SIHH2018 PIAGET New Model2018年 ピアジェ新作　「アルティプラノ」アルティメート・コンセプト

　1957年に誕生した極薄キャリバー「9P」は、当時最も薄いムーブメントの一つとして数えられた。その2mmという薄さを、今度はケース厚で実現させた。研究開発期間は4年。3人の技術者が担当し、5つの特許を取得している。この圧倒的な薄さを実現するために、薄くても強固なコバルト基のハイテク合金をケースに使用。さらに歯車の厚みも、最小で0.12mmに抑えている。これだけ薄くとも、パワーリザーブは約44時間を確保し、耐衝撃性能や防水性も確保。薄くて美しく、そして日常使いができるという究極の時計に到達した。そのプロポーションを完璧なものにするため、アリゲーターストラップの厚みも1.1mmという極薄仕様になっている。なおコンセプトウォッチのため、発売は未定とのこと。

ケース径：41mm
ケース厚：2mm（世界最薄の機械式手巻き時計）
ケース素材：コバルト基のハイテク合金ケース
ストラップ：アリゲーター
ムーブメント：手巻き、Cal.「900P-UC」、約44時間パワーリザーブ
仕様：極薄、0.2mm厚のサファイアクリスタル風防
価格：未定

＞2018年 PIAGET（ピアジェ） 新作速報 トップへ戻る