卓越したレベルの伝統的な仕上げも発揮されています。トゥールビヨン・キャリッジのブリッジは完全に手作業で仕上げられ、この部品一つの完成に約12時間も要します。
新しい「オーヴァーシーズ・トゥールビヨン」は、センターの時針と分針による表示に加え、6時位置のトゥールビヨンで秒を表示します。また、ブルーのラッカーとサンバーストサテン仕上げの文字盤を白いスーパールミノバで強調した針とインデックスが引き立てます。
/sites/default/files/newsImage2/02_212.jpgブレスレットとストラップを付け替えて3通りの表情に 付け替えは、工具を必要とせず、ワンタッチで行えます。ヴァシュロン・コンスタンタンが開発したシンプルで信頼性の高いこのインターチェンジャブル・システムにより、「オーヴァーシーズ・トゥールビヨン」はモジュール式に相互の換装が可能です。スティール・ブレスレット、ブルーのレザーストラップ、ラバーストラップの3本から、自由に組み合わせて着用でき、ユーザーはさまざまなウォッチスタイルを楽しめます。
オーヴァーシーズ・トゥールビヨン
Ref.6000V/110A-B544
ケース素材:ステンレススティール、磁気から保護する軟鉄製ケース・リング
ケース径:42.5mm
ケース厚:10.39mm
ストラップ:ステンレススティール(ポリッシュとサテン仕上げの半マルタ十字リンク)、ステンレススティール製プッシュボタン式トリプルフォールディングクラスプ
防水性:5気圧(約50m)
2本目の付属ストラップ:ブルーのミシシッピ・アリゲーターレザー、ブルーのヌバックにパンチング模様を施したライナ―、手縫いサドルステッチ、 ラージ・スクエア・スケール、ステンレススティール製プッシュボタン式トリプルフォールディングクラスプ、特許取得済みのストラップの相互の換装が可能なインターチェンジャブル・システム
3本目の付属ストラップ:ブルーラバー 、ステンレススティール製プッシュボタン式トリプルフォールディングクラスプ、特許取得済みのストラップの相互の換装が可能なインタチェンジャブル・システム
ムーブメント:自動巻き、Cal.2160(ヴァシュロン・コンスタンタン自社開発・製造)、ペリフェラルローター、約80時間パワーリザーブ、毎時18,000振動(2.5Hz)、30石
仕様:表示 時、分、トゥールビヨン・キャリッジによる秒、ジュネーブ・シール 取得
予価(時価):12,200,000円(税抜)
発売予定:2019年10月ごろ
パネライが、ブランドのアンバサダーと共に探検し、地球環境保護や自然について学ぶ体験をオーナーに提供する、世界限定19本のスペシャルバージョンを発表します。
マイク・ホーンには2つのスピリットがあります。あらゆる障害を克服することを決意した冒険的で自由な心と、自身が愛する惑星を救うことに貢献するという信念です。この2つのスピリットは、何十年もの期間に渡って探検してきた過程で、彼が見たものを人々に伝えるよう、彼を駆り立てます。この世界でたった19本のパネライ サブマーシブル マイク・ホーン エディションのスペシャルバージョンは、唯一無二の体験を通してこの2つのスピリットに触れる機会をオーナーに提供します。北極の流氷間で行われるマイクとの数日間の集中トレーニングに参加するオーナーは、大自然と大自然が抱える問題に対峙し、人間の影響によって引き起こされる生態系への危険を自身の目で認識することができるのです。
/sites/default/files/newsImage1/01_09.jpg限定19本のサブマーシブル マイク・ホーン エディション スペシャルバージョンは、世界中のパネライブティックのみで展開されます。ユニークな体験が提供されるだけでなく、時計自体にも独自の特徴があります。リサイクルされたPET素材の特別なストラップはブルー、そしてダイヤルと逆回転防止ベゼルの夜光マーカーもブルーです。海を想起させるブルーは、マイク・ホーンとパネライの海への愛を表現するのに、もっともふさわしいカラーです。
