堅牢かつ高い信頼性を誇る機械式時計を展開するボール ウォッチ・ジャパン株式会社が、2025年4月、「ロードマスター マリン GMT メテオライト」の新バージョンを発売しました。本機は、特許取得のプッシュボタン式GMT針クイックセット機能を搭載し、異なるタイムゾーンを表示するGMT副時針(24時間針)を瞬時に操作可能な、先進的なタイムピースです。とりわけ注目すべきは、非常に希少かつ高価なメテオライト(ギベオン隕石)を文字盤に採用している点です。今回、このメテオライトダイヤルを引き立てる新たなベゼルカラーとして、「ブラック+ブルー」、「ブラック+レッド」、「ブラック+グリーン」の3種類が加わりました。希望小売価格は63万8000円(税込)。販売は日本公式オンラインブティック(https://www.ballwatch.co.jp/series/dg3000a-s13cj-msl/)限定です。
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_1239.jpg1891年に創業したボール ウォッチは、アメリカの鉄道業界に精密な時計検査システムを導入し、高精度な鉄道時計を開発した歴史を持ちます。創業者ウェブスター・クレイ・ボールの理念を受け継ぎ、現在はスイス製の機械式時計ブランドとして、鉄道由来のネーミングを冠した「エンジニア(機関士)」や「ストークマン(機関助手)」といったコレクションを展開。中でも「ロードマスター(保線夫)」シリーズは、2020年の日本初上陸以来、高い人気を博しています。今回登場する「マリン GMT メテオライト」は、同シリーズで最も注目度の高いモデルのひとつ。ダイヤルには宇宙から地球に飛来した天然の鉄質隕石「ギベオン」を採用しています。ギベオン隕石は独自の結晶模様(ウィドマンシュテッテン構造)を持ち、個体ごとに異なる表情を見せるのが特徴。同じ模様が二つと存在しない唯一無二の美しさは、個性を重視する時計愛好家やコレクターにとって大きな魅力となります。さらに、メテオライトは希少性の高さに加え、パワーストーンとしても人気があり、所有する喜びをいっそう高めてくれます。
また、近年の宇宙開発──JAXAによる小型月着陸実証機「SLIM」や次世代ロケット「H3」の打ち上げなど──への関心の高まりとも相まって、本機は神秘の宇宙を日常に感じさせるレアピースとして、天文ファンや宇宙愛好家からも注目されることでしょう。
/sites/default/files/newsMainImage2/m02_1056.jpg本モデルには、ボール ウォッチ独自のGMTクイックセット機構を搭載。左側のケースサイドに備えられた2つのプッシュボタンにより、24時間針(GMT針)を1時間単位で前後に操作できます。8時位置のボタンで1時間戻り、10時位置で1時間進みます。ベースムーブメントはSW220-1で、これにボール ウォッチの開発責任者フィ・ヴァン・トランが設計した専用モジュールを組み合わせています。ボタンは誤操作を防ぐロック機構付き(60°ごとの回転でロック/アンロック)で、防水・防塵性能にも配慮されています。リューズは2段引きで、1段目で日付・曜日、2段目で時刻を調整可能です。
外装面では、ケースとブレスレットが一体化したエッジの効いたデザインを採用。ケースサイズは直径40mm、厚さ14mmで、手首に沿うように流れるようなフォルムを実現しています。素材には軽量で耐食性に優れたチタンとステンレススティールのコンビネーションを使用し、装着感と強度を両立させました。そのほかのスペックも万全です。300m防水、5,000Gsの耐衝撃性能、スイスC.O.S.C.認定クロノメーターの高精度、視認性を高めるサファイアガラスの反射防止コーティング、昼夜の区別がしやすい蓄光付きセラミックトップ・ベゼル、そして暗闇で発光する自発光マイクロ・ガスライトなど、過酷な環境下でも確かな実用性を発揮します。
宇宙からの神秘を纏い、実用性と独自性を兼ね備えたこのモデルは、日常使いはもちろん、コレクションにもふさわしい一本です。
/sites/default/files/newsImage1/s01_1201.jpgRoadmaster Marine GMT Meteorite
ロードマスター マリン GMT メテオライト
Ref:DG3000A-S11CJ-MSL
ケース径:40mm
ケース厚:14mm
ケース素材:チタン
防水性:300m
ストラップ:チタンとステンレススティールのコンビネーション・ブレスレット
ムーブメント:自動巻、Cal.RRM1203-C(BALL自社製)、約38時間パワーリザーブ、毎時28,800振動、25石、スイスC.O.S.C.認定クロノメーター
仕様:時・分・秒・日付・曜日表示、GMT、針・文字盤に27個の自発光マイクロ・ガスライト、両方回転式セラミックトップ・ベゼル、ベゼル目盛りにスーパールミノバ、メテオライト(隕石)文字盤、耐衝撃性5,000Gs(高さ1.0mから自由落下にて木の床に落とした時に受ける衝撃と同等の衝撃テストを実施)、シースルーバック
限定:世界限定1,000本、オンラインブティック限定
価格:638,000円(税込)
Roadmaster Marine GMT Meteorite
ロードマスター マリン GMT メテオライト
Ref:DG3000A-S12CJ-MSL
ケース径:40mm
ケース厚:14mm
ケース素材:チタン
防水性:300m
ストラップ:チタンとステンレススティールのコンビネーション・ブレスレット
ムーブメント:自動巻、Cal.RRM1203-C(BALL自社製)、約38時間パワーリザーブ、毎時28,800振動、25石、スイスC.O.S.C.認定クロノメーター
仕様:時・分・秒・日付・曜日表示、GMT、針・文字盤に27個の自発光マイクロ・ガスライト、両方回転式セラミックトップ・ベゼル、ベゼル目盛りにスーパールミノバ、メテオライト(隕石)文字盤、耐衝撃性5,000Gs(高さ1.0mから自由落下にて木の床に落とした時に受ける衝撃と同等の衝撃テストを実施)、シースルーバック
限定:世界限定1,000本、オンラインブティック限定
価格:638,000円(税込)
