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BLANCPAIN | ブランパン ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズ、富士スピードウェイにて開催

BLANCPAIN(ブランパン) ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズ、富士スピードウェイにて開催

「暴れ牛」がサーキットを駆け巡った週末


 2016年9月17日、ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズ2016が、富士スピードウェイに再上陸しました。日本での開催は、6月の鈴鹿サーキットに続き今シーズン2度目。この歴史的なサーキットを舞台に、歴戦のレーサーとサポートチームがアジア大陸での最終戦を兼ねるシリーズ第5戦に挑みました。ドライバー達の人気と信頼を集める富士スピードウェイは、アジアシリーズ始まって以来、毎年会場となるサーキットです。第5戦は、華やかなイベントとともに幕開けとなりました。45台ものランボルギーニ・モデル(公道車両)が集結し、息を呑むほどの美しいパレードが行われ、多くの観客を魅了しました。


  日本は高度な車両開発技術とモータースポーツ文化が根付いており、ランボルギーニ・モデルの愛好家がさらに増えるマーケットといえます。アジアシリーズに参加している日本人レーサーは合計10名で、落合俊之や内田雄大が常に表彰台の上位につけており、競争相手は彼らを意識して戦略を練っています。18台のウラカン・スーパートロフェオがスターティング・グリッドにつくと、誰もがこれから始まる接戦を想像し、グリッドに緊張感が張り詰めていました。今シーズン、落合とAfiq Yazidのペアはまさにトップをひた走るレース展開を見せていますが、内田とJono Lesterは彼らを追い上げる勢いです。


  Yazidは、ランボルギーニ・スクアドラ・コルセ・ヤングドライバープログラムの修了生として、プログラムの成功を象徴するようなパフォーマンスを見せています。ランボルギーニは、若きドライバー達を対象としたトレーニングプログラムをさらに強化しました。本年度、ランボルギーニ・GT3 ジュニアプログラムと カートドライバー・プログラムという2つのプログラムを開設しています。


  レース当日、空は晴れ渡り正午頃から富士山周辺は低く垂れ込めた雲で覆われる気候となりました。予選レースでは、Jono Lesterがグリッドにてポールポジションを獲得し、その次にインドのArmaan Ebrahimが続き、日本の山田英二は3番でのスタートとなりました。4番手はシリーズのベテランレーサーである木村武史、5番手はオーストラリアのJake Parsons。アジアシリーズの人気レーサー、落合は6番手のスタートとなりました。


  レースの序盤から、熾烈な戦いが展開され大混戦に。スリランカのDilantha MalagamuwaとEbrahimのペアが、内田とLesterペアに猛攻を仕掛け、レースの大半にわたり両ペアの激しい攻防が続きました。トップを狙って4回以上も互いに競り合ったものの、落合とYazidのペアにリードされる結果に。落合とYazidはじわじわと順位を上げ、22周目あたりにトップに躍り出ました。山田はスタートポジションである3番手をキープしていましたが、オーストラリアのParsonsとAidian Wrightペアに追い上げられ、12周目頃に3位を奪われました。インドネシアのAndrew Haryantoは、9位から7位へと上がりました。


  4位につけていた山田は、内田とLesterペアへ攻撃を仕掛け、22周目頃に3位に返り咲き表彰台登壇を果たしました。さらに水谷と竹内が、内田とLesterペアを抜かし、4位に上がりました。落合とYazidペアは終始落ち着いたレースを展開し、ぴったりと後ろにつけたMalagamuwaとEbrahimペアによる再三の追い上げをかわしトップを守り抜きました。


  またもや落合とYazidペアがレースを制し、抜群のレース運びをもって6位スタートから首位へと順位を上げ、トップを獲得しました。MalagamuwaとEbrahimペアは、今シーズンを通じて優れたパフォーマンスを見せておりレース結果に満足しています。山田はアジアシリーズ2016に初参加ながら、結果3位につけ闘争心あふれるレースを見せつけました。

シリーズ第5戦、華麗に閉幕。いよいよワールドファイナルへ


 翌18日、富士スピードウェイにおいてレース2日目が開催され、世界最速とも言われるサーキットで繰り広げられたスリリングなウェットレースをもって、大盛況のうちに幕を閉じました。


