BASEL WORLD2017 Angelus New Model | 2017年 アンジェラス新作情報

30年以上の沈黙を破り再興したル・ロックルの隠れた名門
アンジェラス(Angelus)

「アンジェラス(ANGELUS)」という名前を聞いて、心当たりのある方は結構なスイス時計通である。


 1891年にアルベルトとグスタフ・シュトルツ兄弟(後に3人目の兄弟チャールズも参加)によりスイス、ル・ロックルに創業したアンジェラス。その時計製造は計時計測機能に特徴があり、カレンダー付きクロノグラフ「クロノデイト(Chronodato)」(1942年)、ビッグデイト付きクロノグラフ「クロノデトラックス(Chrono-Datoluxe)」(1948年)、デイト付きアラーム機能「デイタラーム(Datalarm)」(1956年)、さらに初の防水機能を備えた自動巻きリピーター「ティンクラー(Tinkler)」(1958年。“Tinkle” とは鈴や電話の音の意)など、着実な開発能力を発揮した。


 とりわけ時計愛好家で有名なエピソードは、イタリア海軍納品業者であったパネライに提供した、8日巻きムーブメントのCal.SF240(1936年製造。パネライへの提供は1939年)や、「マーレ ノストゥルム」に採用されたCal.SF215(1943年)である。


 しかし、1970年代のクォーツショックの影響からは逃れられず、しばらくの休眠状態に入る。30年以上の時を経た2012年、アンジェラスには再興の道が拓かれるが、その原動力となったのが、ラ・ショー・ド・フォンのムーブメントメーカー、ラ・ジュウ・ペレを傘下に置くプロサー社である(同社は2012年3月にシチズンの傘下に入り、所有していたラ・ジュウ・ペレやアーノルド&サン、そしてアンジェラスも現在はシチズン傘下にある)。


 新生アンジェラスには、これまでアーバン・コレクションとして「U10 トゥールビヨン ルミエール」などトゥールビヨンを軸とした4コレクションを揃える。ここに2017年の本年、新たに3コレクションが追加された。それがデッドビート・セカンド機能を持つスクエアケースの「U10 トゥールビヨン カラベラ(U10 Tourbillon Calavera)」と、「U21 トゥールビヨン(U21 Tourbillon)」、「U22 トゥールビヨン(U22 Tourbillon)」である。


 どれも自社ムーブメント搭載であり、隠れた名門の再生を喜ぶとともに今後の活動に注目したい。



取材・文:田中克幸 Report&Text:Katsuyuki Tanaka
写真:堀内僚太郎 / Photos:Ryotaro Horiuchi

※表記は2017年7月現在のものになります。詳しくは各メーカーにお問い合わせください。
※2017年最新作レポートの掲載価格つきましては、税抜き表記を行っているものもあります。



アンジェラス(Angelus) についてのお問合せは……
ブローバ ジャパン株式会社
〒105-0001 東京都港区虎ノ門3丁目8番21号 虎ノ門33森ビル 7F
TEL: 03-5408-1390
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