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BLANCPAIN | ブランパン ランボルギーニ、富士スピードウェイに再登場。スリルとサプライズに満ちたレースを披露

BLANCPAIN(ブランパン) ランボルギーニ、富士スピードウェイに再登場。スリルとサプライズに満ちたレースを披露

  この度、イタリアン・スーパースポーツカー・メーカー、アウトモビリ・ランボルギーニとスイスの高級時計メーカーであるブランパンは、ふたたび日本を訪れ、「ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズ2014富士スピードウェイ 第3戦」レース初日に臨みました。


  レースの舞台となったのは、富士スピードウェイ。日本を象徴する富士山は、前日の予選ラウンドから早朝まで降り続いた雨により姿こそ雲に覆われていたものの、変らず強い存在感を放っていました。また、午後に入って幸運の女神がランボルギーニに微笑むと、晴れあがった青空のもとでトラックはふたたび乾き、レースにふさわしい良好なコンディションを取り戻しました。


  本年度の富士スピードウェイでのレースに参加したドライバー26人の内、日本人ドライバーは15人。日本国内における本レースへの注目の高さがうかがえます。日本人ドライバーは、AMクラスの制覇、PRO-AMクラスでの3位入賞をはじめとする好成績を残しました。また、当初は悪天候が予想されたにもかかわらず、国内のドライバー、リテイラー、ファンや自動車愛好家たちも会場に詰めかけ、年々人気が高まる本シリーズを盛り上げました。


  当日のレースでは、富士スピードウェイのトリッキーなターンやロングストレートがドライバーたちを苦しめました。その結果、レース序盤でのドライバー交替をはじめ、多くのベテランドライバーが遅れを取り、熾烈なトップ争いを余儀なくされるというまさかの番狂わせがありました。


  当日のレースでは、WiserとXinのペア(#9)、ZenとAfiqのペア(#69)、そして中谷(#11)といったトップレーサーですら、苦戦を強いられました。集団トップでスタートしたWiserとXinのペア(#9)は、技術的トラブルのせいか開始早々にピットインしてドライバーを交替。そこからすぐに巻き返しをはかり、レース後半には見事な追い上げでトップを奪還、終盤の10周にわたって首位をキープしました。

  PRO-AMクラスの最終順位は、首位がWiserとXinのペア(#9)、2位がZenとAfiqのペア(#69)。次いで3位には竹内と松田のペア(#82)が入賞を果たすというサプライズがありました。一方、前評判の高かった中谷(#11)は、レースの大半においてトップスリー圏内のポジションをキープし、遅めにピットインした後ふたたび3位に追い上げたものの、最終周で#82にリードを許し、最終的には4位でレースを終えました。


  日本人ドライバーはAMクラスを席捲し、日本国内のドライバーたちの意欲の強さと、絶えず向上しつづける技術的スキルの高さを見せつけました。AMクラス2位の落合俊之(#2)と3位の武井と古田のペア(#16)は、上位をめぐって激しい闘いを繰り広げました。両者は、集団最後尾からのスタート後、トラックを巧く利用して順調に順位を上げ、上位のポジションに着けると、そのままゴール。また、本年度のシリーズでは当日のレースが初参戦かつ初のドライビング披露となる山口一幸(#12)が首位を獲得し、またしても日本人ドライバーの持つ高いポテンシャルを証明する結果となりました。

BLANCPAIN(ブランパン) ランボルギーニ、富士スピードウェイに再登場。スリルとサプライズに満ちたレースを披露

  ランボルギーニからの歓迎の挨拶に続いて最新情報が発表されると、ゲストたちには次世代のモータースポーツマシン、新「ウラカン LP 620-2 スーパートロフェオ」”Huracan LP 620-2 Super Trofeo”が披露されました。同車の技術仕様や、従来のモデルや競合他車との違いが公表されたのは、今回が初めて。自動車愛好家、とりわけレーシング・スピリットを宿した愛好家にサプライズを提供しつづけるランボルギーニの姿勢を物語っています。


  日本国内におけるランボルギーニの発展は、日本でのアマチュアレーシングの人気なくしてありえませんでした。新「ウラカン LP 620-2 スーパートロフェオ」”Huracan LP 620-2 Super Trofeo”をアジア市場に初披露するに当たり、これほどふさわしい場所は他になかったでしょう。


  富士スピードウェイでのレース2日目を明日に控え、熱狂はさらにつづきます。トラックにも慣れ、様々なコツを掴んだドライバーたちが、さらに熾烈でスリリングな闘いを繰り広げることとなるでしょう。




レース結果(上位3位) ― 第1レース

PRO-AM クラス
#9 Max Wiser / Jiang Xin
#69 Zen Low Suan Chuan / Afiq Yazid
#82 竹内浩典/松田秀士

AM クラス
#12 山口一幸
#2 落合俊之
#16 武井寛史/古田聡


ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズ
5月10日?11日:マレーシア/セパン
6月7日?8日:インドネシア/セントゥール
8月30日?31日:日本/富士
9月20日?21日:中国/珠海
10月18日?19日:中国/上海
11月21日?22日:マレーシア/セパン

ワールドファイナル 11月21日?23日:マレーシア/セパン

BLANCPAIN(ブランパン) ランボルギーニ、富士スピードウェイに再登場。スリルとサプライズに満ちたレースを披露


※2014年9月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

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