Roadmaster Marine GMT Meteorite
ロードマスター マリン GMT メテオライト
Ref:DG3000A-S13CJ-MSL
ケース径:40mm
ケース厚:14mm
ケース素材:チタン
防水性:300m
ストラップ:チタンとステンレススティールのコンビネーション・ブレスレット
ムーブメント:自動巻、Cal.RRM1203-C(BALL自社製)、約38時間パワーリザーブ、毎時28,800振動、25石、スイスC.O.S.C.認定クロノメーター
仕様:時・分・秒・日付・曜日表示、GMT、針・文字盤に27個の自発光マイクロ・ガスライト、両方回転式セラミックトップ・ベゼル、ベゼル目盛りにスーパールミノバ、メテオライト(隕石)文字盤、耐衝撃性5,000Gs(高さ1.0mから自由落下にて木の床に落とした時に受ける衝撃と同等の衝撃テストを実施)、シースルーバック
限定:世界限定1,000本、オンラインブティック限定
価格:638,000円(税込)
2025年の新作としてオーデマ ピゲが、ジュウ渓谷の空をイメージした革新的なカラーセラミックを用いた「ロイヤル オーク ダブル バランスホイール オープンワーク」と、2つの「ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ」を発表しました。
オーデマ ピゲは、1972年に初代ロイヤル オーク(モデル 5402)の文字盤のために開発された伝説的な“ナイトブルー、クラウド50”カラーにインスパイアされた、新たなカラーセラミックを発表しました。ジュウ渓谷の輝く夜空は、何世代にもわたり時計職人たちのインスピレーションの源となってきました。その輝きを映し出す深いブルーのセラミックが「ロイヤル オーク」および「ロイヤル オーク オフショア」コレクションの3つのモデルを新たに彩ります。数年間の研究開発を経て、この素材はすべての時計部品において均一な色合いを実現するという挑戦を達成しました。これら3つのタイムピースは、デザインと素材におけるマニュファクチュールの絶え間ない革新への探求を体現するとともに、150年前にオーデマ ピゲが誕生した地、ル・ブラッシュにオマージュを捧げるモデルです。
インスピレーション源の空を見つめて
時間の計測は、時計職人が精度を求め続ける中で、常に道しるべとなってきた天体観測に由来します。彼らは何世紀にもわたり空を見上げ、星や月の動きを観察し、それらを自らの作品に表現してきました。ジュウ渓谷の澄んだ夜空は、18世紀以来、何世代にもわたり時計職人たちにインスピレーションを与え、世界で最も名高い複雑機構の開発を支えてきました。
天体の動きだけではなく、この地域の澄んだ夜空の色彩もまた、オーデマ ピゲの職人たちの想像力とクリエイティビティを育んできました。ジェラルド・ジェンタはこの深いブルーからインスピレーションを得て、1972年に発表されたロイヤル オーク初代モデル(モデル 5402)の文字盤にその色彩を再現しました。当時、ジュネーブの文字盤メーカーであったスターン社は、保護ニス(ザポンと呼ばれる)にブラックカラーn°50を加えた“ナイトブルー、クラウド50”カラーを開発しました。“クラウド”とは、カラー液滴をニス液の中に加えた時にできる模様が雲のようであることに由来するとされています。
このブルーカラーを再現するためには複雑なプロセスを必要とします。ガルバニック加工では時間と温度によって色合いが変化してしまうため、現在はPVD(蒸着)加工を用い、より均一な色味を実現しています。その複雑な製造工程や、初代ロイヤル オークの人気の高さにより、“ナイトブルー、クラウド50”カラーは、今や時計自体と同様にブランドの象徴的な存在となりました。
オーデマ ピゲ CEO イラリア・レスタは次のように語ります。「オーデマ ピゲの歴史において、ジュウ渓谷の空は重要な役割を果たしてきました。それは、今日ブランドを象徴するカラーである“ナイトブルー、クラウド50”のインスピレーションの源でもあります。この新しいセラミックの誕生は、この地の豊かな伝統と才能、そしてオーデマ ピゲの革新への絶え間なき探求に敬意を表するものです」
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_1225.jpg伝統的な職人技と最先端技術の融合が生み出すセラミック
“ナイトブルー、クラウド50”セラミックが、既存のブラック、エレクトリックブルー、グリーン、ブラウンとともにコレクションに加わり、素材とデザインにおいて革新を追求し続けるマニュファクチュールの伝統をさらに強固なものにします。
軽量で傷に強いセラミックは、その極端な硬さゆえに加工が難しいものの、1985年以来ブランドのコレクションに取り入れられています。セラミックは人類の歴史の中で最も古い素材の一つであり、新石器時代に実用的な陶器として使用されていたことがわかっています。以来、この素材は目覚ましい発展を遂げ、アートや装飾の分野に活用されるようになり、長い年月を経て耐久性と強度がさらに向上しました。さまざまな文化で異なる進化を遂げた陶磁器は、中国では磁器、イタリアやフランスでは陶器、イスラム文化においては釉薬を施したイスラム陶器へと変化してきました。産業革命によりセラミックは革新の新時代を迎え、大量生産が可能になりました。セラミックに関する継続的な研究により、画期的な特徴を備えたセラミックが誕生し、日々新たな用途が生み出されています。そして、建築や航空、電子工学、医療、通信、ロボット工学、そして時計製作といった幅広い分野に取り入れられています。
セラミックに“ナイトブルー、クラウド50”のカラーを採用するためには、時計全体に均一な色合いを実現し、さらにその再現性を確保する必要があるため、開発には数年を要しました。時計の各部品は、機械加工、焼結、仕上げなど、いくつかの製作プロセスを経て完成します。最後の工程は、オーデマ ピゲの職人による手作業で行われ、セラミック部品にはその硬く壊れやすい性質にもかかわらず、貴金属と同じくハイレベルな仕上げが施されます。表面にポリッシュ仕上げとサテン仕上げを交互に施すことで、奥行きのある色彩が一層引き立てられ、「ロイヤル オーク」と「ロイヤル オーク オフショア」のケースの多面的な構造を際立たせます。ハイテク機械加工と伝統的な手作業による仕上げを組み合わせたこのユニークな素材は、現代の時計製作におけるさまざまな技術を集約した素材です。
