2019年の前半、オメガから長い間待ち望まれていたアイコニックなキャリバー321の復活が発表されました。その後、同年7月、このムーブメントを最初に搭載することになる新しいタイムピース「スピードマスター ムーンウォッチ 321 プラチナ」が披露されました。

　そして2020年、オメガが新たにこの伝説的キャリバーを受け継ぐステンレススティール製のモデル、「スピードマスター ムーンウォッチ 321 ステンレススティール」を世に送り出します。

　1965年、宇宙飛行士のエド・ホワイトが宇宙遊泳を行なった最初のアメリカ人となった際、彼の腕にはスピードマスターST 105.003が着用されていました。この有名なモデルが、今回オメガが発表する最新モデルのインスピレーションとなりました。

　エド・ホワイトが愛用した第3世代のデザインを反映した39.70mmのステンレススティール製ケースを採用した最新作は、ホワイトエナメルのタキメータースケールを配したポリッシュ仕上げのブラックセラミック［ZrO2］製ベゼルリングが特徴です。ブラックのステップダイアルを美しく彩るのはお馴染みの“ムーンウォッチ”スタイルの針、サブダイアルのスモールセコンド、30分積算計、12時間積算計、そして中央の クロノグラフ針です。

　さらに、コレクターにとって目玉となるのはアイコニックな“ドット オーバー 90”を始め、デザイン全般にあしらわれたヴィンテージのオメガロゴなど、往年のモデルを彷彿させる特徴が敬意を持って再現されている部分です。もちろん、321のように美しくアイコニックなムーブメントは常に目に触れられるよう配慮され、サファイアクリスタル製のケースバック越しにいつでも眺めることができます。

　美しく繊細なデザインで知られるオリジナルのキャリバー321は、1957年に発表された初代オメガ スピードマスターに最初に搭載されたムーブメントでした。このムーブメントは、エド・ホワイトが宇宙遊泳を敢行した際に着用したスピードマスターの動力でもあり、月面で最初に着用された時計として知られるスピードマスターST 105.012に搭載されていたことでも有名です。

　このキャリバー321はスイスにある専用の工房で入念な研究と再構築を経て、オリジナルの仕様に沿って復活を遂げ、人類初の月面着陸から50周年のアニバーサリーイヤーに合わせて発表されました。

スピードマスター ムーンウォッチ 321 ステンレススティール

Ref：311.30.40.30.01.001
ケース径：39.7mm
ケース素材：ステンレススティール
防水性：5気圧（50m）
ストラップ：ステンレススティール製ブレスレット
ムーブメント：手巻き、Cal.321、55時間パワーリザーブ
仕様：スモールセコンド、クロノグラフ、ホワイトエナメルのタキメータースケールを配したポリッシュ仕上げのブラックセラミック［ZrO2］製ベゼルリング、シースルーケースバック
予価：1,510,000円（税抜）
発売予定：2020年初旬

　ブランパンのトラディショナル チャイニーズ カレンダーは、中国の伝統から生まれた太陰太陽暦の原理に、グレゴリオ暦に準じた日付を組み合わせた時計製造の傑作です。ブランパンは旧正月を祝うため、十二支の最初の動物であり、幸運と繁栄の到来を告げると言われるねずみをあしらったコンプリケーションウォッチの新しい限定エディションを発表しました。

　トラディショナル チャイニーズ カレンダーを通じて、ブランパンは2種類の暦を組み合わせるという、メカニズムに対する挑戦を自らに課しました。このタイムピースの中に、中国の伝統の暦とグレゴリオ暦に基づいた日付を同時に表示させる機能を組み込むには、5年にも及ぶ研究・開発が必要となりました。この2つの暦の時間区分の単位は同じではないため、それらを共存させるのは真の技術的偉業です。グレゴリオ暦は太陽の周期に基づいた太陽暦であるのに対し、中国の太陰太陽暦は月の満ち欠けの周期（29.53059日）に基づいています。太陰月の12か月で構成される1年は、太陽暦の1年より約11日短くなり、これを放置すると季節と暦の間にずれが生じるため、中国の暦では、2～3年に1度閏月を加えます。旧正月の日にちが年によって変わるのは、こうした理由によります。しかしながら、この暦の複雑性はこれだけにとどまりません。60分を1時間、それが24時間集まって1日とするグレゴリオ暦とは異なり、1日をおよそ2時間ずつの12の時辰（じしん）に分ける時法を採用しています。それぞれの時辰には十二支の順番に従って、対応する動物と共に名前が付けられています。

