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ブランドニュース オメガ(OMEGA) /sites/default/files/newsThumbnail/title_2182.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_2198.jpg

 2024年の新作としてオメガより「スピードマスター パイロット」 が登場します。

 いまや地球と宇宙の間を飛びまわるオメガの時計ですが、大空で長い歴史を刻み、その高い機能性と精度を頼りに、多くのパイロットがフライトを時間通りに進めてきました。今年、オメガはそのレガシーをさらに推し進めるため、新作「スピードマスター パイロット」を発表しました。

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 この40.85mmのデザインは、1957年に誕生した初代「スピードマスター」からインスピレーションを得ています。堅牢で信頼性が高く、視認性に優れたデザインで知られる初代モデルは、当時アメリカ空軍に所属していた数多くのパイロットに“選ばれる“時計でした。

 シンメトリーのステンレススティール製ケースは、光の反射を防ぐためにブラッシュ仕上げが施されています。ベゼルにはマット仕上げのアルミニウムリングが備わり、タキメータースケールには 有名な、“ドット・オー バー 90”(DON: 90の数字の斜め上にドット)と”ドット・ダイアゴナル・ トゥ 70“(70の数字の斜め下にドット)が配されるなど、スピードマスターの伝統を受け継いでいます。

 この時計の特徴のひとつは、グレイン仕上げのマットブラックダイアルです。時・分針とインデックスには、グリーンに発光するホワイトのスーパールミノヴァが施され、暗い夜間飛行中でも優れた視認性を誇ります。また、マットブラックのクロノグラフ秒針の先端は、オレンジのニスで際立たせ、個性的なデザインに仕上がっています。

 もっとも印象的な特徴は、趣向が凝らされた2つのサブダイアルにあります。どちらの表示も中央はオパリン仕上げで、外周には 傾斜をつけています。3時位置のサブダイアルは、積算時間を表示する、印象的な三角形のマットオレンジの針と転写したホワイトの数字を備えた60分と12時間の同軸積算計です。これは、航空機のコックピットにある“燃料消費率”のインジケーターから着想を得てデザインしています。

 9時位置のスモールセコンドは、マットイエローの針とブルーの人工水平線があしらわれており、コックピットの目標照準表示から着想を得たデザインとなっています。

 ムーブメントは、スイス連邦計量・認定局(METAS)より、高い精度、性能、耐磁性を認められた、コーアクシャル マスター クロノメーター キャリバー9900です。ケースバックには、スピードマス ターの伝統的なシーホースのメダリオンを合わせ、外周には防水性を表す“100m/330ft”の文字が記されています。

 このモデルは、オメガが特許を持つコンフォートリリースシステムを備えたステンレススティール製ブレスレット、または特製トラベルポーチとともに付属されるグレーのNATOストラップと合わせることができます。NATOストラップは、ケブラーR繊維を使用して強度を高め、ブラッシュ仕上げのステンレススティールバックルと合わせています。

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オメガの初期の飛行歴史

 オメガの時計は、歴史的にパイロットの間で高い評価を得てきました。第二次世界大戦中、オメガはイギリス国防総省に11万本以上の時計を提供し、空軍や海軍のパイロットを支援しました。その中でも最も有名で広く使用されたのが、UK/CK2292でしょう。空軍と艦隊航空隊のパイロットの大多数に支給されたこの時計は、ハリケーンやスピットファイアの強力なエンジンの後ろに座るパイロットにとって理想的な耐磁性を備えていたことで知られています。

 1957年に「スピードマスター」が誕生すると、瞬く間にアメリカ空軍のパイロットたちに採用され、その多くが後にNASA初の有人宇宙計画であるマーキュリー計画の宇宙飛行士となりました。

 1969年、新しい「フライトマスター」が発表されました。航空機パイロットのニーズに特別に 応え、パイロットが瞬時に時刻を確認できるようにするとともに、旅行者にとっても完璧な旅のツールとなりました。先鋭的なデザインは大きく大胆で、当時の標準的なクロノグラフとは対照的でした。

 1969年はコンコルド初飛行の年でもありました。いくつかのコンコルド機ではオメガの計時機器が標準装備となり、さらに多くのコンコルドのクルーも、正確な時間を常に把握していたいという 思いからオメガウォッチを好んで着用していました。その中のひとりが、コンコルドを操縦して初めて大西洋を横断したジョン・ハケット機長でした。

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スピードマスター パイロット

Ref. 332.10.41.51.01.002
ケース径:40.85mm
ケース厚:14.65mm
ケース素材:ステンレススティール(ブラッシュ仕上げ)
ストラップ:ステンレススティール(ブラッシュ仕上げ)、コンフォートリリースシステム
防水性:100m
ムーブメント:自動巻き、Cal. 9900、パワーリザーブ60時間、毎時28,800振動、54石
仕様:時・分・秒表示、両面無反射コーティングを施したサファイアクリスタル製のボックス型風防、マスター クロノメーター認定、アルミニウム製ベゼルリング
付属:特製トラベルポーチに付け替え用NATOストラップとツールが付属
価格:1,463,000円(税込)
発売予定:2024年12月13日より直営ブティックで発売開始後、順次、正規取扱店にて発売

ブランドニュース グランドセイコー(Grand Seiko) /sites/default/files/newsThumbnail/title_2180.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_2196.jpg

