メインコンテンツに移動
ブランドニュース 大塚ローテック(OTSUKA LOTEC) /sites/default/files/newsThumbnail/title_2149.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_2165.jpg

現代の名工が、「時計界のアカデミー賞」にて国産初の快挙

「大塚ローテック」は現代の名工・片山次朗の時計ブランドです。このたび大塚ローテックの機械式腕時計「6号」が、2024年度のジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリ(GPHG 2024)のチャレンジ部門にてグランプリを獲得しました。ジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリは「時計界のアカデミー賞」と称され、チャレンジ部門は3,000スイスフラン(約50万円)以下の時計を対象としています。同部門のグランプリ受賞は、国産時計では初となります。


受賞のコメント―片山次朗

 世界中の素晴らしい時計が集まるコンペティションで選ばれたことを大変光栄に思います。私の時計製作は、約20年前ヤフオクで旋盤を購入し、機械の練習のつもりで腕時計の外装部品を作ったことから始まりました。どんどん楽しくなって、やりたいことが増えていきました。5番目に作った時計を恐る恐る売ったところ、喜んでくれる人がいたことが嬉しくてこれまで時計を作り続けてきました。これからも大塚で時計作りを続けていきます。

/sites/default/files/newsMainImage1/m01_1011.jpg

「大塚ローテック」について

 2012年創立。創業者兼代表の片山次朗はもともとカーデザイナー・プロダクトデザイナーでしたが、インターネットオークションで旋盤を購入したことをきっかけに独学で時計製作技能を習得。2012年より「大塚ローテック」のブランド名で、自身が製作した腕時計の販売を開始。ブランド名は工房を構える東京・大塚に由来します。創業者兼代表の片山次朗は2024年、厚生労働大臣が定める卓越した技能者(現代の名工)に選出されました。

/sites/default/files/newsMainImage2/m02_849.jpg

グランプリ受賞作「6号」について

 扇形の時分針が特徴の自動巻腕時計。これらの時分針は右端まで到達すると瞬時に帰零します(レトログラード機構)。中央に秒ディスク、中央右に日付表示が配されています。時計の心臓部のムーブメントは国産汎用ムーブメントの上に約30の部品で構成される自社製モジュールを搭載しています。2015年より販売、2024年より現仕様。

/sites/default/files/newsImage1/s01_988.jpg

大塚ローテック「6号」

ケース径:42.6mm
ケース素材:316Lステンレススチール
防水性:日常生活防水
ストラップ:カーフレザー
ムーブメント:自動巻、Cal.MIYOTA9015+自社製レトログラードモジュール、約40時間パワーリザーブ、毎時28,800振動、26石
仕様:同軸2針レトログラード、秒ディスク、日付表示、サファイアクリスタルガラス(無反射コーティング、指紋防止コーティング)、シースルーバック、1年保証
価格:440,000円(税込)

ブランドニュース シチズン(CITIZEN) /sites/default/files/newsThumbnail/title_2142.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_2158.jpg

「エコ・ドライブ」、「電波時計」、「メカニカル」と、時計の基本性能とデザインを追求したシチズンコレクションから、2024年の新作としてNIGHT COLOUR EDITIONが登場しました。その名の通り、夜を思わせるブラックカラーで統一された3モデル+1ペアモデルです。

/sites/default/files/newsMainImage1/s00_1.jpg

シチズン コレクション / メカニカル

シンプルでベーシックなデザインと、美しいケース仕上げが特徴のモデル。ケース径38mmで細めの腕になじみやすいサイズです。

Ref:NB1054-58E
ケース径:38.0mm(設計値)
ケース厚:10.5mm(設計値)
ケース素材:ステンレス(グレー色)
防水性:10気圧
ストラップ:ステンレス(グレー色)
ムーブメント:自動巻き+手巻き、Cal.9011、日差-10秒~+20秒、42時間パワーリザーブ
仕様:時・分・秒・日付表示
価格:88,000円(税込)

/sites/default/files/newsImage1/s01_984.jpg

シチズン コレクション / エコ・ドライブ電波時計 ダイレクトフライト

43mmのケースに、立体的なパーツと太めの針が存在感のあるデザイン。ビジネスからカジュアルまで、幅広いシーンでご使用できます。

Ref:CB0294-54E
ケース径:43.0mm(設計値)
ケース厚:9.8mm(設計値)
ケース素材:ステンレス(グレー色)
防水性:10気圧
ストラップ:ステンレス(グレー色)
ムーブメント:光発電エコ・ドライブ、Cal.H145、月差±15秒(非受信時)、フル充電時約2年可動(パワーセーブ作動時)
仕様:時・分・秒・日付表示
価格:66,000円(税込)

/sites/default/files/newsImage2/s02_539.jpg

シチズン コレクション / エコ・ドライブ

ケース厚4.8mmの薄型モデル。フラットなケースデザインと細身ベゼル、繊細な文字板デザインがエレガントな印象を与えます。

Ref:AR3017-58E
ケース径:36.2mm(設計値)
ケース厚:4.8mm(設計値)
ケース素材:ステンレス(グレー色)
防水性:日常生活用防水
ストラップ:ステンレス(グレー色)
ムーブメント:光発電エコ・ドライブ、Cal.G872、月差±15秒(非受信時)、フル充電時約6ヶ月可動(パワーセーブ作動時)
仕様:時・分表示
価格:60,500円(税込)

/sites/default/files/newsImage3/s03_316.jpg

シチズン コレクション / エコ・ドライブ電波時計 ペアモデル

腕馴染が良く、幅広い年代の方に似合うシンプルなデザインで、さまざまなシーンにもマッチします。

Ref:AS1064-53E
ケース径:37.2mm(設計値)
ケース厚:8.4mm(設計値)
ケース素材:ステンレス(グレー色)
防水性:5気圧
ストラップ:ステンレス(グレー色)
ムーブメント:光発電エコ・ドライブ、Cal.H415、月差±15秒(非受信時)、フル充電時約2年可動(パワーセーブ作動時)
仕様:時・分・秒・日付表示
価格:49,500円(税込)

/sites/default/files/newsImage4/s04_182.jpg

シチズン コレクション / エコ・ドライブ電波時計 ペアモデル

腕馴染が良く、幅広い年代の方に似合うシンプルなデザインで、さまざまなシーンにもマッチします。

Ref:ES0004-51E
ケース径:28.0mm(設計値)
ケース厚:7.4mm(設計値)
ケース素材:ステンレス(グレー色)
防水性:5気圧
ストラップ:ステンレス(グレー色)
ムーブメント:光発電エコ・ドライブ、Cal.H0F6、月差±15秒(非受信時)、フル充電時約2.5年可動(パワーセーブ作動時)
仕様:時・分・秒・日付表示
価格:49,500円(税込)

