BASEL WORLD 2017 LOUIS MOINET New Model | 2017年 ルイ・モネ新作情報

科学啓蒙時代のメカニズムを現代の技術で新たに定義する
ルイ・モネ(LOUIS MOINET)

 19世紀の科学啓蒙時代を生きたフランス人、ルイ・モネ(Louis Moinet。1768〜1853)。アブラアン=ルイ・ブレゲと長年にわたる親交があり、船舶・天文・標準時計等の科学精密計器のみならず芸術分野まで広がっていた彼の活動領域を考えると、レオナルド・ダ・ヴィンチのような “万能人” に近い存在だったのではないかと思われる。


 精密機器発明で有名な業績のひとつが、1816年完成の「60分の1秒計」。すなわち現代のクロノグラフで、毎時216,000振動数(2万1600ではない)という超高振動性能を有していた。これは昨年(2016年)の「ギネス世界記録」で “世界最初のクロノグラフ” に公式認定され、ヨーロッパの各メディアでもウェブリポートされている。


 この歴史に名が埋もれた万能人の名は、2004年に新たな時計工房として復興、その功労者が創立者であり現CEO兼クリエイティブ・ディレクターのジャン=マリー・シャラー氏である。


ルイ・モネ(LOUIS MOINET)

 1990年代にペルレ(PERRELET)復興の実績がある彼は、個人的に19世紀の科学主義、例えばジュール・ベルヌなどのSF世界にも興味を持っており、それがルイ・モネに注目した遠因と思われる。


 2017年は都市建築を現代的に解釈した、名称もそのものズバリの「メトロポリス ブラック&レッド(Metropolis Black & Red)」や、彼らのテーマである天体に関係したサテライト・トゥールビヨン「スペース ミステリー(Space Mystery)」を発表、独自の世界観を提示した


 ギネスレコード認定の “60分の1秒クロノグラフ” を顕彰する2015年の「メモリーズ(MEMORIS)」限定モデルは、翌年のジュネーブ・ウォッチ・グランプリ(GPHG The Grand Prix d’Horlogerie de Geneve)の公式選定(Official Selection)時計となった。


 復興13年で着実な実績を残しているルイ・モネが、今後どのような科学啓蒙主義を見せてくれるのか期待したい。



取材・文:田中克幸 / Report & Text:Katsuyuki Tanaka
写真:堀内僚太郎 / Photos:Ryotaro Horiuchi
※表記は2017年7月現在のものになります。詳しくは各メーカーにお問い合わせください。
※2017年最新作レポートの掲載価格つきましては、税抜き表記を行っているものもあります。


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