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BASEL WORLD20172017 BASEL WORLD 新作 レポート

BASEL WORLD時を巡る旅2017

2017 BASEL WORLD REPORT

おそらく1960年代のバーゼルフェア会場(当時の絵はがき)。主に宝飾ブランドの展示に使われている大時計のあるホールは、現在もほぼそのままの景観を残している。だが、トラム(路面電車)の軌道や周辺のホテルなどは、大きく姿を変えている。

 今年もまた、3月23日から30日まで、スイス・バーゼル市において世界最大級の時計見本市「バーゼルワールド(BASEL WORLD)」が開催されます。
 今年で100周年を迎えるこの時計見本市は、1917年に開催された「スイス・マスターメッセ・バーゼル(muba)」の時計部門が原点です。なぜ見本市の会場としてバーゼルが選ばれたのでしょうか? その理由を簡単に説明すると、この町がドイツ、フランスと国境を接し、交通と物流の大動脈であるライン川が流れ、織物や製紙などの工業が発達した経済の中心地という、地理と経済面での基礎条件があります。その後、見本市の時計と宝飾の部門が独立し、会場のリニューアルを繰り返して現在に至るのですが、今では約1万5000ものブランドが出展し、全世界から約15万人の人々が訪れる大イベントとなっています。
 グレッシブでは例年と同じく特別チームを編成して取材に臨みます。もちろんすべての出展ブランドをカバーすることは不可能ですが、日本の時計愛好家の方々の琴線に触れる注目ブランドを主軸として、最新の情報をお届けすることを約束します。


文:名畑政治 / Report&Text:Masaharu Nabata
写真:江藤義典 / Photos:Yoshinori Eto



ブース撮影:篠田哲生 Photo:Tetsuo Shinoda

BASEL WORLD2017 FLASH Report List2017年BASEL WORLD ブランド新作速報リスト


動画撮影:江藤義典 / Movies:Yoshinori Eto

2017 New model flashreport2017年 新作情報一覧

BASEL WORLD2017 information2017年BASEL WORLD 取材詳細

BASEL WORLD(バーゼル・ワールド)2017 詳細

開催期間 : 
2017年3月23日(木)から30日(木)

出展ブランド : 
ロレックス(ROLEX)、ブルガリ(BVLGARI)、ブライトリング(BREITLING)、カール F. ブヘラ(CARL F. BUCHERER)、シチズン(CITIZEN)、ラドー(RADO)オメガ(OMEGA)、アルピナ(ALPINA)、フレデリック・コンスタント(FREDEROQUE CONSTANT)、ハミルトン(HAMILTON)、メカニケ・ヴェローチ(MECCANICHE VELOCI)、エドックス(EDOX)、ブレゲ(Breguet)など



BASEL WORLD(バーゼルワールド、バーゼル・フェア)とは?
スイスで開催されるこのBASEL WORLD(バーゼルワールド、バーゼル・フェア)という祭典では、毎年世界のウォッチブランドが一同に集結して、新作発表がおこなわれています。バーゼルワールドは世界最大級の規模を誇り、時計だけではなく宝飾やジュエリーなどの展示もおこなうワールドメッセです。また、このバーゼルワールドはSIHHと違い、一般客も入場できるオープンな会場となっています。
多数のウォッチブランドが、この日の新作発表の場にそなえて、向こう一年の社運をかけた渾身のニューウォッチを携えてやってくるこの祭典は、腕時計ファンには見逃せない内容となっています!
Gressiveでは毎年スイスへ赴き、バーゼルワールド(BASEL WORLD、通称バーゼルフェア)の会場から、新作ウォッチの情報をどこよりも早く配信しています。


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