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BREGUET | ブレゲ BASELWORLD 2018 世界最大の時計宝飾品見本市に出展するブレゲ

BREGUET(ブレゲ) BASELWORLD 2018 世界最大の時計宝飾品見本市に出展するブレゲ

 ブレゲは、240年以上にわたって積み上げてきた数多くの革新を通じて自らを変革する力を絶えず発揮してきました。アブラアン-ルイ・ブレゲは、早い時期からその豊かな才能によって時計の分野における最高の名声をいくつも手に入れました。フランス王国海軍御用達のマリン・クロノメーター製作者という、時計師が切望してやまない最も名誉ある称号もその一つです。彼は生涯を通じて時計の考案や開発を精力的に続け、数々の見事な時計は、時計製造の歴史に不滅の業績を残しました。ブレゲは2017年、アブラアン-ルイ・ブレゲが築いた比類ない遺産からインスピレーションを得るとともに、たゆみなく卓越を追求するブランドの姿勢に基づいて、傑作時計「マリーン エクアシオン マルシャント 5887」を発表しました。このモデルには、独特の複雑機構と同時に、モダンでダイナミックなスタイリングを特徴とする新世代「マリーン」のデザインが象徴的に表現されていました。2018年のブレゲは、引き続き「マリーン」の展開に取り組み、同コレクションでは初となるチタンを採用したモデルを含む3種類の新作にリフレッシュしたデザインを導入します。


 バーゼルワールド 2018ではまた、この「マリーン」コレクションに関連した特別なパートナーシップについての発表も予定されています。推進役を担うブレゲ社の社長マーク A. ハイエックの臨席のもとで、ブレゲの歴史に新たな1ページを書き加えるプロジェクトが披露されます。7回目となる世界巡回展にも一部描かれているこの計画は、2018年3月24日(土)11時、バーゼル会場内のスウォッチ グループ プラザで公表されました。


 ブレゲは「マリーン」コレクションの充実を図る新作のみならず、「クラシック」や「クイーン・オブ・ネイプルズ」にも素晴らしい時計を用意しており、後者には優美を極めるポエティックなモデルが新たに加わります。ローズゴールドのケースにタヒチ産マザーオブパールを加工したダイヤルを繊細に組み合わせた「クイーン・オブ・ネイプルズ 8908」は、最も目の肥えた女性をも魅了してやまないでしょう。



(写真右下、上から順に)


BREGUET MARINE 5517
ブレゲ マリーン 5517


 2017年にブレゲは、「マリーン」コレクションにより現代的な感覚と躍動感とを融合した、従来とは異なるスタイリングを導入して、時計に新鮮な表情をもたらしました。新しいフォルムのオリジナルラグとケースバンドのフルート装飾、ウェーブ模様のモチーフに挟まれ、以前より大きな“B”のイニシャルをあしらったリュウズなどです。


 新世代を象徴する「マリーン 5517」では、ローマ数字が並ぶチャプターリングの3時位置に日付表示が置かれています。また、ローマ数字とインデックス、ブレゲ針にはそれぞれ蓄光が施されています。海洋信号旗に対応するデザインに改めた“B”のイニシャルをあしらった秒針も海の世界を想起させます。


「マリーン 5517」には素材のバリエーションがあり、ホワイトゴールド、ローズゴールド、そしてチタンの各モデルが揃います。チタンが選ばれたのは、優れた特性のみならず、海水や腐食への耐性をも考慮してのことです。チタンはまた、軽量かつ極めて頑強な素材です。このチタン・モデルにはサンバースト・スレートグレー仕上げのダイヤルが組み合わされています。


 ホワイトゴールドとローズゴールドの各モデルのダイヤルには、「マリーン」コレクションに属す明確なしるしの“ウェーブ”模様がギヨシェ彫りで施されています。自動巻モデルに息づく海洋スピリットはさらにケースの裏面にまで及び、船の舵から着想したローターのデザインにも表現されています。サファイア・ケースバックから見えるムーブメントも、ギヨシェ彫りの模様が船の甲板を彷彿させます。


 また、各モデルに対して、ストラップの種類も豊富に揃います。モデルによってブラウンもしくはブルーのレザーストラップが装着されていますが、よりスポーティなスタイルを好む方は、ラバーストラップをお選びいただけます。