　こうした情報のすべてが、ブランパンのトラディショナル チャイニーズ カレンダーのグラン・フー・エナメルダイヤルに集約されています。2020年の中国の干支であるねずみは12時位置にある小窓に現れます。その下には時辰のカウンターがあり、数字とシンボルが表示されています。3時位置には十干と五行が配され、一方9時位置の2本の針は月と日付の読み取りを可能とします。また、閏月を表示する小窓も備えられています。中国の暦の月を決める基準であり、ブランパンのカレンダーモデルの象徴的な要素であるムーンフェイズは、6時位置の小窓に際立つようにあしらわれています。最後に、これらの表示と連動したグレゴリオ暦に基づく日付は、チャプタリングの縁の周囲に、ブルースティールのサーペント針によって読み取ることができます。

　パーペチュアルカレンダーよりさらに複雑なこのタイムピースは、自動巻きムーブメント3638により作動します。このムーブメントは、性能の高いゼンマイを擁した3組の連結した香箱により7日間までのパワーリザーブが可能です。また、誤った機能操作にも強いこのムーブメントには、シリコン製のヒゲゼンマイが搭載されています。

　このような類稀な精度を誇るこのムーブメントは、リュウズとローターにカボションカットルビーが添えられた直径45㎜のプラチナ製ケースに収められています。またこのモデルにはブランパンが発明し、特許を得たアンダーラグコレクターが採用され、ツールを使うことなく指先で容易な調整を可能とします。

　ヴィルレ コレクションの、時を超え洗練された美しさは、ケースのダブルステップ・ベゼル、文字盤上のゴールドの植字によるローマ数字、およびセージの葉を切り出した形状の針などに現れています。

　50個の限定エディションで登場するこのタイムピースは、ホワイトゴールドのローターに中国の今年の干支であるねずみが刻まれています。モデルはひとつひとつ、ル・ブラッシュにあるグランド・コンプリケーションのアトリエで働くひとりの熟練した時計職人によって組立てられ、緻密に調整されています。

　ブランパンのトラディショナル チャイニーズ カレンダーは、ローターにギョーシェ装飾をあしらったレッドゴールドバージョン（非限定）もご用意されています。

ヴィルレ トラディショナル チャイニーズ カレンダー

Ref：00888H-3431-55B
ケース径：45mm
ケース厚：15mm
ケース素材：プラチナ
防水性：3気圧
ストラップ：ブラックアリゲーター
ムーブメント：自動巻き、Cal.3638、168時間（7日間）パワーリザーブ、39石
仕様：中国の伝統の暦とグレゴリオ暦に基づいた日付を同時に表示、12時位置に干支と数字とシンボルによる時辰表示、3時位置には十干と五行表示、9時位置に月と日付および閏月表示、6時位置にムーンフェイズ、チャプタリングの縁の周囲にグレゴリオ暦に基づく日付表示、シースルーケースバック
限定：世界限定50本

　赤とダイヤモンドのきらめきで彩られたタヒチ マザーオブパールを用いたブレゲ 「クラシック9065」は、女性のためのモデルであり、ロマンチックな夢想へと誘います。

　初めて発表された新しい「クラシック9065」は、強く虹色の光沢を放つタヒチ マザーオブパールダイアルを備え、ブレゲのクラシックスタイルを情熱的なタッチで表現します。リュウズにセットされたルビーの鮮やかな赤に呼応した朱色の色調は、作品に温かみを添えます。秒針のゴールドに組み合わされた赤い小さなハートが、時の流れを刻みます。日付はガーネット色をバックにした窓枠にクリーム色の数字で表示され、赤いモアレサテンストラップが光るタイムピースを引き立てます。さらに88個のブリリアントカット・ダイヤモンドがローズゴールドの薄型ケースのベゼルとストラップのラグにきらめき、輝きを増します。このモデルは38時間のパワーリザーブを備えた自動巻ムーブメントで規則正しく時を刻みます。

