サントノーレが新作「Opera by Kiera(オペラ バイ キエラ)」を2020年1月中旬より全国のサントノーレ正規取扱店にて発売します。
今回新登場の「オペラ バイ キエラ」は、2018年以来「サントノーレ」のブランドアンバサダーとして活躍しているチャーリー・チャップリンの孫娘で、女優そしてクリエイターとしても活躍している「Kiera Chaplin(キエラ・チャップリン)」と、同ブランドのなかでも人気の高いオペラコレクションとのコラボレーションモデルです。ファッションの世界からインスピレーションを得たこのコレクションは、クチュールの精神により、キエラのオリジナリティを加えることで、大胆で鮮やかな時計が誕生しました。
/sites/default/files/newsImage1/01_539.jpg文字盤にはトレンディなアニマルイメージのデザインを配し、またストラップにもアニマルモチーフ(レッド/ブラウン×ベージュ/グリーン)を採用。
インデックスには女性らしいピンクサファイア(8ポイント:ドット、4ポイント:スクエア)をアクセントにしたファッション性の高いデザインです。
「キエラ・チャップリン」のアイデンティティを反映する、大胆かつエレガントな新作です。
/sites/default/files/newsImage2/02_569.jpgOpera by Kiera
オペラ バイ キエラ
Ref:SN7660111GFR
ケース径:39mm
ケース素材:ステンレススティール
防水性:3気圧
ストラップ:レッド アニマルプリント レザー
ムーブメント:クオーツ
仕様:インデックスにピンクサファイアをセッティング、グレーダイアル
価格:85,000円(税抜)
Ref:SN7660118TFR
ケース径:39mm
ケース素材:ステンレススティール(PGP)
防水性:3気圧
ストラップ:ブラウン×ベージュ アニマルモチーフ
ムーブメント:クオーツ
仕様:インデックスにピンクサファイアをセッティング、ブラウンダイアル
価格:95,000円(税抜)
Ref:SN7660118TFR
ケース径:39mm
ケース素材:ステンレススティール(PGP)
防水性:3気圧
ストラップ:グリーン アニマルプリント レザー
ムーブメント:クオーツ
仕様:インデックスにピンクサファイアをセッティング、グリーンダイアル
価格:95,000円(税抜)

Grand Seiko × AJHH
「人生の節目に、腕時計を」
グランドセイコーフェア
2020年2月1日~3月31日 開催
「新生活のスタート」や「新たなチャレンジ」、さらには「大切な記念日」など、誰の人生にも生涯忘れることのできない“節目”の日があるはずだ。そんな“人生のターニング・ポイント”をいつまでも忘れないために、何か形あるものを残してはどうだろう。
「人生の節目に、腕時計を」──かねてよりAJHHが謳っているとおり、腕時計は過ぎ去った日の思い出をいつまでも記憶に留めておくことのできる重要なピース。自分自身のために贈った、または大切な人から贈られた時計に目を遣るたびに高揚感や多幸感を呼び起こさせ、時には新たな決意をも喚起させてくれるものだ。
なかでもグランドセイコーは、節目のタイミングで手にするにふさわしいブランドのひとつ。日本国内で、職人たちの手によって丁寧に作り上げられた腕時計の数々は、いずれも高い精度によって信頼を獲得。しかも、シーンやスタイルを問わずに着用できるエレガントかつ精悍なルックスを備えており、間違いなく長年にわたって愛用できるパートナーになってくれる。
このグランドセイコーのフェアが2月1日(土)より、AJHHに加盟する全国17の店舗で実施される。新生活のスタートにも近いこの機会に、グランドセイコーの腕時計を贈ってみてはどうだろうか。アニバーサリーの思い出を刻んだ腕時計は、必ずや、手にした人のその後の人生を豊かに彩ってくれるはずだから。
>>AJHH 特別限定モデル「Grand Seiko AJHH SPECIAL LIMITED EDITION」
「人生の節目に、腕時計を」グランドセイコーフェア 概要
2月1日(土)から3月31日(火)まで、AJHHに加盟する日本全国17店舗の正規販売店で行われる「グランドセイコーフェア」。日本にとってのスペシャルイヤーとなる2020年は、ちょうどグランドセイコーがデビューから60周年を迎えることに加え、AJHHが設立から15年の節目を迎える年でもある。