オーデマ ピゲ 研究部長のティボー・ル・ロアレは次のように述べています。「セラミック分野における進歩と革新は、オーデマ ピゲのプロジェクトにおいて重要な位置を占めており、私たちは時計の全部品をアイコニックな“ナイトブルー、クラウド50”カラーで仕上げることで、色彩に関する専門技術の限界に挑戦し続けています」
/sites/default/files/newsMainImage2/m02_1042.jpg“ナイトブルー、クラウド50”の3モデル
41mmの「ロイヤル オーク ダブル バランスホイール オープンワーク」は、時計全体が“ナイトブルー、クラウド50”カラーのセラミックで製作されています。このモノクロデザインが、サファイアクリスタルの文字盤の下に配置されたロジウムトーンのオープンワークムーブメントを際立たせ、ピンクゴールドの針やアワーマーカーなどのディテールにより、印象的な視覚のコントラストを生み出しています。自動巻きキャリバー3132を搭載するこのモデルは、2016年にオーデマ ピゲが特許を取得したダブル バランスホイール機構を備えており、時計の精度と安定性が強化されています。2つのバランスホイール(テンプ)と2つのヒゲゼンマイを同軸上に組み立てることにより、完全にシンクロして振動します。また、時計の表と裏、両面からムーブメントが時を刻む様子を楽しむことができ、オープンワークのブリッジからは歯車列の一部を鑑賞することができます。コンピューター制御によるCNCなどの最新加工技術と、ポリッシュ仕上げのV字アングルなどの手作業を融合させたこのタイムピースは、オーデマ ピゲの妥協を許さない精神を体現しています。
42mmの「ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ」は、よりスポーティなモノクロのデザインを採用しています。セラミックのパーツが“ナイトブルー、クラウド50”のインナーベゼル、メガタペストリーの文字盤、クロノグラフカウンターと調和を奏でます。統一感のあるデザインに、ベゼルに配された8個のステンレススチールの六角形のビスやチタンのリューズトップとケースバックが繊細なコントラストを描いています。さらに、蓄光加工を施した18Kホワイトゴールドの針とアワーマーカーが視認性を向上させています。これらはAPロゴのように、文字盤のデザインにコントラストを生み出し、さらにブルーの背景にホワイトカラーのクロノグラフ表示、タキメーター、日付表示が浮かび上がります。クロノグラフカウンターは、コレクションを象徴する縦3つ目のインダイアル配置を採用し、12時位置に12時間積算計、9時位置に30分積算計、6時位置にスモールセコンドが配されています。このモデルでコレクション初となる新しいセラミックのブレスレットが採用され、スタッズとリンクを繋ぐピンもシームレスに統合され、エレガントな仕上がりとなっています。キャリバー4404のリズムに合わせて鼓動するこの時計は、コラムホイールとフライバック機能を備えた自動巻きクロノグラフで、クロノグラフを止めたりリセットしたりせずに、瞬時にリスタートすることができます。ムーブメントの洗練された装飾と、ピンクゴールド製ローターを鑑賞できるだけではなく、サファイアガラスのケースバックからはコラムホイールを見ることができ、洗練された美しさと卓越した時計製作技術を融合させています。
43mmの「ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ」は、ステンレススティールと“ナイトブルー、クラウド50”セラミックのベゼル、プッシュボタン、リューズを組み合わせたツートーンデザイン、そして文字盤まで続く力強い色彩のコントラストが特徴です。ナイトブルー、クラウド50”のメガタペストリー模様のダイヤルが時計のパワフルなシルエットを際立たせ、蓄光加工を施した18Kの針とアワーマーカーを引き立てます。クロノグラフ表示とタキメーターには、視認性に優れたホワイトカラーが採用されています。キャリバー4401を搭載したこのモデルには、9時位置に30分積算計、3時位置に12時間積算計、6時位置にスモールセコンドが配されています。これらすべてに明るいブルーの色調を採用し、視認性とコントラストを高めています。また、12時位置にはホワイトゴールドのAPロゴがあしらわれています。また、サファイアクリスタルのケースバックからはフライバック クロノグラフムーブメントの洗練された装飾と、ロジウムトーンの22Kピンクゴールド製ローターが鑑賞できます。セラミックのカラーにマッチした、インターチェンジャブル仕様のテキスタイル調カーフレザーストラップを備えたこのモデルには、スポーティな個性を引き立てるブルーラバーストラップが付属されています。
オーデマ ピゲは“ナイトブルー、クラウド50”セラミックの発表により、過去と未来を繋げる新たな架け橋を築き、ブランドの歴史を支えてきた優れた職人たちと、150年以上変わらずブランドの本拠地であるジュウ渓谷に敬意を表しています。
/sites/default/files/newsImage1/s01_1185.jpgRoyal Oak Double Balance Wheel Openworked
ロイヤル オーク ダブル バランスホイール オープンワーク
Ref:15416CD.OO.1225CD.01
ケース径:41.0mm
ケース厚:9.7mm
ケース素材:“ナイトブルー、クラウド50”セラミック
防水性:5気圧
ストラップ:“ナイトブルー、クラウド50”セラミック製ブレスレット、チタン製APフォールディングバックル
ムーブメント:自動巻き、Cal.3132、約45時間パワーリザーブ、毎時21,600振動(3Hz)、38石
仕様:時・分・秒表示、射防止加工のサファイアクリスタルとケースバック、チタン製ケースバックフレーム、“ナイトブルー、クラウド50”インナーベゼル、18Kピンクゴールド製アワーマーカー、蓄光加工を施したロイヤル オーク針