ブランドニュース シチズン(CITIZEN) /sites/default/files/newsThumbnail/title_2143.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_2159.jpg

 アンティークな雰囲気とスマートな機能性を合わせもつ「シチズン Kii:(キー)」から、オーセンティックなローマインデックスに、風合いのあるパターンを施したクラシカルなメッシュバンドを組み合わせた限定モデルが登場。

/sites/default/files/newsMainImage1/m01_1007.jpg

 インターチェンジャブル構造なので、着用シーンに合わせて自分で付属の替えバンドに簡単に付け替えられます。

/sites/default/files/newsMainImage2/m02_845.jpg

 シルバーカラーのEG7040-74Aにはグレーの革バンド、ウォームゴールドカラーのEG7043-33Aにはバーガンディの革バンドがセットされています。

/sites/default/files/newsImage1/s01_985.jpg

シチズン キー / エコ・ドライブ スクエア 2way 限定モデル

Ref:EG7040-74A
ケースサイズ:横14.3mm(設計値)
ケース厚:7.5mm(設計値)
ケース素材:ステンレス
防水性:日常生活用防水
ストラップ:ステンレス、インターチェンジャブル構造、グレーの交換用カーフバンドが付属
ムーブメント:光発電エコ・ドライブ、Cal.G620、月差±15秒(非受信時)、フル充電時約8ヶ月可動
仕様:時・分表示
限定:350本
価格:35,200円(税込)

/sites/default/files/newsImage2/s02_540.jpg

シチズン キー / エコ・ドライブ スクエア 2way 限定モデル

Ref:EG7043-33A
ケースサイズ:横14.3mm(設計値)
ケース厚:7.5mm(設計値)
ケース素材:ステンレス(ウォームゴールド色めっき)
防水性:日常生活用防水
ストラップ:ステンレス(ウォームゴールド色めっき)、インターチェンジャブル構造、バーガンディの交換用カーフバンドが付属
ムーブメント:光発電エコ・ドライブ、Cal.G620、月差±15秒(非受信時)、フル充電時約8ヶ月可動
仕様:時・分表示
限定:350本
価格:35,200円(税込)

487 375 /sites/default/files/staticContentThumbnail/title_gr_12.jpg https://www.gressive.jp/send/brand/241118-g-shock-mrgb2100d/index.html _blank 25


    0 staticcontent
    ISHIDA表参道(R0239) Gressive eyes /sites/default/files/tenpoContentThumbnail/title_305.jpg クロノスイスの過去・現在・未来を巡る オンライン・ツアー&トーク・イベント・レポート 東京都:ISHIDA表参道

    クロノスイスのオンライン・ツアー&
    トーク・イベント・レポート
    東京都:ISHIDA表参道

    2023年に創業40周年を迎え、さらに今、新たな時代へと踏み出す高級機械式時計のクロノスイス。2024年10月25日、東京の「ISHIDA表参道店」にてクロノスイスの取扱いを機に、スイス・ルツェルンの本社アトリエと東京を結んでのオンライン・ツアー、そして長年クロノスイスの取材を続ける時計ジャーナリストであり時計専門ウェブマガジンGressive編集長の名畑政治氏によるトーク・イベントが開催された。


    「ISHIDA表参道」にて2024年10月25日から11月24日まで開催中の「クロノスイス フェア」

    「ISHIDA表参道」にて2024年10月25日から11月24日まで開催中の「クロノスイス フェア」。その初日にあたる10月25日に招待制のイベントが開催された。


    時計界に大きな影響を与え続ける
    クロノスイスの業績と新たな方向性とは?

     1983年、時計師ゲルト・リュディガー・ラング氏によってドイツのミュンヘンに設立された独立ウォッチブランドのクロノスイス。現在はオーナーでありCEOのオリバー・エブシュテイン氏によって本社はスイスの古都ルツェルンに移され、新たな体制で素晴らしい時計作りを進めている。


     今回のイベントでは、そのスイス・ルツェルンの本社アトリエと東京の「ISHIDA表参道」をリアルタイムにオンラインでつなぎ、エブシュテイン氏自らが案内役となって時計作りの工程を紹介。自社のアトリエ内で行われている100年前のマシンを駆使したハンドギョーシェ加工や、美しい釉薬を塗っては焼き、塗っては焼きする本格的なグランフー・エナメルの工程などを説明した。


     さらにその後、1994年の最初のバーゼル取材から現在まで、クロノスイスの動向を追い続けている時計ジャーナリストであり時計専門ウェブマガジンGressive編集長の名畑政治氏によるクロノスイスの歴史と、時計史に新たなページを開いたラング氏の功績とモデルの紹介、さらにエブシュテイン体制となってからの新たな時計作りの方向性についての話が展開された。


     そのポイントはラング氏時代には過去の歴史的な時計にインスピレーションを得て新たに開発されたものが主体だったのだが、エブシュテイン氏の時代となってからは、クロノスイスのテーマを「MODERN MECHANICAL(モダン・メカニカル)」とし、高精度な機械式時計をベースとしつつ、そこに新たな感覚を導入した新時代の時計作りを目指すという方向性が的確に定められたのであった。


     さらにトークセッション後は展示されたクロノスイス現行モデルのタッチ&フィールおよび歓談の時間となり、来場いただいた方が自由に最新モデルを手に取り、腕への装着感や、そのフィーリングを確認できる貴重な機会となったのである。

    夕方に始まったイベントに合わせて、スイス・ルツェルンにあるクロノスイスの本社アトリエとオンラインで接続

    夕方に始まったイベントに合わせて、スイス・ルツェルンにあるクロノスイスの本社アトリエとオンラインでつなぎ、CEOのオリバー・エブシュテイン氏自らが案内役となってアトリエ各所を紹介した。


    2012年、ラング氏からクロノスイスの経営を受け継ぎ、オーナー兼CEOとなったのがスイス人のオリバー・エブシュテイン氏。

    2012年、ラング氏からクロノスイスの経営を受け継ぎ、オーナー兼CEOとなったのがスイス人のオリバー・エブシュテイン氏。リアルタイムでつなげられたモニター越しに自分の言葉で来場者に語りかけた。


    ラング氏の時代から現代までクロノスイスの動きを追い続けている名畑編集長

    ラング氏の時代から現代までクロノスイスの動きを追い続けている名畑編集長。エブシュテイン氏とも旧知の仲であり、2015年、エブシュテイン氏がクロノスイスCEOとなって初めて来日した時から何度となくインタビューを行い、そのコンセプトと精神については熟知しているという。