Ref.:5517TI/G2/5ZU
ケース径:40mm
ケース素材:チタン
防水性:10気圧(約100m)
ストラップ:ラバー、フォールディングバックル
ムーブメント:自動巻き、Cal.777A、毎時28,800振動、55時間パワーリザーブ、26石
仕様:サンバースト・スレートグレー仕上げゴールド製ダイヤル、個別番号とBreguetのサイン、蓄光のローマ数字のチャプターリングとドットインデックス、ファセットを加えたゴールド製蓄光ブレゲ針、海洋コードからデザインを着想したセンターセコンド針、3時位置に日付表示
予価:2,000,000円(税抜)
【バリエーション】
Ref.5517BB/Y2/5Z/18K ホワイトゴールド×ラバーストラップ/予価:3,110,000円(税抜)
Ref.5517BB/Y2/9ZU/18K ホワイトゴールド×レザーストラップ/予価:3,110,000円(税抜)
Ref.5517BR/12/5ZU/18K ローズゴールド×ラバーストラップ/予価:3,110,000円(税抜)
Ref.5517BR/12/9ZU/18K ローズゴールド×レザーストラップ/予価:3,110,000円(税抜)
Ref.5517TI/G2/9ZU/チタン×レザーストラップ/予価:2,000,000円(税抜)



BREGUET MARINE CHRONOGRAPHE 5527
ブレゲ マリーン クロノグラフ 5527


 アブラアン-ルイ・ブレゲは、時計製造の世界で成し遂げられた数限りない発明の背後に存在する、まさに頭脳でした。トゥールビヨンやパラシュート耐衝撃装置の二つに限らず、スプリットセコンド・クロノグラフもまた、彼に負っています。そしてこのコンプリケーションは、じきに誕生から2世紀を祝うことになります。アブラアン-ルイ・ブレゲは、任意の操作で秒針のスタートやストップが可能な機構を装備した時計を1810年以前に製作していただけでなく、これに続いて弟子のファットンとともに巧妙なインク式クロノグラフも創作していました。さらに進んで、1820年以降は“オブザベーションと称する2重秒針クロノメーター”を開発しました。これこそが紛れもなくスプリットセコンド・クロノグラフの元祖です。


 ブレゲの業績は、時計製造に関わるあらゆる分野、とりわけ、クロノグラフに携わる専門職に大きな影響をもたらしました。


 42㎜ケースを採用する新作クロノグラフにも、2017年発表された「マリーン」に基づく新世代のデザイン・コードが導入されています。時間の計測は、センターのクロノグラフ針で行います。クロノグラフ針は、海洋のテーマに基づいて細部がデザインされた独特の形によって見分けられます。またクロノグラフの積算表示については、3時位置に30分積算計、6時位置に12時間積算計が置かれ、スモールセコンドは9時位置には配されています。そしてこの時計のスポーティールックを締めくくるのは、4時と5時の間に配された日付表示です。


 ブレゲは、できるだけ幅広い選択肢から選べるように配慮して、新作の「マリーン クロノグラフ 5527」にいくつかのバージョンを用意しました。まず、ホワイトゴールドケースにブルー仕上げのゴールド製ダイヤルを組み合わせたモデルです。ダイヤルは、「マリーン」コレクションのオリジンを語るウェーブ模様のギヨシェ彫りが施されています。ローズゴールドケースにシルバー仕上げゴールド製ダイヤルを組み合わせたモデルもあります。さらに「マリーン」コレクションとしては初となるチタン・モデルも加えました。ブレゲはまた、レザーストラップ、ラバーストラップを揃え、ユーザーが好みで選べるようにしました。


Ref.:5527BB/Y2/5WV
ケース径:42mm
ケース素材:18K ホワイトゴールド
防水性:10気圧(約100m)
ストラップ:ラバー、フォールディングバックル
ムーブメント:自動巻き、Cal.582QA、毎時28,800振動、48時間パワーリザーブ、28石
仕様:ブルー仕上げ18K ゴールド製ダイヤル(手彫りギヨシェ模様)、個別番号とBreguetのサイン、蓄光のローマ数字のチャプターリングとドットインデックス、3時位置に30分積算計、6時位置に12時間積算計、9時位置にスモールセコンド、4時-5時位置に日付表示、ファセットを加えたゴールド製蓄光ブレゲ針、海洋コードからデザインを着想したセンタークロノグラフ針
予価:3,660,000円(税抜)
【バリエーション】
Ref.5527BB/Y2/9WV/18K ホワイトゴールド×レザーストラップ/予価:3,660,000円(税抜)
Ref.5527BR/12/5WV/18K ローズゴールド×ラバーストラップ/予価:3,660,000円(税抜)
Ref.5527BR/12/9WV/18K ローズゴールド×レザーストラップ/予価:3,660,000円(税抜)
Ref.5527TI/G2/5WV/チタン×ラバーストラップ/予価:2,440,000円(税抜)
Ref.5527TI/G2/9WV/チタン×レザーストラップ/予価:2,440,000円(税抜)

