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ブランドニュース レイモンド・ウェイル(RAYMOND WEIL) /sites/default/files/newsThumbnail/main_193.jpg /sites/default/files/newsMainImage/main_202.jpg

 レイモンド・ウェイルが、時計ムーブメントメーカーのセリタ社と共同開発した自社製ムーブメントRW1212搭載の機械式時計「フリーランサー」に、モダンなディープグリーンのカラーリングを基調とした新色モデルを発表しました。

 本モデルに搭載されているムーブメントは、レイモンド・ウェイルの開発チームが18ヶ月の歳月を費やし2017年に完成しました。通常12時位置にあるバランスホイールを、真逆の6時位置に配しています。機械式時計の精密で美しい動きが文字盤側から眺められるよう、パーツ設計や重さを繰り返し調整し、スケルトン化されています。

 キャリバー名の「RW1212」とは、レイモンド・ウェイル本社所在地ジュネーブ州グラン・ランシーの郵便番号に由来します。この開発は、高度な技術に支えられたスイスが世界に誇る伝統的な時計づくりが40年以上続いていることの証です。誠実な時計造りを信念に持つ、レイモンド・ウェイルのフラッグシップコレクションにふさわしいムーブメントです。

 2020年、レイモンド・ウェイルは、大胆なグリーンをベースカラーにした2780-STC-52001を発表します。2020年のカラーパレットから厳選した、この新しいタイムピースは、あらゆる時計コレクターにとってのマストハブアイテムです。

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 フリーランサーの最新モデル2780-STC-52001のグリーンのダイアルは、外周部にサテン仕上げを施し、バレル型のアプライドインデックスを採用しています。中央にはクルドパリ装飾が施されています。

 この時計の一番の魅力は、見せることを前提として配された6時位置のテンプです。ダイアルの6時位置に空いた窓からは、テンプ、ヒゲゼンマイ、アンクルの動きを確認することができ、レイモンド・ウェイル独自の機械式ムーブメントをお楽しみいただけます。

 精密に動く機械の鼓動を眺められるこの窓に、2本のスケルトンブリッジをデザインすることにより、シンメトリーな美しさを強調しています。サテン仕上げとポリッシュ仕上げを融合した、光沢感とマット感のコントラストが魅力的なケースの両側には、無反射防眩処理を施したサファイアクリスタルを採用。ねじ込み式リューズにはブランドイニシャルRWの装飾が施されています。また、ストラップには、ダイアルカラーとマッチするディープグリーンのファブリックストラップが用意されています。バックルは、ステンレススティール製のダブルプッシュ式フォールディングクラスプです。

 この新しいタイムピースを、フラッグシップコレクション「フリーランサー」のRW1212シリーズに追加することにより、スイスのラグジュアリーウォッチメゾン<レイモンド・ウェイル>のブランド表現の幅が広がりました。

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FREELANCER
フリーランサー

Ref:2780-STC-52001
ケース径:42.0mm
ケース厚:10.6mm
ケース素材:ステンレススティール(ポリッシュ/サテン仕上げ)
防水性:10気圧
ストラップ:グリーンファブリック
ムーブメント:自動巻き、Cal.RW1212(自社製)、毎時28,800振動、38時間パワーリザーブ、27石、コートドジュネーブ装飾、ペルラージュ装飾
仕様:時・分表示、ギョーシェ装飾を施したグリーンダイアル、6時位置にスケルトンのオープンワーク、2つのスケルトンブリッジ、ホワイトのスーパールミノバ入りインデックス、サファイアクリスタル風防(両面無反射コーティング)、シースルーケースバック
予価:230,000円(税抜)
発売予定:2020年7月

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Ref:2780-ST-52001
ケース径:42.0mm
ケース厚:10.6mm
ケース素材:ステンレススティール(ポリッシュ/サテン仕上げ)
防水性:10気圧
ストラップ:ステンレススティール製ブレスレット
ムーブメント:自動巻き、Cal.RW1212(自社製)、毎時28,800振動、38時間パワーリザーブ、27石、コートドジュネーブ装飾、ペルラージュ装飾
仕様:時・分表示、ギョーシェ装飾を施したグリーンダイアル、6時位置にスケルトンのオープンワーク、2つのスケルトンブリッジ、ホワイトのスーパールミノバ入りインデックス、サファイアクリスタル風防(両面無反射コーティング)、シースルーケースバック
予価:245,000円(税抜)
発売予定:2020年7月

ブランドニュース A.ランゲ&ゾーネ(A. LANGE & SÖHNE) /sites/default/files/newsThumbnail/title_ALS_147_028_P_Zeitwerk_MinRep_2020_2033047.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_ALS_147_028_P_Zeitwerk_MinRep_2020_2033047.jpg

 2020年の新作としてA.ランゲ&ゾーネより、ホワイトゴールドケースにディープブルーダイヤルを収めた30本限定の「ツァイトヴェルク・ミニッツリピーター」ホワイトゴールドエディションが登場します。

 2015年に発表された「ツァイトヴェルク・ミニッツリピーター」は、瞬転数字式時刻表示と十進式ミニッツリピーターを連係させた世界唯一の時計です。この複雑を極める時計は、組み立てるだけでも数カ月を要し、これまでプラチナモデルのみ製作されていました。


  ツァイトヴェルク・ミニッツリピーターは、伝統的なミニッツリピーターを根底から検討し直して開発した時計です。そのハンマー打ち機構は、15分ごとではなく10分ごとに重複音を打ち鳴らし、音で「デジタル式」に時刻表現をする画期的なものです。

  10時位置にあるリピーター用ボタンを押してハンマー打ち機構を作動させると、ダイヤルに表示されている数字と同じ回数だけチャイムが聞こえます。逆に言えば、聞こえるチャイムの回数をダイヤルに読み取ることができます。7時52分を例に具体的にご説明しましょう。左ハンマーが正時を表す低音を7回打ち鳴らします。そして正10分を知らせる重複音が5回鳴り響いた後、右ハンマーが正分を高音で2 回打ち鳴らします。光沢研磨されたゴングとブラックポリッシュが美しいハンマーは、ダイヤルに慎ましく収まっています。

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機構の特色

  このハンマー打ち機構を開発するにあたり、ランゲの設計技師たちは、時リングと2枚の分ディスクで時刻を表示する瞬転数字メカニズムの原理を応用しました。瞬転数字メカニズムではその構造により、表示メカニズムと連係するカタツムリ形カムを直接なぞって、正時、正10分、正分のそれぞれの打鐘回数を見分けることができるのです。同時にハンマー打ち機構の信頼性を向上させるために、読取面にゆとりを持たせました。こうして、見える時刻と聞こえる時刻が常に一致するようにしたのです。


スライダーではなくボタンで操作

  ツァイトヴェルク・ミニッツリピーターには、ハンマー打ち機構を作動させるためのユニークなボタンが付いています。ハンマー打ちに必要なエネルギーは香箱から供給されるため、通常のミニッツリピーターのようにハンマー打ち専用のバネを引っ張るスライダーは必要ありません。ケース側面に大きなスリットを開ける必要がないので音質を劣化させる要因が排除され、透き通るような音色を響かせます。ボタンはスライダーと異なり取付け部分を遮蔽することが可能なため、ツァイトヴェルク・ミニッツリピーターは3気圧防水性能を約束します。