    会場内に展示されたクロノスイスの歴史と製造工程を紹介するパネル。

    会場内に展示されたクロノスイスの歴史と製造工程を紹介するパネル。これを見るとクロノスイスがこれまでいかに優れた足跡を時計界に残してきたかが一目瞭然だ。


    クロノスイスの創業者であるラング氏とは時計会社のオーナーとジャーナリストという垣根を超え、時計愛好家として親しく付き合ったという名畑編集長。

    クロノスイスの創業者であるラング氏とは時計会社のオーナーとジャーナリストという垣根を超え、時計愛好家として親しく付き合ったという名畑編集長。そのラング氏の人間性と功績は時計界にとって今でも重要だと語る。


    会場に展示されたクロノスイスの現行コレクション。中心に置かれているのは創業40周年を記念して発表された新世代の「デルフィス」

    会場に展示されたクロノスイスの現行コレクション。中心に置かれているのは創業40周年を記念して発表された新世代の「デルフィス」。1997年に初代モデルが発売されたが、2023年に曲面ダイアルにギョーシェ彫りを施し、高温焼成の本格エナメルで色を添えた新世代の「デルフィス」が登場した。


    クロノスイスを実際に見て触って腕に装着できるタッチ&フィールの時間

    クロノスイスを実際に見て触って腕に装着できるタッチ&フィールの時間が設けられ、来場した時計愛好家の方々が、それぞれにお目当てのモデルを手に取り、その感触を確かめていただいた。


    クロノスイスについての疑問や質問に答える名畑編集長。

    クロノスイスについての疑問や質問に答える名畑編集長。実際に1997年の初代「デルフィス」を愛用する名畑編集長だけあって、クロノスイスの歴代CEOであるラング氏やエブシュテイン氏との交流から、歴代製品の特徴やその果たした役割についての興味深いお話を伺うことができた。



    ISHIDA表参道 クロノスイス フェア開催中

    ISHIDA表参道

    ISHIDA表参道にてクロノスイス・フェアを開催中です(11月24日まで)。“Modern Mechanical”をテーマに掲げ、時、分、秒をそれぞれ異なるディスプレイで表示する伝統的な「レギュレーター」時計をご紹介します。1987年、ゲルト・R・ラングは18世紀後半に発明されたレギュレーター ダイヤルを腕時計に取り入れ、「レギュレーター」を発表しました。この時計は、レギュレーター ダイヤル採用の腕時計として初めて量産されたモデルとして知られています。

    開発から30年以上経った今もなお、クロノスイスは研ぎ澄まされたデザイン性を保ち続け、妥協のない手作業による装飾技法と革新的な技術が凝縮された最新の限定作品をISHIDA表参道にて特別にご紹介します。フェア期間中にクロノスイスのモデルをご成約いただいたお客様には、純正高級革ベルトまたは3年間の損害保険のいずれかをプレゼントいたします。この機会にぜひ、ISHIDA表参道にてクロノスイスの世界観をお楽しみください。

    お問い合わせやご来店予約は、ISHIDA表参道(TEL: 03-5785-3600)までご連絡ください。


    https://ishida-watch.com/c/bestishida/watches/chronoswiss/



    tenpocontent クロノスイス(CHRONOSWISS)
    ブランドニュース ノルケイン(NORQAIN) /sites/default/files/newsThumbnail/title_2144.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_2160.jpg

    My life, My wayを貫くチャンピオン、小林陵侑。

     ノルケインが、スキージャンプ界の王者として快進撃を続ける小林陵侑選手を公式アンバサダーのノルケイナーに迎えました。自分のジャンプを貫く小林陵侑選手の生き方は、ノルケインのモットーであるMy life, My wayそのものです。またスキージャンプは、風向きや風速といった自然に左右されながら、その中でベストな可能性を追求する競技でもあります。陵侑選手を通して、ノルケインが大切にする、Independence(独立心)、Adventure(冒険)、Freedom(自由)の精神を世界中の挑戦者、競技者に伝えていけることをノルケインは嬉しく思っています。北京五輪ノーマルヒル金メダル獲得、スキージャンプW杯年間総合優勝2回などの輝かしい栄光にとどまることなく、世界最長飛距離291m(非公式記録)を達成するなど、自らの夢に向かって進み続ける彼は、真のノルケイナーです。

    /sites/default/files/newsMainImage1/m01_1008.jpg

    小林陵侑選手の挑戦は、続く。

     小林陵侑選手は、北京五輪ノーマルヒルで金メダルを獲得し、小さな頃からの夢を成し遂げました。しかし、彼は、栄光にとどまることなく、次の頂きに向かって挑みはじめたのです。その第一歩として、独立を宣言し、プロのスキージャンパーとしての活動をスタートさせました。これからも自身の勝利を積み重ねていくことはもちろん、ジャンプ競技のもつ格好良さ、すばらしさを多くの人に発信していきたい。そんな思いから陵侑選手はファッションリーダーとしても活躍しています。挑戦のスピリットにおいても、スタイリッシュなファッションのアイコンとしても、ノルケインと小林陵侑選手は共に新しい頂きを目指していきます。

    /sites/default/files/newsMainImage2/m02_846.jpg

    「NORQAIN PEAKS」に小林陵侑選手が登壇。

     ノルケインは、2024年11月15日に新作ローンチイベント「NORQAIN PEAKS」を開催します。全世界に向けて2024年の最新作をローンチするとともに、ノルケイナーの楢﨑智亜選手と小林陵侑選手が登壇し、スイス・ノルケイン社 副社長トビアス・カッファーと熱いメッセージを語り合います。

     小林陵侑選手とトビアス・カッファーは、2024年8月に対談を通して初めて出会い、それがきっかけとなり今回のノルケイナー就任につながりました。スイス機械式時計の新しい頂点に挑み続けるノルケインのブランド姿勢に対して、小林陵侑選手は心から共感しています。

     また小林陵侑選手は自らがスタイリッシュなファッションリーダーとなり、ヨーロッパのスキージャンプ大会のようにエンターテイメント性のある大会を日本に創っていきたいと願っています。自分の夢に向かって挑戦を続けるチャンピオンの言葉に耳を傾けてください。

    ブランドニュース グルーベル・フォルセイ(GREUBEL FORSEY) /sites/default/files/newsThumbnail/title_2126.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_2142.jpg

     創設20周年(2004年-2024年)を記念して、グルーベル・フォルセイが第10の基本発明「ナノ・フドロワイアント EWT」を2024年の新作として発表しました。このメカニズムはナノジュール単位でエネルギーを管理し、部品数と全体のサイズが大幅に削減されています。その結果、世界初のパーペチュアル ナノ・フドロワイアントと、グルーベル・フォルセイ初のフライング・トゥールビヨンおよび手巻きフライバックを組み合わせたケース径37.9mmのタイムピースが誕生しました。この時計は、ホワイトゴールドとタンタル製のケースに収められ、限定11本のみ製造されます。