BREGUET MARINE ALARME MUSICALE 5547
ブレゲ マリーン アラーム ミュージカル 5547


 ブレゲは、3つ以上のコンプリケーションを搭載した複雑モデルを加えて、新世代「マリーン」をさらに充実させました。この「マリーン アラーム ミュージカル 5547」は、アラーム機能のみならず、第二時間帯表示と日付表示も備わります。


 アラームは、ウェイクアップコールをはじめ、アポイントメントやイベントのリマインドなど、日常生活のさまざまな要件に役立つ便利な機能です。アラームのストライク機構が作動する際に12時位置の窓に現れる号鐘のモチーフは、コレクションを特徴づける海のテーマに即したものです。


 アラームの設定時刻は3時位置のサブ・ダイヤル、第二時間帯は9時のサブ・ダイヤルでそれぞれ示されます。ストライク機構のパワーリザーブ表示も9時から12時にかけて控えめに置かれ、ゼンマイが完全に巻き上げられた状態では、矢印が9時位置の完全に赤い位置を指します。「マリーン アラーム ミュージカル 5547」は、6時位置に日付表示も備わります。また、蓄光が施された針やインデックスに より、昼夜を問わずダイヤルが読み取りやすくなっています。


 ブレゲはこの新しいモデルについても、いくつかのバージョンを用意しました。ホワイトゴールドケースにブルー仕上げのダイヤルを組み合わせたモデルや、ローズゴールドケースにシルバー仕上げのダイヤルを組み合わせたモデルなどです。いずれもダイヤルに手彫りギョシェによる繊細なウェーブ模様が施されています。


 2018年はまた、「マリーン」コレクションにとっては新しい素材、すなわちチタンが仲間入りしました。軽量で非常に頑強なこの金属は、塩分を含む空気や腐食にも耐性があります。チタン・モデルに組み合わされているのは、スレートグレー仕上げのダイヤルです。そしてこのモデルについても、レザーストラップ、ラバーストラップから選ぶことができます。


Ref.:5547TI/G2/9ZU
ケース径:40mm
ケース素材:チタン
防水性:5気圧(約50m)
ストラップ:アリゲーター、フォールディングバックル
ムーブメント:自動巻き、Cal.519F/1、毎時28,800振動、45時間パワーリザーブ、36石
仕様:サンバースト・スレートグレー仕上げゴールド製ダイヤル、個別番号とBreguetのサイン、蓄光のローマ数字のチャプターリングとドットインデックス、3時位置にアラーム用サブ・ダイヤル、9時位置に第二時間帯表示サブ・ダイヤル、12時位置の窓にアラーム作動表示、6時位置に日付表示、9時-12時位置にストライク機構のパワーリザーブ表示、ファセットを加えたゴールド製蓄光ブレゲ針、海洋コードからデザインを着想したセンターセコンド針
予価:3,100,000円(税抜)
【バリエーション】
Ref.5547BB/Y2/5ZU/18K ホワイトゴールド×ラバーストラップ/予価:4,430,000円(税抜)
Ref.5547BB/Y2/9ZU/18K ホワイトゴールド×レザーストラップ/予価:4,430,000円(税抜)
Ref.5547BR/12/5ZU/18K ローズゴールド×ラバーストラップ/予価:4,430,000円(税抜)
Ref.5547BR/12/9ZU/18K ローズゴールド×レザーストラップ/予価:4,430,000円(税抜)
Ref.5547TI/G2/5ZU/チタン×ラバーストラップ/予価:3,100,000円(税抜)