美しい調べ

  ランゲの開発技師たちはケース、ハンマー、ゴング、ムーブメントの構造など音質に関連するすべての要素を相互に、細心の注意を払って厳密に調整し、最高水準の音質を創り出しました。大きなホワイトゴールドケースは、力強く暖かみのある音を響かせます。手作業で慎重に調律した二つのゴングは、澄んだ音色で余韻を長く残し、二つの音色が完璧に共鳴します。

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粋な心配り

  ツァイトヴェルク・ミニッツリピーターは、操作性を最優先して設計された技術の粋を随所に備えています。

 リピーター作動中に時刻表示が進むと複数の機構が干渉し合う恐れがあるため、リピーター機能を有効にしているときは、最長20秒間の打鐘プロセスが終了してから数字ディスクが進む工夫がなされています。こうして時刻表示の切替えのタイミングをずらすことにより、打鐘時刻とダイヤル上の表示時刻が常に一致するのです。打鐘時刻とダイヤル上の表示時刻が常に一致するのです。

 また、同じ理由で、ハンマー打ち機構が作動中はリューズを引き出せないようになっています。リピーター用ボタンを押すと、ハンマー打ち機構を駆動する角穴車から巻上げ輪列が切り離されます。これにより、リピーターが作動するとリューズと巻上げ輪列が一緒に回転するのを防ぎ、ひいてはエネルギーの浪費を回避します。

 さらに、パワーリザーブ残量が12時間を切ると、ハンマー打ち機構が作動しなくなる措置が講じられています。そのため、ハンマー打ち機構は常に表示時刻が示す回数のチャイムを鳴らし終わるまで作動し、打鐘中に時計が突然止まってしまうことはありません。パワーリザーブ表示の目盛りに付いている赤い点が、パワーリザーブ残量12時間を示すマーカーです。

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瞬転数字式表示機構

  瞬転数字式時刻表示を搭載し、デザインの明快さをとことんまで追求したツァイトヴェルク ファミリー。3枚の数字ディスクで構成される時刻表示の大きな数字は、一般のデジタル時計と同じように左から右に時刻を読み取れるように配置されています。当然のように聞こえますが、これは実に複雑な機構なのです。カチッというわずかな音をたてて、肉眼ではほとんど見えない速さで特許技術の瞬転数字式表示機構を1分ごとに進めてゆき、やがて時表示が切り替わる瞬間を迎えると、一挙に3枚の数字ディスクを一段先に進めます。数字ディスクを進めるには、並外れて強力な主ゼンマイが必要です。同じく忘れてはならないのは、加速して回転するディスクの勢いを鎮めて、ムーブメントの損傷を防ぐことです。そのために、数字ディスクが進むたびに過剰なエネルギーを吸収するファンが取り付けられています。

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動力制御メカニズム

  ツァイトヴェルク ファミリーのモデルにはいずれも、数字ディスクを1分ごとに瞬時に回転させるためのペースメーカーとして特許技術の動力制御メカニズムが香箱とテンプの間に組み込まれていますが、ツァイトヴェルク・ミニッツリピーターも例外ではありません。動力制御メカニズムはさらに、ゼンマイの巻上げ状況と大きなエネルギーを必要とする切替えプロセスに関係なく、パワーリザーブの持続期間を通じて常時テンプに一定の動力を供給し、歩度を安定させるために重要な役割も果たしています。

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最高水準の工芸技術を駆使した完璧な仕上げ

  細心の注意を払いながら手作業で無数の工程を経て仕上げられた自社製キャリバーL043.5は、771個の部品からなります。受け石93石のうち3石は、ビス留め式ゴールドシャトンで固定されています。すべてのランゲウォッチに入っている銘とも言えるハンドエングレービング入りテンプ受けとの審美的なバランスを考慮して、ガンギ車の受けにも同じ模様のエングレービングを入れています。


2020年エディション

  2015年に初披露されたツァイトヴェルク・ミニッツリピーターに、ケース直径44.2ミリのホワイトゴールド エディションが仲間入りします。同じ素材のフォールディングバックルを組み合わせたこのモデルは、製作数30本の限定版です。シルバー無垢をディープブルーにコーティングしたダイヤルには、ロディウム仕上げの洋銀製タイムブリッジが鮮やかに浮かび上がります。ブルーの手縫いのレザーベルトを添え、全体を優美な容貌にまとめています。この製作数30本の限定モデルは、世界各地のA.ランゲ&ゾーネ・ブティック33店舗のみで取り扱われます。

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ツァイトヴェルク・ミニッツリピーター
ZEITWERK MINUTE REPEATER

Ref:147.028F
ケース径:44.2mm
ケース厚:14.1mm
ケース素材:ホワイトゴールド
ストラップ:ブルーの手縫いレザー、ホワイトゴールド製フォールディングバックル
ムーブメント:手巻き、Cal.L043.5(ランゲ自社製)、36時間パワーリザーブ(完全巻上げ状態。リピーターを作動させない場合)、93石
仕様: 瞬転数字式の時および分、十進式ミニッツリピーター付きハンマー打ち機構、ストップセコンド機能搭載スモールセコンド、パワーリザーブ表示、ゼンマイ巻上げおよび時刻調整用リューズ、リピーター用ボタン、シルバー無垢ディープブルーダイヤル
限定:世界限定30本、ブティックのみ取扱い予定
参考予価:449,000ユーロ(ドイツVAT19%含む)
発売予定:2020年6月以降

ブランドニュース A.ランゲ&ゾーネ(A. LANGE & SÖHNE) /sites/default/files/newsThumbnail/title_ALS_363_068_P_Odysseus_2020_Rubber_Strap_2030402.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_ALS_363_068_P_Odysseus_2020_Rubber_Strap_2030402.jpg

 2020年新作としてA.ランゲ&ゾーネより、仲間入りしたばかりのプロダクトファミリー「オデュッセウス」に、ラバーベルトまたはレザーベルトをケースと一体にしたホワイトゴールド モデルが加わります。「オデュッセウス」ホワイトゴールドモデルは軽快さとエレガンスを兼ね備え、大きな日付・曜日表示を搭載するこの時計は、防水仕様のケースに表面を造形的な印象に仕上げたグレーのダイヤルを収めています。

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 A.ランゲ&ゾーネの開発技師たちが新しい着想を得ると、まずはっきりとさせねばならない重要な問題があります。

 その問題とは、このコンセプトは私たちが擁するプロダクトファミリーのいずれかの一員となり得るか、あるいはまったく新しいアプローチでアイデアを具体化しなければならないか、というものです。

 この問いへの答えが簡単に出せないケースもあり、試行錯誤を繰り返して最善の解決策を見いだします。オデュッセウスは、その好例です。おなじみの2窓式ランゲ・アウトサイズデイトに加え、その反対側に同じ大きさの曜日表示を配置するには、まったく独自のデザインが必要になるという結論に達したとき、このモデルを作ることによってに達したとき、このモデルを作ることによってに達したとき、このモデルを作ることによってに達したとき、このモデルを作ることによってに達したとき、このモデルを作ることによってに達したとき、このモデルを作ることによってウォルター・ランゲとギュンター・ブリュームラインがブランド再興コレクション第1弾を発表してから1日と違わぬ25年後の2019年10月24日に初披露されたオデュッセウスは、通常なら精緻な機械式腕時計をはずすべきシーンでも着用できる時計を求める活動的なライフスタイルを好む方のために開発されたモデルです。スポーツ感覚あふれる立体的なデザインが、それを体現しています。

