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PATEK PHILIPPE | パテック フィリップ 2022新作 2つの有用なコンプリケーションを初めて統合。パテック フィリップ「年次カレンダー・トラベルタイム」

PATEK PHILIPPE(パテック フィリップ) 2022新作 2つの有用なコンプリケーションを初めて統合。パテック フィリップ「年次カレンダー・トラベルタイム」

 2022年の新作としてパテック フィリップより、年に1度だけカレンダー調整が必要な年次カレンダーと第2タイムゾーンを表示するトラベルタイム機構という、特許取得の2つの優れたコンプリケーションを初めてひとつの時計に統合した「年次カレンダー・トラベルタイム」が登場しました。

 新しいタイムピース「年次カレンダー・トラベルタイム」は、日付表示が常に現地時刻に同期するトラベル・ウォッチです。タイムゾーンを修正すると、同時に日付表示も修正されます。このムーブメントにふさわしい、まったく新しいカラトラバ・ケースは側面にクルー・ド・パリ(ホブネイル・パターン)のギヨシェ装飾が施され、文字盤はアンティークなカメラの外装からインスピレーションを得たテクスチャーにより際立っています。

PATEK PHILIPPE(パテック フィリップ) 2022新作 2つの有用なコンプリケーションを初めて統合。パテック フィリップ「年次カレンダー・トラベルタイム」

有用なコンプリケーションの時代

 1996年、パテック フィリップは、ジュネーブのすべての工房をプラン・レ・ワットに統合し、さらに特許取得の年次カレンダーを発表して注目を集めた。年次カレンダーは曜日、日付、月を表示する完全なカレンダーであり、年に一度、3月1日にのみ日付調整を必要とする。30日と31日の月を自動的に判別するために、パテック フィリップ技術陣は、主に歯車とカナ歯車に基づいた革新的な機構を開発した。以来、年次カレンダーは、マニュファクチュール パテック フィリップの最も脚光を浴びるコンプリケーションのひとつとなっている。今日、婦人用、紳士用腕時計の広範なモデルに搭載され、自動巻フライバック・クロノグラフを追加したモデルもラインナップされている。さらに5033モデルにおいてパテック フィリップは、ミニット・リピーター・ムーブメントに年次カレンダーを組み合わせている。

 1997年には、今度はトラベル・ウォッチの分野で、新たな技術革新が発表された。エクスクルーシブなトラベルタイム機構である。この機構は、1959年にパテック フィリップが取得した技術特許をベースにしたクラッチを搭載している。この独創的なシステムは、センターの第2の時針により第2タイムゾーンの時刻を表示する。ケース左側面にある2つのプッシュボタンにより、ムーブメントの精度に影響を与えることなく、いずれの方向にも1時間単位で第2タイムゾーンの時刻を調整できる。今日、トラベルタイム機構は、自動巻フライバック・クロノグラフ5990モデル、アラーム・トラベルタイム5520モデルなど、多彩なタイムピースに搭載されている。


機械式タイムピースの新たな挑戦

  パテック フィリップは、今回初めて年次カレンダーとトラベルタイムをひとつの時計に統合し、有用なコンプリケーションのレパートリーをさらに広げた。マニュファクチュール パテック フィリップは、2011年、レギュレーター・タイプの年次カレンダー 5235モデル(キャリバー 31-260 REG QA)に搭載されて発表され、2021年にインライン表示永久カレンダー 5236モデル(キャリバー 31-260 PS QL)のために再設計された、超薄型自動巻キャリバー 31-260をベースとした。新しいキャリバー 31-260 PS QA LU FUS 24Hは、2021年に最適化された機能のうち、ぜんまいのトルク(回転モーメント)の20%増、プラチナ製の偏心マイクロローターによる巻き上げパワーの強化、4Hz(28,800振動(片道)/時)に増加したテンプ振動数、ぜんまいを手で巻き上げる際、自動巻き上げ機構を切り離して摩耗を減らす減速歯車を採用している。エネルギー効率の面では、新しいムーブメントは日の裏車の両側の軸受けに穴石(ルビー)を採用し、性能がさらに向上している。

  年次カレンダーとトラベルタイム機構の連結は、いくつかの技術的な課題を提起した。ひとつのケースに2つの機構を入れるだけの問題ではなかったのである。日付表示が現地時刻、つまり着用者が今いる場所の時刻に同期するように、この2つを相互作用させなければならなかった。さらにタイムゾーンを変更する際にも、自動的に再同期される必要がある。このように、新しいキャリバー 31-260 PS QA LU FUS 24Hでは、トラベルタイム機構が年次カレンダーを制御し、カレンダーを駆動するのは現地時刻の筒車となる。ワールドタイム・ミニット・リピーター 5531モデル(2017年)の原理が継承されていることは、愛好家にとって喜ばしいことだろう。5531モデルは、ワールドタイム機構がミニット・リピーターを制御することにより、常に現地時刻を鳴らす初めてのミニット・リピーターである。