 セイコーウオッチ株式会社が、グランドセイコーのヘリテージコレクションより、「氷瀑」から着想を得たダイヤルデザインに9Sメカニカルモデルの伝統的なスタイルを継承したケース径40mmのモデルを発売します。2024年1月10日(金)発売予定で、希望小売価格は1,012,000円(税込)です。2024年12月10日(火)からグランドセイコーブティックオンラインにて予約受付中です。

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ダイナミックさと繊細さが共存するダイヤル

「氷瀑」は、滝から流れる水が氷点下でゆっくりと時間をかけて凍りついていく自然現象です。グランドセイコーの機械式モデルの製造元「グランドセイコースタジオ 雫石」から望む岩手山から流れる沢にかかる落差30メートルの「七滝」で厳冬期に見られる幻想的な光景が、ダイナミックさと繊細さが共存したパターンと独特の青白いカラーで表現されています。

 外装の素材には、ステンレススチールよりも軽量で錆びにくく、傷がつきにくいブライトチタンが採用されています。

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「キャリバー9S85」を搭載

 ムーブメントには毎秒10振動のハイビートムーブメント「キャリバー9S85」を搭載し、精度のばらつきを抑え、安定した精度を実現。精度の要となるパーツを素材から見直し、高速度振動に必要なトルクと最大巻上時約55時間という実用的な持続時間を実現したメカニカルムーブメントです。

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Heritage Collection メカニカルモデル

Ref:SBGH349
ケース径:40mm(りゅうず含まず)
ケース厚:13mm
ケース素材:ブライトチタン
防水性:日常生活用強化防水(10気圧)
ストラップ:ブライトチタン、ワンプッシュ三つ折れ方式中留
ムーブメント:自動巻(手巻つき)、Cal.9S85、約55時間パワーリザーブ(最大巻上時)、毎時36,000振動、37石
仕様:時・分・秒・日付表示、ねじロック式りゅうず、耐メタルアレルギー、シースルースクリューバック
価格:1,012,000円(税込)
発売予定:2025年1月10日(金)(グランドセイコーブティック、グランドセイコーサロン、グランドセイコーマスターショップ)

ブランドニュース ブライトリング(BREITLING) /sites/default/files/newsThumbnail/title_2188.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_2204.jpg

 2024年の新作としてブライトリングより、ブランド創業140周年と、クロノマット誕生40周年の今年、2つのアニバーサリーを祝す第二弾の日本限定モデル「クロノマット B01 42 ジャパン リミテッド」が登場します。

 新たなカラーパレットを採用したこのクロノマットB01 42は、アイシーなグレー文字盤と、グレーのラバーストラップによるワントーンカラーが特徴。控えめな違いを好む方に最適です。このモデルのケースバックには、限定生産本数を表すONE OF 150と刻印が施されています。もちろん、ムーブメントはCOSC公認クロノメーターのブライトリング自社開発製造キャリバー01です。

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クロノマット コレクション

 クロノマットは、ブライトリングの歴史の中で重要な位置を占めるモデルです。発売された1984年は、極薄のクォーツ時計が隆盛を極めていた頃。ブライトリングは極めて印象的な機械式時計で大胆な賭けにでたのです。かの有名なイタリア空軍とのコラボレーションで1983年に開発・発表されたフレッチェ・トリコローリ・クロノグラフをもとに、クロノマットは100年にわたって築き上げてきたブライトリングのスタイルを祝し、機械式クロノグラフをブランドの本来の重要な位置へと連れ戻しました。こうして、この素晴らしい時計に対する世界的な評価が確立したのです。クロノマットは2020年に再びリモデルをし、あらゆる場面で活躍する万能ウォッチへと進化します。その2年後には、より存在感の際立つケース径44㎜のスーパー クロノマット シリーズが誕生。この新しいクロノマット コレクションに共通するのは、湾曲しないラグを備えたケースに、ライダータブを4カ所配したアイコニックなベゼル。さらに独特なルーローブレスレットが際立ちます。

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クロノマット B01 42 ジャパン リミテッド

 この日本限定モデルは、いまだかつてないアイシーなグレー文字盤と、同様にこのモデルで初めて採用されたグレーのラバーストラップによる絶妙なカラートーンが特徴。さらに、ひときわ際立つ赤いクロノグラフ秒針がスポーティさをプラス。さり気ない個性が光る本作は、わずか150本のみの限定生産です。搭載するのは、精度と信頼性における最高の認定基準であるCOSC 公認クロノメーター、マニュファクチュールキャリバー01 。ONE OF 150と刻印されたケースバックからは、その美しいムーブメントを覗き見ることができます。

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クロノマット B01 42 ジャパン リミテッド

Ref.AB01343B1M1S1
ケース径:42.0mm
ケース厚:15.1mm
ケース素材:ステンレススチール
ストラップ:ブラックラバー、ステンレススチール製バックル 防水性:200m(660ft)
ムーブメント:自動巻、Cal.ブライトリング01(マニュファクチュール)、約70時間パワーリザーブ、毎時28,800振動、47石
仕様:時・分・秒表示、クロノグラフ(1/4秒, 30分計, 12時間計)、カレンダー、日付表示窓、ねじ込み式(サファイアクリスタル)ケースバック
価格:1,155,000円(税込)

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2024 New Model | ORIS
2024年 オリス新作情報


2024年 オリス新作情報




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      2024 New Model | PANERAI
      2024年 パネライ新作情報


      2024年 パネライ新作情報




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          ブランドニュース オリス(ORIS) /sites/default/files/newsThumbnail/title_2171.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_2187.jpg