    革新の伝統

     ロベール・グルーベルとステファン・フォルセイによる最初の基本発明は2004年に発表され、アトリエの研究と発明へ取り組む姿勢を示しました。20年にわたり、この焦点はすべての基本発明とタイムピースの核心にありました。今日では、グルーベル・フォルセイの研究はさらに根本的なものとなり、タイムピースの概念設計を完全に再考することを目指しています。この取り組みは、塔時計から腕時計への移行に匹敵する大きな技術的飛躍を示しています。

     当初、時計機器は大型で公共のものでしたが、時が経つにつれ、持ち運べるもの(テーブルクロック、マリンクロノメーター)、さらにポケットに入るものとなり、最終的には腕時計として着用できるようになりました。この進化は、今日、グルーベル・フォルセイが先駆する革命であるナノメカニクスで頂点に達します。したがって、グルーベル・フォルセイは10番目の発明としてナノ・フドロワイアントを発表しました。この新たな基本発明は、グルーベル・フォルセイにとってだけでなく、機械式時計製造の世界においても最も技術的に破壊的なものです。

    /sites/default/files/newsMainImage1/m01_990.jpg

    ナノメカニクス:新たな地平線

     ナノメカニクスとは何か? それは、これまでの部品の小型化の概念を超えた領域、ナノメートルスケールにまで小型化することです。ナノメカニクスにおいては、メカニカルな動きの中でナノジュール単位でエネルギーを制御することを意味します。このキャリバー内でのエネルギー管理の革命は、エネルギー消費と部品数の両方を大幅に削減することを可能にします。


    革新されたメカニズム

     ナノメカニクスの実現可能性を示すために、グルーベル・フォルセイはフドロワイアント秒針を再発明しました。この秒針は1秒に1回転し、その振動数に応じて秒を分割します。このナノ・フドロワイアントでは、3Hzのテンプの各振動が2ビートを生み出し、合計で1秒あたり6ビートとなり、秒を6つの明確なセグメントに分割します。従来この複雑機構はエネルギーを多く消費するものですが、ナノジュール単位でエネルギーを管理することを目的として、グルーベル・フォルセイはその設計と構造を根本から再考しました。従来のフドロワイアントが1ジャンプあたり30μJ(マイクロジュール)を消費するのに対し、グルーベル・フォルセイのナノ・フドロワイアントは1ジャンプあたりわずか16nJ(ナノジュール)で動作し、エネルギー消費を1,800分の1に削減しました。その結果、メカニズムの体積も90%減少しています。ここでの焦点は、単純に秒の分数を測ることではなく、時計製造への完全に新しいアプローチの概念実証として機能することです。だからこそこのナノ・フドロワイアントはパーペチュアル表示であることが選ばれたのです。

     時刻情報が直接供給され、ムーブメントからのエネルギーを最小限の低慣性ホイールを通じて分配し、管理するため、従来のフドロワイアントでは必要なエネルギー伝達のための輪列を排除することを可能としました。部品点数が少ないほど体積が少ない:このナノ・フドロワイアント EWTは、428個の部品からなる非常にコンパクトな直径31mmのムーブメントで、直径37.9mmのケース(グルーベル・フォルセイが製造した史上最小のケース)に収められています。

    /sites/default/files/newsMainImage2/m02_833.jpg

    時計技術の頂点

     さらに、グルーベル・フォルセイのトゥールビヨンへの情熱を表すように、このナノ・フドロワイアントはブランドの歴史で初めてフライング・トゥールビヨン内に統合されています。最後に、さらなる革新もあります:このフライング・トゥールビヨンが常に回転する一方で、ナノ・フドロワイアントのダイヤルは常に12時を上とする位置で表示され、最適な視認性を提供します。

     フライバックと合わせて、これらの3つの特徴は、グルーベル・フォルセイの10番目の基本発明を完成させます:フライング トゥールビヨン内にセットされ、方向付けられた読み取り軸を備えたナノ・フドロワイアント。

     これは単なる基礎であり、最終結果ではありません:この10番目の発明は、手巻きフライバックムーブメントによって駆動されます。グルーベル・フォルセイが手がけたこのコンプリケーションには、建築的要素を強く感じさせるデザインの中で制御されるコラムホイールと、グルーベル・フォルセイの特徴である卓越した仕上げが含まれています。


    限定版の傑作

     記念すべきこのタイムピースは、EWT(Experimental Watch Technology=実験的時計技術)ラボの研究の結果見出された発明であり、破壊的で革新的な技術的特徴が強調され、時計の個性が光る洗練された限定11本のみが製造されます。

     グルーベル・フォルセイが初めて採用するホワイトゴールドケースにタンタル素材のベゼルとケースバックで構成されています。タンタルは、その青みがかった灰色の輝きと、加工や仕上げの難しさ(溶融点 3000℃以上)が特徴で、希少な専門知識が必要です。また、グルーベル・フォルセイの本質的な美的シグネチャーも健在です。建築的なムーブメントが収められたケースは手作業でサテン仕上げが施されたホワイトゴールド製で、手打ち仕上げの部分には「Nano Foudroyante」と「Greubel Forsey」という刻印が施されています。このマスターピースは、コラムホイール周囲の動きを、珍しい3Dモノブロック ジオメトリで見せており、裏側からも鑑賞することができます。

     このタイムピースには「2004 - 2024」および「20th Anniversary」という刻印が施され、ブランドの創設20周年を記念しています。

    /sites/default/files/newsImage1/s01_968.jpg

    Nano Foudrayante EWT
    ナノ・フドロワイアント EWT

    Ref:P01314
    ケース径:37.90mm
    ケース厚:10.49mm
    ケース素材:ホワイトゴールド
    防水性:3気圧(30m)
    ストラップ:アニマルフリー素材、ホワイトゴールド製ピンバックル
    ムーブメント:手巻き、自社製、24時間パワーリザーブ(クロノグラフ稼働時)、毎時21,600振動、42石
    仕様:時・分・秒(スモールセコンド)表示、ナノ・フドロワイアント機能付きフライングトゥールビヨン、クロノグラフ、常時垂直表示のフドロワイアント ダイヤル、手磨きのタンタル製ベゼル、タンタル製シースルーケースバック
    限定:世界限定11本
    価格:要お問い合わせ

    ブランドニュース ユリス・ナルダン(ULYSSE NARDIN) /sites/default/files/newsThumbnail/title_2137.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_2153.jpg