控え目でエレガントな、リュウズによるトラベルタイム機構の操作

  パテック フィリップは、新しい5326G-001モデルのためにトラベルタイム機構も再設計した。デュアル・タイムゾーン表示は、従来通り2本のセンター時針(現地時刻用の通常の時針と出発地時刻用のスケルトン時針)により行うが、現地時刻の調整は、ケース左側面の2つのプッシュボタンによってではなく、3つのポジションを持つリュウズによって行うように変更された。これは2021年、アクアノート・ルーチェ・トラベルタイム(5269/200R-001モデル)により発表された機構である。リュウズを中間位置まで引き出し、時計回りまたは反時計回りに回すだけで、ムーブメントの精度に影響を与えることなく、現地時刻時針をいずれの方向にも1時間刻みで回すことができる。リュウズによるこの控え目な調整機構が採用されたのは、美的な理由からである。パテック フィリップは、ケース側面に施された特別なモチーフを強調するため、洗練されたカラトラバ・スタイルのデザインを追求したのである。出発地時刻の調整は、従来通りリュウズをいっぱいに引き出した位置で回すことにより行う。またキャリバー31-260 PS QA LU FUS 24Hはストップ・セコンド機能を備えており、秒単位の精度で時刻を調整することができる。この機能は、リュウズがいっぱいに引き出されている時のみ有効である。これにより、新しいタイムゾーンを選択する際にムーブメントが停止することはなく、ムーブメントの計時精度は維持される。海外旅行中でない時は、リュウズの操作により2本の時針を重ね合わせれば、1本の時針のように見せることができる。


日送りがより速くなった年次カレンダー

  日付表示を常に現地時刻に同期させるために、年次カレンダーの機構にも手を加える必要があった。従来型の年次カレンダーでは、真夜中に日送りの動作が約90分続くため、もしこの間にタイムゾーンを調整すると、日付表示がずれる可能性がある。そこで日付が正しく表示される時間を長くするため、パテック フィリップ技術陣は、年次カレンダーの日送りの所要時間を5分の1に短縮し、約18分としたのである。筒車と一体の一部に歯のついたカム機構により、24時間車は連続的ではなく、3時間で180°回転(零時前後)、9時間停止、3時間で180°回転(正午前後)、9時間停止という4段階を経て回転する。これにより、カレンダーの日送りと現地時刻との連携が向上する。しかし速度の向上ということは、より多いエネルギー消費をも意味する。


より高い信頼性と使いやすさを追求した8件の新技術特許

  キャリバー 31-260 PS QA LU FUS 24Hの効率、精度、耐久性、安全性、操作性を最適化するために、パテック フィリップ技術陣はいくつかの技術革新を行い、8件の技術特許を出願した。これらの技術的な改良により、例えば特定の構成部品のエネルギー消費と摩耗を減らし、タイムゾーンを調整する際、カレンダーの同期を保ったまま30日から1日、1日から30日に日付を切り替え、表示のずれやダブル・ジャンプを防ぎ、明らかに避けるべき時間帯にムーンフェイズ、月、曜日を調整した場合もムーブメント構成部品の損傷を防ぐことが可能となったのである。

  サファイヤクリスタル・バックを通して、キャリバー 31-260 PS QA LU FUS 24Hのアーキテクチャーと、エレガントにカットされ、優しくカーブした受け(ブリッジ)を鑑賞することができ、また基本キャリバーの歯車や、パテック フィリップ・シールの厳格な規準に準拠した精緻な仕上がりをよりよく見ることができる。


クルー・ド・パリ(ホブネイル・パターン)・ギヨシェ装飾を施した、まったく新しいケース

  エクスクルーシブな機構を備えた機械式ムーブメントを収めるため、パテック フィリップは、新たに直径41mmのホワイトゴールド・ケースを創作した。わずかに面取りされたベゼルとポリッシュ仕上げの傾斜したラグが、カラトラバの洗練され、時を超越したエレガントなデザインを際立たせると共に、独自性溢れる個性を表現している。ケース側面全周に、パテック フィリップの著名なクルー・ド・パリのモチーフが施されている。小さなピラミッドがデリケートに輝くこのモチーフは、1985年に発表された著名なカラトラバ《クルー・ド・パリ》3919モデルのベゼルに採用されたが、このモデルは20年以上にわたって製作され、時計界で最も著名なモデルのひとつとなった。このモチーフは2021年、ローズゴールド仕様とホワイトゴールド仕様の新しい、きわめて現代的なカラトラバ《クルー・ド・パリ》6119モデルにより、強力なカムバックを果たした。年次カレンダー・トラベルタイム5326G-001モデルのケースは、このパテック フィリップ・スタイルのきわめて洗練された要素の新たな視点を提供する。クルー・ド・パリのモチーフがケース側面の全周をエレガントに装飾できるように、パテック フィリップはラグをケースバックに取り付けるという、他に類を見ないケースのデザインを考案したのである。