このようなアニバーサリー尽くしのタイミングで実施されるフェアだけに、その内容は充実。なかでも、期間中に発売開始となる「Grand Seiko AJHH SPECIAL LIMITED EDITION」は、AJHHと同年に誕生したブライトチタン製のスプリングドライブ・モデルをベースに、2020年にふさわしいデザインを施したスペシャルな仕上がり。多彩な購入特典も用意されているので、店頭に足を運び、アニバーサリーにふさわしい1本を手にしてほしい。
※特典の数量には限りがございます。
文:竹石祐三 / Text:Yuzo Takeishi
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2006年からジュ・ド・ポーム美術館のスペシャルパートナーを務めるジャガー・ルクルトが、2020年2月11日から開催される、映像や写真などのイメージのライフサイクルから捉えた経済コンセプト、いわゆる“アイコノミー(iconomy)”を力強く反映させた『The Supermarket of Images』展をご紹介します。映像と写真に特化した創造性のための空間として、ジュ・ド・ポーム美術館は、映像文化の研究における障壁を超えた次元に到達するという使命を再び、果たしています。ジャガー・ルクルトの支援を受けて、才能豊かなアーティスト集団が、現代社会の特徴でもあるイメージの過剰生産に立ち向かい、目に見えるものすべてを商品化することによってもたらされる結果を考えます。同展は、時代のリズムと共鳴する、今というイメージの中に位置するエキシビションです。
/sites/default/files/newsImage1/01_538.jpg才能あふれるアーティストの集団
ジュ・ド・ポーム美術館との密接な関係を築いていく中で、ジャガー・ルクルトはひたむきに、芸術的跳躍に寄り添い、動いている創造性、あらゆる形態の創造性を規定することに参加しています。『The Supermarket of Images』展は、新しい“アイコノミー”の台頭、そして現代社会の中でイメージがどのように拡散し、取引されているのか、クリエーションの中にイメージを取り込む人間の努力(あるいは非人間的なプロセス)とはどういったものなのか、イメージが世界に広まっていく中でそれが意味する価値観がどう変動していくのか、といった課題を見る人に突きつけます。こうした野心的テーマをこれまで十分に把握することができなかったというひとつの観点から、ジュ・ド・ポーム美術館は、アーティストの集団が持つ強さを利用することで、そのニュアンスを引き出し、切れ味をよりシャープなものにしています。
ジャガー・ルクルトは創業以来、共に働き、創造し、革新を遂げていくことを強く信じ、こうした アプローチを大切にしてきました。そこには、マニュファクチュール ジャガー・ルクルトの唯一無二な力強さを支える心構えが反映されています。時計製造と同様に写真においても、まさに、ローマ神話に登場する土地の守護霊“ゲニウス・ロキ”がその居場所を見つけています。
/sites/default/files/newsImage2/02_568.jpg共有されるビジョン
ジャガー・ルクルトとジュ・ド・ポーム美術館との出会いは2006年。2つの世界は、出会った瞬間に互いにそれぞれが必要不可欠な存在であることを悟り、今もそれが両者を強く結びつけています。1833年以来、マニュファクチュールでは、時計技師、エンジニア、デザイナー、職人たちがひとつ屋根の下で一丸となって働いています。そこは、共有し、受け継いでいく場所であり、互いの信頼が帰属意識を紡ぐ役割を果たす空間です。そしてそれがマニュファクチュールならではのスタイルの特徴となり、洗練された見た目の美しさと技術的卓越性との絶妙なバランスを生んでいます。一方、エキシビションやカンファレンス、シンポジウム、ワークショップ、パフォーマンスなどを開催する会場であるジュ・ド・ポーム美術館はまた、収斂の場でもあります。そこでは写真そのものが、自己改革しながらも、時に破壊的な力を持って常に自らの限界を押し広げています。こうして未来が先ず垣間見られるのです。
