SIHH,WPHH REPORT時を巡る旅2009
「SIHH」、「WPHH」において2007年、2008年に発表された中から「フランク・ミュラー(FRANCK MULLER)」、「IWC」、 「パネライ(PANERAI)」、「ジャガー・ルクルト(JAEGER-LECOULTRE)」、「オーデマ ピゲ(AUDEMARS PIGUET)」、「A.ランゲ&ゾーネ(A. LANGE & SÖHNE)」をピックアップし、ダイジェストで振り返る。2009年、それぞれどんな新作を発表するのか、その方向性が見えて来るかもしれない。
フランク・ミュラー(FRANCK MULLER)
 希代の天才時計師フランク・ミュラー(FRANCK MULLER)は、これまでにも奇想天外な発想を次々と具現させてきたが、2007年に発表した「エテルニタス メガ4」は4日巻きトゥールビヨン、スプリットセコンド・クロノグラフ、永久カレンダー、グランドソヌリなど、超絶技巧が駆使された驚嘆のコンプリケーションモデルだ。2008年は代表モデル「コンキスタドール」の日本限定モデル「ジョーカー」を発表。遊び心をたっぷり含んだフランク節は健在だ。
フランク・ミュラー(FRANCK MULLER)ブランドヒストリー
フランク・ミュラー(FRANCK MULLER)2007 SIHH REPORT
フランク・ミュラー(FRANCK MULLER)2008 SIHH REPORT
取扱店


IWC
 2007年は何と言っても「ダ・ヴィンチ」シリーズの全面的再編が大きな話題に。特に「ダ・ヴィンチ クロノグラフ」は、同軸針で時・分を表示する12時位置の積算計、68時間リザーブという新機軸で世界を驚かせた。そして2008年はブランド創業140周年を記念し、「ポルドギーゼ」、「ポートフィノ」など名モデルを6つ、往年の姿のまま復刻させたヴィンテージコレクションが登場し、その時計づくりの歴史の確かさを証明した。
IWC ブランドヒストリー
IWC 2007 SIHH REPORTIWC 2008 SIHH REPORT 取扱店


オフィチーネ・パネライ(OFFICINE PANERAI)

 イタリア海軍に納入された出自をもつパネライ(PANERAI)は、2006年に自社ムーブメントを初リリースし、技術面で期待が高まっていた。2007年の新作には、独自の水平パワーリザーブ表示をそなえた「ラジオミール エイトデイズ」の新作が誕生。2008年には自社開発のトゥールビヨンムーブメント(Cal.2005)を搭載した新作「ラジオミール チタン トゥールビヨン GMT 48MM」を製造し、自社一貫生産体制が着実に整いつつある。
オフィチーネ・パネライ(OFFICINE PANERAI)ブランドヒストリー
オフィチーネ・パネライ(OFFICINE PANERAI)2008 SIHH REPORT
取扱店



 2007年、2008年に引き続き、2009年もGressive編集部が直接スイス・ジュネーブにて「SIHH」、「WPHH」への取材を敢行!現地から新作をブログにていち早くお届けし、もちろんその後の新作情報でもたっぷり【2009年の時計】を味わっていただけます!乞うご期待。

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