メインコンテンツに移動

AUDEMARS PIGUET | オーデマ ピゲ SIHH 2017新作 「ロイヤル オーク・フロステッドゴールド」

AUDEMARS PIGUET(オーデマ ピゲ) SIHH 2017新作  「ロイヤル オーク・フロステッドゴールド」

レディースのアイコンとなるデザイン40周年を祝う


 レディースのロイヤル オーク40周年を記念して、オーデマ ピゲが「ロイヤル オーク・フロステッドゴールド」を新たに発表しました。ホワイトゴールドとピンクゴールドのバリエーションを持ち、アイコニックなデザインの輝きに満ちた新解釈であるコンテンポラリーなこの時計は、フィレンツェのジュエリーデザイナー、キャロリーナ・ブッチとのコラボレーションのもとに生まれました。


  ル・ブラッシュのマニュファクチュールは、今年、ジェラルド・ジェンタのデザインによる初代1972年モデルを1976年のレディースの初代ロイヤル オークへと新たに解釈し直したジャクリーヌ・ディミエ から今日のキャロリーナ・ブッチにいたるまで、ロイヤル オークのレガシーに貢献してくれた女性デザイナーたちのスタイルや個性に敬意を表します。


  ロイヤル オーク・フロステッドゴールドの発表により、ジュエリーの技法を実験的に用いるオーデマ ピゲの伝統はさらに深みを増すことになりました。フィレンツェ技法とも呼ばれる古代の金の鍛金技術にそのルーツを遡る表面加工がつくり出す、ゆらめくような輝きがロイヤル オーク フロステッドゴールドの特徴です。キャロリーナ・ブッチは、このジュエリーデザインの技法を現代において新たに解釈し直し、それをオーデマ ピゲの専門家たちが時計づくりに適した形へと昇華させて、ロイヤル オークを構成する独自のケースとブレスレットをつくり出したのです。


  ロイヤル オークのケースとブレスレットに施されるアイコニックなデザインを、細部から表現している独自のヘアライン仕上げやポリッシングと、優れたテクスチャーを持つフィレンツェ仕上げとの結びつきが、両者のコラボレーションというアイディアが生まれるきっかけとなりました。


  フィレンツェ仕上げは、キャロリーナ・ブッチの工房で、主に小さな作品をつくる際に数十年も用いられてきた技法です。先端にダイヤモンドのついた道具で叩くことで金の表面に細かなキズをつけ、まるでダイヤモンドダストのように、貴石にも似た輝きをもたらす効果が生まれます。キャロリーナ・ブッチは近年、この手法による効果を大型のカフリンクスやペンダントに大胆に取り入れ、デザインにおける仕上げを一段と際立たせています。

AUDEMARS PIGUET(オーデマ ピゲ) SIHH 2017新作  「ロイヤル オーク・フロステッドゴールド」

 オーデマ ピゲの職人にとって課題となったのは、いかにこの表面加工を、ロイヤル オークのシルエットの特徴である無駄のないラインを損なうことなく、ケースとブレスレットに施すかということでした。さらに、先にいくほど細くなる独自のブレスレット構造から、その他の仕上げ(ポリッシングとヘアライン仕上げ)を施す順番について再考する必要がありました。ロイヤル オークのブレスレットが持つ柔らかさとしなやかさを残しつつ、光をとらえて輝くような金の表面加工が完成するまで、キャロリーナ・ブッチのフィレンツェ技法の職人たちと、オーデマ ピゲの工房との間で数ヶ月もの試行錯誤が繰り返されました。何も足さず、また何も引かずに時計を形づくっていく、非常に繊細な錬金術であると言えるでしょう。


  1970年代に生まれたマニュファクチュールのアイコンの、40周年の記念となるロイヤル オーク・フロステッドゴールドの発表は、ジャクリーヌ・ディミエの最初のクリエーションを称えつつ、オーデマ ピゲの独立した視点へのこだわりを明確にするものでした。近代における数少ない女性時計デザイナーのひとりとして、ジャクリーヌ・ディミエはメンズ、レディースを問わずオーデマ ピゲの時計を数多く手がけ、今日もなお、ル・ブラッシュのマニュファクチュールと共鳴する、長く引き継がれていくデザインのかたちを生み出しました。


