BASEL WORLD2011 ROLEX New Model | 2011年 ロレックス新作情報

着実な成果を見せるプロフェッショナル系モデルの進化
ロレックス(ROLEX)

「究極の実用腕時計」を自認するロレックス(ROLEX)では、2000年の「コスモグラフ デイトナ(COSMOGRAPH DAYTONA)」(Cal.4130搭載)以降、自社製ムーブメントを採用したプロフェッショナルモデルの新世代バージョンを矢継ぎ早に発表し続けている。

  主立ったモデルでは、2005年の「GMTマスターII(GMT MASTER II)」(Cal.3186)、2007年では「ミルガウス(MILGAUSS)」(Cal.3131)と「ヨットマスターII(YACHT-MASTER II)」(Cal.4160)、翌2008年になると「ロレックス ディープシー(ROLEX DEEPSEA)」、「サブマリーナー デイト(SUBMARINER DATE)」(ともにCal.3135)、そして2010年は「エクスプローラー(EXPLORER)」(Cal.3132)というように、旺盛な開発力で新世代モデルが続々誕生している。

  もちろん2009年の「デイトジャストII(DATEJUST II)」(Cal.3136)なども注目事項ではあるが、特にプロフェッショナル時計の歴史に燦然と名を残す名機群が、このように10年間で次々と大改革されていく事実には瞠目せざるをえない。

  このような新世代モデルのムーブメントの特徴としては、自社独自の耐衝撃性を高めるショック・アブソーバ「パラフレックス」と耐磁性能に優れる「パラクロム・ヘアスプリング」が挙げられる。また、新世代モデルへの移行に伴いケース等外装部も刷新。注目すべきはケース素材に使用されるステンレススチールの「904L」。通常の316Lよりもはるかに高い耐蝕性を持つ、主に化学産業分野で用いられる超合金素材である。

  さて、過去10年間のモデルチェンジを見てきたプレス関係者にとって、昨年来より予測されてきた"次なる新世代モデル"。それがついに2011年のバーゼル・ワールドでベールを脱いだ。「オイスター パーペチュアル エクスプローラーII(OYSTER PERPETUAL EXPLORER II)」である。誕生40周年を迎えて刷新された当新作の特徴は新型ムーブメント、Cal.3187の搭載、2mmサイズアップされた42mmのケース径、新型セイフティーキャッチ付きオイスターロッククラスプとイージーリンク装備のブレスレットなど。また、当モデル以外にも「ヨットマスターII(YACHT-MASTER II)」にはステンレススチールとエバーローズゴールドのロレゾール(コンビ)モデルが、「コスモグラフ デイトナ(COSMOGRAPH DAYTONA)」には、1965年製モデルを範としたブラックセラクロム・ベゼル採用モデルが発表されたこともご報告しておく。



取材・文:田中克幸 Report&Text:Katsuyuki Tanaka
写真:江藤義典(PACO) Photos:Yoshinori Eto(PACO)

※表記は2011年6月現在のものになります。


ロレックス(ROLEX) についてのお問合せは……
日本ロレックス(株)
〒100-8345 東京都千代田区丸ノ内 2-3-2 郵船ビル1F
TEL: 03-3216-5671
>>ロレックス(ROLEX) 公式サイトはこちら




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