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稲本潤一選手インタビュー


シーンやスタイルに合わせた腕時計選び


  僕が腕時計の存在を意識するようになったのは、1998年にJリーグのガンバ大阪とプロ契約を締結したことがきっかけでした。自分自身がプロサッカー選手になった記念として、また一選手として取材やイベントなど人前に出る機会もグッと増えましたので、装いを整える一つの手段として腕時計の購入を検討しました。
 もっとも、当時はまだ世の中のことをまったく理解できていない18歳。どんな時計があるのか、どういうモデルが人気なのか、何も分からない状態で同期の選手と一緒にディスカウントストアへ行きました。我ながら今となれば笑える思い出ですが、店内では時計売り場の店員に導かれるまま、その場の勢いで“一般的な18歳にはかなり高額な腕時計”を購入した記憶があります(笑)。


稲本潤一選手

 その後は腕時計に対する興味・関心が年々高まり、時計雑誌を何冊も読んで、気になるものがあれば実際にお店に足を運んで実物をチェックしました。自分の中で特に気に入ったモデルについては、毎年新作が発表されるたびに買っていた時期もありましたから、腕時計の購入頻度は比較的高いほうだったのかもしれません。
 2001年、僕は日本のJリーグからイングランドのプレミアリーグへ移籍し、生活の拠点をロンドンに移しました。当時、海外挑戦というサッカー選手としての新たな一歩を踏み出すにあたり、自分を奮い立たせる意味も込めて現地のアンティークショップで新たな腕時計を購入しました。その一本は今でもとても印象に残っています。


 振り返ると、ちょうどその頃を境に腕時計の好みやこだわりも変わりつつあったような気がします。それまでは盲目的に流行りのものを選ぶことが多かったですし、若い頃には時計の周りにダイヤが散りばめられたド派手なものを買ったこともあります(笑)。でも、少しずつ年齢を重ねるごとに落ち着いた雰囲気のものが目についたり、アンティークのような希少価値の高い腕時計をじっくり見て選ぶ楽しさを覚えました。
 僕も今年の9月で43歳を迎えますから、最近はその時々のシーンやスタイルに適した腕時計を身につけることを心掛けているつもりです。現在、自宅には10本ほどの腕時計があるので、選手として活動する時、家族と出掛ける時、友達と遊びに行く時など、それぞれの場面や服装に最もマッチする1本を選ぶようにしています。


稲本潤一選手

世界に誇れる東京のさまざまな魅力


 とてもストレートな表現になりますが、東京に対しては以前からずっと“都会”というイメージを持っていました。僕は大阪出身で、ガンバ大阪というクラブに長らく在籍していましたから、試合やプライベートで東京に向かう時のワクワク感は今でもよく覚えています。新大阪駅を出発した新幹線が東京駅に到着して、高層ビルに囲まれた街並みに足を踏み入れるあの瞬間は、いつだって心が躍りました。
 ただ、東京には“都会”というイメージとともに、もう一つの注目点があると感じています。「ヘリテージ バイコンパックスアニュアル ホームタウンTOKYO」のミントグリーンにもその意味合いが込められていますが、東京には自然豊かな大きな公園がたくさんあり、街のいたるところに緑地が点在しています。大都会でありながらも、緑を連想させる草木や植物が数多く共存している東京という街のハイブリッドさには、やはり目を見張るものがありますよね。


ヘリテージ バイコンパックスアニュアル ホームタウンTOKYO

  現在、僕は都内で家族と暮らしていて、自宅付近には大小さまざまな公園がたくさんあります。休みの日には今年3歳になる元気いっぱいの長男と一緒に公園に行き、散歩をしたり、遊具で遊んだり、疲れて早く寝つくようにたまに走らせています(笑)。
 もちろん、家族4人で出掛けることも多々あります。その際に常々思うのが、例えば新緑あふれる公園に行く、日用品や洋服の買い物に行く、食事をしに行くといった別々のジャンルのことが、東京ではとてもコンパクトな移動時間と移動距離で実現でき、十分に満喫できるということ。さらに、それら一つひとつのクオリティーがものすごく高く、個人的には生活環境として世界トップクラスと言っても過言ではないだろうと考えています。先ほど挙げたイングランドの他にも、僕はドイツやフランスなどのサッカークラブでプレーしてきましたが、東京の環境のよさと質の高さは海外の方々もうらやむくらい、魅力あふれるレベルにあると思いますよ。
 2022年から関東サッカーリーグ1部の南葛SCでプレーしています。日本が世界に誇るサッカー漫画、『キャプテン翼』の原作者である高橋陽一先生がオーナー兼代表を務めるクラブであり、作品の主人公・大空翼が小学生時代に所属していたチーム名を採用した社会人サッカークラブです。ホームタウンは高橋先生の出身地である東京都葛飾区。葛飾区という下町エリアに根づいた南葛SCのようなクラブが、将来的にJリーグに加入することは日本サッカー界に新たな風を吹かせ、さらなる盛り上げにつながると信じ、日々全力でトレーニングに励んでいます。
 ちなみに、「ヘリテージ バイコンパックスアニュアル ホームタウンTOKYO」のケースバックには東京が誇るさまざまなシンボルが刻印されていますが、自宅と南葛SCの練習場を往復する車内で、僕はその中の東京タワーと東京スカイツリーという二大タワーをほぼ毎日のように目撃しています。しかも、練習場に向かう際にはそれぞれの昼の顔を、そして練習後の帰宅時にはライトアップされた夜の顔が見られるんですから、こんなに贅沢なことはありませんよね(笑)。

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稲本潤一選手

ジャケット¥31,900 / シャツ¥26,400 / パンツ¥25,300
(すべて税込 / IROQUOIS HEADSHOP:TEL03-3791-5033)


プロサッカー選手
稲本 潤一

大阪府出身のプロサッカー選手。現在は関東サッカーリーグ1部・南葛SC所属。
ポジションはミッドフィルダー、ディフェンダー。
元日本代表で、2002年、2006年、2010年と3大会連続でFIFAワールドカップに出場。特に2002年大会では2得点を挙げ、日本代表初のベスト16に貢献。




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