/sites/default/files/newsImage2/02_09.jpgPANERAI SUBMERSIBLE MIKE HORN EDITION - 47MM
パネライ サブマーシブル パネライ サブマーシブル マイク・ホーン エディション - 47mm
Ref:PAM00985
ケース径:47mm
ケース素材:Ecoチタン™
防水性:30気圧(300m)
ストラップ:リサイクルPETのブルーストラップ
ムーブメント:自動巻き、Cal.9010(パネライ自社製)、毎時28,800振動、72時間パワーリザーブ、31石
仕様:時、分、スモールセコンド、日付、潜水経過時間表示、逆回転防止ベゼル、ケースバックにスペシャルエングレービング、パネライ特許取得のリュウズプロテクター
限定:世界限定19本
現代のアクティブなライフスタイルに合わせて考案された「トラディショナル・ツインビート・パーペチュアルカレンダー」は、実際に着用した場合は、高速振動で動き、文字盤に時、分、日付、月、閏年周期、パワーリザーブを表示します。着用しない時は、自社開発製造ムーブメント、キャリバー3610QPを低振動に切り替えて、時計機能を維持しながら、パワーリザーブを少なくとも65日間まで延長することができます。
機械式時計の製作において最も基本的な前提条件の一つは、香箱の主ゼンマイから出力される動力エネルギーは一定の時間しか持続せず、パワーリザーブの規定範囲を超えることはほとんどないということでした。この「トラディショナル・ツインビート・パーペチュアルカレンダー」は、主ゼンマイから得られる動力エネルギーの量を変更できる腕時計であり、高級機械式時計の製造にまったく新しい分野を開拓しました。
ヴァシュロン・コンスタンタンは、264年に渡り培ってきた時計製造の高度な専門技術を生かし、「トラディショナル・ツインビート・パーペチュアルカレンダー」に別々の振動数をもった2個のテンプを組み込むことで、この革新を成し遂げました。このような2個のテンプによる機構は、メゾンにとっても史上初の試みです。この時計では、着用するか、外して置いておくか、その状況に合わせて8時位置のプッシャーを押してテンプの振動数を2つのどちらかに設定することができます。時計を腕に着ける場合は、アクティブ・モードで機能を最大限に生かすことができ、テンプは5Hz (毎時3万6000回)で振動し、4日間のパワーリザーブが得られます。
時計を外してしばらく着けない場合に、スタンバイ・モードに変更すると、時計は1.2Hz (毎時8640回)という大幅に振動が減速したもう一方のテンプで動き続けます。これにより、パワーリザーブを少なくとも65日間まで延長することができます。「トラディショナル・ツインビート・パーペチュアルカレンダー」は、スタンバイ・モードで作動中のどの時点でもアクティブ・モードに切り替えて着用でき、カレンダー表示も実際のカレンダーと完全に一致しています。
パーペチュアルカレンダーについて
パーペチュアルカレンダーは、あらゆる高度な複雑機構の中で最も実用的な機構と一般的に考えられています。不規則な月の大小や閏年も計算に入れてカレンダーの全情報を正確に表示するパーペチュアルカレンダーは、日々の生活に役立つ便利な複雑機構です。ところが、パーペチュアルカレンダーのこうした日常生活に有用な利便性は、主ゼンマイに関する伝統的な技術の限界によって制限されてきました。時計を着用する前にパーペチュアルカレンダーの表示を毎回セットし直さなくてはならないこともしばしばです。その一方で、ヴァシュロン・コンスタンタンの「トラディショナル・ツインビート・パーペチュアルカレンダー」は、テーブルに置いて放置した手巻きパーペチュアルカレンダーが2か月以上を経ってもカレンダーを正確に表示することが可能です。まさに名称の一部を成す「パーペチュアル(永久)」に真の意味を付与し、永遠に続く革新に新たな道を切り開くモデルとなりました。