パリとジュウ渓谷という2つの場を結ぶインスピレーションも、互いに敬意を払うという概念によって成り立っています。写真は静止したフレームの中に固定するためにイメージを捉えるわけではありません。同様に、ジャガー・ルクルトも時計の目的は時間を捉えるものではなく、時間の最も精確かつ重要な表現を具体化するものとみなしています。この点もまた、ジュ・ド・ポーム美術館と ジャガー・ルクルトの絆を永続させている理由となっています。
/sites/default/files/newsImage3/03_245.jpg杉本博司氏の『劇場』シリーズ
杉本博司氏の『劇場』シリーズは、禅と現象学に対する杉本氏の関心に触発され、1976年にスタートしました。「私の前に現れている世界は本当に存在するのだろうか? 当初から、私はそれを幻影として見ていました。世界が写真として捉えられた時に、それが現実となるのです。」カメラのためだけに存在し、目に見える何万もの映像が凝縮されたイメージを捉えるというアイデアで、杉本氏は ニューヨークで映画館(かつての劇場)に入り、映画の上映時間と同じ時間をかけてフィルムを露出し、スクリーンの写真を撮りました。映画の長さ分毎秒投射された24のフレームの合計を1枚の写真にまとめることで、 周囲を照らす明るく白いスクリーンが写し出されています。禅と同様、空は意識の頂点を表します。杉本氏がこのシリーズを、デジタル時代とその後のイメージの脱物質化として、フィルムを使わない初の映画を撮影した翌年に制作したのは、偶然の一致なのでしょうか? 40年以上にわたり続けられたこのシリーズは2015年には『廃墟劇場』へと展開し、眼が眩むほどの白さのスクリーンが廃墟となった映画館の老朽化だけを照らし出しています。瞑想的な次元と写真の時代を喚起させることを超えて、『劇場』は物理的な体験としてのイメージの消滅の隠喩とみなすことができます。そこでは、映像がデータとしてバーチャルな流れの中で捉えられた芸術品ではなく、内なるビジョンの投影、つまり見るものである主体と見られるものである客体との間の心の通い合いが客観化された時代へと、時を後戻りしています。

仕上げや機能だけでなく、サイズでも高級時計のライバルになりうる「MRG-B1000」。
G-SHOCKの最高峰「MR-G」の到達点
「ビジネス×G-SHOCKという新しい選択肢」
G-SHOCKの最高峰ラインである「MR-G」の最新作は、徹底的にサイズ感にこだわった。
持ち前の耐衝撃性能はそのままに、機能性を引き算してデザインも機能も洗練化し、ディテールは高級感を追求。その結果、ビジネスシーンにも似合うG-SHOCKが完成した。
取材・文:篠田哲生 / Text:Tetsuo Shinoda
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2020年の干支、ねずみ年を祝し、ブレゲがすばらしいカメオ細工の施された新たな「クイーン・オブ・ネイプルズ」を発表しました。活発なことで知られる十二支の最初の動物のように、前向きで思いやりのある女性へ世界限定8本のこのコレクションを捧げられます。
ねずみ年の新年を迎えるにあたり、ブレゲは中国占星術へのオマージュである「クイーン・オブ・ネイプルズ カメア」のコレクションを2020年も発表します。「クイーン・オブ・ネイプルズ カメア 8955」の特徴は、ローズゴールドのケースにセットされた、白と茶のグラデーションから生みだされるカメオ細工のダイアルです。金星の上に乗ったねずみは、浮き彫りが施されることで、シェル文字盤から姿を現したように見えます。時分を指すローズゴールドの細い針が配された神秘的な金星は、濃淡のコントラストがあることで、ブレゲの刻印の視認性も高めています。ローズゴールドのベゼルには2.42カラットのブリリアントカット・ダイヤモンドが並び、文字盤の絵を引き立てています。シェルの基調となる茶色に合わせて、ストラップは艶のある栗色となっています。「クイーン・オブ・ネイプルズ カメア 8955」は、ブレゲの伝統に則って丁寧に装飾が施された自動巻ムーブメントのリズムに合わせて時を刻みます。
限定コレクションである「クイーン・オブ・ネイプルズ カメア 8955」は、ブレゲの限られたブティックのみでお求めいただけます。日本では2020年2月よりブレゲ ブティック日本橋三越本店にて先行発売されます。
力強く込められた象徴的意味