価格:要お問い合わせ
Royal Oak Offshore Chronograph
ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ
Ref:26238CD.OO.1300CD.01
ケース径:42.0mm
ケース厚:15.3mm
ケース素材:“ナイトブルー、クラウド50”セラミック
防水性:10気圧
ストラップ:“ナイトブルー、クラウド50”セラミック製ブレスレット、チタン製APフォールディングバックル
ムーブメント:自動巻き、Cal.4404、約70時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、40石
仕様:時・分・秒(スモールセコンド)・日付表示、フライバック クロノグラフ、反射防止加工のサファイアクリスタルとケースバック、チタン製ケースバックフレーム、“ナイトブルー、クラウド50”セラミック製プッシュボタンとプッシュボタンガードとねじ込み式リューズ、チタン製リューズトップ、“ナイトブルー、クラウド50”メガタペストリーダイヤル、“ナイトブルー、クラウド50”カウンター、蓄光加工を施した18Kホワイトゴールド製ロイヤル オーク オフショア針とアワーマーカー、“ナイトブルー、クラウド50”インナーベゼル
価格:要お問い合わせ
Royal Oak Offshore Chronograph
ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ
Ref:26420SO.OO.A029VE.01
ケース径:43.0mm
ケース厚:14.4mm
ケース素材:ステンレススティール
防水性:10気圧
ストラップ:インターチェンジャブル仕様のテキスタイル調“ナイトブルー、クラウド50”カーフレザーストラップ、ステンレススティール製APピンバックル、交換用“ナイトブルー、クラウド50”ラバーストラップが付属
ムーブメント:自動巻き、Cal.4401、約70時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、40石
仕様:時・分・秒(スモールセコンド)・日付表示、フライバック クロノグラフ、反射防止加工のサファイアクリスタルとケースバック、ステンレススティール製ケースバックフレームとプッシュボタンガードとリ ューズトップ、“ナイトブルー、クラウド50”セラミック製ベゼルとプッシュボタンとリューズ、“ナイトブルー、クラウド50”メガタペストリーダイヤル、ライトブルーのカウンター、蓄光加工を施した18Kホワイトゴールド製ロイヤル オーク オフショア針とアワーマーカー、“ナイトブルー、クラウド50”インナーベゼル
価格:6,160,000円(税込)
2025年の新作としてグルーベル・フォルセイが、GMT バランシエール コンヴェクスの新たな解釈を発表しました。
新しいGMT バランシエール コンヴェクスは、前モデルのバリエーションではなく、完全な再解釈として一から設計し直されたよりコンパクトなケースデザイン、一体化されたパワーリザーブ、人間工学に基づいた設計で、GMT コンプリケーションを最も純粋に表現したモデルであり、グルーベル・フォルセイが考えるGMT コンプリケーションの究極の表現と言えるでしょう。
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_1246.jpg洗練された進化
この新作は、オリジナルのGMT バランシエール コンヴェクス同様象徴的な円形劇場のような構造を継承しつつ、そのプロポーションとメカニズムの配置を洗練させています。
- チタン製のコンヴェクスケースは、径が42.9mmとコンパクトになり装着性が向上しました。
- 新たに搭載された72時間パワーリザーブ表示は文字盤にシームレスに統合され、視覚的な調和を損なうことなく機能性を高めています。
/sites/default/files/newsMainImage2/m02_1066.jpg技術的な向上
このムーブメントは496個の部品から構成されており、これは前モデルより73個多い数です。これは、新しい機能とさらなる精度の向上のためにキャリバーが再設計されたことを証明しています。
もちろん仕上げは妥協を許しません。傾斜したグルーベル・フォルセイ テンプ システムは、ブラックポリッシュ仕上げとバレルポリッシュ仕上げを施したスティールブリッジの下、ポリッシュ仕上げのスチールピラーに支えられています。アトリエを象徴する要素の一つである地球儀はそのまま残され、時間表示の層状円形劇場の中でリアルタイムに回転します。
ケースバックには、24都市が刻まれたサファイアディスクが世界標準時と夏/冬時間の両方を反映しており、パリに代わってラ・ショー=ド=フォンが表示されています。これは、さりげなくも意味のある変化です。
希少性
この新しいGMT バランシエール コンヴェクスは、22本の限定シリーズとして製造されます。
/sites/default/files/newsImage1/s01_1211.jpgGMT Balancier Convexe
GMT バランシエール コンヴェクス
Ref:P01126
ケース径:42.9mm
ケース厚:17.6mm
ケース素材:チタン
防水性:5気圧(50m)
ムーブメント:手巻き、72時間パワーリザーブ、毎時21,600振動、72石
仕様:時・分・秒(スモールセコンド)表示、パワーリザーブ表示、GMT機構、第2タイムゾーン、ユニバーサルタイムおよびデイ&ナイト表示回転地球儀、24のタイムゾーンのユニバーサルタイム、夏および冬時間、夏時間採用都市、GMTプッシュボタン、30°に傾斜したグルーベル・フォルセイ テンプシステム
限定:22本
価格:要お問い合わせ
日本時計輸入協会が、2025年も6月10日の時の記念日を含む1週間でチャリティーオークションを行い、収益金を「あしなが育英会」に全額寄付します。過去のコロナ禍の影響で厳しい状況が続き、支援が必要な学生さんが数多くいる状況です。ぜひ皆様の温かいご支援をお願い致します。