           オリス創立120周年の年もいよいよ終わりに近づいてきました。新しく巳年を迎えるにあたり、オリスが世界88本限定のプロパイロットX イヤー オブ ザ スネークを2024年の新作として発表しました。革新的なプロパイロットX キャリバー115をベースに、巳年のイメージが色で表現されています。

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           巳(蛇)は知恵と富、敏捷性と知性の象徴と言われています。また、2025年は十干の乙(きのと)にあたり、草木を表します。柔軟性に富む蛇と、障害物を避けてしなやかに伸びる草木を表現する、シアンカラーがスケルトンフレームにあしらわれています。

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           オールチタンのケースとブレスレットに、エレガントでありながらエネルギッシュなイメージが加えられています。中身はキャリバー115、オリスが自社開発した手巻きムーブメントで、10日間パワーリザーブと、オリスが特許を所有するノンリニアパワーリザーブインディケーターを備えています。インディケーターの針は蛇の舌をイメージしたゴールドです。ケースバックには、Year of the Snake(巳年)の刻印が施されています。

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          ProPilot X Year of the Snake Limited Edition
          プロパイロットX イヤー オブ ザ スネーク

          Ref:01 115 7759 7117-Set
          ケース径:44mm
          ケース素材:マルチピースチタン
          防水性:10気圧(100m)
          ストラップ:マルチピースチタン、フォールディング「リフト」クラスプ
          ムーブメント:手巻き、Cal.115、240時間(10日間)パワーリザーブ、毎時21,600振動(3Hz)、38石
          仕様:時・分・秒(スモールセコンド)表示、3時位置にノンリニアパワーリザーブゲージ、ファインタイミングデバイス、ストップセコンド、スケルトン文字盤、ゴールドのパワーリザーブインディケーター針、センター針とインデックスにス ーパールミノバ®、チタン製ねじ込み式ケースバックに特別刻印、チタン製ねじ込み式リューズ
          限定:世界限定88本、限定ナンバー付き
          価格:1,397,000円(税込)
          発売予定:2024年12月

          ブランドニュース ローマン・ゴティエ(ROMAIN GAUTHIER) /sites/default/files/newsThumbnail/title_2187.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_2203.jpg

           2024年の新作としてローマン・ゴティエより、グレー文字盤、そしてレヴェドゥソレイユ文字盤で発表された「C by ローマン・ゴティエ チタンエディション ブレスレット」に新たに2つのダイヤルが登場します。グレード5ブラックチタンにホワイトのディテールを加え、立体的なストレートグレイン装飾で仕上げたダイヤルと、ブラックサファイアにブルーとホワイトのアクセントを加え、一部をオープンワークにしたダイヤルです。

           ブラックチタン製ダイヤルは、ストレートグレイン仕上げを施し柾目調の立体的な質感を持つ表面によって、さらに主張の強い個性を放っています。ホワイトのディテールとダークな背景のシャープなコントラストが時刻表示を引き立てます。また、インデックス、数字、針にスーパールミノバを使用することで、暗い場所でも優れた視認性を維持しながら、独特のモダンなデザインを体現しています。

           ブラックサファイア製のオープンワークダイヤルからは、ムーブメントを構成する複雑な部品が見え、ブランドの時計製造における緻密な機械工学と、熟練の職人技を見ることができます。このオープンワークのデザインは、透明感とムーブメント機構とに人の心を惹きつける作用を互いに生み出し、時計を技術的かつ美的に優れた真のマスターピースへと変えます。

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           2021年に発表されたC by ローマン・ゴティエ チタンエディション ワンは、新キャリバーがブランドにとって新しい領域を広げたことを明確に伝えていました。その1年後には初のメタルブレスレット装着モデルの発表によって、ブランドは新しいドアを開けたのです。

           洗練されて現代的なデザインを持ち、バリエーションやアレンジに適したC byローマン・ゴティエは、メタルブレスレットモデルの製作を検討するのにふさわしいモデルでした。エディションワンの構想の段階から、現代性、快適性、人間工学を追求してきた結果、軽くて耐久性に優れ、モダンで洗練されたチタン製ブレスレットが誕生したのです。

          「美しさ」の面から考えると、ブレスレットと時計が一体になっていることはローマンにとって重要なことでした。彼はこう言います。「ブレスレットはケースであり、ケースはブレスレットでもある」と。この考えは二つの要素の融合、まさに切り離すことのできない全体として時計に反映されています。

           ローマンのビジョン「進化する伝統」に従い、この現代的なエレメントにも高いレベルの職人技を要し、手作業による仕上げが施されています。ブレスレットのリンクそれぞれがハンドポリッシュとサテン仕上げを組み合わせて光の織りなす効果を見せており、ブレスレットと時計全体の技術的な本質を反映しています。

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          C by ローマン・ゴティエ チタンエディション ブレスレット ブラック
          独特なダイヤルに表現された連続性

           C byローマン・ゴティエとは現代性と連続性がそのすべてです。それはムーブメントの設計だけでなくダイヤルデザインについても同様です。時計をよく見ると分かりますが、時分針がオフセンターダイヤルで、インデックスは実にわずかですが徐々に細くなるようにデザインされ、しかもそれぞれの長さが異なっています。また、7時位置にあるスモールセコンドの5秒毎の目盛は、インデックス同様にそれぞれ長さが違っておりラインの先端が細くなっています。

           ローマンは、ダイヤルになぜこのような凝った見え方を持たせたのか、その目的を説明しています。「時計製造の中でよく見る『囲まれて閉じた円』より、オープンで風通しのよさを感じるダイヤルにしたいと思っていました。ダイヤル上のインデックスの先に伸びるラインは中心軸に向かって徐々に細くなり、やがてほとんど見えないくらいの点になるというイメージです。これこそが『連続性』という考えを強調しています。」