　タヒチ マザーオブパールの「クラシック9065」はブティック限定商品として、シリアルナンバー入りの28本限定です。

ブレゲ クラシック 9065

Ref：9065BR/5T/976 DD00
ケース径：33.50mm
ケース厚：7.55mm
ケース素材：18Kローズゴールド
防水性：3気圧（30m）
ストラップ：レッドサテン、ローズゴールド製ピンバックル
ムーブメント：自動巻き、Cal.591A、毎時28,800振動、38時間パワーリザーブ、25石
仕様：タヒチ産マザーオブパールダイアル、3時位置にローズゴールド製の窓枠と日付表示、ローズゴールド製のブレゲ針、ハートのモチーフのセコンド針、ベゼルとラグにブリリアントカット・ダイヤモンド88個（約0.606カラット）をセッティング、リュウズにルビーのカボション、シースルーケースバック
限定：世界限定28本（01/28から28/28の刻印入り）、ブティック限定
価格：3,100,000円（税抜）

　ロンジンは長きにわたる歴史の中で、何本もの傑作と呼ばれるタイムピースを製作してきました。1940年代には、当時革新的な技術を搭載したエレガントなタイムピースをデザインしていました。そして、このたび40年代に作られた時計の復刻版として、また、ロンジンが誇るヘリテージコレクションの新作として「ロンジン ヘリテージクラシック クロノグラフ 1946」は誕生しました。この40mmサイズの時計は、控えめなダイアルは時計ファンを熱狂させることでしょう。

「ロンジン ヘリテージクラシック クロノグラフ 1946」の40mmのステンレススティールケース内には、エクスクルーシブ自動巻ムーブメントL895.5が搭載されています。

　オリジナルモデルに忠実に復刻がなされ、2つのカウンターが配されたシルバーオパーリンのドーム型ダイアルには、当時主流だったドルフィンスタイルのアラビア数字が施されています。また、12時位置に置かれた「LONGINES」ロゴは当時の字体がそのまま使用されています。そして、ブルースティールのリーフ型針や反射防止加工されたサファイアクリスタルがこのピースをまとめ上げています。

　このモデルは、セミマットのブラックレザーストラップが付属され、その柔らかさとヴィンテージ感が特徴的です。

ロンジン ヘリテージクラシック クロノグラフ 1946

Ref：L2.827.4.73.0
ケース径：40mm
ケース素材：ステンレススティール
防水性：3気圧（30m）
ストラップ：ブラックレザー
ムーブメント：自動巻き、Cal.L895.5（ETA A31.L21）、クロノグラフ、毎時28,800振動、54時間パワーリザーブ
仕様：時、分、3時位置にスモールセコンド、9時位置に30分計、シルバーダイアル（エンボス加工）、ペイントされたアラビア数字とインデックス、ブルースティール針、多層反射防止コーティングがされたサファイアガラス
価格：361,000円（税抜）
発売予定：2020年2月

　パネライの最初の時計、オリジナルに敬意を払って再現された2つの新作、「ラジオミール カリフォルニア - 47mm (PAM00931)」と「ラジオミール エイトデイズ - 45mm (PAM00992)」が登場します。壮大なパネライヒストリーの起源となった偉大なモデルのオリジナルを再現することによって、パネライはラジオミールコレクションを完成させます。

　 己の過去を省みて、自身のアイデンティティを肯定し、そのルーツに立ち返りました。パネライはラジオミールの二つの新作に、その名を刻んでいます。それらは、パネライの最初の時計、オリジナルに敬意を払って再現されています。1936年、イタリア海軍の特殊潜水部隊が、低速潜水艇の隊員用に時計を開発するよう要請したことが、その歴史の始まりです。パネライは世界で初めてプロフェッショナルダイバーズウォッチを完成させたのです。