    公海のフリークたちのために

     世界最大の単独、無寄港、無支援世界一周ヨットレース「ヴァンデ・グローブ」の第10回大会が開催されるにあたり、ユリス・ナルダンは過去に製作したモデルの中でも、最もサステナブルな時計を発表しました。

     1846年の創業以来、オート・オルロジュリーの常識を覆し続けてきたスイスの独立型時計メゾン、ユリス・ナルダンは、過酷なヴァンデ・グローブに参加するヨットマンやヨットウーマンなど、公海フリークたちのための破天荒な時計、「ダイバーネット ヴァンデ・グローブ」を2024年の新作として発表しました。

     19世紀に正確で信頼性の高いマリンクロノメーターを世界の海軍に供給し、その名を確固たるものにしたユリス・ナルダンは、2020~21年大会に続き、2度目となるヴァンデ・グローブのオフィシャルパートナーおよびオフィシャルタイムキーパーを務めます。ヴァンデ・グローブは4年に1度開催される大会です。300本限定生産の「ダイバー ネット ヴァンデ・グローブ」は、全身全霊でレースに打ち込む勇敢な男女からインスピレーションを得ているだけでなく、世界の海のもろさや地球温暖化の影響を強調するサステナブルな時計を作るという同社のビジョンも反映しています。

     この革新的な時計には、リサイクル・スティール、アップサイクル・カーボンファイバー、リサイクル漁網など、リサイクル素材やアップサイクル素材が多様に採用されています。さらに斬新なことに、ムーブメントの脱進機にはアップサイクル・シリコンが用いられています。

     これらの先駆的かつ環境ファーストな要素が相まって、「ダイバー ネット ヴァンデ・グローブ」は、ル・ロックルにあるユリス・ナルダンのマニュファクチュールで誕生した最もサステナブルな時計に仕上がりました。


    海のエベレスト

     ヴァンデ・グローブに参加する選手のうち、完走するのは半数強に過ぎません。フィニッシュラインを越えるために、公海のフリークたちは何カ月も海の上で耐え忍び、風雨に打ち勝ち、限界を超えて心身を鍛え上げなければならないのです。

    バックストーリー
     ヴァンデ・グローブは、夢追い人、型破りな人、不可能を可能にすると信じる人だけが参加できる、気の遠くなるような困難な旅です。1989年に初めて開催されて以来、ヴァンデ・グロ ーブ世界一周レースに参加したセーラーはわずか200人、そのうち完走したのはその半数強の114人に過ぎません。このレースは単独、無寄港、無支援で行われ、第三者からの技術サポートやレースサポートを一切受けずに争われるため、スキッパーには相当な技術、回復力、決断力、そしておそらく少しの運も必要になります。

     このレースは「海のエベレスト」として知られていますが、現在ではヴァンデ・グローブの完走者よりも世界最高峰の山に登った者の方がはるかに多いため、間違いなく人間の耐久力を試す究極の試練と言えます。

     レーサーたちは、45,000km(24,300マイル)のコースを完走するために、極端な天候、凍てつくような気温、巨大な波、疲労、孤独、ボートの損傷(ほとんど不可避ですが)、そしておそらく病気や怪我を克服しなければなりません。

     旅を共にするのは、自分たちのボートしかありません。ルールによれば、これらのモノハルは全長18.28m(60フィート)、喫水4.50mでなければなりません。巨大なセールを装備し、ダウンウインドでの最高速度はほぼ40ノットに達し、単独スキッパーが率いるモノハルとしては世界最強です。2024年で10回目を迎えるヴァンデ・グローブ。2024年11月10日にフランス西部の大西洋岸のレ・サーブル・ドロンヌ湾からスタートするこのレースには、過去最多の40人のスキッパーが参加します。コースは、南アフリカの喜望峰まで南下し、インド洋と太平洋を横断し、オーストラリアのルーウィン岬と南米のホーン岬を通過した後、レ・サーブル・ドロンヌのフィニッシ ュラインまで北上します。レース距離は理論上のもので、多くのセイラーが最高のコンディションを求めてジグザグに海を横断しながら、50,000km(31,000マイル)以上を走破します。

     所要時間は、何とも言えません。勝者は少なくとも70日間陸に降りずに、1月にフィニッシュラインを通過すると予想されます。2017年には、アルメル・ル・クレアックが74日間という記録で優勝しました。スキッパーたちは、2020~21年大会で完走した選手が達成した116日18時間15分46秒以内にレースを終えなければならないのです。

     過酷、いや残酷ですらあります。

    /sites/default/files/newsMainImage1/m01_1002.jpg

    DIVER [NET VENDEE GLOBE]

     ユリス・ナルダンの新作は、美しく斬新な仕上がりで、アップサイクル素材やリサイクル素材をふんだんに使用し、メゾンがこれまで製作してきた中で最もサステナブルな時計になりました。

    ウォッチ
     不可能なレースには、不可能な時計を。この第10回ヴァンデ・グローブ大会のために、型破りな独立時計メーカー、ユリス・ナルダンは「ダイバー ネット ヴァンデ・グローブ」を製作しました。既成概念にとらわれないこの時計は、ユリス・ナルダンの高性能ダイバーズウォッチであるダイバーモデルがベースとなり、180年近く前から続くユリス・ナルダン独自の海洋の伝統を受け継いでいます。

     300m防水、潜水用逆回転防止ベゼル、夜光塗料を塗布したディテール、稼働状態を示す視認性の高い秒針を備えています。「ダイバー ネット ヴァンデ・グローブ」は、CarbonFoilやNyloFoilといった最先端のアップサイクル素材やリサイクル素材を使用することで、デザインと技術的な限界を押し広げ、同社がこれまでに製作した時計の中で最もサステナブルなモデルとなりました。300本の限定生産予定です。

     サステナビリティに特化しているだけでなく、中にはレース、ユリス・ナルダン、そしてヴァンデ・グローブとのパートナーシップを物語る要素があります。

     例えば、時計の側面、ラグ、ケースバックに使用されているリサイクル漁網は、レースがスタートするレ・サーブル・ドロンヌから直接調達したものです。漁網はフロリアンという一人の漁師によって集められ、ユリス・ナルダンの長期的パートナーであるフランスのリサイクル会社Fil & Fabにて加工生産されました。ユリス・ナルダンはサステナビリティに情熱を注いでおり、ヴァンデ・グローブの「ワン・グローブ、ワン・オーシャン」というミッションに賛同しています。このレースを通じ、海洋保護に対する意識を高め、気候変動と汚染という継続的に押し寄せる脅威に、世界中の人々の関心を集めようとしています。

    特徴

    X マーク
     サンドブラスト仕上げが施されたグレーの文字盤には、ヴァンデ・グローブのオフィシャルカラーであるレッドとブルーの「X」の文字があしらわれています。