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 この新しいファミリーの2作目では、直径40.5ミリのホワイトゴールドケースにグレーのダイヤルを収めました。その深い地色を背景に、ホワイトゴールドの針と溝を刻み込んだバーインデックスが読み取りやすさを約束します。アウトサイズデイトの数字と大きな曜日表示の文字が、グレー地にホワイトで浮かび上がります。2.4ミリ大の数字と文字は、周辺が薄暗くなってもよく見えます。時針と分針だけでなく、時インデックスも夜光性です。時インデックスとスモールセコンドの目盛りの背景に刻まれたレコードの溝のような幾重もの同心円模様は、ダイヤルに立体感を生み出します。それとは対照的に、メインダイヤルとサブダイヤルの内側にはマットで粒状感のある仕上げを施しています。ダイヤルを取り巻く、外に向かってせり上がるように傾斜が付いたシルバーカラーのリングには分目盛りがプリントされ、赤色の60の数字がさりげないアクセントとなっています。

 リューズの上側と下側にピラミッドのような形状の日付および曜日調整ボタンを組み込んだことにより、スリーパーツ構成のホワイトゴールドケースは独特のフォルムに仕上がっています。ケースとバックルでは、表面の艶消し模様と面取り面の光沢研磨が見事に呼応しています。このモデルでは、ケースと一体になったベルトを、手縫いのレザーベルトまたはブラックのラバーベルトから選択できます。ラバーベルトでは内側にエアダクト(通気溝)を設け、心地よく装着できるようにしました。

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 ムーブメントは、オデュッセウスのために開発された自社製キャリバーL155.1 DATOMATICです。この名前は、ドイツ語の日付表示を意味する「Datumanzeige」と自動巻きを意味する「Automatischer Aufzug」を組み合わせた造語です。外部からの振動や衝撃があっても安定した歩度を約束するため、テンプが毎時28,800振動(4ヘルツ)で動き続けます。歩度を乱す要因となる乱流の発生を最低限に抑えるため、テンプに調整用ビスが埋め込まれています。ムーブメントは、最長50時間のパワーリザーブを蓄えることができます。動力の安定供給に貢献するのは、ブラックロディウム仕上げの大型センターローターです。このセンターローターはスケルトンタイプで、外側にはプラチナ製分銅が付いています。を蓄えることができます。動力の安定供給に貢献するのは、ブラックロディウム仕上げの大型センターローターです。このセンターローターはスケルトンタイプで、外側にはプラチナ製分銅が付いています。

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オデュッセウスの日付・曜日表示機構

  オデュッセウスのダイヤルで一際目を引くのは、曜日表示と日付表示です。曜日表示は左側に、そしておなじみの2窓式アウトサイズデイトは右側に配置されています。この機構は新たに開発されたもので、99個の部品で構成されています。

  この機構はオデュッセウスのために開発されたもので、日付と曜日を間違いなく読み取れるように大きな表示窓を採用しています。その数字と文字は、A.ランゲ&ゾーネの時計におなじみの書体です。


キャリバーL155.1 DATOMATIC

 二度組方式で組み立てられるムーブメントの部品にはすべて、ランゲの理念に則り、手作業で入念に仕上げ装飾を施しています。サファイアクリスタルのシースルーバックからは、グラスヒュッテストライプが美しい洋銀製の地板、手彫りの曲線模様が刻まれたテンプ受け板、ガンギ車にセットされたビス留め式ゴールドシャトンなど、工芸技術を駆使した数々のディテールを見ることができます。

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オデュッセウス
Odysseus

Ref:363.038
ケース径:40.5mm
ケース厚:11.1mm
ケース素材:ホワイトゴールド
防水性:最大12bar(120m)
ストラップ:ダークブラウン(縫い目グレー)の手縫いレザー、ホワイトゴールド製ピンバックル
ムーブメント:自動巻き、Cal.L155.1 DATOMATIC®(ランゲ自社製)、50時間パワーリザーブ(完全巻上げ状態)、毎時28,800振動、31石
仕様:時・分・ストップセコンド機能搭載スモールセコンドによる時刻表示、アウトサイズデイト表示および曜日表示、ゼンマイ巻上げおよび時刻調整用ねじ込み式リューズ、曜日および日付修正用ボタン2個、真鍮製グレーダイヤルの一部に放射溝模様、ロディウム仕上げのゴールド製アプライドインデックス
予価:4,370,000円(税抜)
発売予定:2020年7月以降

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オデュッセウス
Odysseus

Ref:363.068
ケース径:40.5mm
ケース厚:11.1mm
ケース素材:ホワイトゴールド
防水性:最大12bar(120m)
ストラップ:ブラックラバー、ホワイトゴールド製ピンバックル
ムーブメント:自動巻き、Cal.L155.1 DATOMATIC®(ランゲ自社製)、50時間パワーリザーブ(完全巻上げ状態)、毎時28,800振動、31石
仕様:時・分・ストップセコンド機能搭載スモールセコンドによる時刻表示、アウトサイズデイト表示および曜日表示、ゼンマイ巻上げおよび時刻調整用ねじ込み式リューズ、曜日および日付修正用ボタン2個、真鍮製グレーダイヤルの一部に放射溝模様、ロディウム仕上げのゴールド製アプライドインデックス
予価:4,370,000円(税抜)
発売予定:2020年7月以降

ブランドニュース A.ランゲ&ゾーネ(A. LANGE & SÖHNE) /sites/default/files/newsThumbnail/title_434.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_439.jpg

 2010年より、「A.ランゲ&ゾーネ」より開催されている「ウォルター・ランゲ・ウォッチメイキング・エクセレンス・アワード」は世界中の時計師養成学校の生徒に、A.ランゲ&ゾーネの工房を訪問して時計製作の現場を知り、持てる才能を発揮する機会を与えているいます。

  第10回ウォルター・ランゲ・ウォッチメイキング・エクセレンス・アワードの栄冠は、東京のヒコ・みづのジュエリーカレッジに在籍する篠原那由他さんに輝きました。篠原さんが製作したレトログラード式表示機構は、他の手強い候補者による7作品をしりぞけて最優秀の評価を得ました。このコンテストでは賞金1万ユーロが授与されます。

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  第10回ウォルター・ランゲ・ウォッチメイキング・エクセレンス・アワードの課題は、「自由に選べるレトログラード式表示の設計と製作」でした。5カ国から参加した次代を担う時計師の卵たち8人は、いずれも在籍校からこのコンクールに推薦された精鋭です。2月にドレスデンに審査員4人が集まり、応募作品1点1点について講評しました。審査員にはA.ランゲ&ゾーネの商品開発ディレクターを勤めるアントニー・デ・ハス、時計専門ジャーナリストのギスベルト・ブルーナー氏とペーター・ブラウン氏、そしてドレスデン数学・物理学サロン所長のペーター・プラースマイヤー氏が名を連ねます。評価項目は、アイデアの独創性と斬新さ、機能性、技術と技工のクオリティ、そして見た目の美しさです。今年は、特に最後に挙げた審査基準に大きなウエイトが置かれました。

