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CZAPEK | チャペック 2020新作 世界初のゾイサイト製のダイアルを備えたユニークピース。チャペック「プラス・ヴァンドーム “アル・カンツ”」

CZAPEK(チャペック) 2020新作 世界初のゾイサイト製のダイアルを備えたユニークピース。チャペック「プラス・ヴァンドーム “アル・カンツ”」

 Czapekが、Arab Watch Club(アラブ・ウォッチ・クラブ)と協力して、世界初のゾイサイト製のダイアルを備えたPlace Vendome(プラス・ヴァンドーム)のユニークピースを製作しました。そしてこのモデルは、エミレーツ財団を支援するため、クリスティーズ主催のオークションに出品されます。


コラボレーションの精神
 困難な時代には、回復力を持ち、コラボレーションを強化してより強くなり、困っている人々を支援することが重要です。この信念は、ジュネーブを拠点とする高級時計の独立ブランド、Czapekの考え方に強く浸透しています。またこのブランドは、「We Collect Rare People(私たちはレアな人たちを集結させます)」をモットーとしたコラボレーションの精神で知られています。クラウドファンディングにより再興したCzapekは、常に製造パートナーの名前を宣伝し、すべてのクリエイティブを通じて、株主やコレクターとともに関与させてきました。また資金調達を支援するため、Only Watchオークションや、青少年のためのインターナショナル・アワード基金(Duke of Edinburgh's International Award Foundation)などに時計を寄付してきました。現在、Czapekはアラブ地域でもっとも著名なコレクター・グループのひとつであるArab Watch Clubと協力して、Emirates Foundation(エミレーツ財団)を支援しています。ボランティア組織のための資金調達を支援するために、Czapekはブランドの最上級コレクションであるPlace Vendome(プラス・ヴァンドーム)のユニークピースを製作しました。「The Treasure(宝物)」を意味するアラビア語でAl Kanz(アル・カンツ)と名付けられたこのユニークピースは、クリスティーズによって、オークションにかけられます。

 エミレーツ財団のCEO代理を務めるAhmed Talib Al Shamsi(アハメッド・タリブ・アル・シャムシ)氏は、「Arab Watch Clubと世界的に有名な時計ブランドであるCzapekとのコラボレーションを歓迎し、民間がその社会的責任を正当な目的に適用するときに、相互に有益な関係がどのように生じるかを示す良い例である」と述べています。「ボランティア活動を通じてコミュニティの発展と危機の回復力に焦点をあてるために、官民パートナーシップとして設立されたUAEの組織として、私たちはコミュニティへのコミットメントを果たすために、このようなパートナーシップを頼りにしています。現在のパンデミックとそれが私たちの社会のすべてのメンバーに与えた甚大な影響を考えると、高度な資格と訓練を受けた緊急時対応要員の必要性は飛躍的に高まっています。そのため、将来の逆境に備えてボランティアを訓練するために、リーチを拡大する必要があります。クリスティーズの時計オークションからの収益は大歓迎であり、私たちのボランティア部隊を訓練し、資格を与えるように調整された専門の訓練コースを開発するための緊急救援資金の成長に向けられます」と続けました。

 Czapek社のCEOであるXavier de Roquemaurel(ザビエル・デ・ロックモーレル)は、次のようにコメントしています。「このコラボレーションのアイデアは、Arab Watch Clubの友人たちからのものでした。彼らは常に、この地域に関連する価値ある目的のために特別な作品を作りたいと願っていました。私たちは、このクラブのプロジェクトのパートナーになることを選びました」そして、時計に関するコミュニティArab Watch GuideとArab Watch Clubの創設者であるHassan Al Akhras(ハッサン・アル・アクラス)氏は、次のように付け加えました。「もともと地域全体から来た私たちのクラブメンバーは、常に彼らの社会的責任を意識しており、常に時計への情熱を通じて地域社会を支援する、より大きな目的に貢献したいと考えていました。チャペックとエミレーツ財団とのこのプロジェクトは、私たちのビジョンの真の実現です」。

CZAPEK(チャペック) 2020新作 世界初のゾイサイト製のダイアルを備えたユニークピース。チャペック「プラス・ヴァンドーム “アル・カンツ”」

The Place Vendome “Al Kanz” - プラス・ヴァンドーム “アル・カンツ”
 グレード5チタニウム製のプラス・ヴァンドーム “アル・カンツ”には、振動数21,600vph(3Hz)Czapek社独自の手巻きムーブメント、キャリバーSXH2が搭載されています。シングルバレルから供給されるパワーリザーブは約60時間、サテン仕上げのブリッジ、オープンワークの角穴車を備えています。Czapekのシグネチャーでもある7時30分と4時30分位置のサブ・ダイアルは、ワンミニット・サスペンド・トゥールビヨンとセカンドタイムゾーン表示になっています。これら表示のリングはスティール製でグリーンの気相被膜のレイヤーで覆われています。このプロセスは、もともと医療業界向けに発明されたもので、CVD(Chemical Vapor Deposition - 科学蒸着)の変形であるALD(Atomic Layer Deposition - 原子層堆積)と呼ばれるものです。この作業は、ラ・ショードフォンのPositive Coating社によりなされました。12時位置の時・分を表示するリングは、不規則なダークグレイの斑点のある非常に特殊な緑色の半貴石、ゾイサイトで作られています。この鉱物はウォッチメイキングでは初めて使用されました。