ツインビート・システムの動力と制御 ヴァシュロン・コンスタンタンの「トラディショナル・ツインビート・パーペチュアルカレンダー」に用いられている特許出願中の機械式システムは、アクティブ・モード(5Hz、毎時3万6000回振動)とスタンバイ・モード(1.2Hz、毎時8640回振動)とをムーブメントの作動や表示機能をいっさい中断することなく瞬時に切り替えることができます。
このシステムは、日本の江戸時代(1603年~1868年)に用いられた不定時法からヒントを得ています。不定時法では、季節によって長さの違う昼夜に合わせて昼と夜の時間を6等分します。当時の和時計は、昼用と夜用の2挺の棒テンプが備わり、それらが自動的に切り替わってスピードを調整する仕組みになっていました。スイスの国際時計博物館の所蔵品にも、18世紀初頭に作られた同じ方式による日本のランタン時計があり、今回のSIHH2019においてヴァシュロン・コンスタンタンのブースに展示されます。
ツインビート・システムの鍵を握るのは、モード・セレクターです。オールオアナッシングの二択原理を採用するこのセレクターにより、一度に動くのは一方のテンプに限られます。さらにオールオアナッシングの仕組みは、2つのテンプの切り替えが瞬時に行われ、一方から他方への移行中に遅延が生じないようになっています。このような保証のおかげで、キャリバー3610QPの時計機能は、ほんの1秒さえも途切れることはなく、時刻表示が正確に保たれます。
アクティブ・モード(5Hz、毎時3万6000回振動)とスタンバイ・モード(1.2Hz、毎時8640回振動)の各テンプは、どちらも同じ主ゼンマイからの動力で動きます。エネルギー供給の点ではそれが最も効率的で、単一のパワーリザーブ表示にはこの方式しかありません。「トラディショナル・ツインビート・パーペチュアルカレンダー」の中心にあるのは、まさに効率の最優先という考え方です。それは、特にツインビートのシステムとこのシステムが体現する利便性によく表れています。
「トラディショナル・ツインビート・パーペチュアルカレンダー」の動力エネルギーの最適な消費に関するまた別の特色は、時計を長期間放置する際に選ぶスタンバイ・モード(1.2Hz、毎時8640回振動)にもあります。時計を平置きの状態でテンプを高速振動させると、エネルギーを浪費するだけで何の益もないからです。
パーペチュアルカレンダーに“パーペチュアル”を組み込む パワーリザーブのポテンシャルを最大限引き出し、ユーザーが選択できるツインビート・システムの利点をフルに活用するために、パーペチュアルカレンダー機構は、非常に少量のエネルギーしか使用しないように改良されました。
ジャンピング式に切り替わる表示は、ムーブメントのテンプに悪影響をもたらすことで知られます。ジャンプに要するエネルギーは、テンプへと向かうエネルギーの流れに割り込むので、多くの場合テンプの振り角不足やムーブメント全体の精度低下という犠牲を払わなくてはなりません。この悪影響は、パーペチュアルカレンダーのように、複数のジャンピング表示をもつ時計では、さらに拡大します。
ヴァシュロン・コンスタンタンは、「トラディショナル・ツインビート・パーペチュアルカレンダー」の日付、月、閏年表示に対して瞬時に切り替わるジャンピング式を採用しましたが、それに合わせてジャンピング機構(特許出願中)を完全に設計し直しました。新たにスプリング付きのデュアルギアを使う複合システムにより、従来に比べ4分の1のトルクでジャンピング表示を可能にしました。この改良により、たとえ新年の深夜零時に3つの表示がすべて同時に切り替わったとしても、テンプの振り角への影響はなきに等しいものになりました。
さらなる技術的挑戦