          ブラックを基調とした存在感のあるダイヤル

           ストレートグレインの立体的な質感を特徴とするフルブラックのチタン製ダイヤルと、一部をオープンワークにしたブラックサファイア製ダイヤルの2つの特徴的なバージョンで発表されたこの新しい時計は強い自己主張を見せ、時代を超越した存在として際立っています。

           グレード5チタンにPVDコーティングを施したフルブラックのチタン製ダイヤルは、水平方向に施されたストレートグレイン仕上げ(柾目調の模様)と立体的な質感が特徴です。このデザインは時計に力強い個性を与え、ホワイトのディテールがそれらをさらに強調しています。

           サファイア製のオープンワークダイヤルの特徴は、秒針のメカニズム(4番車)と脱進機の部分が見える点です。最も注目すべきは秒針機構(4番車)です。これは機械的な意味だけでなく、ブランド独自の美的シンボルでもあり、形状と開口部がローマン・ゴティエ特有のデザインを持つ歯車です。サークル状模様の装飾とポリッシュ仕上げの面取りを見ると、それぞれの部品の仕上げがいかに念入りに施されたかを証明しています。

           またダイヤルの開口部からは、ガンギ車、テンプ、アンクルからなる脱進機、そしてダイヤルのすぐ下には装飾加工されたブリッジを見ることができます。工房のスペシャリストの手作業による特別なエングレービング技術によって、ムーブメントブリッジの内側に見られる「槌目」の質感が、この装飾ブリッジにも再現されました。ダイヤル側のオープンワークとケースバックからもムーブメントを見えるようにすることによって、ローマン・ゴティエはこのキャリバーの心臓部に光を当て、新たな次元での時計の視覚的効果を実現しました。光のコントラストと揺らぎのおかげでグレード5チタン製ムーブメントに命を吹き込んでいます。


           立体的でテーパード仕上げの針はグレード5チタン製で、高い視認性を確保するためにスーパールミノバが塗布されています。


          インデックス

           数字やバーインデックスはスーパールミノバのモノブロック構造で視認性を高め、また時計のモダンな雰囲気をさらに強調しています。


          目を惹きつけるケースとブレスレットについて

           ブレスレットは、軽量で快適な着け心地をもたらすグレード5ナチュラルチタン製です。軽いというだけでなく、腕に着けていることを感じないほどの完璧な装着感をもたらすように設計されており、フォールディングクラスプがブレスレットに組み込まれているので非常に薄く仕上がっています。

           ブレスレット本体はわずかにカーブしたラグによってケースと一体化していており、手首に自然に沿うようになっています。自然な装着感のために、あらゆるタイプの手首に合うように正確に調整して組み立てられています。

           ローマンは美しさのために、伝統的な職人技を特徴としながらも現代的なブレスレットを開発しようとしました。そこで時計と同じようにそれぞれのリンクに対照的な仕上げを施したのです。表面全体はサテン仕上げですが、連結部分はハンドポリッシュ仕上げというリンクがブレスレットに個性とエレガンスの両方をもたらしています。

           このリンクの仕上げは、ケースのファセットに見られる仕上げを繰り返したもので、サテン仕上げと手作業によるポリッシュとのコントラストが光の効果を強めています。

           C by ローマン・ゴティエ チタンエディション ブレスレットは全体を見るとその良さが一層わかる時計でしょう。それぞれのディテールが互いに繋がり、様々な種類の仕上げがケース、ムーブメント、そしてブレスレットを特徴づけています。

           ダイヤルを囲むチタン製のベゼルで目を惹く幾何学的な輪郭は、他のローマン・ゴティエの時計では見られないフォルムです。ベゼルはまずラウンドシェイプに機械加工され、丸みのある面が作られます。次にベゼル表面の6か所にまっすぐなカットを入れて、平らな6つのファセットを生み出します。このファセットにポリッシュ加工をして光を反射させることによってベゼルに光沢をもたらす一方で、残りのサテン仕上げ部分が光を和らげます。これと同様のファセット加工は時計裏面のサファイアアクリスタルの周囲にも再現されています。


          ケースバンドとラグ

           ベゼルとケースバックの間にはワンピース構造になったケースバンドとラグが、サテンとポリッシュ仕上げを取り入れながら幾何学的に作られており、巧みに生み出されたフォルムの美しさを楽しむことができます。緩やかなカーブのラグには、あらゆる手首にフィットするように調整された、フォールディングクラスプ付チタン製ブレスレットが続いており、ケースから自然に広がって続くデザインのようにケースバンドとひとつにまとまって見えます。


          リューズ

           さらにローマンの製品ではお馴染みですが、2時位置に巻上げと時刻設定の役割を持つリューズを配置し、手首の動きを妨げないようなスペースを工夫しています。フルーテッド加工によって溝をつけたリューズは手巻きがしやすくなり、目を引く美しいアクセントになっています。


          スネイルカムを採用した賢いストップセコンド機構

           C by ローマン・ゴティエにはストップセコンド機構が搭載されているので、時刻を正確にセットすることができます。

           その仕組みは他のストップセコンド機能と同様に、リューズを引いた瞬間、テンプ(テンワ)にブレーキをかけるというものです。しかしローマンは動きを止めるために、ストレートやL字型のストップレバーを使わずに、スネイルカムを採用しました。これには2つの機能を持たせています。まずリューズを引くとスネイルカムがテンワに触れてその動きを止めます。次にリューズを押し戻した時に、スネイルカムが止まった位置から回転しますが、段々と広くなる形状のカムが回転しながら生じる力が、再びテンワが動き始めるための勢いをつけます。