　そして今日、ラジオミール カリフォルニア - 47mm (PAM00931)とラジオミール エイトデイズ - 45mm (PAM00992)として歴史が具現化されました。

　過去のエキサイティングな出来事が史実となって今日まで受け継がれている通り、パネライはその歴史を称賛し、強調します。ラジオミール カリフォルニア - 47mm (PAM00931)は、第二次世界大戦で実際に使用されたパネライの初めての時計を再現しています。それは非常に特徴的で、ブラウンのグラデーションの文字盤に、ゴールドのローマ数字、アラビア数字、アワーマーカー、そしてレイルトラックが配されています。そして軍事機密の精密機器であるため、文字盤にはブランド名は記載されていません。この新作もオリジナルがそうであったように、プレキシガラス®の風防です。

　290℃から300℃の制御された温度で青焼きされたスティール製の針に加えて、ケースはAISI 316Lステンレススティールで作られ、長年着用したような摩耗の影響を模した仕上げが初めて採用されています。

　このようなヴィンテージ加工は、ブティック限定発売のラジオミール エイトデイズ - 45mm (PAM00992)にも適用されています。そして、サンドイッチ構造のダイヤルには“8 giorni brevettato”の文字が刻まれています。

　ブランドの最も英雄的な活動を想起させるようデザインされた二つの新作ラジオミールは、ヌーシャテルのパネライ マニュファクチュールで開発、生産された手巻きのムーブメントを搭載しています。この信頼のおけるキャリバーは、美しく堅牢な設計です。ラジオミール カリフォルニア. 47mm (PAM00931)のP.3000は、16.リーニュで3日間のパワーリザーブを叶えるツインバレルを備えます。一方、ラジオミール エイトデイズ - 45mm (PAM00992)のP.5000は、15.リーニュで8日間のロングパワーリザーブを誇ります。

　防水機能は10気圧(水深約100m)です。ストラップはよりそのヴィンテージスタイルを強調しており、素材はイタリアでなめされたオイル加工のカーフレザー“タスカンレザー”で、ダークブラウンにベージュのステッチ入りです。ケースと同じ加工のスティール製台形バックルが組み合わされています。

RADIOMIR CALIFORNIA - 47MM
ラジオミール カリフォルニア - 47mm

Ref.：PAM000931
ケース径：47.00mm
ケース厚：15.97mm
ケース素材：エイジング加工のAISI 316Lステンレススティール
ストラップ：“タスカンレザー”オイルカーフ、ダークブラウンにベージュステッチ、エイジング加工のAISI 316Lステンレススティール製台形バックル
防水性：10気圧(～100m)
ムーブメント：手巻き、Cal.P.3000(パネライ自社製)、3日間パワーリザーブ、21石、毎時21,600振動
仕様：時・分表示、OPロゴ入りリュウズ、プレキシガラス®風防、サファイアクリスタルの窓付き12面バック、シェイデッドブラウンダイアル、グリーンに光るベージュのスーパールミノヴァ®のアラビア数字とローマ数字とマーカー
価格：960,000円(税抜)

RADIOMIR 8DAYS - 45MM
ラジオミール エイトデイズ - 45mm

Ref.：PAM000992
ケース径：45.00mm
ケース厚：14.25mm
ケース素材：エイジング加工のAISI 316Lステンレススティール
ストラップ：“タスカンレザー”オイルカーフ、ダークブラウンにベージュステッチ、エイジング加工のAISI 316Lステンレススティール製台形バックル
防水性：10気圧(～100m)
ムーブメント：手巻き、Cal.P.5000(パネライ自社製)、8日間パワーリザーブ、21石、毎時21,600振動
仕様：時・分表示、スモールセコンド、OPロゴ入りリュウズ、サファイアクリスタルキャンバー風防、サファイアクリスタルの窓付き12面バック、ブラックダイアル、サンドイッチ構造、グリーンに光るベージュのスーパールミノヴァ®のアラビア数字とバーインデックス、9時位置にスモールセコンド、3時位置に“8 Giorni Brevettato”ロゴ
限定：ブティック限定発売 価格：930,000円(税抜)