ヴィンテージ・ルックの文字盤

  5326G-001モデルのもうひとつの特徴は、ヴィンテージ・スタイルの文字盤を備えていることである。この文字盤の製造は、2004年以来パテック フィリップの傘下にあるサン・ティミエの文字盤専門メーカー、フルッキガー文字盤会社において全工程が行われている。アントラサイトの文字盤には外周に向かって濃くなるブラック・グラデーションがかかり、アンティークなカメラの外装を彷彿させる、わずかにざらつきのあるテクスチャーにより際立っている。これらのディテールは、日常を離れた発見の旅を連想させる。時刻は、ホワイトゴールドのベージュ夜光付植字アラビア数字により表示される。現地時刻は、尖った長い先端が注射器を思わせる、ホワイトゴールドの夜光付シリンジ(注射器)型時・分針が表示する。またスケルトンのシリンジ型指針が出発地時刻を表示する。年次カレンダーの3つの表示窓(12時位置に並んだ曜日と月表示、6時位置の日付表示)には、白地に読みやすい黒で文字が記されている。8時位置の《LOCAL》、4時位置の《HOME》と記された2つの丸い小窓は、それぞれ現地時刻と出発地時刻の昼夜を表示する。バランスの取れたこれらの表示窓の配置に、6時位置のムーンフェイズと、これを取り巻くスモールセコンドが加わる。カレンダー表示は、曜日(10時位置)、月(2時位置)、日付(4時位置)、ムーンフェイズ(8時位置)と、それぞれの表示窓の近くに配置されたケース側面の小さな調整ボタンを用いて調整することができる。わずかに盛り上がったボックス・タイプのサファイヤクリスタル・ガラスがヴィンテージ・ルックをさらに強調している。

  新しい年次カレンダー・トラベルタイム5326G-001モデルには、ヌバック仕上げベージュ・カーフスキン(装着)、およびベージュの装飾ステッチが入ったエンボス加工ファブリック柄のブラック・カーフスキン(同梱)の2つの交換可能なバンドが付属している。いずれのバンドも文字盤のヴィンテージ・スタイルを強調し、18金ホワイトゴールドの折り畳み式バックルにより快適さと安全性を保証している。


新しいキャリバー31-260 PS QA LU FUS 24Hに関する8件の技術特許
・3つのポジションを持つリュウズによる時刻調整(スイス特許出願番号CH716383A2)
・年次カレンダーの前進・後退機構(欧州特許出願番号EP3776095A1)
・リニア・タイムゾーン・スプリング(欧州特許番号EP3650953B1)
・回転式ホールディング・ブリッジ(欧州特許出願番号EP3714336A1および070431/2021)
・慣性デルタ(欧州特許出願番号EP3822711A1)
・日付ディスクのブレーキ機構(欧州特許出願番号EP3882716A1)
・フレキシブル・コレクター(欧州特許出願番号20205322.9)

年次カレンダー・トラベルタイム

Ref.:5326G-001
ケース径:41.00mm
ケース厚:11.07mm
ケース素材:18金ホワイトゴールド
ストラップ:ヌバック仕上げベージュ・カーフスキン(ハンド・ステッチ)、ベージュ装飾ステッチ入りエンボス加工ファブリック柄ブラック・カーフスキンストラップ付属、18金ホワイトゴールド製折り畳み式バックル
防水性:3気圧
ムーブメント:自動巻、Cal.31-260 PS QA LU FUS 24H、パワーリザーブ(最大48時間、最小38時間)、毎時28,800振動(4Hz)
仕様:曜日・日付・月を窓表示する年次カレンダー、トラベルタイム(現地時刻、出発地時刻)、現地と出発地の昼夜表示、ムーンフェイズ、スモールセコンド、外周に向かって濃くなるブラック・グラデーション文字盤、パテック フィリップ・シール

PATEK PHILIPPE(パテック フィリップ) 2022新作 2つの有用なコンプリケーションを初めて統合。パテック フィリップ「年次カレンダー・トラベルタイム」


※2022年4月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

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