           ブランドに親しむ方たちであれば、ローマンが過去の作品でスネイルカムのユニークな形状を使ってきたことをご存知でしょう。そうです、高い評価を受けたロジカル・ワンで見ることができます。


          設計と装飾が現代性と出会う自社製ムーブメント

           手巻きの自社製ムーブメントに受け継がれた現代性と連続性というテーマが、ケースバックのディスプレイを通して見事に表れています。

           主役はフィンガーブリッジです。これはローマンの生まれ故郷、ジュウ渓谷の時計製造の歴史の中で代表的なものですが、この時計では現代的に解釈されています。これらのブリッジはそれぞれ水平に構成されており、「階段状」の形を成しています。これはロジカル・ワンのブリッジと同様の構造になっていますが、この時計での効果はムーブメントにボリューム感と奥行をもたらすだけでなく、ブリッジが文字通り歯車やテンプの上で、切れ目なく流れているような感覚を与えます。

           ケースと同様に、ブリッジも軽量のグレード5チタンから作られており、様々な仕上げを施すことによって対照的なトーンや質感を持たせました。それぞれのブリッジの外側のエッジは二重の面取りが特徴的です。また、ブリッジのフラット面とルビー周りは一段高く縁取りされておりへアライン仕上げになっています。この縁の内側には、ローマン・ゴティエの工房にいる手作業仕上げのスペシャリストが特別な手彫りの技術を使い、全くのオリジナルで小さな窪みをたくさん彫り込んだような独特の質感を生み出しました。ブリッジの下にあるムーブメントのメインプレートには手作業でフロスト加工を施しています。

           印象的な装飾はブリッジやメインプレートだけに留まりません。ローマンのトレードマークである、面取り加工されたリングを繋げた形状のスポークが特徴の歯車やラチェットホイールには円形模様の装飾(サーキュラー・グレイニング)が施され、クリックやスネイルカム、ローマンのもうひとつの特長でもあるS字型の溝を持つスクリューは美しいポリッシュ仕上げで磨かれています。また、主ゼンマイを収めた香箱の蓋は素晴らしい渦巻状の模様(スネイリング)で装飾されています。 C by ローマン・ゴティエの調速機構は、わずかにカーブしたアームを持つテンワ、極小の目盛が付いた偏心の補正ねじと、最大剛性のために三角形状になったアンクルを手で組み立てており、ローマン・ゴティエらしい特徴を備えています。

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          C by ローマン・ゴティエ チタンエディション ブレスレット ブラック
          C by Romain Gauthier Titanium Edition Bracelet Black

          Ref.MON00582
          ケース径:41.00mm
          ケース厚:9.55mm
          ケース素材:グレード5ナチュラルチタン
          ストラップ:グレード5ナチュラルチタン、グレード5チタン製フォールディングクラスプ(あらゆる手首にフィットするようにハーフサイズのリンクが付属)
          防水性:50m/5気圧/160フィート
          ムーブメント:手巻、自社製、60時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、24石
          仕様:時・分表示、7時位置にスモールセコンド(5秒毎にテーパードライン入り)、ムーブメントブリッジとメインプレート、ストップセコンド機構、立体的なストレートグレイン仕上げの質感とホワイトディテールを特徴とするフルブラックのチタン製ダイヤル、巻上げと時刻セットのためのリューズ(2時位置/フルーテッド加工)、内側に無反射コーティング加工のサファイアクリスタル(ダイヤル側、ケースバックともに)
          価格:7,920,000円(税込)

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          C by ローマン・ゴティエ チタンエディション ブレスレット オープンワーク
          C by Romain Gauthier Titanium Edition Bracelet Openwork

          Ref.MON00584
          ケース径:41.00mm
          ケース厚:9.55mm
          ケース素材:グレード5ナチュラルチタン
          ストラップ:グレード5ナチュラルチタン、グレード5チタン製フォールディングクラスプ(あらゆる手首にフィットするようにハーフサイズのリンクが付属)
          防水性:50m/5気圧/160フィート
          ムーブメント:手巻、自社製、60時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、24石
          仕様:時・分表示、7時位置にスモールセコンド(5秒毎にテーパードライン入り)、ムーブメントブリッジとメインプレート、ストップセコンド機構、一部オープンワークのブラックサファイア製ホワイトとブルーディテールのダイヤル、巻上げと時刻セットのためのリューズ(2時位置/フルーテッド加工)、内側に無反射コーティング加工のサファイアクリスタル(ダイヤル側、ケースバックともに)
          価格:9,900,000円(税込)

          ブランドニュース パネライ(PANERAI) /sites/default/files/newsThumbnail/title_2170.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_2186.jpg

           2024年の新作としてパネライより、マイク・ホーンとの永続するコラボレーションを祝う「サブマーシブル GMT チタニオ マイク・ホーン エクスペリエンス エディション PAM01670」が登場します。 パネライとマイク・ホーンは20年以上にわたり深いつながりを共有し、お互いのもつ価値の相乗効果によって卓越した時計の創造を実現してきました。このリミテッドエディションのオーナーは、マイク・ホーンとともに息をのむような冒険に参加する、一生に一度の機会を得ます。目的地は世界で最も神秘的な場所、ブータンです。