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  東京のヒコ・みづのジュエリーカレッジに在籍する篠原那由他さん(25歳)の「スロームービング・レトログラード」と名付けられた作品は、上述の審査基準のすべてにおいて審査員を感心させました。そのムーブメントは、ダイヤル側に時と分をそれぞれ独立させたレトログラード式表示を、そして裏側にスモールセコンドを搭載しています。篠原さんは、提供されたユニタス製キャリバー6498-1を根本的に作り直し、遠心調速機を利用して針を戻すように二つの輪列を組み込みました。これにより、メイン表示が最後の目盛りに達したらゆっくりと穏やかに始点に戻ります。完全に機能するだけでなく入念な仕上げ装飾も美しいこのムーブメントは、篠原さんの創造力の豊かさが反映された機構、見事なデザイン、優れた製作技術で他の応募作品を圧倒しました

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  また、レベルの高さで審査員団をうならせた作品2点にも個別に賛辞が贈られました。フィンランドのエスポー市にあるフィンランド・ウォッチメイキング・スクールに在籍するアッテ・ピルッティイェルヴィさん(28歳)の作品は、ダブル・レトログラード式12時間表示に革新的な二針表示と蓄光顔料を塗布した目盛りが光るデイ・ナイト表示を組み合わせるという非凡なアイデアで高評価を得ました。オーストリアのカールシュタイン高等技術学校に通う弱冠17歳のルーカス・シュトラースベルガーさんは、本コンクール史上最年少の参加者です。シュトラースベルガーさんの作品は、半円形のレトログラード式時分表示を一番良く目を引く12時位置に配置するという伝統的なアプローチで審査員たちの支持を集めました。

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  審査員たちは、優勝した作品と賞を得た2作品をはじめ、応募作品はいずれも世界の時計師の卵たち、しかもまだまだ若い生徒も、非常に意欲あふれる非凡かつ独創的なムーブメントを製作できる能力を有していることを証明するものだったと感想を述べています。


写真上:全応募作。左上のムーブメントが「スロームービング・レトログラード」

ブランドニュース オーデマ ピゲ(AUDEMARS PIGUET) /sites/default/files/newsThumbnail/main_192.jpg /sites/default/files/newsMainImage/main_201.jpg

 オーデマ ピゲが、日本限定モデルとしてロイヤル オーク コンセプト トゥールビヨン クロノグラフ オープンワークを発表しました。限定本数25本で、銀座、名古屋、大阪の各オーデマ ピゲ ブティックおよびヨシダ 東京本店の店舗のみでの販売となります。

 ロイヤル オーク コンセプト トゥールビヨン クロノグラフ オープンワークには、最先端の精密工学と未来的なデザイン、伝統的な手仕上げの技法が取り入れられています。サンドブラスト仕上げのチタン製ケースを引き立てるように、サテン仕上げと面取り部分にポリッシングが施されたベゼルが合わせられています。

 ブラックセラミック製リューズを彩るピンクゴールドに合わせたダイヤルのブリッジからは内部の精密工学の動きが楽しめ、時計のデザインをさらに先進的なものにしています。また、プラチナ製の美しいペリフェラルローターも目にすることができます。

 初代ロイヤル オーク コンセプトは、ロイヤル オーク誕生30周年を記念して発表されました。コンセプトカーにインスパイアされたこの時計は、21世紀の時計づくりに全く新しいデザインをもたらしました。ハイテク素材と前衛的なデザインを融合させた先進的な時計は、オーデマ ピゲが技術と受け継がれてきた職人技を活用した高級時計製作のあり方について再考し、実験を行うプラットフォームとなりました。

 先進的な限定モデルはマニュファクチュールの妥協しない精神の証であり、ロイヤル オーク コンセプトは今なお、人々に驚きを提供し続けています。

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ロイヤル オーク コンセプト トゥールビヨン クロノグラフ オープンワーク

Ref:26612TI.OO.D002CA.01
ケース径:44.0mm
ケース厚:16.1mm
ケース素材:チタン(サンドブラスト仕上げ)
防水性:10気圧
ストラップ:ブラックラバーラバー、サンドブラスト仕上げチタン製APフォールディングバックル
ムーブメント:自動巻き、Cal.2949(自社製)、毎時21,600振動、約65時間パワーリザーブ、34石
仕様:トゥールビヨン、クロノグラフ、時、分、スモールセコンド、ホワイトインジケーターを備えたブラックの30分積算計、オープンワークを施したホワイトゴールド針、ホワイトトランスファー付きブラックインナーベゼル
限定:日本限定
価格:要お問い合わせ

ブランドニュース ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN) /sites/default/files/newsThumbnail/title_Fiftysix_4000E-000R-B065_LIFESTYL01_2014926.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_Fiftysix_4000E-000R-B065_LIFESTYL01_2014926.jpg

 ヴァシュロン・コンスタンタンより2020年の新作として、レトロ・コンテンポラリー・コレクションである「フィフティーシックス・コンプリートカレンダー」と「フィフティーシックス・オートマティック」に新しいセピアブラウントーンのダイヤルを採用します。

「フィフティーシックス・コンプリートカレンダー」と「フィフティーシックス・オートマティック」の各モデルで発表されたこのエレガントな色合いは、暖かみのある18K(5N)ピンクゴールドの40mmケースとブラウンのカーフスキンストラップによってさらに引き立ちます。さまざまな時代とスタイルが巧みにブレンドされた2つの新作は、マルタ十字から着想してデザインされた、オープンワークの22Kゴールド製ローターも装備されています。

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 2018年に発表された「フィフティーシックス」コレクションは、いくつもの時代が大胆にミックスされています。1956年のアイコニックなモデルから考案され、レトロな半面とコンテンポラリーの半面を併せ持つそのデザインが、新しいブラウントーンのダイヤルをまとって時計の楽しさを伝えています。表情にヴィンテージの味わいが漲る「フィフティーシックス」の2つの新しいモデルは、ピンクゴールドのケースにカーフスキンのストラップを合わせ、日常生活にふさわしい時計にデザインされています。

 1950年代のアイコニックな時計を継承する「フィフティーシックス」コレクションは、さまざまな時代やスタイルが見事に融合されています。「フィフティーシックス」の力強い個性は、ヴァシュロン・コンスタンタンが作った初の防水機能が備わる自動巻き腕時計で、1956年に発表された「リファレンス 6073」から譲り受けています。とりわけ顕著なのが、ヴァシュロン・コンスタンタンのシンボルマークとなっているマルタ十字のとなっているマルタ十字のとなっているマルタ十字のとなっているマルタ十字のとなっているマルタ十字のとなっているマルタ十字のとなっているマルタ十字のとなっているマルタ十字のとなっているマルタ十字のとなっているマルタ十字のセピアブラウントーンのダイヤルを新たに採用して「フィフティーシックス」のヴィンテージ感を一段と高めるモデルは、オートマティックとコンプリートカレンダーの2つ。いずれもブラウンのカーフスキンストラップが初めて組み合わされ、日常のあらゆる場面で着用できるシックで正統派のイメージを演出します。