    パワーリザーブ
    「ダイバー ネット ヴァンデ・グローブ」は、ユリス・ナルダンのマニュファクチュール・ムーブメントUN-118を搭載し、60時間のパワーリザーブを備えた自動巻きモデルです。巻き上げ残量は12時位置のレッドとブルーのパワーリザーブ表示で確認できます。

    リューズ
     この時計のスクリューダウン式リューズは、ケースから緩やかに突出した2つのリューズプロテクターに挟まれており、衝撃が加わってもリューズが乱れることなく、ケースのエレガントなシルエットを損ないません。

    日付表示
     6時位置のスモールセコンドの一角には、丸い日付窓があります。日付は全てブルー色ですが、一つだけ例外があり、10日はヴァンデ・グローブ第10回大会とレースの出発日である2024年11月10日を表す赤色で表示されます。

    ケースバック
     うっすらとグレーがかったサファイアクリスタルのケースバックからは、ユリス・ナルダンのマニュファクチュール・ムーブメントのオープンワ ーク仕上げ自動巻き機構を部分的に見ることができ、ヴァンデ・グローブのルートを示す地図と「THE ONLY SOLO UNASSISTED NON-STOP SAILING RACE AROUND THE WORLD」の文字があしらわれています。NyloFoil製のケースバックの周囲には、300-metre water resistanceの文字と、ル・ロックルにあるユリス・ナルダンのマニュファクチュールの座標も記されています。この時計はシリアルナンバー入りで300本の限定生産です。

    /sites/default/files/newsMainImage2/m02_841.jpg

    サステナブルな素材

    (1) フランク(側面)、ラグ、ケースバック
     このモデルのケース側面、ラグ、ケースバックにはNyloFoilという素材が採用されていますが、これは、ユリス・ナルダンのフランスのパートナーであるFil & Fab社が漁網をリサイクルしたNylo®(60%)と、CDKテクノロジーズ社のアップサイクル・カーボンファイバー(40%)を組み合わせたハイブリッド素材です。

    (2) ベゼル
     この時計の逆回転防止ダイバーズベゼルには、CarbonFoilが採用されています。CarbonFoilは、モノハル艇のフォイル製造に使用される余剰カーボンファイバーのみから作られるアップサイクル素材です。これは、ユリス・ナルダンのパートナーであり、ヴァンデ・グローブで使用されているようなIMOCAクラスのレース艇の製造において世界的なエキスパートである、CDKテクノロジーズによるものです。ベゼルのミニッツマーカーは、レッドまたはホワイトのスーパールミノバ®で仕上げられています。

    (3) ムーブメント
     この新作ウォッチには、ユリス・ナルダンの60時間自動巻きマニュファクチュール・ムーブメントUN-118を搭載しています。このムーブメントは、2001年にユリス・ナルダンが高級機械式時計製造に導入した先駆的な精密製造コンセプトに基づいて、アップサイクル・シリコンウェハー(生産廃棄物)から製造したDIAMonSIL脱進機を初めて採用しました。

    (4) コンテナ
     時計を支える主要部分である44mmケース(あるいはコンテナ)は、オーストリアの鋳造所とのパートナーシップにより、製造工程で出る廃棄物をリサイクルしたスティールを95%使用しています。

    (5) ストラップ
    「ダイバー ネット ヴァンデ・グローブ」は、漁網をリサイクルした素材を一部に使用したレッド・ファブリック・ストラップを装備しています。また、漁網をリサイクルした素材であるNylo®を100%使用したグレー・ファブリック・ストラップも用意されています。

    /sites/default/files/newsImage1/s01_979.jpg

    DIVER [NET VENDÉE GLOBE]
    ダイバー ネット ヴァンデ・グローブ

    Ref:1183-170LE-2A-VG/0B
    ケース径:44.00mm
    ケース厚:14.81mm
    ケース素材:95%リサイクル・スティール製コンテナとNyloFoil(リサイクル漁網とアップサイクル・カーボンファイバー)製ケースフランクとラグ、CarbonFoil(アップサイクル・カーボンファイバー)製ベゼル
    防水性:300m
    ストラップ:リサイクル漁網を使用したレッドストラップ、スクラッチクロージャー式
    ムーブメント:自動巻き、Cal.UN-118、60時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、50石
    仕様:時・分・秒(スモールセコンド)・日付表示、パワーリザーブインジケーター、NyloFoil(リサイクル漁網とアップサイクル・カーボンファイバー)製ケースバック
    限定:300本、シリアルナンバー入り
    価格:2,255,000円(税込)

    /sites/default/files/newsImage2/s02_537.jpg

    DIVER [NET VENDÉE GLOBE]
    ダイバー ネット ヴァンデ・グローブ

    Ref:1183-170LE-2A-VG/0A
    ケース径:44.00mm
    ケース厚:14.81mm
    ケース素材:95%リサイクル・スティール製コンテナとNyloFoil(リサイクル漁網とアップサイクル・カーボンファイバー)製ケースフランクとラグ、CarbonFoil(アップサイクル・カーボンファイバー)製ベゼル
    防水性:300m
    ストラップ:リサイクル漁網から作られたグレーストラップ、スクラッチクロージャー式
    ムーブメント:自動巻き、Cal.UN-118、60時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、50石
    仕様:時・分・秒(スモールセコンド)・日付表示、パワーリザーブインジケーター、NyloFoil(リサイクル漁網とアップサイクル・カーボンファイバー)製ケースバック
    限定:300本、シリアルナンバー入り
    価格:2,255,000円(税込)

    ブランドニュース ローマン・ゴティエ(ROMAIN GAUTHIER) /sites/default/files/newsThumbnail/title_2132.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_2148.jpg

    最も洗練されたスポーティウォッチのためのプラチナブレスレット

     ローマン・ゴティエが2024年の新作として、プラチナ製ケースとブレスレット、さらに18Kホワイトゴールド製のムーブメントと文字盤を備え、時計の世界で最も見識のあるコレクターたちの心に響く時計、C by ローマン・ゴティエ プラチナエディション ブレスレットを発表しました。ローマン・ゴティエは、スポーティな表情と自信に満ちた個性を持つこの時計に洗練された雰囲気をもたらし、高貴な素材と組み合わせることによって、極めて現代的なタイムピースにある伝統的な一面を見せています。

     C by ローマン・ゴティエ プラチナエディション ブレスレットは洗練された究極のエレガンスで際立っています。プラチナという素材がもたらす高貴な個性に加えて、質感と仕上げの技術を強調したブレスレットのデザインが、このタイムピースをより格調高く輝かせています。