　パネライは2020年1月25日から始まる旧暦の新年、子年を古典的な装飾技巧Sparselloを用いて、88本限定の「ルミノール シーランド - 44mm(PAM00863)」で祝います。東洋の伝統である干支とイタリアの職人技との出会いです。

　パネライが干支に合わせて限定モデル「ルミノール シーランド - 44mm」をつくり始めたのは、2009年の丑年からです。つまり、この子年で12年一周したことになります。この12年間で、この干支シリーズはもはやパネライの伝統になったといっても過言ではないでしょう。

　 子年生まれは、インスピレーションと知性に溢れ、野心的で聡明といわれています。ネズミの資質である賢さによって、あらゆる状況に適応し、日常生活に起こる困難を簡単に克服し、落とし穴を回避します。「ルミノール シーランド - 44mm」のスティール製の上蓋には、そのネズミが描かれています。

　これまでの全てのシーランドモデルには装飾が施された上蓋があり、そしてその裏側にはミラーがあしらわれ、12時位置で44mmの AISI 316Lスティールケース本体に接続しています。

　この美しくて機能的な上蓋は、アラビア数字とアワーマーカーがプリントされ、スーパールミノヴァ®のドットがセットされたグレーダイヤルを保護しています。 この上蓋は、イタリアの熟練職人が古代の技巧であるsparselloを用い、手作業で装飾を施しています。このテクニックは、小さなメスのように、切開に使用されるツールにちなんで名付けられました。これらを金糸で象嵌し、慎重にハンマーで打ち込んで凹部を埋めます。この作業には、一つの時計を仕上げるのに最大50時間かかります。

　この新しい「ルミノール シーランド - 44mm」にはヌーシャテルのパネライ マニュファクチュールで 開発・製造した厚さ6mmの自動巻きP.9010キャリバーが搭載されています。ツインバレルによる3日間のパワーリザーブで、カレンダーを調整するラピッドタイムアジャストメント機能を備えています。

「ルミノール シーランド - 44mm」の防水機能は10気圧（水深約100m）で、ゴールドにベージュステッチの、セミマットカーフレザーのストラップが組み合わされています。ペアウッドのボックスにはスペアとしてブラックラバーのストラップと、交換のためのスクリュードライバーがおさめられています。

LUMINOR SEALAND - 44MM
ルミノール シーランド - 44mm

Ref.：PAM00863
ケース径：44.00mm
ケース厚：15.80mm
ケース素材：AISI 316L サテンスティール、手作業によるゴールドの象嵌装飾とラッカーで仕上げられたサテンスティールのカバー、サテンスティール製リュウズプロテクター
ストラップ：ベージュステッチのゴールド セミマットカーフ、サテンスティールの台形バックル、ブラックラバーのスペアストラップ
防水性：10気圧(～100m)
ムーブメント：自動巻き、Cal.P.9010(パネライ自社製)、3日間パワーリザーブ、毎時28,800振動、31石
仕様：時・分・日付表示、スモールセコンド、中央をサンブラッシュ仕上げにしたグレーダイアル、プリントされたアラビア数字とバーインデックス、グリーンに光るスーパールミノヴァ®のドット
限定：88本、ブティック限定発売
価格：2,600,000円(税抜)

　エドックスは、ジャパンラグビー トップリーグに加盟するラグビーチーム「サントリーサンゴリアス」とのサプライヤー契約を2019年12月20日（金）に締結しました。これを記念し、同日、ワールドカップ2019で活躍した同チーム所属日本代表選手のタフな身体と精神力を称える『エドックス エクストリーム アワード』の授賞式を、サントリー府中スポーツセンター（東京・府中）にて開催しました。

　当日は、株式会社GMインターナショナル マーケティング＆コミュニケーションズ マーケティングマネジャー 渡邉烈任（わたなべ たけと）氏が、「エドックスは、時計製造における信頼性が認められ様々なスポーツシーンとのパートナーシップを締結してきました。No.1に挑むアスリートをサポートし続けてきたのが、今回授賞者の皆さまにお渡しする時計『クロノオフショア1』です。アスリートの方々の強靭な肉体や精神を象徴するかのようなエクストリームなスペックと存在感、そしてチャンピオンナンバーを象徴する数字の“1”をアラビア数字でデザインした、チャレンジスピリットが注ぎ込まれた時計でチームを応援していきたく考えております」とサントリーサンゴリアスとの契約への想いを語りました。