「クイーン・オブ・ネイプルズ カメア 8955」のダイアルには、金のエレメント(※訳注:陰陽五行説により庚(かのえ)は金(かね)の兄(え)とされ、金のエレメントに分類されます)に結びつく色とされる白色のねずみが、彫りが施された背景の上にくっきりと浮かび上がっています。浮き彫り彫刻を施すことで、赤茶色から黒茶色の微妙なグラデーションが貝殻の層から生みだされます。鋭い観察眼や洞察力、活力があることで知られる齧歯(げっし)類のねずみは、前脚で尻尾を掴んでいます。この純白の動物は金のエレメントのもう一つの象徴として描かれた金星の上に配されており、金星には繊細な溝とブレゲの刻印が彫られています。
カメオ細工の技法
古代に生まれたカメオ細工では、手作業で彫りを施した貝から、繊細な絵が立体的に現れます。ブレゲが厳選した最高級のサードニクスシェルで学名を「カシス・マダガスカリエンシス」という品種は、鮮やかな色と幾層ものコントラストを特徴としており、職人によって極上の作品へと仕上がります。メゾンのカメオに命を吹き込んでいるのは、2世紀にわたってカメオ細工の中心地であるナポリ近郊の街トレ・デル・グレコで働く父と息子の二人の彫刻家です。父親は、カメオの巨匠ジュゼッペ・シアランガのもとで7歳から技術を習得し、その息子は、ナポリの美術アカデミーで訓練を受けました。
素材の自然な色合いと調和したモチーフを生みだすために、職人は色調、図柄の重なり、遠近法、細かな陰影、透明度を見極め、貝を選びます。モチーフをカットしたら、貝の外側表面を平らにします。この作業によって、メインとなる図柄が彫り込まれる純白の層があらわになるのです。モチーフの輪郭をスケッチした後、貝を徐々に彫っていくのですが、全体の厚みは2mmにも満たないほどです。先の細い工具で細部まで彫りを施していくうちに、より色の濃い層が現れてきます。貝の層が秘めるこうした多彩な色合いが、目を見張るような絵を描きだしていきます。古代の特徴的なスタイルを用い、色の濃い背景に象牙色の動物像をくっきりと浮かび上がらせるのです。そしてきれいに磨き仕上げが施されると、見事なカメオが現れます。
ブレゲの刻印入りムーブメント
「クイーン・オブ・ネイプルズ カメア 8955」は、ケースバンドに繊細なフルート装飾が施され、ベゼルに40個のダイヤモンドがセットされたローズゴールドのケースに収められています。4時位置のリュウズには、カボションの代わりにブリオレットカットダイヤモンドがセットされており、これまでにない輝きがご覧いただけます。サファイア・ケースバックからは、手彫りのギヨシェ装飾が施されたプラチナのローターと45時間のパワーリザーブを備えた自動巻キャリバー537/3が見えます。ケースバックにはブレゲの刻印と個別番号が記されています。ご購入されたお客様は、このレファレンスをお名前とともに、1780年代から途切れることなく続くメゾンの顧客台帳に記載していただくことができます。
BREGUET REINE DE NAPLES 8955 CAMMEA
クイーン・オブ・ネイプルズ カメア 8955
Ref:8955BR/55/974 D00D 01
ケースサイズ:40.00×31.95mm
ケース素材:18Kローズゴールド
防水性:3気圧(30m)
ストラップ:アリゲーター、バックルに26個(約0.13カラット)のダイヤモンドをセッティング
ムーブメント:自動巻き、Cal.537/3、毎時25,200振動、45時間パワーリザーブ、26石
仕様:時、分、手彫りでナチュラル・シーシェルの何層にもわたり彫りを加えたカメオダイヤル、Breguetのサイン、ローズゴールド製のブレゲ針、ケースバンドに繊細なフルート装飾、ベゼルにブリリアントカット・ダイヤモンド40個(約2.42カラット)をセッティング、リュウズに約0.26カラットのブリオレッテカットダイヤモンドをセッティング、シースルーケースバック
限定:世界限定8本、ブティック限定、日本では2020年2月よりブレゲ ブティック日本橋三越本店にて先行発売
価格:7,800,000円(税抜)
2020年、ブレゲが十二支のひとつであるねずみをモチーフにした時計を発表しました。この動物を表現するにあたり、ブレゲはエングレービングやグラン・フー エナメル、ギヨシェ、ジェムセッティングの職人技を組み合わせました。これらの技法を1本の時計に織り込むためには高度な専門的技能が必要であり、数少ない限定コレクションでしか実現させられないため、きわめてレアなピースです。新たな「クラシック 7145」子年限定は、ねずみが持つ驚くべき知恵と慎重さを、メゾンの精緻な職人技で表現しています。ブレゲの工房で仕上げられた非常に精巧なこの手工芸品は、8本限定(世界限定)のタイムピース一つひとつに独特の個性をもたらします。販売はワールドワイドの限られたブレゲ ブティックのみでの展開となり、日本では2020年2月よりブレゲ ブティック日本橋三越本店にて先行発売されます。