  好天に恵まれた前日から一夜明けた朝、ドライバーやチームを待ち受けていた激しい雨が、静岡の誇る全長4.5kmのトラックに降りしきり、これまで以上の興奮とスリルでレースを盛り上げました。今回もまた観客に最高のレースを披露するべく、大陸随一のレースロケーションを厳選し、ホスピタリティーに優れた専門スタッフ一団を現地派遣しています。アジアでの最終開催となる本レースの後には、12月にスペインのバレンシアで開催されるアジアシリーズ第6戦ならびにワールドファイナルが控えています。


  前日朝に行われた予選セッションでは、2016年シーズン初参戦となる竹内浩典と水谷晃のペアがグリッドのポールポジションを獲得。イタリアのMax WiserとマレーシアのZen Lowペアは2位で予選通過し、表彰台を狙える好位置に着けました。今シーズン、ランキングトップのAfiq Yazidと落合俊之のペアは、3番手に。AMドライバーでは、台湾のGeorge Chouと香港のSamson Chanのペアがトップ、次いでインドネシアのAndrew Haryantogが2位、香港のVincent Wongと韓国のSanghwi Yoonペアが3位で予選通過しました。


  激しい雨風と前日から急降下した気温のもと、ピットクルーは出走を待つウラカン・スーパートロフェオの車両にレインタイヤを装着する作業に取り掛かりました。慎重にトラックのコンディションを確認し、最終的にはセーフティカー先導によるスタートが決定。様子見のラップが終了すると、V10エンジンの轟音が響き渡るなか、水しぶきとともに一斉に車両がスタートラインを切りました。

BLANCPAIN(ブランパン) ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズ、富士スピードウェイにて開催

 グリッドで先頭スタートを切った竹内と水谷でしたが、悪天候により守りに入ることを余儀なくされ、早々にLowとWiserのペアに先頭集団トップの座を譲り渡すことになります。その後、数周目にしてYazidと落合に抜かれ3番手に転落。その後も3番手を死守するも、11周目にスピンの不運に見舞われ途中棄権しました。総合で予選4位通過の山田英二は、先頭の3台にぴったりと張り付いたままライバルのミスを利用し、じりじりと順位を上げていきます。18周目には、勢いの衰えぬYazid・落合ペアのプレッシャーに怯み、順位を1つ下げて2番手に着けていたLowとWiserを抜くことに成功しました。一方、ニュージーランドのJono Lesterとベテラン内田雄大のペアは5番手のままじっくりチャンスを窺い、ついに18周目に総合3位に浮上。


  一方、AMクラスではHaryantoがChouとChanのペアとトップ争いを繰り広げた末、早くもレース序盤で先頭に躍り出ます。しかし、その後9周目と12周目のミスが響いて後退し、入れ替わりに総合5位に躍進したChouとChanのペアがAMクラスを率いる展開となりました。その後、田島と武井のペアはChouとChanを抜いて先頭に立つも、19周目にして猛攻するHaryantoにトップの座を譲り、この時点で木村と林はAMクラス4番手に。24周目、HaryantoがふたたびAMクラスのトップに返り咲くと、木村と林はChouとChanを抜いて同クラス3番手に浮上します。


  最終的には、またしてもYazidと落合がレースを制し、2位に山田、3位に内田とLesterペアの順でゴールしました。AMクラスではHaryantoがトップ、2 位に田島と武井、3位に木村と林が入賞しています。


  富士でのスリルあふれるレースウィークエンドの幕が下りた今、早くもドライバーならびにチーム一同はバレンシアで開催されるアジアシリーズ第6戦およびランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・ワールドファイナルへと気持ちを切り替えています。ワールドファイナルでは、リカルド・トルモ・サーキットにヨーロッ パ、北米、アジアの全三大陸を代表する選手らが集結し、世界の頂点を賭けて全力で闘いを繰り広げます。



ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズ2016 レースカレンダー

上海 (中国) 5月21、22日
鈴鹿 (日本) 6月11、12日
ブリーラム (タイ) 7月23、24日
セパン (マレーシア) 8月13、14日
富士 (日本) 9月17、18日
バレンシア (スペイン) 12月1、2日


ワールドファイナル

バレンシア (スペイン) 12月3、4日

BLANCPAIN(ブランパン) ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズ、富士スピードウェイにて開催


※2016年9月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

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