SIHH2011 PIAGET New Model | 2011年 ピアジェ新作情報

薄型ムーブメントという個性とジュエラーらしい美意識が融合する
ピアジェ(PIAGET)

  2010年のSIHHでは、薄型ムーブメントをいくつも発表してきたピアジェ(PIAGET)だが、2011年はやや沈静化している。しかし現在保有する26種の自社ムーブメントの中に“薄型タイプ”が17種もあるというピアジェにとっては、薄型ムーブメントはアイデンティティであり、揺るぎない自信の源でもある。

  その決意表明は“MASTER OF ULTRA-THIN MOVEMENTS”というスローガンにも表れており、また世界で最も薄い自動巻き式トゥールビヨン・ムーブメントCal.1270Pを完成させたというのも、薄型ムーブメントの大家としての自信の表れだろう。

  またピアジェユーザーの若返りを目指して2年前からスタートした、本格スポーティウォッチの「ピアジェ ポロ FortyFive(Piaget Polo FortyFive)」が好評だという。

  薄型とスポーティというふたつの看板が、今後のピアジェを面白くしていくのだ。

  ちなみにピアジェといえば、“薄型”、“スポーティ”以外に、ジュエラーという顔も持つ。

  今回はジュネーブ近郊プラン・レ・ワットの工房にも取材に行くことができたのだが(別企画にて公開)、繊細なリングやケースに丹念にダイヤモンドをセットしていく工程は、薄型ムーブメントの組み立てに匹敵する難易度であり、細かい作業の連続に取材陣は思わず息をひそめてしまうほどだった。

  これらのハイ・ジュエリーもSIHHの華であり、時計愛好家にとってもピアジェの価値を高める要素になっている。しかしピアジェにとってはジュエラーとしての姿勢とマニュファクチュールの姿勢に大きな違いはない。

  大切なのは美しく、そして魅力的な商品を提供することにある。美意識と高い技術から生まれるピアジェの時計やハイ・ジュエリーには、モノづくりへの強い信念が詰まっている。

  SIHHの会場で、その個性はひと際輝いていた。



取材・文:篠田哲生 Report&Text:Tetsuo Shinoda
写真:堀内僚太郎(Storm) Photos:Ryotaro Horiuchi(Storm)

※表記は2011年3月現在のものになります。



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リシュモン ジャパン株式会社
〒102-0083 東京都千代田区麹町1-4 半蔵門ファーストビル
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