2025年6月8日(日) 正午からヤフオク!に出品されます。終了予定時刻は6月15日(日) 23:59です。
以下のURLに出品商品のまとめがございますので、こちらよりログインしていただき、出品商品をご覧ください。
https://www.quickdo.jp/charity/tokinokinenbi/
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_1247.jpg出品商品
・Chopardからブラック・グラインドレザーのブリーフケース
・SEIKOから、あしなが育英会とのコラボモデルとして、メンズ・ソーラークオーツクロノグラフとレディス・ソーラー電波時計
・BREITLINGからTOOL BOXとストーリーブック「140 Years」
・ZENITHからゴルフボール3個セット、テニスボール3個セット、ゴルフの時に最適なサイズのボストンバッグ
・LACOSTEからウオッチ4種
・TOMMY HILFIGERからペアウォッチをはじめ、時計4種
・Hermleからデザインウオールクロック
・クエルボ・イ・ソブリノスからカードホルダーとバスタオル
・Sinnからロゴ入りTシャツ2色、ウオッチコレクションケース(10本用)、今回の目玉商品でもある100気圧防水ダイバーウオッチ「Sinn U1.S.E.」
・WATCH MAKER MILANOからレザーストラップ使用の腕時計3種、等、
魅力的なものが多数あります。少しでも多くの学生さんたちに支援の手が届くよう、皆様の心暖かいご協力をよろしくお願い致します。
■お問合せ
一般社団法人 日本時計輸入協会
TEL:03-6263-2464
支援先:一般財団法人 あしなが育英会
一般財団法人あしなが育英会は、病気や災害、自死(自殺)などで親を亡くした子どもたちや、障がいなどで親が十分に働けない家庭の子どもたちを、奨学金、教育支援、心のケアで支える民間非営利団体です。

グランドセイコーフェア
2025年6月18日(水)~7月17日(木)
東京都:松屋銀座 4階宝飾・時計サロン
松屋銀座 4階宝飾・時計サロンにてグランドセイコーフェアを開催します。
期間中、グランドセイコーサロン限定モデルや人気モデルをはじめ、通常は店頭でお目にかかれないモデルまで、ラインナップを拡充しております。
是非ともこの機会にご来店ください。
グランドセイコーフェア
開催期間 : 2025年6月18日(水)~7月17日(木)
開催会場 : 松屋銀座 4階宝飾・時計サロン
【ご購入特典】
期間中、商品をご購入の方にグランドセイコーオリジナルノベルティをプレゼントいたします。
Recommended Models | グランドセイコーフェア おすすめモデル
Sport Collection
SBGE313
ケース径: 44.0mm
ケース素材: ステンレススチール
駆動方式: スプリングドライブ 自動巻(手巻つき)
価格: 968,000円(税込)
7月11日発売予定 銀座限定モデル
※限定モデルのため、数に限りがございます。Heritage Collection
SBGA503
ケース径: 41.0mm
ケース素材: ブライトチタン
駆動方式: スプリングドライブ 自動巻(手巻つき)
価格: 990,000円(税込)
銀座限定モデル
※限定モデルのため、数に限りがございます。Heritage Collection
SBGA501
ケース径: 41.0mm
ケース素材: ブライトチタン
駆動方式: スプリングドライブ 自動巻(手巻つき)
価格: 946,000円(税込)
銀座限定モデル
※限定モデルのため、数に限りがございます。Heritage Collection
SBGA443
ケース径: 40.0mm
ケース素材: ブライトチタン
駆動方式: スプリングドライブ 自動巻(手巻つき)
価格: 946,000円(税込)Evolution 9 Collection
SLGH005
ケース径: 40.0mm
ケース素材: ステンレススチール
駆動方式: メカニカル 自動巻(手巻つき)
価格: 1,276,000円(税込)Evolution 9 Collection
SLGA025
ケース径: 40.0mm
ケース素材: ブライトチタン
駆動方式: スプリングドライブ 自動巻(手巻つき)
価格: 1,463,000円(税込)Heritage Collection
SBGH341
ケース径: 38.0mm
ケース素材: ブライトチタン
駆動方式: メカニカル 自動巻(手巻つき)
価格: 1,056,000円(税込)Heritage Collection
STGK031
ケース径: 30.0mm
ケース素材: ステンレススチール
駆動方式: メカニカル 自動巻(手巻つき)
価格: 880,000円(税込)Heritage Collection
SBGA211
ケース径: 41.0mm
ケース素材: ブライトチタン
駆動方式: スプリングドライブ 自動巻(手巻つき)
価格: 902,000円(税込)Heritage Collection
STGK021
ケース径: 27.8mm
ケース素材: ステンレススチール
駆動方式: メカニカル 自動巻(手巻つき)
価格: 1,309,000円(税込)
※価格は2025年6月11日時点での税込価格です。

![プレミアムウオッチフェア 2025年6月17日[火]~7月21日[月・祝] | 千葉県:そごう千葉店4階=時計サロン](https://www.gressive.jp/send/shop/250610-sogo-chiba-pwf/image/title_gr.jpg)
プレミアムウオッチフェア
2025年6月17日[火]~7月21日[月・祝]
千葉県:そごう千葉店4階=時計サロン
2025年発表の新作をはじめ、腕時計の歴史の中から生み出された不朽の名品の復刻版、各ブランドに普及しつつある非常に高い精度で組み上げられたトゥールビヨンなどの各社フラッグシップを中心に逸品の数々を一堂に揃えご紹介いたします。
【詳細はこちら】

250周年の一環として、パリの「クラシック スースクリプション 2025」と上海の「トラディション 7035」に続き、メゾン・ブレゲは、ニューヨークに舞台を移します。ここで披露されたのは、1955年の代表的モデルから想を得た2種類のクロノグラフ「タイプ XX 2075」です。
