BASEL WORLD2012 SPEAKE-MARIN New Model | 2012年 スピーク・マリン新作情報

スピーク・マリンの新たな時代の始まりを告げる新作コンプリケーション「ルネッサンス」
スピーク・マリン(SPEAKE-MARIN)

  2004年にデビューして以来、着実にコレクションを拡充し、自社製ムーブメントの開発なども手がける独立時計師ピーター・スピーク・マリン。2012年は、そのブランドである「スピーク・マリン(SPEAKE-MARIN)」のさらなる確立を目指し、新たなコレクションを発表した。それが「ルネッサンス(Renaissance )」である。

 "ルネッサンス"とは"再生"の意味を持つが、その名称の示すとおり、このコレクションによってスピーク・マリンは、作品の規範とする古典時計の新たな解釈を行ったと言えるだろう。

  そのベースは、ブランド創立当初からの人気モデル「ピカデリー」だ。シンプルなシリンダー型ケースに力強いラグはそのまま継承され、そこにジュネーブの複雑時計開発工房「ラ・ファブリック・デュ・タン」と共同で開発した美しいムーブメントが納められる。

  このムーブメントにはスピーク・マリンのすべての要素が込められている。それが、スピーク・マリンがすべてを製作した「ファウンデーション・ウォッチ」に採用された手動旋盤のハンドルをモチーフとするトゥールビヨン・ケージや、彼自身が「極めて大切な要素」と言う華麗なハンドエングレービング、そしてブルースチール仕上げの力強い針などだ。

  一方、創業時から一貫して人気の高い「サーペント」モデルも、「ニュー サーペント カレンダー(New Serpent Calendar)」として"再生"された。ベースムーブメントを替え、各部をブラッシュアップし、従来はビスが留まっていた文字盤6時位置にトゥールビヨン・ケージをイメージしたロゴを入れた。このモチーフは他のモデルにも採用されており、スピーク・マリンの新しいアイコンとなっていくに違いない。



取材・文:名畑政治 Report&Text:Masaharu Nabata
写真:高橋和幸(PACO)Photos:Kazuyuki Takahashi(PACO)

※表記は2012年10月現在のものになります。


スピーク・マリンについてのお問合せは…
株式会社 大沢商会 時計部
〒103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町1-7 スクエア日本橋5階
TEL:03-3527-2682(時計部)
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