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           20年以上もパネライのアンバサダーを務めるマイク・ホーンは、地球に関する比類のない知識で知られています。その知識は、人間が訪れることが可能なあらゆる陸地と海域を、時に極限の条件下で横断することで得られました。極地探検から酸素サポートなしの高地登山まで、彼の並外れた冒険とレジリエンスはパネライの価値観を反映しています。メゾンは彼の限界を超える探求に同行する、信頼できる精密機器を作り続けています。


          「サブマーシブル GMT チタニオ マイク・ホーン エクスペリエンス エディションは、革新的な素材と揺るぎない技術的信頼性による時計製造の偉業です。このエクスクルーシブな時計を手に入れた幸運なオーナーは、地球上で最も畏敬の念を抱かせる場所のひとつであるブータンで、マイク・ホーンと一緒に忘れられないパネライ エクスペリエンスに招待されます。ゲストは没入型のかけがえのないアクティビティを通じて、身体的および精神的な限界に挑戦します。この試練を乗り越えることで、永続的な思い出を作り、ゲストそれぞれの成長が促されるのです。パネライのエクスペリエンス エディション シリーズは世界中で特別な体験を提供し、私たちの共通の冒険精神とコミットメントを体現しています。パネライ オーナーというコミュニティを構成する人々の人生を豊かにする、まさにコミュニティシップといえるでしょう。」とパネライCEO、ジャンマルク・ポントルエは言います。


          「ブータンの秘境を探検する、エキサイティングな冒険において、パネライの新たな遠征隊を率いることができて光栄に思います。現地ではゲストとノウハウを共有し、旅の道中でそれぞれの限界を克服することを支援します。旅を通して、この新しい時計が欠かせない相棒であるかどうか、テストしてください。勇気をもってリスクを負い、より多くを求めて継続的に努力することが、この体験を比類ないものにする重要な要素となるでしょう。」とパネライ アンバサダーのマイク・ホーンは述べています。

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           2019年に開始された革新的な取り組みであるパネライ エクスペリエンス プログラムは、限定品であるエクスペリエンス エディション ウォッチのオーナーに、メゾンとより深いレベルで関わる特別な機会を提供します。お金を払っても得ることができない特異な瞬間や特別なアクセスを可能にする、高度に厳選されたプログラムは、永続的な思い出を作り、真のコミュニティに属している感覚が育まれる環境を作り出します。貴重で親密な出会いが、「ラグジュアリー」という意味を全く新しく定義しているのです。

           PAM01670のオーナーは、マイク・ホーン自身が率いるブータンの息を呑むような旅に招待され、スリル満点の探検の世界に没入します。パネライ ウォッチをワイルドな冒険に連れ出すことで、その技術、耐久性、多才さを実感し、メゾンの探求精神に触れることができるでしょう。この旅では、ゲストは現代のヒーローとして扱われ、サバイバルツールに支えられてアドレナリンを分泌するアクティビティを実行しながら、各自の精神的および肉体的な限界に挑戦します。ツアー前の準備トレーニングから、ヒマラヤ山脈に抱かれたその独特の風景、文化遺産、秘境の美しさまで、ゲストはトレッキングセッションを通じて、ブータンの歴史、文化、自然の素晴らしさを感覚的に深く掘り下げ、古代と現代の伝統が融合する、この国の神秘を理解するでしょう。

           精度、堅牢性、信頼性を備えたPAM01670は、最先端の素材、革新的なテクノロジー、そして卓越したスイスの時計製造技術を組み合わせています。47mmケースは、グレード5チタンを用い、ダイレクト メタル レーザー シンタリング(DMLS)の積層造形プロセスによって、優れた機械的耐性を維持しながら、最適な重量を実現しています。スティールよりも 40%軽く、60%硬く、マイク・ホーンの冒険にふさわしい素材です。さらに、逆回転防止ベゼルには、スティールより80%、チタンより64%軽く、耐食性の高い複合材料であるカーボテック™ が採用されています。カーボテック™ ベゼルには独特の筋目模様があり、個体差のあるこの柄によって、それぞれが唯一無二の時計になります。

           ベゼルは反時計回りのみに回転するため、ダイバーにとって重要な潜水経過時間を計算できます。PAM01670は、時計の機械構造を垣間見ることができるオープンワークのディスプレイを備えており、インデックスと針に塗布されたスーパールミノバRX1が、暗闇の中で発光してデザインの美しさを強調し、パネライが発光の分野と深くつながっていることを誇示します。

           このタイムピースは、パネライ独自の革新技術である特許取得済みのポラライズドデイト表示を採用しています。高みを目指すメゾンの代名詞ともいえるこの機能的な設計により、透明なクリスタルディスクにレーザーエングレーブされた数字が、スケルトン ムーブメントのメカニズムを隠すことなく、3 時位置の開口部を通過するときのみ出現し、日付を確認することができるのです。

           PAM01670の心臓はP.4001/S自動巻きキャリバーです。スケルトン ムーブメントをハイテクノロジーで解釈したもので、巧みに作られた透かしのデザインを通じて時計の複雑な内部構造を示しています。高精度のオープンワークブリッジを備えたキャリバーの各コンポーネントは、パネライの時計製造技術の専門知識と大胆な設計の成果であり、機械的に印象的であるのと同じくらい視覚的にも美しい時計を生み出しています。直径13 .リーニュ(31mm)で、341個の部品で構成され、周波数4Hz(28,800回/時)で振動し、3日間という驚異的なパワーリザーブを誇り、そのインジケーターは戦略的にケースバックに配置されています。繊細な視認性を実現し、最も要求の厳しい冒険中でも信頼できる精度を確保しています。