「フライバック」機能を装備したこれらのクロノグラフは、人間の英知と時代を切り開く勇気を讃えて、3 つの人々に敬意を表しています。すなわち、メゾンの創設者でブランドの名にもなった時計師アブラアン-ルイ・ブレゲ、その5代目の子孫で航空機の製造者ルイ-シャルル・ブレゲ、そして2人組の飛行士デュドネ・コスタとモーリス・ベロンです。彼らは、1930年9月1日から2日にかけて、ブレゲ 19TF スーパービドンに搭乗してパリからニューヨークを空で結んだ、まさしく最初の人物でした。スーパービドンという名は大容量の燃料タンクに由来し、その機体の両側には大きなクエスチョンマークが描かれていました。
2つの新しいモデルは、ブロンドカラーを放つ独自の合金ブレゲゴールドで作られ、ブラックのアルミニウムまたはシルバー製の文字盤は、1955年に発表され1780の番号が付された「民間用」と称す有名な時計に合わせて仕上げられています。これらはメゾンの技術革新の精神を見事に反映しています。
ブレゲ、発明の代名詞となったファミリーネーム
アブラアン-ルイ・ブレゲ(1747-1823年)は、時計製造に重要な進歩をもたらして時代の扉を開き、5代目の子孫ルイ・ブレゲ(1880-1955年)もまた、大空の分野での発展に功績を残しました。高等電気学校を卒業したこの先駆者は、航空機の製造会社を設立し、当時最先端の複葉機をはじめ、ブレゲ XIXのような単葉機、爆撃機、長距離飛行に広く利用された有名な機体などを50年に渡って開発しました。
「疑問符」付きのパリ・ニューヨーク間初飛行
アメリカ人チャールズ・リンドバーグ (1902-1974 年)が1927年に達成した大西洋単独横断飛行を成功させたのち、パリからニューヨークに「戻る」飛行の可能性について報道関係者が問いかけられると、ルイ・ブレゲと2人組の飛行士デュドネ・コスタ(1892-1974年)とモーリス・ベロン(1896-1984年)は「疑問符(クエスチョンマーク)」によってこれに答えるに留めました。この疑問符は、特別に仕立てられたブレゲ XIX スーパービドン「クエスチョンマーク号」の赤い機体のコックピット前方に大きな白い字で描かれ、2人のフランス人飛行士は、1930年に2つの都市を無着陸で結ぶ飛行にこれを利用したのです。
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_1245.jpg航空界の伝説「タイプ XX」
1950年代初頭、フランス空軍は、「タイプ 20」というコードネームのパイロット用腕時計クロノグラフを製造する資格を持ったメーカーを探すように要請しました。いくつかの有力企業の中で、ブレゲはこの技術仕様書を満たす時計を航空界に供給することになります。1952年以降、ブレゲのサインが記されたこの種のツールウォッチが登場します。軍用は、空軍向けの「タイプ 20」と海軍航空隊向けの「タイプ XX」の2種類があり、民間用「タイプ XX」もさまざまなモデルが作られました。その幅広い「タイプ XX」の歴史から想を得て、ブレゲは第4世代「タイプ XX」を2023年に導入し、現行コレクションを形成しました。今回そこに加わるのが2種類の「タイプ XX 2075」です。どちらもメゾンの250年を記念する時計です。
これらのインスピレーション源は、1955年にゴールドで発売された民間用モデルです。ブレゲ社アーカイブによると、このモデルの文字盤はもともとサテン仕上げのシルバーだったものがブラックに置き換えられました。
ブレゲは今回のモデルでこれら2つを再現しました。アルミニウム製のブラック文字盤と、250本限定のシルバー925文字盤です。つまり過去と現在が自然とつながっているのです。
高性能ムーブメントを搭載
これら2つのモデルが搭載するのは、2023年にブレゲが導入した5Hzの高性能ムーブメント、キャリバー728のバリエーションです。ムーブメントには、4時位置のボタンを1回押すだけでクロノグラフ機能のリセットと再スタートが行える「フライバック」機能があります。
キャリバー728では初となる手巻を採用し、2つの新しい派生キャリバーが誕生しました。3時位置に15分積算計を配したブラックのアルミニウム文字盤のキャリバー7279、3時位置に30分積算計を配したシルバー925文字盤のキャリバー7278です。両モデルは9時位置にはスモールセコンドを配し、ムーブメントがブレゲゴールドカラーで彩られています。
ケースバック側のムーブメントには、メゾンの工房で手作業によってすべて仕上げられた彫金が展開します。描かれているのは、大西洋を横断するブレゲ XIX、1930年の正確な飛行経路、そしてヨーロッパと北アメリカ大陸の沿岸です。この沿岸にはジーブル加工(フロステッド加工)が施されています。
/sites/default/files/newsMainImage2/m02_1062.jpg歴史遺産を語る2つの文字盤
ブレゲは、機体に成分の95%がアルミニウムの「ジュラルミン」と呼ばれる素材を使い、その先駆者になったルイ・ブレゲを讃えて、「タイプ XX 2075」の文字盤にこの素材を選びました。コレクションにおいては初の試みです。7時と8時の間に控え目に記された「AL」の文字がこの素材を表しています。また、1955年の歴史的なモデルのブラックに近づけるためにブレゲが用いたのは、表面に酸化アルミニウムの皮膜を生成し、腐食から完全に守る陽極酸化の技法です。この処理のために、ブレゲは最近の技術革新をアルミニウムに駆使して、深いブラックと抜群の力学的剛性を実現しました。実際にそれは航空宇宙の分野で用いられているものです。その結果、最高の視認性と抜群の耐久性が得られました。シルバー文字盤の「タイプ XX」にも歴史的なモデルNo.1790の個性が刻まれ、オリジナルのデザインがシルバー文字盤に忠実に反映されています。新しいモデルでは、ブラッシュ仕上げを施した本物のスターリングシルバー文字盤が繊細で洗練された輝きを放ち、時計のタイムレスな気品を引き立てています。この素材を示す「Ag925」の控え目な記号が7時と8時の間に刻印されています。こちらのモデルはまた、経過時間によって速度の計測ができるタキメータースケールを装備する点でもうひとつのモデルと異なっています。
