BASEL WORLD2013 CITIZEN New Model | 2013年 シチズン新作情報

デザイン力を打ち出したシチズンの新たな価値観
シチズン(CITIZEN)

  シチズン(CITIZEN)は歴史あるマニュファクチュールとして機械式時計も作っているが、エコ・ドライブや電波時計、表面加工技術のデュラテクトなどの技術を開発し、時計を進化させる役割も担っている時計メーカーだ。 しかしここ数年で、シチズンを見る目が変わってきた。デザイン力に優れた遊び心のある時計を作っているというイメージが定着しつつあるのだ。

  そのきっかけとなったのは、2009年から始まったコンセプトウォッチの成功だろう。しかもそれらの時計の多くは、その後きちんと商品化にこぎつけている。だからこそ、単なるデザインコンシャスな時計にならず、“未来の時計”として評価されるのだ。

  2013年の今年、バーゼルワールドでは新しく生まれ変わった展示ブースによって、先進性やアバンギャルドさ、そしてデザインセンスに高さを如何なく発揮した。

  設計を担当したのは、パリを拠点に活動する建築家ユニット「DGT(ドレル・ゴットメ・田根 / アーキテクツ)」である。



  彼らはシチズンが考える“時”のコンセプト「時間は光であり、光は時間である」というコンセプトをビジュアル化させた。

 光発電技術「エコ・ドライブ」によって時計を動かすシチズンの時計たちにとって、光は生命の象徴でもある。そこでシチズンのムーブメントパーツを無数のワイヤーで固定し、光を当てることで時の流れを表現するというインスタレーションを行ったのだ。

 このイベントは大成功を収めた。シチズンのブースは、どの時間も来場者で溢れており、世界中から訪れた取材陣やバイヤー、そして地元の時計好きの誰もが、美しい光のインスタレーションに目を奪われている。

 シチズンが大切にしているエコ・ドライブというコンセプトとアバンギャルドなデザイン性を的確に表現したことで、シチズンのブランドイメージがさらに向上したことは間違いないだろう。



取材・文:篠田哲生 Report&Text:Shinoda Tetsuo
写真:堀内僚太郎(Storm) Photos:Ryotaro Horiuchi(Storm)

※表記は2013年8月現在のものになります。



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シチズン時計株式会社
シチズンお客様時計相談室
TEL:フリーダイヤル 0120-78-4807
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