BREGUET CLASSIQUE EXTRA-PLATE 5157
ブレゲ クラシック エクストラ-フラット 5157


「クラシック」コレクションに含まれるモデルの際立った特徴は、究極のブレゲ・スタイルを象徴するタイムレスなデザインにあります。新たにローズゴールド・モデルが仲間入りする「クラシック エクストラフラット 5157」は、まさにその完璧な見本といえます。シリコン素材のひげゼンマイを装備した自動巻ムーブメントを収めるケースは厚さがわずか5.45㎜の極薄型で、ケースバンドには、アブラアン-ルイ・ブレゲ時代の時計に施されていた優雅な装飾と同様のフルート装飾(コインエッジ)があしらわれています。シルバー仕上げのゴールド製文字盤も、手彫りギヨシェで伝統的な“クル・ド・パリ”の模様が施されています。ギヨシェ彫りは16世紀以降マスターウォッチメーカーたちに好まれた彫金技法です。もともと時計のケースを引き立てる装飾として使われたギヨシェ彫りですが、アブラアン-ルイ・ブレゲは、ダイヤルに早くから採用した先駆者でした。ギヨシェ彫りによって本物の芸術作品へと姿を変えたダイヤルは、感銘を与えるこの匠の技に果てしない根気が求められることを物語っています。ギヨシェ彫りは古くからの方法に則って手作業で施され、細部の詳細な技巧については、今日でもなお厳重に守られる製造上の秘密になっています。昔ながらのローズ・エンジン(円形の装飾用)とストレートライン・エンジン(線モチーフ用)を使って行われるギヨシェ彫りは、今なおブレゲ・ウォッチのホールマークに他なりません。ローズゴールドの「クラシック エクストラフラット 5157」で時刻を表示するのは、1783年にブレゲがデザインした伝統的なブルー・スティールのブレゲ針です。優美で繊細なスタイルが特徴のブレゲ針は、瞬く間にウォッチメーカーたちの間に広まり、その結果「ブレゲ針」は、今では時計産業で一般的に使われる標準的な用語の一つにさえなっています。さらにもう一つ、ブレゲならではの特徴といえば、ローマ数字の12を挟んで刻まれたシークレット・サインです。偽造品が出回ることを悟ったアブラアン-ルイ・ブレゲは、その対策としてシークレット・サインを用いるようになりました。現在もこのサインは、本物のブレゲ・ウォッチの証となっています。


Ref.:5157BR/11/9V6
ケース径:38mm
ケース素材:18K ローズゴールド
防水性:3気圧(約30m)
ストラップ:アリゲーター、ピンバックル
ムーブメント:自動巻き、Cal.502.3、毎時21,600振動、45時間パワーリザーブ、35石
仕様:シルバー仕上げのゴールド製ダイヤル(手彫りギヨシェ模様)、個別番号とBreguetのサイン、ローマ数字のチャプターリング、ブルー・スティールのブレゲ針
予価:2,030,000円(税抜)



BREGUET CLASSIQUE TOURBILLON EXTRA-PLAT AUTOMATIQUE 5367
ブレゲ クラシック トゥールビヨン エクストラ-フラット オートマティック 5367


 2018年のブレゲは、グランド・コンプリケーションにグラン・フー・エナメルを取り入れて、コレクションをさらに充実させました。グラン・フー・エナメルの文字盤が長らく待望されていたにもかかわらず、同コレクションにはこれまで使われていなかったのです。グランド・コンプリケーションの新作「クラシック トゥールビヨン エクストラフラット オートマティック 5367」は、トゥールビヨンをシンプルに美しく表現したモデルです。ダイヤルのデザインはミニマルを極め、表示機能を必要最小限にとどめて、あらゆる注意がトゥールビヨン機構へと向けられるように考案されているからです。2018年のこの新作はまた、2013年に発表された「クラシック トゥールビヨン エクストラフラット オートマティック 5377」とは異なり、パワーリザーブ表示はありません。ブレゲは、このモデルで主役を演じるトゥールビヨンに目を引き付けるために、手作業で面取り仕上げをしたトゥールビヨンのブリッジに趣向を凝らし、スピネルをセットしました。視認性も高く、伝統的なグラン・フー・エナメルによる純白の文字盤に対してブルー・スティールのブレゲ針が鮮烈なコントラストを成し、時刻がはっきり読み取れます。ブレゲ数字を配したチャプターリングは、11時位置の方向にオフセットされ、5時位置のトゥールビヨンとシンメトリーを成して向かい合っています。ダイヤルのこのような配置は、まさにアブラアン-ルイ・ブレゲが創作した時計を想起させます。彼は、当時の時計を支配していた慣習的な美学を根本から覆し、独創的なデザインを試みた人物だったのです。


「クラシック トゥールビヨン エクストラフラット オートマティック 5367」の外観は、表側のダイヤルはいたって 質素ですが、それとは対照的に裏から 見えるムーブメントは贅沢に装飾され、受けや香箱、自動巻ローターには手彫りのエングレービングが施されています。慣性を高めるためにプラチナで作られたローターは、ムーブメントの外周で回転するペリフェラル式で、隅々までムーブメントを見渡すことができ、それとともに薄さも実現しています。実際、時計全体の厚さは7.45㎜しかなく、ムーブメントはわずか3㎜です。この時計に搭載されたキャリバー581は、テンプ振動数が毎時28,800振動で、約80時間のパワーリザーブが備わります。そのずば抜けた高性能は“ハイエナジー”香箱によってもたらされます。主ゼンマイ のコイル数を増やし、動力をたくさん蓄える香箱の構造は、特許を取得しています。