     ローマンのビジョン「進化する伝統」に沿って、このブレスレットには高度な職人技と手作業による仕上げが必要とされました。ブレスレットのリンクそれぞれがポリッシュ仕上げとサテン仕上げを組み合わせて光の相互作用を際立たせ、ブレスレットと時計全体の芸術性、そして技術的な性質を映し出しています。

     ブレスレットはケースと一体化するようにデザインされ、時計全体の不可欠な要素として考えられています。「ブレスレットはケースであり、ケースはブレスレットでもある」とローマンは言います。こうした彼の考えはこの二つの要素の融合、まさに切り離すことのできない時計の全体像に反映されています。

     フィンガーブリッジスタイルに着想を得て、ムーブメントの設計にはジュウ渓谷の時計製造の歴史に倣いながらモダンなアプローチを取り入れており、進化する伝統というローマンのビジ ョンを示しています。

     プラチナエディション ブレスレットは本数限定生産でありません。また、コレクターの皆さまの個性やお好みを反映したカスタマイズやパーソナライズを受け付けます。

    /sites/default/files/newsMainImage1/m01_997.jpg

    C by ローマン・ゴティエの詳細

    ローマン・ゴティエ独自の哲学を表現したコレクション
     C by ローマン・ゴティエの特徴は、そのコンセプトやデザインを通して連続性または継続性(continuity)の概念を強めるデザインアプローチにあります。それはローマン・ゴティエの哲学の一部である、時計の未来についてのビジョンであり、ブランドにとって新しい領域を広げたのです。

    ダイヤル
     C by ローマン・ゴティエ プラチナエディション ブレスレットのダイヤルは18Kホワイトゴ ールド製で、ムーブメントブリッジに見られる細かい窪みを重ねたような手彫り装飾のテクスチャーが、自社工場の装飾技術のスペシャリストによって再現されています。ダイヤルはさらに淡いブルーのPVD加工を施されており、ランダムな部分に異なる角度で施されたエングレービング技法によって生み出されたテクスチャーと光の反射が強調されています。

     C by ローマン・ゴティエのダイヤルは設計・デザインの両方において現代性と連続性を象徴しており、オフセンターの時分針ダイヤルや、わずかではありますが徐々に細くなるようにデザインされ、それぞれ長さが異なるインデックスが特徴的です。7時位置にあるスモールセコンドの5秒ごとの目盛も同様に異なる長さでテーパードされたラインで描かれています。

     ローマンは、ダイヤルになぜこのような凝ったデザインを持たせたのか、その理由を説明しています。「時計製造において一般的によく見るような『囲まれて閉じた円』より、オープンで風通しのよいダイヤルにしたいと思っていました。ダイヤル上のインデックスのラインが中心軸に向かって徐々に細くなって交わるというイメージ、これこそが『連続性』そして『自由』という考えを強調しています」


     立体的でテーパード仕上げの針は、18Kホワイトゴールド製の小さな塊から加工されており(モノブロック構造)、高い視認性を確保するために針にはスーパールミノバが塗布されています。

    インデックス
     針と同様に数字やバーインデックスも18Kホワイトゴールドのモノブロック構造で、マット仕上げや手作業によるサテン仕上げが施され、時計のデザインに伝統的な一面を添えています。このような仕上げは時計全体の美しさとコントラストを成し、ケースの表面とも調和しています。


    目を惹きつけるケースとブレスレットについて

    ベゼル
     ダイヤルを取り囲むプラチナ製のベゼルで目を惹く幾何学的な輪郭は、ローマン・ゴティエの他のコレクションウォッチでは見られないフォルムです。ベゼルはまずラウンドシェイプに機械加工され、丸みのある面が作られます。次にベゼル表面の6か所にまっすぐなカットを入れて、平らな6つのファセットを生み出します。このファセットにポリッシュ加工をして光を反射させることによってベゼルに光沢をもたらす一方で、残りのサテン仕上げ部分が光を和らげます。これと同様のファセット加工は時計裏面のサファイアアクリスタルの周囲にも再現されています。

    ケースバンドとラグ
     ベゼルとケースバックの間にはワンピース構造になったケースバンドとラグが、サテンとポリ ッシュ仕上げを取り入れながら幾何学的に作られており、巧みに生み出されたフォルムの美しさを楽しむことができます。

    ブレスレットとクラスプ
     フォールディングクラスプ付のプラチナ製ブレスレットは、丸みを帯びたケースバンドのフォルムと緩やかなカーブのラグに沿って、ケースから連続で自然に繋がっているように見え、手首にフィットするよう調整できます。

     ベゼルのファセット仕上げは、ブレスレットの各リンクでも同じように繰り返されており、サテン仕上げとポリッシュ仕上げのコントラストが光の効果を際立たせています。

    リューズ
     さらにローマンの製品ではお馴染みですが、2時位置に巻上げと時刻設定の役割を持つリューズを配置し、手首の動きを妨げないようなスペースを工夫しています。また、フルーテッド仕上げのリューズは操作しやすく、見た目にもケースに美しさを加えています。

    C by ローマン・ゴティエ プラチナエディション ブレスレットは、その全体像を鑑賞すべきタイムピースです。ケース、ムーブメント、ブレスレットに施されたそれぞれの仕上げが、互いのディテールと繋がっています。

    /sites/default/files/newsMainImage2/m02_838.jpg

    スネイルカムを採用した賢いストップセコンド機構

     C by ローマン・ゴティエにはストップセコンド機構が搭載されているので、時刻を正確にセットすることができます。

     その仕組みは他の多くのストップセコンド機能と同様に、リューズを引いた瞬間、テンプ(テンワ)にブレーキをかけるというものです。しかしローマンは動きを止めるために、ストレートあるいはL字型のストップレバーを使わずに、スネイルカムを採用することを選択しました。これには2つの機能が持たせられています。まずリューズを引くとスネイルカムがテンワに触れてその動きを止めます。次にリューズを押し戻した時に、スネイルカムが止まった位置から回転しますが、段々と広くなるカムの形状によって回転しながら生じる力が、再びテンワが勢いよく動き始めるための助けとなります。

     ブランドに親しむ方たちであれば、ローマンが過去の作品でスネイルカムのユニークな形状を使ってきたことをご存知でしょう:そうです、高い評価を受けたロジカル・ワンで見ることができます。


    設計と装飾が現代性と出会う自社製ムーブメント

     手巻きの自社製ムーブメントに受け継がれた現代性と連続性というテーマが、ケースバックのディスプレイを通して見事に表れています。

     主役はフィンガーブリッジです。これはローマンの生まれ故郷、ジュウ渓谷の時計製造の歴史の中で代表的なものですが、この時計では現代的に解釈されています。これらのブリッジはそれぞれ水平に構成されており、「階段状」の形を成しています。これはロジカル・ワンのブリッジと同様の構造になっていますが、この時計での効果はムーブメントにボリューム感と奥行をもたらすだけでなく、ブリッジが文字通り歯車やテンプの上で、切れ目なく流れているような感覚を与えます。