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フィフティーシックス・コンプリートカレンダー

  レトロ・コンテンポラリーという個性をまとう「フィフティーシックス」のコンプリートカレンダーに、新たなヴィンテージ感が生まれました。18K(5N)ピンクゴールドで作られた直径40 mmのケースに囲まれたブラウントーンのダイヤルは、カーフスキンのレザーストラップへと連続しているように見えます。日付、曜日、月表示に加え、122 年間も調整不要なムーンフェイズ表示も備えたこの時計のフェイスにはたくさんの素晴らしいディテールが秘められています。細かく領域を分けたダイヤルは、オパーリンやサンバースト、スネイル仕上げが魅力的な光の反射を生み、青い夜空に浮かぶ 18K(5N)ピンクゴールド製の月を引き立てる格好の舞台となっています。ダイヤル周縁部のチャプターリングには、特別なデザインのアラビア数字とゴールド製のインデックスが交互に並びます。

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 また、インデックスや時針と分針には暗い環境でも見えるように蛍光塗料が施されています。その結果、自動巻きムーブメントのキャリバー 2460QCL/1 によって正確に時を刻むこのコンプリートカレンダーの各表示に模範的な視認性がもたらされました。またこのムーブメントには、ストップセコンド機能も備わります。サファイアケースバックからは、コート・ド・ジュネーブの模様が装飾され、マルタ十字を形から想を得て繊細なオープンワークのデザインに仕立てた 22K ピンクゴールド製のローターを目にすることができます。ヴァシュロン・コンスタンタンの力強いシンボルは、歴史からの影響とエレガントな現代的デザインコ ードがスタイリッシュなデザインに入り混じるこの時計のラグのフォルムや、切り込みを入れたリュウズにも表れています。

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フィフティーシックス・オートマティック

  セピアブラウントーンのダイヤルと、それに色を合わせたカーフスキンのレザーストラップとの組み合わせによって、「フィフティーシックス・オートマティック」特有のレトロな持ち味がなおいっそう強調されました。1950年代の典型的なスタイルのボックス型クリスタルに覆われたダイヤルは、分割された領域がオパーリンやサンバースト、スネイル仕上げによって際立ち、それぞれの部分で光と影が美しく交錯し、ダイヤルの視認性を高めています。この心地良い構成のダイヤルは、蛍光塗料が施された針やインデックによって強調され、18K(5N)ピンクゴールドのケースとマッチしています。時計の裏面では、サファイアクリスタルのケースバックから、コート・ド・ジュネーブの模様が装飾され、マルタ十字の形から想を得てオープンワークのデザインに仕立てた22Kピンクゴールド製のローターを目にすることができます。ヴァシュロン・コンスタンタンのシンボルマークの形は、ケースのラグやリュウズにも反映されています。

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FIFTYSIX COMPLETE CALENDAR
フィフティーシックス・コンプリートカレンダー

Ref.:4000E/000R-B065
ケース径:40.0mm
ケース厚:11.6mm
ケース素材:18K(5N)ピンクゴールド
ストラップ:ブラウンのカーフスキンレザー、カーフスキンのライナー、ベージュのステッチ、18K(5N)ピンクゴールド製クラスプ、ポリッシュ仕上げの半マルタ十字
防水性:3気圧(約30m)
ムーブメント:自動巻き、Cal. 2460 QCL/1(ヴァシュロン・コンスタンタン自社開発製造)、約40時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、27石
仕様:時・分・センターセコンドによる秒表示、コンプリートカレンダー(日付、曜日、月)、高精度ムーンフェイズ、セピアブラウントーン文字盤(サンバースト仕上げ)、ジュネーブ・シール取得
限定:ヴァシュロン・コンスタンタンのブティックのみで販売
予価:3,660,000円(税抜)
発売予定:2020年夏

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FIFTYSIX SELF-WINDING
フィフティーシックス・オートマティック

Ref.:4600E/000R-B576
ケース径:40.0mm
ケース厚:9.6mm
ケース素材:18K(5N)ピンクゴールド
ストラップ:ブラウンのカーフスキンレザー、カーフスキンのライナー、ベージュのステッチ、18K(5N)ピンクゴールド製クラスプ、ポリッシュ仕上げの半マルタ十字
防水性:3気圧(約30m)
ムーブメント:自動巻き、Cal.1326(マニュファクチュール・ムーブメント)、約48時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、25石
仕様:時・分・センターセコンドによる秒・日付表示、セピアブラウントーン文字盤(サンバースト仕上げ)、ジュネーブ・シール取得
限定:ヴァシュロン・コンスタンタンのブティックのみで販売
予価:2,040,000円(税抜)
発売予定:2020年夏

ブランドニュース ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN) /sites/default/files/newsThumbnail/title_Lifestyle-6035T_2029491.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_Lifestyle-6035T_2029491.jpg

 ヴァシュロン・コンスタンタンより2020年の新作として、ブランド初のレディス自動巻きトゥールビヨン「トラディショナル・トゥールビヨン」が登場します。威厳を誇るコンプリケーションのトゥールビヨンが女性らしいエレガンスを放つデザインです。

「トラディショナル・トゥールビヨン」は新しい39mmのケースに搭載された機械式時計の精巧な機構にかつてない装飾をまとって姿を現します。ラウンドカット・ダイヤモンドをセットして、マザーオブパールのダイヤルを組み合わせた18Kピンクゴールドのモデルと、ケースとダイヤルの双方にラウンドカットとバゲットカット・ダイヤモンドをセットした18Kホワイトゴールドのモデルの2つで時を刻むのは、信頼性と高精度を誇り、手作業で施された高級時計の仕上げの技巧がアクセントを添えるヴァシュロン・コンスタンタン自社ムーブメントのキャリバー2160です。

 「トラディショナル・トゥールビヨン・ジュエリー」は、2本目のストラップとしてブルーのアリゲーターレザーも付属し、ヴァシュロン・コンスタンタンのブティックのみで販売されます。

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「トラディショナル」コレクションに加わった、ヴァシュロン・コンスタンタンのレディスウォッチでは初となる自動巻きトゥールビヨンは、洗練された美と精巧な技術をフェミニンなスタイルで融合した時計です。珠玉の複雑機構は、そのメカニカルアートを華々しいスタイルで称えた2つの貴重なモデルに表現されています。

  段差をつけたケース、細身のベゼル、縦溝の模様を刻むケースバック、レイルウェイのミニッツトラック、細身のドーフィン針、バトン型インデックスが備わるピュアでエレガントな「トラディショナル」コレクションは、卓越した特徴を通して洗練された技術を表現しています。フォルムは機能に従うという「トラディショナル」に体現されるタイムレスなエレガンスを今回表現しているのは、初めてトゥールビヨンを搭載する新しい2つのレディスモデルです。新しい39 mmケースは、ダイヤモンドをあしらったピンクゴールドと、パヴェダイヤモンドでジュエリーウォッチに仕立てたホワイトゴールドの2種類。これらに収められた名声を誇るコンプリケーションは、かつてないほど女性らしい華麗な姿で登場します。まさに、高精度と洗練されたスタイルを併せ持った時計を求める要求の厳しい女性のための逸品です。場します。まさに、高精度と洗練されたスタイルを併せ持った時計を求める要求の厳しい女性のための逸品です。

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キャリバー2160:エレガントで高精度の模範となるムーブメント