 グラン・フー・エナメルのダイヤルを採用する新しい「クラシック トゥールビヨン エクストラフラット オートマティック 5367」は、ローズゴールドとプラチナの各モデルがあり、ローズゴールドにはマホガニーブラウン、プラチナにはブルーのアリゲーターストラップが組み合わされています。また両モデルとも、ムーブメントにロジウム仕上げが施されています。


Ref.:5367BR/29/9WU
ケース径:42mm
ケース素材:18K ローズゴールド
防水性:3気圧(約30m)
ストラップ:アリゲーター、フォールディングバックル
ムーブメント:自動巻き、Cal.581、極薄ムーブメント(3mm)、毎時28,800振動、80時間パワーリザーブ、33石
仕様:“グラン・フー”炉焼きエナメルダイヤル、Breguetのサイン、ブレゲ数字のチャプターリング、ブルー・スティールのブレゲ針
予価:15,970,000円(税抜)
【バリエーション】
Ref.5367PT/29/9WU/プラチナ/予価:17,520,000円(税抜)



BREGUET REINE DE NAPLES 8908
クイーン・オブ・ネイプルズ 8908


 ブレゲは、2002年にナポリ王妃に由来するコレクションの初の時計「クイーン・オブ・ネイプルズ 8908」を発表しましたが、2018年はこのモデルに新しいデザインを取り入れました。新作が従来と異なるのは、128個のダイヤモンドをセットしたローズゴールドのケースにタヒチ産マザーオブパールを部分加工したダイヤルを組み合わせているところです。新しいアレンジでは、6時側にオフセットされたチャプターリングや7時位置のスモールセコンドに加えて、オリジナル・モデルで主要な特徴を演じるムーンフェイズ表示と12時位置のパワーリザーブが効果的に引き立てられています。これらの表示機能の配置は、アブラアン-ルイ・ブレゲがナポリ王妃カロリーヌ・ミュラのために1810年から1812年にかけて製作した初の腕時計から想を得ています。パリ、ヴァンドーム広場のブレゲ・ミュージアムに保管されている歴史的な記録によれば、オリジナル・モデルの「No.2639」は、長円形をしたリピーターウォッチで、腕に着けるための繊細なブレスレットが組み合わされていました。またこの腕時計は、分離式レバー脱進機や温度計、進み/遅れ表示などが備わっていました。これらは、現代のモデル「8908」では、ムーンフェイズやパワーリザーブ表示に置き換えられています。また、1812年12月21日に出荷された際のダイヤルは、アラビア数字を配したシルバー仕上げのギヨシェ彫りダイヤルでした。


 ブレゲは、今回の新しい「クイーン・オブ・ネイプルズ 8908」によって、時計製造の歴史に伝説を残す名作に再び新たな意匠をもたらすのと同時に、レディスウォッチのコレクションをさらに充実させました。カロリーヌ・ミュラがブレゲにオーダーした腕時計のように、ブレゲ・マニュファクチュールは、過去の人々の思いを込めて特別に開発された自動巻ムーブメントを搭載し、美しさの点でも技術の点でも絶妙な逸品を女性にお届けします。


Ref.:8908BR/5T/864 D00D
ケースサイズ:36.50×28.45mm
ケース素材:18K ローズゴールド
防水性:3気圧(約30m)
ストラップ:ブラックサテン、ダイヤモンドをセットしたフォールディングバックル
ムーブメント:自動巻き、Cal.537DRL2、毎時25,200振動、45時間パワーリザーブ、28石
仕様:タヒチ産マザーオブパール、シルバー仕上げゴールド製ダイヤル(手彫りギヨシェ模様)、個別番号とBreguetのサイン、ローマ数字のチャプターリング、ブルー・スティールのブレゲ針、7時位置にオフセットされたスモールセコンド、12時位置にムーンフェイズとパワーリザーブ表示
予価:3,910,000円(税抜)
【バリエーション】
Ref.8908BR/5T/J20 D00D/18K ローズゴールド×ブレスレット/予価:6,690,000円(税抜)

BREGUET(ブレゲ) BASELWORLD 2018 世界最大の時計宝飾品見本市に出展するブレゲ


※2018年3月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

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