     ブリッジは18Kホワイトゴールドから作られており、様々な仕上げを施すことによって対照的なトーンや質感を持たせています。それぞれのブリッジの外側のエッジは二重の面取りが特徴的です。また、ブリッジのフラット面とルビー周りは一段高く縁取りされておりハンドフロスト加工が施されています。この縁の内側には、ローマン・ゴティエの工房にいる手作業仕上げのスペシャリストが特別な手彫りの技術を使い、全くのオリジナルで小さな窪みをたくさん彫り込んだような独特の質感を生み出しました。ブリッジの下にあるムーブメントのメインプレートには手作業でフロスト加工が施されています。

     印象的な装飾はブリッジやメインプレートだけに留まりません。ローマンのトレードマークである、面取り加工されたリングを繋げた形状のスポークが特徴の歯車やラチェットホイールには円形模様の装飾(サーキュラー・グレイニング)が施され、クリックやスネイルカム、ローマンのもうひとつの特長でもあるS字型の溝を持つスクリューはポリッシュ仕上げで美しく磨かれています。また、主ゼンマイを収めた香箱の蓋は素晴らしい渦巻状の模様(スネイリング)で装飾されています。

     C by ローマン・ゴティエの調速機構は、わずかにカーブしたアームを持つテンワ、極小の目盛が付いた偏心の補正ねじと、最大剛性のために三角形状になったアンクルを手で組み立てており、ローマン・ゴティエらしい特徴を備えています。

    /sites/default/files/newsImage1/s01_974.jpg

    C by Romain Gauthier Platinum Edition Bracelet
    C by ローマン・ゴティエ プラチナエディション ブレスレット

    ケース径:41.00mm
    ケース厚:9.55mm
    ケース素材:プラチナ
    防水性:50m(5気圧)
    ストラップ:プラチナ、フォールディングクラスプ、サイズ微調整用のハーフサイズリンク付属
    ムーブメント:手巻、自社製、毎時28,800振動、60時間パワーリザーブ、24石
    仕様:オフセンターの時・分針、7時位置のスモールセコンド、ストップセコンド機構、手彫り装飾を施した18Kホワイトゴールド製アイスブルーダイヤル、スーパールミノバを塗布した18Kホワイトゴールド製針、18Kホワイトゴールド製インデックス(一部数字、バーインデックス)、シースルーケースバック
    価格:24,200,000円(税込)

    ブランドニュース ティソ(TISSOT) /sites/default/files/newsThumbnail/title_2135.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_2151.jpg

     1853年にスイスで創業したスイス ウォッチブランド ティソが1965年に発表した「ティソ スタイリスト」は、1960年代から70年代の自由な精神を捉えデザインされたモデルです。長年にわたり愛され続けたクラシックで魅力的なデザインは、当時、ファッションに敏感な若者たちの共感を呼び、瞬く間にブランドのアイコン的な地位を獲得しました。

     そしてこの度、より洗練されたデザインへとアップデートされ、現代のレトロ・ヴィンテージのスタイルを好む、感度の高い人々のためのモデルとして復活しました。

     着用者の個性や嗜好を生かすデザインのティソ スタイリストは、シンプルかつ優雅でありながら、ピュアでミニマムな美学を醸し出すクッション型のケースが特徴です。長い年月を経てもなお強く存在し続けるその魅力は、真のシンボルともいえる存在です。

    /sites/default/files/newsMainImage1/m01_1000.jpg

    過去と未来をつなぐ象徴的な腕時計

     長く世界中で評価されてきた、繊細なシルエットが特徴のティソ スタイリストは、そのルーツからのインスピレーションと共に、若々しいエネルギーを纏っています。

     ディティールにこだわりぬいた7mmの非常に薄いケースが、男女問わずどのようなスタイルにも軽量で快適にフィットします。今回、シルバーのケースと相性のよい、控えめながらも遊び心のあるカラーバリエーションが魅力的な2つのモデルで展開されます。

     T159.909.16.043.00は、中央のディープブルーからダークシェードへと外側に変化する、ブルーグラデーションの文字盤が立体感を演出。コントラストの効いたシルバーのバトン針とダークブルーのレザーストラップが組み合わされています。

     T159.909.16.031.00は、輝きのあるサンレイ仕上げのシルバーのダイアル、ゴールドのインデックスと針がベージュのストラップを美しく引き立て、すっきりとモダンなフォルムのモデルです。

    /sites/default/files/newsMainImage2/m02_840.jpg

    着用者のスタイルを映し出す

     両モデルとも交換やカスタマイズがしやすい、インターチェンジャブル機構を搭載した、フィット感のあるレザーストラップを採用しています。豊かな色合いのストラップは、時間の経過とともに独特の風合いを帯び、着用者の物語を映し出すパーソナライズされた装いへと変化します。さらに、50m防水(5気圧防水)で耐久性にも優れ、普段使いにもよりフォーマルなシーンにも最適です。


    精密と信頼のクォーツ

     新しく生まれ変わったティソ スタイリストの中核をなすのは、信頼性とメンテナンスのしやすさで定評のあるスイス製の高精度クォーツムーブメントを搭載。頻繁な調整の必要がなく、忙しいライフスタイルに最適です。高い信頼性とともに、日々、ストレスなく着用できるテ ィソ スタイリストは、いつ、どのような場所でも、日常に寄り添うパートナーとなるモデルです。

    /sites/default/files/newsImage1/s01_977.jpg

    Tissot Stylist
    ティソ スタイリスト

    Ref:T159.909.16.043.00
    ケース径:32mm
    ケース厚:7mm
    ケース素材:316Lステンレススチール
    防水性:50m(5気圧)
    ストラップ:ダークブルーレザー、インターチェンジャブル機構
    ムーブメント:クォーツ、電池切れ警告機能付き
    仕様:時・分表示、ブルーグラデーション文字盤、ローマンシルバーインデックス
    価格:39,600円(税込)

    /sites/default/files/newsImage2/s02_535.jpg

    Tissot Stylist
    ティソ スタイリスト

    Ref:T159.909.16.031.00
    ケース径:32mm
    ケース厚:7mm
    ケース素材:316Lステンレススチール
    防水性:50m(5気圧)
    ストラップ:ベージュレザー、インターチェンジャブル機構
    ムーブメント:クォーツ、電池切れ警告機能付き
    仕様:時・分表示、シルバーサンレイ文字盤、イエローゴールドPVDインデックス
    価格:39,600円(税込)

    を購読

    NEW RELEASE

    新着情報をもっと見る