  自社製ムーブメントのキャリバー2160が女性用の時計に初めて登場したのは2018年でした。この自動巻きムーブメントは、地球の重力の影響を排除するトゥールビヨンによって極めて高い精度を実現するのと同時に、2.5Hzというロービートの振動でメカニズムの規則正しい動きを見て楽しむことができます。このキャリバー2160はまた、かなりの薄型です。188個の部品から成るムーブメントは、ペリフェラル・ローターのおかげで厚さが5.65 mmしかありません。このような薄型化は時計のシルエットに重要な結果をもたらし、直径39 mmで厚さが11.22 mmというバランスの良いケースサイズが女性の手首に完全にマッチしています。

 キャリバー2160は、信頼性や高精度に加え、80時間に及ぶ余裕のパワーリザーブも特色です。またスモールセコンドの秒は、トゥールビヨン上で黒いスクリューで示され、こうした機能は、ディテールの隅々まで行き届く入念な注意によって引き立てられています。時計の表側では、マルタ十字の形から着想したオープンワークのトゥールビヨン・キャリッジを支えるバーは、面取りがすべて手作業で施され、この部品一つを仕上げるだけでも11時間を要します。透明なケースバックからはコート・ド・ジュネーブの装飾が施されたムーブメントの姿が眺められます。これらの伝統的な装飾とコントラストを成すのが、サンドブラスト加工で美しく仕上げられた22Kゴールド製のペリフェラル・ローターです。


トラディショナル・トゥールビヨン

  どこまでもフェミニンな感覚に包まれたこのモデルでは、精妙な時計技術がエレガントなデザインと結びついています。18K(5N)ピンクゴールドで作られた39 mmのクラシカルなケースは、ベゼルやケースバンド、ラグにセットされた208個のラウンドカット・ダイヤモンドで輝きを放ち、その魅力的なマザーオブパールのダイヤルも、46個のラウンドカット・ダイヤモンドが王冠のように取り巻くトゥールビヨンの荘厳な姿を引き立てる虹色の背景を成しています。このトゥールビヨンを飾る貴重な装飾はもちろん、「トラディショナル」コレクションの美的デザインに受け継がれる、なくてはならない部分、すなわち段差のある超薄型のケースや、縦溝の模様を刻むケースバックです。ダイヤルでは、レイルウェイのミニッツトラックや細身のドーフィン針、ピンクゴールドのバトン型インデックスがそれにあたります。手首を魅力的に包むグレーのサテンストラップとダイヤモンドをセットしたフォールディングクラスプも心地良い組み合わせです。また、2本目のストラップとしてグレーのアリゲーターレザーも付属しています。

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トラディショナル・トゥールビヨン・ジュエリー

  ここでは、機械式の高度なコンプリケーションであるトゥールビヨンがジュエリー製作のさまざまな妙技を通じて披露されます。18Kホワイトゴールドで作られたこの高級ジュエリーウォッチでは、直径39 mmの段のあるエレガントなラウンド型ケースや細身のベゼル、縦溝の模様を刻むケースバック、ドーフィン型の針が回転するダイヤルなど「トラディショナル」コレクションに受け継がれる伝統的な要素に新たな解釈が施され、これら特徴的なデザインがダイヤモンドの目映い輝きに取って代えられています。「トラディショナル・トゥールビヨン・ジュエリー」は、合計で6.5カラット以上に達する559個ものラウンドカットとバゲットカット・ダイヤモンドで豪華に装飾され、回転の様子が見て楽しめる低振動トゥールビヨンの精巧な技術を引き立てています。荘厳な姿に生まれ変わったこの時計は、ダイヤモンドをセットしたゴールドのフォールディングクラスプを組み合わせたブルーのサテンストラップの目映い輝きで手首を包みます。

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トラディショナル・トゥールビヨン
TRADITIONNELLE TOURBILLON

Ref.:6035T/000R-B634
ケース径:39.00mm
ケース厚:11.22mm
ケース素材:18K(5N)ピンクゴールド、ケースとケースバンド、ラグ、ベゼルに208個のラウンドカット・ダイヤモンド、リュウズにブリリアントカット・ダイヤモンド
ストラップ:グレーのサテンにカーフのライナー、グレーのミシシッピ・アリゲーターストラップ(手縫いサドルステッチ)付属、スクエア・スケール、18K(5N)ピンクゴールド製フォールディングクラスプ、36個のラウンドカット・ダイヤモンド
防水性:3気圧(約30m)
ムーブメント:自動巻き、Cal.2160/1(ヴァシュロン・コンスタンタン自社開発製造)、約80時間パワーリザーブ、毎時18,000振動(2.5Hz)、30石
仕様:時・分・トゥールビヨン・キャリッジ上のスモールセコンドによる秒表示、サファイアクリスタルのシースルーケースバック、マザーオブパール文字盤、18K(5N)ピンクゴールドのトゥールビヨンのサブダイヤルに46個のラウンドカット・ダイヤモンド、18K(5N)ピンクゴールド製アプライド・インデックスと時針、分針、トゥールビヨン・キャリッジの秒表示用のブラックのスクリュー、ダイヤモンド合計291個(3.57ct)、ジュネーブ・シール取得
予価:時価(参考価格:16,400,000円/税抜)
発売予定:2020年秋

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トラディショナル・トゥールビヨン・ジュエリー
TRADITIONNELLE TOURBILLON JEWELLERY

Ref.:6025T/000G-B635
ケース径:39.00mm
ケース厚:11.22mm
ケース素材:18Kホワイトゴールド、ケースとケースバンド、ラグ、ベゼルに208個のラウンドカット・ダイヤモンド、リュウズにブリリアントカット・ダイヤモンド
ストラップ:ブルーのサテンにカーフのライナー、ブルーのミシシッピ・アリゲーターストラップ(手縫いサドルステッチ)付属、スクエア・スケール、18K(5N)ピンクゴールド製フォールディングクラスプ、36個のラウンドカット・ダイヤモンド
防水性:3気圧(約30m)
ムーブメント:自動巻き、Cal.2160/1(ヴァシュロン・コンスタンタン自社開発製造)、約80時間パワーリザーブ、毎時18,000振動(2.5Hz)、30石
仕様:時・分・トゥールビヨン・キャリッジ上のスモールセコンドによる秒表示、サファイアクリスタルのシースルーケースバック、18Kホワイトゴールド文字盤、43個のバゲットカットとラウンドカット・ダイヤモンド、18Kホワイトゴールドのトゥールビヨンのサブダイヤルに46個のラウンドカット・ダイヤモンド 18Kホワイトゴールド製アプライド・インデックスと時針、分針、トゥールビヨン・キャリッジの秒表示用のブラックのスクリュー、ダイヤモンド合計559個(6.59ct)、ジュネーブ・シール取得
限定:ヴァシュロン・コンスタンタンのブティックのみで販売
予価:時価(参考価格:22,800,000円/税抜)
発売予定:2020年秋

ブランドニュース コルム(CORUM) /sites/default/files/newsThumbnail/3_main_0.jpg /sites/default/files/newsMainImage/3_main_0.jpg