           オフセンターの双方向マイクロローターの主な素材はタングステンで、高密度で重いため、2つのバレルを効率的に巻き上げます。パワーリザーブ インジケーターはケースバックから確認でき、マイクロローターの隣に戦略的に配置されています。サファイアクリスタルのケースバックには、マイク・ホーンのサインがブルーで誇らしげに印されています。9時位置のスモールセコンドは、リュウズを引き出すと瞬時にゼロに戻り、正確な時刻設定が可能です。

           PAM01670を特徴づけているのは、ブータンの国旗の色にならったオレンジ色のGMT針と9時位置のAM/PMインジケーターです。GMT機構は時計の機能性と多用途性を高めています。マイク・ホーンのような冒険家や旅行者に最適なこのコンプリケーションにより、第二時間帯を簡単に追跡できます。

           防水機能は50気圧(水深500メートル)で、従来のサブマーシブルと比較して67%向上したこの時計は、最も過酷な環境にも耐えられるように作られています。表示された防水性能値より最大25%高い圧力をかけて厳格な品質テストを実施し、パネライの厳しい基準を超えています。

           現代のヒーローたちに日々の探求を促す、革新的で信頼性の高いツールを設計するという目標を掲げ、サブマーシブルは時計製造の限界を克服することに特化しています。ハイテク素材、高い防水性能、持続する発光など、このコレクションは、大自然などの最も過酷な使用条件に耐えるプロ仕様のサバイバルツールです。そして海の世界とパネライの歴史的な絆を体現するとともに、優れたパフォーマンス、機能性、耐久性の追求を称賛しています。

           30本限定の「サブマーシブル GMT チタニオ マイク・ホーン エクスペリエンス エディション PAM01670」は2024年12月から展開予定です。

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          サブマーシブル GMT チタニオ マイク・ホーン エクスペリエンス エディション
          Submersible GMT Titanio Mike Horn Experience Edition

          Ref.PAM01670
          ケース径:47.0mm
          ケース厚:14.8mm
          ケース素材:DMLSチタン
          ストラップ:ブラックのバイマテリアル、チタン台形ピンバックル
          防水性:50気圧(~500m)
          ムーブメント:自動巻き、Cal.P.4001/S、3日間パワーリザーブ、毎事28,800振動、31石
          仕様:時・分・秒表示、ポラライズドデイト表示、カーボテック™製ベゼル、サファイアクリスタルの窓付きチタンケースバック
          限定:世界限定30本
          価格:14,410,000円(税込)

          ブランドニュース パネライ(PANERAI) /sites/default/files/newsThumbnail/title_2169.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_2185.jpg

           2024年の新作としてパネライから、独創的で現代的な新しい「ルミノール GMT パワーリザーブ チェラミカ PAM01674」が登場します。マイアミデザインウィーク2024でデビューした新作は、堅牢なケース構造と滑らかなオールブラックのカラーリングが特徴です。先駆的なデザインと創造性という、マイアミデザインウィークの精神を反映して、パネライはメゾンの不朽の遺産と先進性をこの新作で表現しています。

           パネライは、ブランドの最も象徴的なコレクションであるルミノールを、セラミックを用いて滑らかなモノクロームで再考しました。機能性と純粋な美しさにフォーカスし、洗練されたデザインアプローチで、PAM01674はまさに「Less is More Philosophy」というミニマルなエレガンスを体現しています。

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          「ルミノール GMT パワーリザーブ チェラミカは、パネライの機能設計のコンセプトへのこだわりを凝縮しています。創業以来、私たちの時計は特定の機能を果たすため、非常に特殊なデザインで表現しています。例えばリュウズプロテクターと夜光の文字盤は、もともと機能性のために設計されましたが、現在ではルミノールのデザインに不可欠な要素になっています。この現代的な時計は、スイスの技術力とミニマルなイタリアンデザインがシームレスに融合し、デザインマイアミのスピリットとも一致しています」と、パネライCEO ジャンマルク・ポントルエは述べています。

           44mmのケースとブレスレットはどちらも同じセラミック素材で作られています。モノマテリアルと落ち着いたモノトーンの外観。パネライのセラミックは、ハイテクノロジーの酸化ジルコニウム粉末(ZrO2)をベースに、射出成形、ダイヤモンドホイール研削、そして最後にサンドブラスト加工という徹底的なプロセスを経て完成します。スティールの5倍の硬度を誇り、高温、クラッチ、腐食に対する強い耐性があります。

           パネライがこの素材を扱う際に採用した複雑なプロセスにより、メゾンのスポーティでありながら洗練されたエッセンスを捉えたタイムピースが完成しました。

           自動巻きキャリバーP.9012を搭載したルミノール GMT パワーリザーブ チェラミカは包括的な機能を備えています。中央の時針、GMT針、分針、9時位置にスモールセコンドダイヤル、5時位置にパワーリザーブインジケーター、3時位置にデイトウィンドウ。GMTは、時計に新たな次元を追加します。デュアルタイムゾーンの追跡を可能にする、典型的な複雑機構で、コスモポリタンに便利な機能です。