2つの文字盤は、アプライドによる細く繊細なBreguetの文字と、数字やインデックスなどもまったく同様にブレゲゴールドで作られていますです。
ブレゲゴールドのケース
直径は1955年の歴史的モデルと同一の38.3mmで、厚さが13.2mmのケースは、全体が18Kブレゲゴールドで作られています。ブレゲの名を冠したこの合金は「クラシック スースクリプション 2025」の発表時に披露されました。75%のゴールドにシルバー、コッパー、パラジウムを組み合わせた、このブロンドの色調を帯びたこの貴金属は、民間用モデルのノッチと目盛りが備わる細身の両方向回転ベゼルにも用いられています。ベゼルの数字は、ブラックのアルミニウム文字盤を用いたモデルはブラック、シルバー文字盤のモデルはブルーで記されています。またリュウズにブレゲのイニシャル「B」が刻まれています。
新しい2つのモデルに付属するインターチェンジャブル機能をもったレザーストラップは、アルミニウム文字盤のモデルはブラック、シルバー文字盤のモデルはブルーのグラデーション加工が施されています。
ブレゲと航空の世界
ブレゲという名は卓越した時計づくりを想起させますが、その名は航空の歴史にも鳴り響いています。発明の才に富んだ家系の血筋を引き、アブラアン-ルイ・ブレゲの5代目の子孫にあたるルイ-シャルル・ブレゲ(1880-1955年)は、フランス航空界の先駆者のひとりでした。
20世紀初頭、機械と大空への情熱に突き動かされたルイ・ブレゲは、初の実験的なヘリコプターを考案します。乗員とともに地面から上昇できるこのジャイロプレーン(1907年)は、当時としては技術的快挙でした。次に彼はブレゲ航空会社を設立して、民間と軍事の両分野で航空の発展に重要な役割を演じました。
第一次世界大戦の時期は、大規模に飛行機を製造し、その高性能が歓迎されました。とりわけ有名なのは、伝説的な複葉機として名高く、爆撃機としても知られたブレゲ 14です。戦後のブレゲは、商用飛行に力を入れ、空輸による新しい世界の開拓に積極的に取り組みました。
先見の明と行動力を持った人物のルイ・ブレゲはまた、エールフランスの創設やヘリコプターの誕生にも貢献しました。その名は、草創期のエールフランスとは切り離せません。彼は果敢な精神と気品をもって大空に挑戦したのです。
/sites/default/files/newsImage1/s01_1206.jpgType XX Chronographe 2075
タイプ XX クロノグラフ 2075
Ref:2075BH/99/398
ケース径:38.3mm
ケース厚:13.2mm
ケース素材:18Kブレゲゴールド
防水性:5気圧(50m)
ストラップ:アンスラサイト グラデーションのカーフレザー、18Kブレゲゴールド製ピンバックル、インターチェンジャブル式
ムーブメント:手巻、Cal.7279、60時間パワーリザーブ、毎時36,000振動(5Hz)、28石
仕様:時・分・秒(スモールセコンド)表示、クロノグラフ、アルミニウム製の陽極酸化法によるブラック仕上げ文字盤、シースルーケースバック、ブレゲが使用していたモロッコ革のケースから着想した赤いレザーの250周年スペシャルエディションボックスが付属
価格:5,962,000円(税込)
Type XX Chronographe 2075
タイプ XX クロノグラフ 2075
Ref:2075BH/G9/398
ケース径:38.3mm
ケース厚:13.2mm
ケース素材:18Kブレゲゴールド
防水性:5気圧(50m)
ストラップ:ブルー グラデーションのカーフレザー、18Kブレゲゴールド製ピンバックル、インターチェンジャブル式
ムーブメント:手巻、Cal.7278、60時間パワーリザーブ、毎時36,000振動(5Hz)、28石
仕様:時・分・秒(スモールセコンド)表示、クロノグラフ、シルバー925製文字盤、km/hベースのタキメータースケール、シースルーケースバック、ブレゲが使用していたモロッコ革のケースから着想した赤いレザーの250周年スペシャルエディションボックスが付属
限定:世界限定250本、ケースバックのサファイアクリスタルに1/250から250/250の限定シリアルナンバー
価格:6,215,000円(税込)
2025年の新作としてローラン・フェリエが、ブランド創業15周年を記念し、「スポーツ・オート 79」を発表しました。
過酷な24時間、総走行距離3,988kmを走りぬいた末、ローラン・フェリエ、フランソワ・セルヴァナン、フランソワ・トリスコーニの3人は、伝説のル・マン 24時間レースで総合3位に入賞しました。アマチュアドライバーとしてレースに挑んだ3人は素晴らしい偉業を成し遂げましたのです。この栄誉を称えてトロフィーが授与されましたが、もうひとつ特別な贈り物がありました。それは1本の腕時計でした。そのとき、彼らにはより大きな夢 ― 伝統的な価値観、時計への情熱、そしてエレガンスを貫く時計ブランドを立ち上げるという夢が芽生え始めたのです。こうして1979年6月10日、後に創業されるブランドの最初の礎が置かれます。
スポーツ・オート 79
ローラン・フェリエは単に既存のモデルの新しいバージョンを発表したのではありません。ブランド創業15周年を記念して誕生した「スポーツ・オート 79」は、歴史に刻まれた静かな勝利、時を超えて語り継がれる瞬間へのオマージュです。その瞬間とは1979年のル・マン 24時間レースでの表彰台のこと。総合3位というこの勝利が2人の創業者の運命を決定づけ、今日へと続く時計製造の長い旅の始まりとなったのです。
この新しいスポーツ・オートはブランド創業へとつながる記憶を受け継ぎ、目には見えなくても人生を大きく動かしたトロフィーが象徴するものの本質を捉えています。つまり、それは人生における転換点、ある情熱から別の情熱へのバトンの受け渡しを具現化したものなのです。
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_1244.jpg静かなる洗練