 1960年代に生まれた初代アドミラルズカップは、当時では珍しい防水機能を備えた、角型ケースのヨットウォッチでした。船のナット型を模した12角形ケースに、船間で交信する際に使う信号旗をモチーフにしたカラフルなインデックスが印象的な、現代で慣れ親しまれている「アドミラル」コレクションのデザインとは一見似ても似つかないですが、初代アドミラルズカップの進化形なのです。1983年に大胆な再解釈によりリデザインされ、現代に引き継がれています。世界的なスポーツであるヨットレースに敬意を表し製作された「アドミラル」は、コルムを代表するコレクションとなっただけではなく、最もアイコニックなマリンウォッチのひとつとして知られるようになりました。

 アドミラルを象徴するデザインの特徴の1つは、航海用フラッグのデザインからインスピレーションを受けたインデックスです。0~9の10種類の数字を表す国際信号旗とその組み合わせがアワーマーカーに採用されました。1~12時位置には、各時間の数字を意味するフラッグデザインが施されます。

「アドミラル レジェンド 42」の最新モデルは、カラフルなインデックスが印象的な定番モデルとは全く異なり、同コレクションの中でも特異な存在です。アドミラルを特徴づけるデザインコードのひとつである12角型のケースに、ブラックPVD加工を施したステンレススティールと、真鍮製のブラックダイアルを採用。これから始まる夏のシーズンに向け、アクセントカラーに、ブルー、レッド、イエロー、グリーン、オレンジのネオンカラーがセレクトされました(グリーンとオレンジは完全予約販売)。フラッグデザインのアワーマーカーや、サブダイアルのセコンドマーカー、日付表示、時分針に施されるスーパールミノバの鮮やかな蛍光色が腕元を彩ります。スーパールミノバのカラーリングを、ワントーン明るくすることにより、視認性を高めています。一方、ミニッツマーカーには、オールブラックの色相と馴染みやすい、グレースケールで配色し、バランスの取れたデザインに仕上がっています。

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 コルムの製品開発部門は、「主な目的は、シルバーカラーのスティールスティールや、ゴールドケースなどのいわゆる定番のデザインに留めることなく、トレンディな時計を提案することにより、人々の時計に対する固定概念を壊し、新しい価値観をつくることです。さらに、アドミラルコレクションに受け継がれてきたデザインコードの既成概念をも打ち破りたいと考えました。新モデル『アドミラル レジェンド 42』のフラッグデザインは、インパクトのあるネオンカラーを用いています。」とコメントしています。

 ブラックPVD加工を施した時分のドルフィン針は、先端が平らになっており、針の一部にカットワーク加工をすることにより、モダンな印象を一層強めます。暗所での判読性を確保するためにスーパールミノバが塗布されています。ブラックのラバーストラップと、同色のPVD加工を施たバックルが、エッジの効いたスタイルを完成させます。昨年2019年に発されたオールブラックの「アドミラル レジェンド 42」は、カラーリングをワントーンに統一し、スポーティーでありながらも、神秘的かつ端正な雰囲気を纏っていました。

 新作モデル「アドミラル レジェンド 42」は、42時間のパワーリザーブを提供する自動巻きCO 395ムーブメントを搭載。50mの耐水性を備えています。すべてのバリエーションは100個の限定版で生産されています。

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ADMIRAL LEGEND 42
アドミラル レジェンド 42

Ref:A395/04004
ケース径:42mm
ケース厚:10mm
ケース素材:ステンレススティール(ブラックPVD加工)
防水性:5気圧(50m)
ストラップ:ラバー
ムーブメント:自動巻き、Cal.CO 395、毎時28,800振動、42時間パワーリザーブ、27石
仕様:サファイアクリスタル風防(両面無反射コーティング)
限定:世界限定100本
価格:670,000円(税抜)
発売予定:2020年7月

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Ref:A395/04007
ケース径:42mm
ケース厚:10mm
ケース素材:ステンレススティール(ブラックPVD加工)
防水性:5気圧(50m)
ストラップ:ラバー
ムーブメント:自動巻き、Cal.CO 395、毎時28,800振動、42時間パワーリザーブ、27石
仕様:サファイアクリスタル風防(両面無反射コーティング)
限定:世界限定100本
価格:670,000円(税抜)
発売予定:2020年7月

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Ref:A395/04008
ケース径:42mm
ケース厚:10mm
ケース素材:ステンレススティール(ブラックPVD加工)
防水性:5気圧(50m)
ストラップ:ラバー
ムーブメント:自動巻き、Cal.CO 395、毎時28,800振動、42時間パワーリザーブ、27石
仕様:サファイアクリスタル風防(両面無反射コーティング)
限定:世界限定100本
価格:670,000円(税抜)
発売予定:2020年7月

ブランドニュース ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN) /sites/default/files/newsThumbnail/title_4300V-120R-B547_LFSL1_2029418.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_4300V-120R-B547_LFSL1_2029418.jpg

 ヴァシュロン・コンスタンタンより2020年の新作として、18K(5N)のオール・ゴールド「オーヴァーシーズ・パーペチュアルカレンダー・エクストラフラット・スケルトン」モデルが登場します。新作はコレクションのテーマである旅のスピリットを継承しながら、貴金属の洗練された気品と、オープンワークによる超薄型複雑ムーブメントの尊さとが融合されています。

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「オーヴァーシーズ」は、新しい分野を開拓してコレクションを充実させました。高級感あふれる貴金属のケースとブレスレットに、超薄型ながらパーペチュアルカレンダーも備わるオープンワークのムーブメントを新たに加え、複雑時計に現代的なスタイルと精緻なメカニズムのルックスをもたらしました。

 ヴァシュロン・コンスタンタンがこのゴールドをまとう「オーヴァーシーズ」で焦点を当てたのは、オートオルロジュリー(高級時計製造)がもつ価値の表現です。この時計のデザインは、「オーヴァーシーズ」のダイナミックな個性を保ちつつも、オープンワークを施した厚さ4.05mmの超薄型パーペチュアルカレンダー・ムーブメントの核心部へと見る者を誘うサファイアクリスタルのダイヤルによって変貌を遂げています。

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オープンワークというコンプリケーションを完全に超越

  時計コレクターたちからムーブメントの信頼性や、極めて高い精度と性能が絶賛される自動巻きキャリバー1120 QPSQ が装いも新たに「オーヴァーシーズ」に加わりました。このムーブメントにオープンワークを施したこと自体が快挙ですが、それによってサファイアクリスタルのダイヤルから複雑に入り組んだメカニズムを眺めることができるようになりました。透明なケースバックにも、輪列とNAC加工された弓型の22Kゴールド製ローターが主役を演じる素晴らしいショーが展開します。マルタ十字を模した形にデザインされたこのローターをオープンワークにするのは、「オーヴァーシーズ」コレクションでは初めてです。

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 時計に精通した人々の間では、スケルトンとも呼ばれるオープンワーク自体が一種のコンプリケーションとみなされており、もちろん時計製作のトレーニング課程では専門的な特殊技術に数えられます。機械式ムーブメントに施された繊細なオープンワークは、部品の信頼性を保持しながら、それらを透かし彫りする技法で、それには極めて複雑な作業を要します。部品をどこまで削ぎ落して透かすかは、熟達した時計職人の非常に高度な技と不可分で、これに習熟した職人はごく少数しかいません。現在ヴァシュロン・コンスタンタンは、パーペチュアルカレンダーや超薄型ムーブメントと同じくらい複雑なオープンワークをムーブメントに実践できる希少なマニュファクチュールの一つです。キャリバー1120 QPSQ の全部品は、メカニズムの機能美を高めるためにくり抜かれ、仕上げと装飾が施されています。

