BASEL WORLD2012 CHOPARD New Model | 2012年 ショパール新作情報

機械式時計の高精度・高品位化に邁進する姿勢を証明した新作群
ショパール(CHOPARD)

  ショパール(CHOPARD)による自社開発・製造ムーブメントの第1号機は、1996年に発表された自動巻き「Cal.L.U.C 96.01-L」である。より精緻な機械美をアピールするため、ムーブメントのほぼ半分を覆うフルローターの代わりに22Kマイクロローターを使用した、パワーリザーブ65時間を誇る当ムーブメントは、第1号機ながらC.O.S.C.公認クロノメーターとジュネーブ・シール取得という、けれん味の無い正統派の見事な仕上がりとなった。

  また機械同様、6時位置にスモールセコンドとデイト表示を持つ外装部も、新興にありがちな奇をてらうあざとさは一切なく、古典時計の血脈を受け継ぐ由緒正しいデザインにまとめられた。こうして「Cal.L.U.C 96.01-L」は「L.U.C 1860」や「L.U.C ツイスト」などに搭載され、その後「Cal.96.03-L(L.U.C マークV等)」「Cal.96.04-L(L.U.C クラシック等)」「Cal.98.01-L(L.U.C クアトロ)」「Cal.02.01-L(L.U.C クアトロ トゥールビヨン)」などを生み出すショパール マニュファクチュールのマザー・ムーブメントとなる。

  これらショパール「L.U.C」コレクションの軌跡を改めて振り返ると、彼らの「L.U.C」ムーブメントならびに搭載モデルの創造の源が、極めてクラシックな美意識に根付いたものであり、それと同時に第1号機「L.U.C 96.01-L」のC.O.S.C 認定クロノメーターとジュネーブ・シール取得から、精度に対しても極めて真摯な探求心を持っていたことが分かる。今回の2012年バーゼルワールドでの新作では、ショパールの初志貫徹さを再認識することになった。

  特に精度面では毎秒16振動という高振動ムーブメント「Cal.L.U.C 01.06-L」搭載の「L.U.C 8HF」に、古典的意匠の発露としては「L.U.C XPS ジュネーブ・シール 125周年アニバーサリーモデル(L.U.C XPS Poinçon de Genéve 125th Anniversary Edition)」や「クラシック マニュファクチュール(Classic Manufacture)」にその印象を強くする。これらだけでも、この16年間に及ぶショパール マニュファクチュールの一貫性が、ブレることなく継続発展していることを証明していると言えよう。



取材・文:田中克幸 Report&Text:Katsuyuki Tanaka
撮影:高橋和幸(PACO) Kazuyuki Takahashi(PACO)

※表記は2012年6月現在のものになります。




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