「パートナーであるGT Cadrans(GTカドラン)社と一緒に、同社が本拠を構えるLonay(ロネ)にて、何か緑のものを探していましたが、ほとんどがすでに広く使用されていました。そしてゾイサイトを見た時、それは文字通り一目惚れでした」とザビエル・デ・ロックモーレルは説明しました。「これまでのところ、この石の中央のルビー部分だけがダイアルに使用されていますが、緑色の部分は見落とされて壊れやすいと考えられていました。代わりに、私たちはダイアル製作に持続可能なアプローチをとり、地球上の未知の宝物のひとつを明らかにすることにしました。これが、この時計の名前『Al Kanz(アル・カンツ - 宝物)』の背後にある物語です」。

 アル・カンツのすべてのディテールは、綿密な調査によるものです。12時位置の小さなダイアルのセンターには、アラビアのモスクやその他の伝説的な地域の建物の美しいモチーフに触発された、Czapekのヘッド・デザイナーであるAdrian Buchmann(アドリアン・ビュッシュマン)によって再解釈されたアラビアの紋様が刻印されています。このエングレービングは、ル・ロックルをも拠点とするもっとも有名で才能のあるエングレーバー、Michele Rothen-Rebetez(ミシェル・ローテン・レベテ)により手作業にてなされました。非常に珍しい「オーベルジーヌ - ナス」の色合いは、スイスの多くの高級時計ブランドとのコラボレーションで有名なSaint-Sulpice(サン・シュルピス)に本拠を構えるComblemine(コンブルミーン)での電解メッキで実現したものです。

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Emirates Foundation - エミレーツ財団
 エミレーツ財団は、アラブ首長国連邦全体の若者の福祉を改善するための官民資金による取り組みと。ボランティア活動の概念を促進するため、アブダビ首長国政府によって設立された独立した組織です。助成金と運営プロジェクトを通じて、エミレーツ財団は、国のビジョンに沿って、過去15年にわたって旅を続け、人々の生活に前向きかつ永続的に影響を与えてきました。SANIDとして知られる財団の全国緊急対応ボランティア・プログラムは、中東での緊急対応と災害管理に特化した最初のボランティア・プログラムです。

 実績のある国際モデルの強みを利用して、国内および国際的な緊急事態に対応できる訓練を受けたボランティアのチームを構築します。したがって、UAEが危機的状況を管理し、社会、経済、環境へのリスクを軽減する準備ができていることを示しています。5,000人以上のSANIDボランティアが、すべてのエミレーツ(首長国)でCovid-19と戦うための全国的な取り組みにおいて極めて重要な役割を果たしてきました。ボランティアは、スクリーニング・センター、病院、診療所、国境、空港、検疫施設、ホテルの関係当局を支援しています。彼は、患者と家族のニーズを支援し、最前線の労働者の日常業務を支援しています。彼らはまた、ウィルスの蔓延を押さえるための全国的な浄化キャンペーンとして、厚生省と内務省が立ち上げた全国衛生プログラムにも参加しました。

 Czapek社とArab Watch Clubによる、プラス・ヴァンドーム “アル・カンツ”は、2020年10月19日から25日まで、ドバイのクリスティーズ(ゲート・ヴィレッジ、トレードセンターDIFC)で、またクリスティーズ・ラグジュアリー・ウィークの一環として2020年11月7日と8日は、ジュネーブのフォーシーズンズ・ホテル デ・ベルクにて展示されます。クリスティーズは、2020年11月5日から19日まで、「Watches Online:Geneva Edit」セールにて、この壮大な作品が提供されます。アル・カンツ落札価格のすべては、エミレーツ財団に寄付されます。セールの詳細については、以下をご覧ください。
www.christies.com/salelanding/index.aspx?salenumber=19729&saleroomcode=gnv&lid=1&saletitle=

CZAPEK(チャペック) 2020新作 世界初のゾイサイト製のダイアルを備えたユニークピース。チャペック「プラス・ヴァンドーム “アル・カンツ”」

Place Vendôme Al Kanz
プラス・ヴァンドーム “アル・カンツ”

ケース径:43.5mm
ケース素材:グレード5チタニウム
防水性: 5気圧防水(5atm)
ストラップ:アリゲーター、チタニウム製バックル
ムーブメント:手巻き、Cal.SXH2(Chronode社とCzapek社により開発)、約60時間パワーリザーブ、毎時21,600振動
仕様:時・分表示(12時位置のダイアル)、ワンミニット・トゥールビヨン(8時位置)、セカンドタイムゾーン(4時位置、針は反時計回り)、ナイトアンドデイ・インディケーション(6時位置、セカンドタイムゾーンと連動、反時計方向に進行)、パワーリザーブ表示(12時位置、60時間のパワーリザーブを90度幅で表示。表示は反時計方向に進行)、半貴石ゾイサイト製の時分表示リング(世界初)、ホワイトゴールドにブルーのCVD処理がなされた「フルール・ド・リス」スタイルの時分針、ブルー・モスクをイメージしたアラビア風のハンドエングレービングがなされたセンター・ダイアル(表面は電解メッキによるオーベルジーヌ(ナス)色)、トゥールビヨンとGMT表示のリングはグリーンのCVD処理がなされたスティール製
限定:ユニークピース(クリスティーズにてオークション。落札金額はすべてエミレーツ財団支援のために提供)

CZAPEK(チャペック) 2020新作 世界初のゾイサイト製のダイアルを備えたユニークピース。チャペック「プラス・ヴァンドーム “アル・カンツ”」


※2020年10月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

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株式会社ノーブルスタイリング
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