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職人技による時計づくりの専門技術の頂点

  このムーブメントは、特別な仕上げがすべて手作業で行われたおかげで、「オーヴァーシーズ」のスタイルに完全にマッチしています。また、愛好家が求めるような完璧な美観をメカニズムに与えるために多種多様な技が駆使されています。すなわち、表面に直線的な肌理を与えるサテンブラッシュ仕上げをはじめ、輝きを生む直線と曲面の面取り、さまざまな起伏を作り出すサーキュラーブラッシュやサンバースト仕上げ、ペルラージュやポリッシュ仕上げなどです。これらの代々受け継がれる職人技が部品を美しく引き立てるのに役立てられる一方で、電気処理のNACで得られたアンスラサイトグレーのカラーがこのムーブメントに非常にモダンな表情をもたらしています。ダイヤルには、18K(5N)ピンクゴールド製のインデックスやマルタ十字のロゴ、日付、曜日、月表示のリングがセットされています。このようなデザインにより、時計に完璧な視認性が得られるのと同時に、ムーブメントの核心部を自由に眺めたり、手作業による仕上げを鑑賞することもできます。のようなデザインにより、時計に完璧な視認性が得られるのと同時に、ムーブメントの核心部を自由に眺めたり、手作業による仕上げを鑑賞することもできます。

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2100年まで調整不要のカレンダー

 日付と曜日、月を表示するシンプルなカレンダー機能では、28日、29日、30日、あるいは閏年の29日の月は、それに合わせカレンダー調整が必要になりますが、「オーヴァーシーズ・パーペチュアルカレンダー・エクストラフラット・スケルトン」では、西暦2100年3月1日までカレンダー表示もムーンフェイズ表示も人為的な修正がまったく必要ありません。薄型でしかも276個もの部品を収めたこのムーブメントでそのような機能を達成するには、設計や小型化に正真正銘の離れ業が求められました。


パーソナリゼーションの自由

「オーヴァーシーズ」コレクションの全モデルと同様に、この特別な時計は、簡単に交換が可能で便利なインターチェンジャブル・ブレスレット/ストラップにより、ウォッチスタイルの変化が楽しめます。サテンブラッシュ仕上げの半マルタ十字を象ったリンクが時計のエレガントな味わいを引き立てるゴールドのブレスレットに加え、ブルーのアリゲーターレザーと、ブルーのラバーストラップの2本も付属します。

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オーヴァーシーズ・パーペチュアルカレンダー・エクストラフラット・スケルトン
OVERSEAS PERPETUAL CALENDAR ULTRA-THIN SKELETON

Ref.:4300V/120R-B547
ケース径:41.5mm
ケース厚:8.1mm
ケース素材:18K(5N)ピンクゴールド
ストラップ:付け替え可能な3本のインターチェンジャブル・ブレスレットとストラップ
(1)18K(5N)ピンクゴールド・ブレスレット(ポリッシュとサテン仕上げの半マルタ十字リンク)、18K(5N)ピンクゴールド製安全ボタン式トリプルフォールディングクラスプ
(2)ブルーのミシシッピ・アリゲーターレザー、ブルーのヌバックにパンチング模様を施したライナー、手縫いサドルステッチ、ラージ・スクエア・スケール
(3)ブルーのラバー、各付属ストラップに18K(5N)ピンクゴールド製クラスプ
防水性:5気圧(約50m)
ムーブメント:自動巻き、Cal.1120 QPSQ/1(ヴァシュロン・コンスタンタン自社開発製造)、約40時間パワーリザーブ、毎時19,800振動(2.75Hz)、36石
仕様:時・分表示、パーペチュアルカレンダー(日付、曜日、月、閏年)、ムーンフェイズ、サファイアクリスタルのシースルーケースバック、磁気から保護する軟鉄製ケース・リング、サファイアクリスタル製文字盤、18K(5N)ピンクゴールド製インデックス、白い蛍光塗料を施した18Kゴールド製インデックスおよび時針と分針、ジュネーブ・シール取得
限定:ヴァシュロン・コンスタンタンのブティックのみで販売
予価:時価(参考価格:13,280,000円/税抜)
発売予定:2020年秋

ブランドニュース LVMHグループ /sites/default/files/newsThumbnail/title_433.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_438.jpg

 LVMHグループ傘下のスイスの時計ブランドタグ・ホイヤー、ウブロ、ゼニス、そしてブルガリが2021年以降、ジュネーブでスイス時計産業の他ブランドに加わるためバーゼルワールドを離れることを決定しました。


 LVMH グループ スイスウォッチ マニュファクチュール及び LVMH ウォッチ メイキング ディヴィジョン(タグ・ホイヤー、ウブロ、ゼニス)そして、ブルガリは2021年1月に予定されていたバーゼルワールドからロレックス、チューダー、パテック フィリップ、シャネル、そして ショパールが離れる事を確認しました。それによって「スイス時計産業の存在価値が明らかに低下し、必然的に参加が減少するという状況の中で、LVMHウォッチブランドにおいても我々のイメージ、そして クライアント、プレスの方々との関係を保持するためにもバーゼルワールドから離れるべきであると感じております。よって、2021年のバーゼルワールドへの参加を見合わせる事を決断しました」と2020年4月17日に発表しました。

 それぞれの4つのメゾンは、ビジネスパートナーやプレスの方々に戦略的な方向性と新製品を発表するため、様々な形式のイベントの可能性を模索しており、タグ・ホイヤー、ウブロ、ゼニスからなる LVMH ウォッチ メイキング ディヴィジョン、そしてブルガリは、今後数週間のうちにそれぞれの目的に応じた方針を決定する予定です。


 LVMH ウォッチメイキングディヴィジョン CEO ステファン・ビアンキ氏は以下のように語っています。
「私たちメゾンが、100 年以上にわたり毎年参加してきたこのバーゼルワールドを離れなければ ならないことを心から残念に思います。一方で私たちは迅速に対応し、他のかたちで準備を 始める所存です。ビジネスへの大きなチャレンジであり、ブランドへ多大なる影響を与える、時計 製造において1年で最も重要なこのイベントの実施方法や内容を再度改革する時がやってきた のです。私たちは 2021 年 4 月にジュネーブに集まるプレステージメゾンと共に全力を尽くし パートナーやクライアントの皆さまからのご期待に応え、素晴らしい体験を提供することを約束 いたします。」


 ブルガリ グループ CEO ジャン-クリストフ・ババン氏は以下のように語っています。
「ジュネーブは、スイスの時計産業全体におきまして、利便性に優れたロケーションです。また 歴史的にも時計製造の中心地でもあります。ビジネスエリアが多岐に分散している現状から ジュネーブに復活させ集約することで、大きな利益を生み出す絶好の機会となるでしょう。 ジュネーブは、ブルガリが推し進めるラグジュアリービジネスの重要拠点のひとつであり ビジネスに於いても大変に目覚ましい成長を遂げております。参加条件などの定義を固める のはこれからですが、2021年4月、ジュネーブにてブルガリの新作時計を発表できますことを 大変に喜ばしく思っております。」

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