エングレービングは、時計製造においてごく一般的に使用される装飾技法です。多くの場合、非常に小さな表面に模様を施します。特殊な工具を使用して、エングレービング職人は素材(通常はゴールド)にフリーハンドで彫刻します。ミスは許されないため、高い精度が求められます。ひとたび素材を削ると、二度と元に戻すことはできないからです。
グラン・フー エナメルは、アブラアン-ルイ・ブレゲが非常に高く評価し、自身の時計のダイヤルにも取り入れていた装飾技法のひとつです。彼は時計製造の美学に真の革命をもたらしましたが、名高いブレゲ針とブレゲ数字を引き立たせてくれるエナメルの光沢ある質感を高く評価しました。「クラシック7145」では、ブレゲのエナメル職人は最高の効果を生みだすシャンルヴェ技法を用いました。エナメルをかける部分はノミでくり抜かれ、境界の輪郭部はそのまま残されます。次に、エナメルを窪みに施し、焼成し、磨きます。
時計職人の作業台と宝石のセッティング職人の作業台には、類似点があります。高級ムーブメントの製作と宝石の美しいセッティング作業には、いずれも正確さ、細かな手さばき、目を見張る細部の仕上げ、そして精緻な芸術的手腕が求められます。ダイヤルの装飾は、初代ブレゲが好んだもう一つの手法であるギヨシェ装飾を用いて仕上げられ、ブレゲの職人は、特定の細部装飾を際立たせるために卓越した熟練の技を用います。
この極薄ケースには厚さわずか2.4mmの自動巻ムーブメントが収められ、ブルーのレザーストラップが装着されています。
/sites/default/files/newsImage1/01_01_2.jpgBREGUET CLASSIQUE 7145 “YEAR OF THE RAT”
クラシック 7145 子年限定
Ref:7145BB/15/9WU 01
ケース径:40mm
ケース素材:18Kホワイトゴールド
防水性:3気圧(30m)
ストラップ:アリゲーター、ゴールドピンバックル
ムーブメント:自動巻き、Cal.502.3SD、毎時21,600振動、45時間パワーリザーブ、35石
仕様:時、分、手彫りギヨシェ模様とエングレービングの18Kゴールドとエナメルのダイアル、ブラックダイヤモンド(約0.1カラット)、Breguetのサイン、ブルースティールのブレゲ針、ケースバンドに繊細なフルート装飾、シースルーケースバック
限定:世界限定8本、ブティック限定、日本では2020年2月よりブレゲ ブティック日本橋三越本店にて先行発売
価格:5,330,000円(税抜)
2020年3月26日~4月1日に21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3で開催を予定しておりました『Mechanical Wonders|機械じかけの生命』について、パルミジャーニ・フルリエは、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大状況、政府および関係機関からの注意喚起を踏まえ、開催を延期することを決定いたしました。
21_21 DESIGN SIGHTは、3月12日までの閉館が決定しています。
【パルミジャーニ・フルリエより】
楽しみにしていただいていた皆さまには、このような緊急事態となり残念な結論に至ったことをお詫び申し上げます。
なお、中止ではなく、延期という対応であり、年内の開催に向けて現在あらためて準備を開始しております。
開催時期が決定いたしましたら、ご報告させていただきます。
今は少しでも早く状況が落ち着き、世界が再び灯りを取り戻すことを願い、その時には、さらに充実した内容の展覧会を開催したいと考えています。
「多くの過去の傑作に触れて作業する機会に恵まれていた私には、伝統的な時計製法が消滅していくなどと考えることはできませんでした」
ミシェル・パルミジャーニ