  1975年にデザイナーとして入社したディミエの最初の仕事は、ジェラルド・ジェンタによる初代ロイヤル オークのデザインを、現代的なレディースの腕時計へと進化させるというものでした。男性的な外観をなくすのではなく、ロイヤル オークの持つ強いキャラクターに歩み寄り、遊びを加えることで、ジャクリーヌ・ディミエは、そのハンサムなプロポーションをより軽くしなやかな姿へと変えたのです。


  初代の主要なデザインコードは保ちつつ、ロイヤル オークに女性的な感性を吹き込み、遠くからでも惹きつけられる魅力を与えることのできるビジョンを持つキャロリーナ・ブッチとの共作は、ジャクリーヌ・ディミエから数十年を経た現在であっても、オーデマ ピゲにとって、まさに現代の女性にあったコラボレーションといえるでしょう。オーデマ ピゲはジャクリーヌ・ディミエの時を超えたデザインとキャロリーナ・ブッチの現代的アプローチを融合し、近代時計学とコンテンポラリージュエリーとの輝かしい絆を示しました。アイコニックなタイムピースが40年の時を経て輝く、それがロイヤル オーク・フロステッドゴールドです。



ロイヤル オーク・フロステッドゴールド (写真右上から順に)


ロイヤル オーク・フロステッドゴールド

Ref.:15454OR.GG.1259OR.01
ケース径:37mm
ケース素材:鍛金技法による18K ピンクゴールド
防水性:5気圧
ストラップ:鍛金技法による18K ピンクゴールド、APフォールディングバックル
ムーブメント:自動巻、Cal.3120、毎時21,600振動、約60時間パワーリザーブ、40石
仕様:反射防止加工サファイヤクリスタルガラス製の風防とケースバック、「グランド・タペストリー」模様のシルバーカラーダイヤル、ピンクゴールド製アプライドアワーマーカーと蓄光処理を施したロイヤル オーク針


ロイヤル オーク・フロステッドゴールド

Ref.:15454BC.GG.1259BC.01
ケース径:37mm
ケース素材:鍛金技法による18K ホワイトゴールド
防水性:5気圧
ストラップ:鍛金技法による18K ホワイトゴールド、APフォールディングバックル
ムーブメント:自動巻、Cal.3120、毎時21,600振動、約60時間パワーリザーブ、40石
仕様:反射防止加工サファイヤクリスタルガラス製の風防とケースバック、「グランド・タペストリー」模様のシルバーカラーダイヤル、ホワイトゴールド製アプライドアワーマーカーと蓄光処理を施したロイヤル オーク針


ロイヤル オーク・フロステッドゴールド

Ref.:67653OR.GG.1263OR.01
ケース径:33mm
ケース素材:鍛金技法による18K ピンクゴールド
防水性:5気圧
ストラップ:鍛金技法による18K ピンクゴールド、APフォールディングバックル
ムーブメント:クォーツ、Cal.2713、7石
仕様:反射防止加工サファイヤクリスタルガラス製の風防とケースバック、「グランド・タペストリー」模様のシルバーカラーダイヤル、ピンクゴールド製アプライドアワーマーカーと蓄光処理を施したロイヤル オーク針


ロイヤル オーク・フロステッドゴールド

Ref.:67653BC.GG.1263BC.01
ケース径:33mm
ケース素材:鍛金技法による18K ホワイトゴールド
防水性:5気圧
ストラップ:鍛金技法による18K ホワイトゴールド、APフォールディングバックル
ムーブメント:クォーツ、Cal.2713、7石
仕様:反射防止加工サファイヤクリスタルガラス製の風防とケースバック、「グランド・タペストリー」模様のシルバーカラーダイヤル、ホワイトゴールド製アプライドアワーマーカーと蓄光処理を施したロイヤル オーク針

AUDEMARS PIGUET(オーデマ ピゲ) SIHH 2017新作  「ロイヤル オーク・フロステッドゴールド」


※2017年1月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

BRAND NEWSオーデマ ピゲ ブランドニュース

オーデマ ピゲのBRAND NEWSをもっと見る

BRAND CONTENTS オーデマ ピゲ コンテンツ一覧

INFORMATION

オーデマ ピゲ(AUDEMARS PIGUET)についてのお問合せは・・・

オーデマ ピゲ ジャパン株式会社
〒104-0061 東京都中央区銀座6-5-13
TEL: 03-6830-0000


オーデマ ピゲ ブランドページを見る