話題騒然のパーペチュアルカレンダーや革新的なツインビート・システムといった「トラディショナル・ツインビート・パーペチュアルカレンダー」の主要な特徴を支えるために、さらに機械に関するいくつかの問題に取り組みました。
まず、ヴァシュロン・コンスタンタンは、このモデルで初めて従来の振動数を超えるテンプを導入しました。それと同時に、自社内に設けられた研究開発部門の新しいエリアは、機械式時計の規格についての根本原理に関する技術に開かれたものになりました。
その結果、非常に繊細なスタンバイ・モード(1.2Hz、毎時8640回振動)のテンプに必要な新しいひげゼンマイが特製され、その0.0774mm×0.0159mmという断面のサイズは、最も細い毛髪にも匹敵します。このスタンバイ・モード用ひげゼンマイの断面は通常のほぼ4分の1なので、アクティブ・モード(5Hz、毎時3万6000回振動)のテンプのひげゼンマイに比べてはるかに繊細です。
/sites/default/files/newsImage1/01_185.jpgメイド・バイ・デザイン
プラチナで作られたケースは由緒正しいクラシカルなスタイルを踏襲しながらも、ハイ・コンプリケーションの威光を放つ「トラディショナル・ツインビート・パーペチュアルカレンダー」には、計算されたモダンな美的感覚が息づき、そこには古くから受け継がれる仕上げの技法も取り入れられています。
ムーブメントのプレートブリッジにはコート・ド・ジュネーブの装飾模様に加え、NACという処理が施されています。このダークカラーのコーティングは、同じように見える他の表面処理に比べて格段に耐久性を向上させます。
文字盤にはまさに18世紀に遡る技法のギヨシェ彫りとフロスト仕上げを現代的にアレンジし、その表面にクリーンな放射状のギヨシェ模様が刻まれ、サンドブラスト仕上げが施されています。この文字盤は、伝統と現代を完璧に融合するために、主要な部分を二つに分け、何工程も経て作られました。文字盤の中心部に、手彫りのギヨシェ模様で装飾したゴールドの部分を置き、それを取り囲む文字盤の外周はサファイアクリスタルで作られています。このサファイアクリスタルの部分にゴールド製のインデックスが配置され、さらに、レーザーエングレービングとインクの装填を行い、滑らかに連続して境目のない外観を作り上げています。
/sites/default/files/newsImage2/02_211.jpgクラシカルなケースに、現代的な美的感覚の文字盤とムーブメントとを調和させたその姿は、「トラディショナル・ツインビート・パーペチュアルカレンダー」の基調をなすテーマ、すなわち、時を超える革新によって道を開いてきたヴァシュロン・コンスタンタンの比類なき歴史的な専門技術を今一度強調するものになっています。
トラディショナル・ツインビート・パーペチュアルカレンダー
Ref.:3200T/000P-B578
ケース径:42.0mm
ケース厚:12.3mm
ストラップ:グレーのミシシッピ・アリゲーターレザー、アリゲーターレザーによるライナー、手縫いサドルステッチ、ラージ・スクエア・スケール クラスプ プラチナ950製クラスプ、ポリッシュ仕上げの半マルタ十字
防水性:3気圧(約30m)
ムーブメント:手巻き、Cal.3610QP(ヴァシュロン・コンスタンタン自社開発・製造)
約4日間パワーリザーブ(アクティブ・モード、毎時36,000振動/5Hz)、約65日間パワーリザーブ(スタンバイ・モード、毎時8,640振動/1.2Hz)、64石
仕様:表示 時、分、瞬時切り替え式パーペチュアルカレンダー、パワーリザーブ、振動数モード ケース プラチナ950 サファイアクリスタルのシースルーケースバック、ジュネーブ・シール 取得、ゴールド製手彫りギヨシェ文字盤、18Kホワイトゴールド製アプライドインデックス、および時針と分針 ブラックに酸化させたゴールド製のパワーリザーブ
限定:ヴァシュロン・コンスタンタン・ブティックのみで販売
予価(時価):23,800,000円(税抜)
発売予定:2019年秋以降