修復師としてキャリアをスタートし数々の傑作を修復してきたミシェル・パルミジャーニ。ミシェルと、パルミジャーニ・フルリエが誕生するきっかけとなった、サンド・ファミリー財団との運命的な出会いから2020年で40周年を迎えます。これを記念して、ミシェルがこれまでに修復してきた『モーリス・サンドコレクション』所蔵の珠玉の作品が、この度初めて来日します。この特別展覧会「Mechanical Wonders|機械じかけの生命」は、2020年3月26日から4月1日までの6日間、東京ミッドタウンの21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3で一般公開されます。
展示作品に含まれるのは、1800年代に製作された、ふたつの時間を表示する時計、針が伸縮する楕円形の時計、扇形の窓に時間を表示する時計、かいこ、白ねずみ、かえるなどの愛らしくも精巧なオートマタ。ぜんまいを心臓として動くこれらの作品は、時間が経てば風化し錆びつき、やがて動かなくなってしまいます。修復をしながら維持することで、200年前の作品にも永遠の命を与えるのです。「Mechanical Wonders|機械じかけの生命」は、修復の仕事とはなにか、をテーマに展開されます。
パルミジャーニ・フルリエの魂は、修復の仕事にあります。生み出した時計の数々は、芸術面においても技術面においても、ミシェル・パルミジャーニが研究してきた精緻でユニークな機械式時計から学んだ知識がつまっています。なかでも、才能ゆたかな作家で作曲家で、慈善家であったスイス人モーリス=イブ・サンドが情熱を傾けて蒐集した、他に類を見ない貴重な時計に着想を得ているものが多く含まれています。この展覧会では、昔の偉人が手がけた作品と、現在のパルミジャーニ・フルリエの時計製造技術との関係性が浮かび上がり、遥か昔の技法、手法、慣例が尊重され、受け継がれていることが見てとれます。計時と機械と芸術を極めるためのあくなき探求の歴史の中にある、鍵となる瞬間が形となって展示されます。
/sites/default/files/newsImage1/01_537.jpg1976年に自身の修復アトリエを設立したミシェル・パルミジャーニが、稀少で多彩なオートマタと時計のアートコレクション、モーリス・サンドコレクションを所有するサンド・ファミリー財団と出会ったのは1980年のことでした。ミシェル・パルミジャーニの時計師および修復師としての才能を確信した財団は、コレクションの管理・修復をミシェルに委託しました。そして、1996年には独自の時計ブランドを設立するよう後押しし、これがパルミジャーニ・フルリエの誕生となります。40年前のひとつの出会いが、マニュファクチュールの壮大な冒険の第一歩でした。
/sites/default/files/newsImage2/03_8.jpg修復とは、物を元の状態に戻すことですが、これには時計づくりに関する最高水準の専門知識が求められます。修復師が学ぶことの多くは、遠い過去の慣習や文化に結びついています。そしてそれは、パルミジャーニ・フルリエの時計にも浸透しています。パルミジャーニ・フルリエの修復アトリエには、機械じかけで動くさまざまなものが集まりますが、その修復の仕方は独特です。
/sites/default/files/newsImage3/04_8.jpgミシェル・パルミジャーニは、修復する作品の機械的な機能の保障と、それぞれの時代にあった技法の保全とのバランスを、つねに保つため独自の方法論を作り上げ、他と一線を画す存在となりました。彼と修復のチームにとって重要なことは、徹底した調査を行って過去に没頭し、作品の保存状態と機能を確実に保つことです。過去の傑作を研究し尽くすことで、あらゆる時代の時計師が取り組んできた機械的および技術的な課題に対して独自の解決策を導き出し、さらにそれを現在のパルミジャーニ・フルリエの時計に取り入れることが可能になるのです。
/sites/default/files/newsImage4/05.jpgパルミジャーニ・フルリエ主催
モーリス・サンドコレクション特別展覧会
Mechanical Wonders|機械じかけの生命
開催期間:2020年3月26日(木) - 4月1日(水) 10:00 - 19:00 (※3月31日は休館)
開催会場:東京都港区赤坂9-7-6(東京ミッドタウン)
21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3