クリームカラーの文字盤はソフトでパウダリーな質感を与えるオパライン仕上げで、表面にシルバーピンクの色合いを与えるガルバニック処理が施されています。これはかつてレースドライバーだった二人の創業者の1979年レース3位入賞を巡る、穏やかで謙虚な姿勢を映し出しています。
「私たちはワールドチャンピオンではないのです」と、ローラン自身がよく口にする言葉です。
控えめな文字盤とは対照的にこの新しいバージョンはケースとブレスレットを含め、全体が5Nレッドゴールドで統一されています。幾重もの曲線の組み合わせで構成されたフォルムは、記憶に刻まれた伝説のレースのあらゆるディテールを体現しています。またゴールドの気高さが、勝ち取った真の偉業や生涯の冒険に挑む勇気の貴重さを呼び起こします。
5Nレッドゴールド製のインデックスと針には、ホワイトのスーパールミノバが塗布されています。6時位置にはスネイル仕上げを施したスモールセコンドが配され、パウダーグレーの目盛りがアクセントになっています。ローラン・フェリエのすべてのコレクションと同様に、文字盤の視認性は重要な要素です。パウダーグレーのミニッツトラックが視認性を最大限に高めています。そしてロゴとセンターのクロスラインが調和しています。3時位置に配された緩やかなスロープを描く日付窓は、繊細に転写されたフレームラインによって強調され、同コレクションのすべてのモデルに共通して「Sport Auto」の表示はセンター針とスモールセコンドの間にトーンオントーン(文字盤と同色)で転写されています。
洗練されたエレガンス
レーシングカーのエアロダイナミクスから着想を得たスポーツ・オート 79のデザインは、丸みのあるカーブとしなやかなラインの巧みな組み合わせが特徴です。直径41.5mmの5Nレッドゴールド製ケースは同じ素材で作られた一体型ブレスレットが組み合わされています。ローラン・フェリエは、丸みを帯びたトノー型のミドルケースに、スクエアモデルのクッション型のシルエットを彷彿とさせる柔らかいフォルムのベゼルをさりげなく重ね合わせました。
ケースの各面にはブランドのこだわりである仕上げ処理が施されています。側面をポリッシュ仕上げにしたベゼルの表面にはサーキュラーサテン仕上げが施され、垂直サテン仕上げのミドルケースとコントラストを織り成しています。3連のメタルブレスレットもこの交互のロジックに従っており、垂直サテン仕上げを施した表面が、ポリッシュ仕上げの傾斜した側面によって引き立てられます。ブランドを象徴するボール型のリューズはねじ込み式で、ミドルケースと調和するように組み込まれています。膨らみのあるカーブは指先で操作しやすく、自動巻きムーブメントを気持ちよく巻き上げられます。120mまでの防水検査済みで、日常での快適性を保証します。
/sites/default/files/newsMainImage2/m02_1061.jpg細部に宿る芸術
5Nレッドゴールド製のこのスポーツ・オートはマイクロローターを持つ自動巻きキャリバーLF270.01を搭載しており、これはジュネーブの自社工房で設計、装飾、組立が行われています。ナチュラル脱進機を備えたマイクロローターから着想を得たこの堅牢で精密なエンジン(ムーブメント)は手作業によって仕上げられ、プラチナ950製のローターを備えています。驚くことにこのマイクロローターには、1979年のレースに関連する数字がレーザー彫刻で微細に刻印されています。
完璧ともいえる仕上げで高い評価を受けるローラン・フェリエのムーブメントは、サファイアガラスのケースバックから見ることができ、愛好家を大いに喜ばせます。繊細な水平方向のサテン仕上げにルテニウム加工が施されたブリッジが、ムーブメント全体に現代的なエネルギーを吹き込んでいます。
ローラン・フェリエの仕上げ工房では、実に多くの工程が手作業で行われます。なかでも、ローターブリッジの装飾は驚くべき精密さで際立っています。角の面取り、ジャンシャンとダイヤモンドペーストによる研磨、ブラックポリッシュ仕上げの表面加工、そして地板側の「ブルイヤージュ」(マット仕上げ)など。この部品だけでもすべての仕上げ工程を終えるには合計2~3時間かかります。この専門技術はムーブメントの全部品にも生かされており、非常に複雑な戻り角、亜鉛プレートを使ったブラックポリッシュ加工、ルテニウム・サテン仕上げやペルラージュなど、すべて自社工房で行われています。
大胆なビジョンの成果
この時計は単にレースや友情を記念するものではありません。確かに3位入賞という栄誉を思い起こさせますが、表彰台で授与された栄誉ではなく、願望が形になり、情熱が燃え上がり、ついに実現したときに自分自身に贈る栄誉です。
スポーツ・オート 79のピュアなラインには、自信、大胆さ、そして不屈の精神という共通の歴史が映し出されています。そして、もし私たちがただ過去の偉業の記憶を称えているだけではなく、個人的な達成に対する栄誉を称えているとすれば? スポーツ・オート 79は、情熱に突き動かされて、限界を越えて夢を現実にしようとするすべての人々を共に称えようという想いでもあります。
/sites/default/files/newsImage1/s01_1205.jpgSPORT AUTO 79
スポーツ・オート 79
Ref:LCF040.R5.GR1C1
ケース径:41.5mm(3時横から9時横までの幅)
ケース厚:12.7mm
ケース素材:18K/750 5Nレッドゴールド
防水性:120m
ストラップ:18K/750 5Nレッドゴールド製一体型3連ブレスレット、フォールディングクラスプ
ムーブメント:自動巻き、Cal.LF270.01、72時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、31石
仕様:センターに時・分表示、6時位置にスモールセコンド、3時位置に日付表示、シルバーローズのガルバニック処理を施したオパライン仕上げのクリームカラー文字盤、18K/750 5Nレッドゴールド製インデックスにホワイトのスーパールミノバ、ホワイトのスーパールミノバ付き「アセガイ」型の時・分針、シースルーケースバック
価格:14,773,000円(税込)