BASEL WORLD2017 CORUM New Model | 2017年 コルム新作情報

コルム時計史に残る2大名品。その堅実な進化が物語る希望の未来
コルム(CORUM)

 1955年以来、その先駆的なデザインで歴史を築いてきたコルム(CORUM)。


 彼らの創造力は1950年代後期から黄金時代を迎え、本物の米20ドル金貨を用いた「コイン・ウォッチ」(1964年)や、ベゼル上に直接ローマ数字インデックスを刻印した「ロムルス」(1966年)等を歴史に残している。だが何といっても時計史に刻まれる名品は、事実上のブランド創立年である1955年から、わずか5年後の1960年に誕生した角型防水時計「アドミラルズ カップ」と、特殊な直線輪列機構を持つ1980年の「ゴールデンブリッジ」である。


 やがて時代が21世紀に入ると、コルムのデザインはケース形状やダイアルにアート性を強く意識した傾向も見られたが、2010年前からは自社アーカイブの継承を強く意識した時計、いわば原点の再検証が見られ始めた。


 その代表モデルが、2017年でも強い存在感を示した「アドミラル(ADMIRAL LEGEND 42)」である。長らく時計愛好家の記憶に刻まれてきた1980年代モデルの伝統を引き継ぐデザインで、それは国際海洋信号旗を引き写したインデックスに明確に見て取れる。一時期はこのインデックスが目立たなくなり、それに物足りなさを感じていたコルム・ファンもいたのは事実。だが、彼らの声を聞き入れ明快なデザインコードを維持する当モデルは、スイス本国の正しい判断の結果である。


 そしてもうひとつ忘れてはならないのが、コルムの歴史遺産を現代に継承する「ゴールデンブリッジ(Golden Bridge)」。独立時計師ヴィンセント・カラブレーゼが考案した直線状の輪列構造を備えることで、時計デザインの自由度が大幅にアップ。その結果、1930年代の代表的建築様式であるストリームラインを採り入れた今回の新作も可能にした。


 現代的なアプローチは試みながらも、自社の遺産を尊重するコルムの姿勢に、明るい未来が予感できたバーゼルである。



取材・文:田中克幸 Report&Text:Katsuyuki Tanaka
写真:堀内僚太郎 / Photos:Ryotaro Horiuchi

※表記は2017年7月現在のものになります。詳しくは各メーカーにお問い合わせください。
※2017年最新作レポートの掲載価格つきましては、税抜き表記を行っているものもあります。



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