■『エドックス エクストリーム アワード』授賞セレモニー概要
開催日時：2019年12月20日（金）
開催会場：サントリー府中スポーツセンター（〒183-0014 東京都府中市是政6-2）
出席者：流大選手、ツイ・ヘンドリック選手、中村亮土選手、北出卓也選手、ミルトン・ヘイグ監督（※松島幸太朗選手は体調不良のため、セレモニーは欠席）
贈呈品：クロノオフショア1 クロノグラフ オートマチック、クロノオフショア1 クロノグラフ スペシャルエディション

■エドックスとサントリーサンゴリアスのオフィシャルサプライヤー契約
エドックスは、時計製造においてオーバースペックなほどの技術を注ぎ込み、『攻めの姿勢』でエクストリームな時計開発に挑戦し続けてきました。そして、サントリーサンゴリアスの「日本No.1の攻撃型ラグビー」「日本No.1のファイティングスピリッツ」を目指し掲げるチームスピリット“Aggressive Attacking Rugby（アグレッシブ・アタッキング・ラグビー）”に共感し、契約に至りました。
本契約締結により、サントリーサンゴリアスが出場するトップリーグ各節（全15節）の勝利試合週において、最もエクストリームな活躍をした選手を“MEP（Most Extreme Player）”として選出し、エドックスの時計「クロノオフショア1」を贈呈します。

クロノオフショア1 クロノグラフ オートマチック

飽和潜水500m防水のエクストリームなスペックを備える本格ダイバーズウオッチ。3.5mm厚のセラミックベゼルが艶やかな雰囲気をプラスし、唯一無二の存在感を放ちます。

Ref.：01122-37RBU35-BUIR3
ケース径：45mm
ケース素材：ステンレススティール(ゴールドPVD)
ストラップ：ラバー
防水性：500m/50気圧
ムーブメント：自動巻き、Cal.EDOX011、46時間パワーリザーブ、毎時28,800振動、25石
仕様：3時位置に日付・曜日表示、ブルーカーボンダイアル、クロノグラフ、9時位置にオートヘリウムエスケープバルブ、ハイテクセラミックベゼル（逆回転防止）、サファイアガラス風防(無反射コーティング)
価格：410,000円(税抜)

　腕時計とユーザーのニーズを熟知しているウオッチコーディネーター達が選ぶ「2019インポート・ウオッチ・オブ・ザ・イヤー」は、投票の結果、メンズが「オメガ・スピードマスター」、レディスは「オメガ・コンステレーション」が最多票を獲得し、グランプリに選ばれました。

　 一般社団法人 日本時計輸入協会（理事長 堀田峰明）は、ウオッチコーディネーター資格取得者（略称：CWC、2019年11月現在2338名、上級CWC含む）から、この一年以内に市場投入された輸入腕時計の中で「お客様・ご友人に一番推薦したいモデルは？」というシンプルな基準で投票を受付け、メンズとレディスのグランプリを決定しました。

　 メンズのオメガ・スピードマスターには、『世界限定1014本の希少性、更に新しくマスタークロノメーターに進化したキャリバー3861が魅力的な為』『カム式ムーブメントでインデックスや針の渋いゴールド、スモールセコンドの絵、裏蓋の足跡、箱までも素晴らしい』など、また、レディスのオメガ・コンステレーションには『オメガ社初のマスター クロノメーター搭載レディスモデル』『美しく輝く文字盤がコンステレーションが持つ星座というコンセプトとマッチしていて、ロマンスがある』『リニューアルし優雅さが増した』といった理由が寄せられており、腕時計とユーザーのニーズを熟知しているウオッチコーディネーターならではの推薦内容となっております。

