Cuervo y Sobrinos | 心躍る「時」はキューバの鼓動Cuervo y Sobrinos(クエルボ・イ・ソブリノス)

心躍る「時」はキューバの鼓動/クエルボ・イ・ソブリノス
 
 
どこか懐かしい曲線のフォルム、クラシックなムードと洗練された現代的な機能美、そして時計を 納めるヒュミドールのボックス。1882年に高級宝飾店としてスタートしたという前身をもつCuervo y Sobrinos(クエルボ・イ・ソブリノス)は、まさにその存在自体がドラマである。

古き良き時代のハバナに流れていた「時」と、それを華やかに刻む時計のビートが渾然一体となり、あたかも往時の人々の雑踏と囁きが漏れ聞こえそうな時計。そしてその動きはキューバの鼓動ともいうべき、心躍るリズムを持つ。そんなクエルボ・イ・ソブリノスから、2008年を彩る新しい顔ぶれを紹介したい。
 
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トルピード クロノグラフ
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TORPEDO-トルピード-
 
 
2008年の「トルピード」からは、由緒正しきワイルドさが漂う<ピラータ>が登場した。<ピラータ>とは<パイレーツ>、<海賊>の意。カリブ海とは、切っても切れないロマンあふれるネーミングだ。細部にわたって大砲や海賊船をイメージさせるデザインと、深くV字に切り込んだラグが支えるラウンドケースが、えも言われぬ官能的なムードを醸し出す。
モデル名は左から:トルピード クロノグラフ(画像1)
トルピード GMT(画像2)
トルピード クロノグラフ斜め(画像3)
トルピード ケース展開図(画像4)
トルピード GMT
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トルピード クロノグラフ斜め
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トルピード ケース展開図
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PROMINENTE DUAL TIME DAYDATE-プロミネンテ デュアルタイム デイデイト-
 
 
キューバの葉巻の中でも、最もクラシカルで人気のある葉巻の名前を冠したこのモデルは、流線型のアールが非常に優美なレクタンギュラーケースが特徴だが、デュアルタイム表示に加えて日付と曜日、デイデイト表示が縦に並ぶタイプがお目見えした。ストレッチした第1時間帯のインデックスと、ケースのカーブが見事な調和を魅せる。
 
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モデル名は右から:プロミネンテ デュアルタイム デイデイト:ホワイト(画像3)
プロミネンテ デュアルタイム デイデイト:ブラック(画像2)
プロミネンテ デュアルタイム デイデイト:シルバー(画像1)

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PROMINENTE CHRONOGRAPH-プロミネンテ クロノグラフ-
 
 
スポーティになりがちなクロノグラフが、優雅で小粋な紳士然とした表情を見せるのが、クエルボ・イ・ソブリノスの真骨頂ともいうべきところだ。プッシュボタンにまでカーブの気遣いが行き届いており、そのディティールはさすがである。2008年はクリーム、ブルー、ホワイトなどの新たな色が加わり、人それぞれのダンディズムを華やかに演出するだろう。
モデル名は左から:プロミネンテ クロノグラフ:クリーム(画像1)
プロミネンテ クロノグラフ:ブルー(画像2)
プロミネンテ クロノグラフ:ホワイト(画像3)

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ロブスト トリカレンドグラフォ ルナスケルトン
 
 
クエルボ・イ・ソブリノスのプロダクトの中でも最も多面的な表情を見せるモデル、それがこの「ロブスト」だが、今年のニューフェイスは、トリプルカレンダーにムーンフェイズのコンプリケーション仕様に扇情的なスケルトンのダイヤルの組み合わせ。ふと見れば無骨、しかしフォルムはあくまでもエレガントなラウンドケースという対比を活かした巧妙さに、しなやかな着け心地がひそんだ逸品である。
 
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モデル名は右から:ロブスト トリカレンドグラフォ ルナスケルトン:シルバー(画像3)
ロブスト トリカレンドグラフォ ルナスケルトン:PG×ブラック(画像2)
ロブスト トリカレンドグラフォ ルナスケルトン:ブラック(画像1)

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クエルボ・イ・ソブリノス ウォッチの現在
 
 
1940年代、ハバナの隆盛とともにアメリカはもとよりヨーロッパでも重要なブランドになったクエルボ・イ・ソブリノスには、たちまち当時の著名人の顧客がついた。クエルボ・イ・ソブリノスの本店とも言うべき<ラ・カーサ>の地下金庫で長らく眠っていた顧客名簿「ゴールデンブック」には、熱心な顧客として物理学者のアインシュタイン、そして元イギリス首相のチャーチルなど、今も歴史に名を残す人物たちの名前が記されている。
そんな歴史を持つクエルボ・イ・ソブリノスの現在(いま)を支えるのが、プロダクトマネージャーである、マウロ・レガッツォーニ氏。彼にとって「時計」とは、<継続的発展に基づいたアイディア>であるという。その理由は、毎秒時が過ぎるごとに、自分のプロジェクトを修正できるからだと。日々時計づくりの現場に舞い降りるインスピレーションを、確実に時計へと注ぎ込む情熱は計り知れない。
 
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クエルボ・イ・ソブリノス 影の主役
 
 
クエルボ・イ・ソブリノスの時計は全て、ヒュミドールのボックスに納められている。実はこのボックス、クエルボ・イ・ソブリノスの影の主役と言っても過言ではない。ヒュミドールとは、シガー(葉巻)の中でも一枚一枚タバコの葉を重ねて作られるプレミアムシガーを保管しておく箱のことであるが、プレミアムシガーは乾燥にも湿気にも弱いため、保管には温度と湿度に気をつけねばならない。そのため、加湿器と温度計を備えた保管のための箱として誕生したのがヒュミドールなのだ。
クエルボ・イ・ソブリノスの故郷であるキューバは最高級のシガー(葉巻)で有名な国でもありまた、シガーが一般的に人々日常に根付いている土地でもあるため、クエルボ・イ・ソブリノスのイメージにこれほど似合うボックスはない。クエルボ・イ・ソブリノスのハバナスタイルは、こうした隠れた部分にも光っているのだ。
 
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クエルボ・イ・ソブリノス 影の主役