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           パワーリザーブインジケーターは、文字盤に「ORE」(イタリア語で「時間」の意)がエレガントに刻印されており、パネライのイタリアらしい雰囲気を彷彿とさせる特徴的な機能です。パネライ自社製ムーブメントの標準である3日間のパワーリザーブに必要なエネルギーは、双方向ローターで巻き上げられるツインバレルに蓄積されています。テンプは2点支持のブリッジで固定されており、振動数は毎時28,800振動(4Hz)。31石を含む231個の構成部品からなるキャリバーは、直径13リーニュ、厚さわずか6mmです。

           10気圧(水深100m)の防水性を備えたこの時計は、表示された防水機能値より25%高い圧力をかけた厳格な品質テストに合格し、パネライの厳しい基準を確実に満たしています。

           PAM01674のマットブラックのサンドイッチダイヤルに、グレーのスーパールミノバ®X1をあしらったインデックスと針は、メゾンのルーツであるイタリア海軍との絆を想起させ、暗い場所での視認性を確保します。GMT針がスーパールミノバ®X1で鮮やかなブルーに光り、セカンドタイムゾーンを示します。新しいブレスレットは、2000年代初頭のパネライのブレスレットからインスピレーションを得た直線的でクリーンなデザインです。この現代的な解釈により、セラミックケースと統一感のある、洗練されたミニマルな美学を表現しています。

           ルミノール GMT パワーリザーブ チェラミカ PAM01674は、2024年12月発売です。

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          Luminor GMT Power Reserve Ceramica
          ルミノール GMT パワーリザーブ チェラミカ

          Ref:PAM01674
          ケース径:44.00mm
          ケース厚:14.67mm
          ケース素材:サンドブラスト加工ブラックセラミック
          防水性:10気圧(~100m)
          ストラップ:セラミックブレスレット
          ムーブメント:自動巻き、Cal.P.9012、3日間パワーリザーブ、31石、毎時28,800振動(4Hz)、インカブロック®耐震装置
          仕様:時・分・秒(スモールセコンド)・日付表示、GMT、パワーリザーブ表示、マットブラックのサンドイッチダイヤル、グレーのスーパールミノバ®X1、チタンDLCスクリューケースバック
          価格:2,893,000円(税込)
          発売予定:2024年12月中旬

          ブランドニュース ルイ モネ(LOUIS MOINET) /sites/default/files/newsThumbnail/title_2186.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_2202.jpg

           2024年の新作としてルイ モネがWatches & Wonders 2024で発表した「ムーン テック」を2024年12月1日に発売しました。


          ■ 特徴

          ◆ 月面上陸作戦に使用された素材
           3時位置のインデックスに、史上初めて人類による月面着陸に成功したアポロ11号の司令船・コロンビアに使用されていたイエローのカプトンがあしらわれています。-269℃の極低温領域から+400℃の高温領域まで耐えうる高性能のポリイミドフィルムで、乗船する宇宙飛行士を熱から守るための素材として、宇宙船のパーツに採用されました。人類史上最大の偉業の1つを目撃して地球に帰還したユニークなコレクターズアイテムです。

          ◆ 回転ディスク
           表面の微細構造により光が反射・干渉し合うシリコンウエハーダイアルの中心に、マーブルグレーの月隕石(ガダミス 005)とブラックの月隕石(ドファール 457)がセットされたドーム型ディスクを搭載。満月の日にマーブルグレーの月隕石、新月の日にブラックの月隕石が、3時位置のインデックスに到達するように、ドーム型ディスクが正確に回転します。

           従来のムーンフェイズと異なり、月相表示が隠れることなく、常に2種類の隕石を鑑賞することができます。コンセプト社と共同で開発された、135もの歯車を持つ新型の高精度キャリバーにより、回転周期の誤差は122年にわずか1日です。

          ◆ 2種類の月隕石
           ガダミス 005 は、アポロ16号のミッションで乗組員が探査した地域から飛来しました。複雑な構造とマーブルグレーのまだら模様が特徴で、専門家から最も美しい月隕石と評価されています。

           ドファール 457は、ルイ モネ CEOのジャン=マリー・シャラーと親交が深い隕石ハンターであるルック・ラベンヌが、2001年にオマーンのドファール砂漠で発見しました。月のクレーターに由来する濃いブラックカラーです。

          ◆ スモールセコンド・インデックス
           30秒のみ表示する新デザインのスモールセコンド。長・短の針が一対となり、それぞれが30秒ずつを刻みます。インデックスは中央のリングとフランジに固定され、アベンチュリンダイアルが描く星空に神秘的に浮かんでいるように見えます。

          ◆ ケース・風防
           グレード5チタン製のケースは軽量で、腕への負担を軽減。サテン仕上げとポリッシュ仕上げを施し、オープンワーク仕様のラグにケース一体型のストラップが接続しています。ドーム型サファイアクリスタル風防は、あらゆる角度からのダイアルの視認性を確保します。

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          MOON TECH
          ムーン テック

          Ref:LM-111.20.01
          ケース径:40.7mm
          ケース素材:グレード5チタン
          防水性:5気圧/50m
          ストラップ:アリゲーターレザー
          ムーブメント:自動巻き(チラネジ式)、Cal.LM111、約48時間パワーリザーブ、毎時28,800振動、29石
          仕様:時・分・秒(スモールセコンド)表示、ダイアル中央のドーム型ディスクの回転による満月・新月表示、シリコンウエハーダイアル、中央のドーム型回転ディスクに2種類の月の隕石をセット、3時位置のインデックスにアポロ11号の司令船・コロンビアに使用されていたカプトンをセット、ドーム型サファイアクリスタル
          限定:世界限定11本
          価格:6,600,000円(税込)

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