協力/エドゥアール・エ・モーリス・サンド財団
後援/在日スイス大使館
2020年1月5日-米国、ロサンゼルスにて開催された第77回ゴールデングローブ賞のレッドカーペットにブルガリを纏ったセレブリティが登場しました。
/sites/default/files/newsImage1/01_536.jpgニック・ジョナスは、プリヤンカー・チョープラーとともに夫妻でエレガントに登場しました。歌手であり、俳優のニックは1172石のダイヤモンドを全体にあしらった「オクト」のウォッチに、蛇を模した「セルペンティ(イタリア語で蛇の意)」のリングを着用しました。
/sites/default/files/newsImage2/02_567.jpgまた、主演男優賞にノミネートされた人気俳優のアントニオ・バンデラスは、華やかな夜に相応しい光沢感のあるブルガリのアイコンウォッチ「オクト フィニッシモ」を纏いました。
十二支の子年を記念して、ブランパンがメティエダールのアトリエで完全に手作業で制作された、初のポーセリンダイアルを備えた時計を発表しました。傑出したタイムピースは8本の限定エディションとして発表され、ル・ブラッシュのマニュファクチュールにおける中国の伝統的な技術の導入を体現しています。
幅広い装飾技術と受け継がれてきた手工芸を極めた職人たちを擁するル・ブラッシュのマニュファクチュール ブランパンは、時計製造の芸術的手工芸を牽引する中心的な存在となりました。ブランパンは、新しい形式のクラフツマンシップをアトリエに取り入れることによって、定期的にその専門技術を広げる努力を重ねています。このような背景を踏まえ、1年以上の開発およびテスト期間を経て、この度マニュファクチュールは設計と製造をすべて自社で行った初のポーセリンダイアルを発表します。
長時間の乾燥と焼成段階によって区切られる複数の手順を含め、ポーセリンダイアルの制作には優れた技術力と忍耐力が必要です。主に石英、長石、陶土で構成される粉末状のポーセリンは、まず水と混ぜ合わされます。そうして得られたパルプ状の液体をろ過し、すべての残留物と不純物を除去した後、文字盤の形をした鋳型に流し込みます。型から取り出した後、文字盤を24時間乾燥させ、同じく24時間かけて1000℃で焼成します。窯でのこの最初の手順は文字盤を硬くするものであり、エナメル加工のための下準備となります。この後、エナメルを文字盤1つ1つに手作業で正確に塗布していきます。その後、1300℃で2回目の24時間焼成を行って、ポーセリンをガラス化します。これによって光沢のある半透明の輝きが生まれ、永続的な安定がもたらされます。
/sites/default/files/newsImage1/01_535.jpgメティエダール ポーセリン特別エディションでは、ポーセリン技術とエナメルペインティングを組み合わせています。十二支の干支を表現した8本限定のタイムピースには、それぞれネズミが描かれています。ネズミの絵と装飾は、極細のブラシを使って手作業であしらわれます。長時間におよぶ1200℃の焼成段階で、ポーセリンの色が決まります。このような高温での焼成は、ゴールドベースのエナメルダイアルでは不可能でした。色と強度の両面における、新たな可能性が開かれたのです。
48個のブリリアントカット ダイヤモンドがセッティングされたベゼルを備える、直径33mmのホワイトゴールド製ケースに収められたメティエダール ポーセリン ウォッチには、サファイアケースバックから眺めることができる、極めて美しい仕上げが施された自動巻きムーブメント1154が搭載されています。アリゲーターレザーのストラップが、これらの貴重なタイムピースを完璧に仕上げています。
/sites/default/files/newsImage2/02_565.jpgMetiers d'Art Porcelaine
メティエダール ポーセリン
Ref:6124-1919-55B
ケース径:33.20mm
ケース厚:9.15mm
ケース素材:18Kホワイトゴールド
防水性:3気圧(30m)
ストラップ:アリゲーター
ムーブメント:自動巻き、Cal.1154、100時間パワーリザーブ、28石
仕様:時、分、秒、エナメルペインティングを施したポーセリンダイアル、ベゼルに48個のブリリアントカットダイヤモンド(計0.941カラット)をセッティング、シースルーケースバック
限定:世界限定8本
価格:未定