　 同時にこの1年で「一番輝いているブランド」についても投票を受け付けました。ウオッチコーディネーターの目から見て、商品はもとより、情報発信、流通政策など多面的な視点で、時計業界に一番活力をもたらしていると映るブランドに投票してもらいました。その結果、「一番輝いているブランド賞」にも、オメガが選ばれました。同賞につきましては、2年連続でオメガブランドが選ばれました。

　 投票理由としましては、『アポロ11号の月面着陸50周年を記念したモデルを発表し、ロマンを追い求める世界の男性たちに向け、様々な挑戦をし続けている。また来年に控えている東京2020 オリンピックの限定モデルの完成度が高く、多くのファンを魅了し続けているため』『人類初の月面着陸50年という節目であり、NASAの標準装備品に公式認定されたオメガの歴史を感じると共に、その他魅力あるモデルを発表している』『時計にとっての新しい技術を惜しみなくつぎ込んでいる』などのコメントが寄せられました。

　日本時計輸入協会では、今後も毎年インポート・ウオッチ・オブ・ザ・イヤーを開催し、時計販売のプロフェッショナルであるウオッチコーディネーターがお客様・ご友人へ推薦する輸入時計という形で情報を発信していく予定です。 ※上記に関するお問合せは、日本時計輸入協会事務局（電話：03-3270-5901）へお願いします。

【メンズグランプリ】
オメガ スピードマスター
掲載モデル：Speedmaster Apollo 11 50th Anniversary Limited Edition
スピードマスター アポロ11号 50周年記念 リミテッドエディション

Ref：310.20.42.50.01.001
ケース径：42mm
ケース素材：ステンレススティール
防水性：5気圧（50m）
ストラップ：ステンレススティール製ブレスレット
ムーブメント：手巻き、Cal.3861、50時間パワーリザーブ、スイス連邦計量・認定局（METAS）によるマスター クロノメーター取得
仕様：スモールセコンド、クロノグラフ、18Kムーンシャイン™ゴールド製ベゼル、ポリッシュ仕上げのブラックセラミック製ベゼルリング、9時位置にバズ・オルドリンが月面に降り立つ場面をレーザーエングレービングで描いた18KムーンシャインTMゴールド製サブダイアル、ケースバックにレーザーエングレービングで描かれた宇宙飛行士の足跡、超高耐磁性能ムーブメント、マスター クロノメーター
限定：世界限定6,969本
価格：1,030,000円（税抜）

【レディスグランプリ】
オメガ コンステレーション
掲載モデル：CONSTELLATION Manhattan
コンステレーション “マンハッタン”

Ref.：131.55.29.20.55.001
ケース径：29mm
ケース素材：セドナゴールド、ダイヤモンド
ストラップ：セドナゴールド
防水性：5気圧
ムーブメント：自動巻き、Cal.オメガ8701、50時間パワーリザーブ、スイス連邦計量・認定局（METAS）によるマスター クロノメーター取得
仕様：時・分・秒・日付表示、超高耐磁性能ムーブメント、マスター クロノメーター、シースルーケースバック、両面に無反射加工を施したドーム型強化無反射サファイアガラス
価格：2,670,000円(税抜)

Gressive Impression Watch Person Interview vol.80
LONGINES Vice president Matthieu Baumgartner ＆
LONGINES CEO Walter Von Kanel
ロンジン マーケティング部門副社長 マチュー・バウムガートナー ＆
ロンジン 社長 ウォルター・フォン・カネル
馬術や競馬を通して不変の価値を訴求する

ロンジンの戦略

去る2019年11月24日（日）、東京・府中の東京競馬場にて開催された『第39回ジャパンカップ ロンジン賞』でオフィシャルパートナー兼タイムキーパーを務めたのがスイスの名門ウォッチ・マニュファクチュールであるロンジン。この競馬界の一大イベントにあわせてスイスからロンジン首脳陣が来日。そこでまずマーケティング部門副社長のマチュー・バウムガートナー氏にロンジンの近況をうかがった。

>>ロンジンの価値観とリンクする馬術と競馬

取材・文・写真：名畑政治 / Report&Text：Masaharu Nabata
写真：堀内僚太郎 / Photos：Ryotaro Horiuchi

＞●●●年 ●●●（●●●） 新作情報 トップへ戻る